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Episode1. 始まりのお嬢様学園
第1話 異世界転移
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───激しい揺れが決定打となったのか、俺はそこで目を覚ます。ボヤけた視界は霧が晴れるかのように徐々に鮮明になっていった。片手で両目を拭うと、それはくっきりと立体的に瞳の中に収まり出す。
「……っ!?」
そこで目にした光景に、俺は驚愕する。もはやそれまで身に纏っていた睡魔など掻き消されるほどに。
「なんだ、これ───」
なおも揺れるその原因は、俺が馬車に乗らされているからだ。それも、かなり広い。まるでバスのような間取りをしており、俺はその一角の席に座っていた。向こうを見ると馬が2頭、その背中が見える。あれらが運転手の役を務めているのだ。
「あら、ようやくお目覚め?」
「───うおっ……!?」
唐突に声をかけられ、俺は素っ頓狂な声を上げて驚いてしまう。声の主は、隣。まるで気がつかなかったその存在の方を向くと、その顔が見えた。
───黒く綺麗な髪はツインドリルにまとめられ、華奢な細身は同じく黒を基調としたゴスロリドレスに包まれている。そんな少女の日本人離れした風貌は、さながらハロウィンの仮装のようだった。
しかし、なんなんだろう。彼女から放たれるそれは、仮装程度のレベルでは断じてない。まるで日常からこのような服装をしているかのような、そんな雰囲気が漂っているのだ。
「えっと、どちら様……?」
当然の疑問を投げかけてみた。そもそも、寝起きに「ようやくお目覚め?」だなんて、この人生において言われたことがない。なんだよお目覚めって。ディ○ニーのホテルマンでもそんな挨拶はしない。
そんなことを考えていると、彼女は「はぁ……」と小さなため息をしてから言葉を並べた。
「貴方もこの馬車に乗っているということは、私と同じように誉れ高き聖ハルクールの入学生ではなくて?」
「せ、せいはるくーる?」
「まあ、驚きだわ。まさかご存知ないわけないでしょうに。貴方、自分のこれから通う学園のことも知らなくて?」
なんだか癪に障る話し方だな……。しかし知らないものは本当に知らない。それに先ほどから一番に気になっていたことだが、ここはどこだ?
馬車、そこから見える街並み、加えてゴスロリドレスの少女───見渡せば、そんな服装の連中ばかりがここには乗っている。
まるでこんなの、中世ヨーロッパの世界観じゃないか。いや、おとぎ話のシンデレラの本の中の世界とも言える。どちらにせよ、こんなのは日本ではない。
───じゃあ、ここは一体どこなんだよ。
だが待て。この隣の彼女とはさっき、間違いなく日本語で会話をし合っていた。しかしそれだけで判断するのは危うい。
やはり、直接聞いてみるしかないか───。
「あのさ、ちょっと聞きたいんだけど、ここってどこ?日本で合ってる?」
「……ニホン?」
「そうそう、ジャパンジャパン」
「じゃぱん?」
詰んだ匂いがした。ここまで日本語が流暢なくせに、日本もジャパンも通用しないだと……?
これってまさか、
「まさか、まさかなのか?これこそが……俗に言う……」
最低最悪のイベント、
「異世界転移ってやつだーっ!!」
俺はそう、声高々に叫んでいた。
「ちょっ……ちょっと!なにを急に叫んでいるの?乗客の皆々様が驚いておありよ!?」
「それどころじゃねーよ!なんだよ異世界転移って!そんなの最近のラノベくらいでしか見かけねーよ!フィクションかなにかの話だろ!?それをなんでこの俺が体験してるんだよ!意味わかんねーよ!俺はこれからどうすればいいんだぁぁあ!」
もう全部吐き出していた。疑問符だらけの体験への愚痴と不満を、すべて。隣では目を白黒させる少女が一人と、あとは周囲の白い目線……。やり場のない混乱の怒号は、どうやら彼らに怪訝な感情を与えてしまったようだ。
こっちは怪訝どころじゃねぇよ……。大パニックだよ……。ヘッドホンでハレ晴○ユカイ大音量で聴いても多分収まらないレベル。アメ雨不快ですわ、ははははは。
そんなことを考えていると、隣の少女が口を開いた。
「ガネイシャ・ヘルタと申します。以後、お見知り置きを」
「え?なんでこのタイミングで自己紹介してんの?」
「……今後、学園でお世話になるからよ。そのような見た目でも、一応貴方も入学生でしょう?だったら、ここでご挨拶をしておいた方がよろしいかと思って」
「ああそう。俺もなら言っておくけど、名前は榎並栞だ。……ていうか、さっきからその学園ってなんなの?聞いてる限りじゃ、俺もその学園に入学するみたいな感じだけど」
「……お言葉を返すようだけれど、聞いてる限りでは貴方、もしかして本当に知らないの?自分が選ばれた入学生だということを。本当に?」
「選ばれた?」
「はぁ。しっかりしてくれるかしら。聖ハルクールは、国から選抜された高位の家柄の人間が入学する、誉れ高き学園なのよ?この馬車に乗っているということは、貴方も選ばれた証拠───つまり、入学生ということよ」
「ちょっと待て。だとして、俺は自分の意思でこれに乗ってるわけじゃない。乗らされてるんだよ」
「乗らされている、とは?」
首を傾げ、ガネイシャは疑問符を浮かべる。俺の方が浮かべたい気分だ。
───昨日の夜は、バイトが終わってクタクタになって、そのまま寝たはず。明日も学校があるから、アラームをセットして、自分の部屋で横になったのだ。それは間違いなく覚えている。では、眠っている間に転移した……ということか?
「馬鹿げてる……。それで目が覚めたら、馬車の上かよ」
愚痴りながら髪を掻きむしる。すると寝癖が目立つのがよくわかり、布団の上で寝ていたことが明白であった。
「……貴方は度々、意味のわからないことを口にするわね。いいえ、終始だけれど」
「だろうな。お前からすれば、そうだろうよ……」
「まあ、いいわ。もう着きますから、降りる準備でもしておいたらどう?……その寝癖、目立ちますから」
「……はいはい」
それにしても、服装だけでひどい違いだ。ガネイシャも他の乗客も、なにやら高級ホテルのドレスコードのような服装だというのに、俺といったらどうだ?寝巻き用の白の半袖Tシャツに、黒のハーフパンツ……完全に寝るときの服装だ。ここから差別化がされている。
どうせ転移させるなら、格好にも気を遣ってくださいよ……。
やれやれ、と肩を竦め、俺は足元に違和感を覚え目をやる。
せめてもの慈悲なのか、なぜか裸足に靴を履かせられていた。それが本当にせめてもの、というレベルなので、ついつい苦笑してしまう。
「───まもなく、聖ハルクール学園に到着致します。ご乗車の皆々様、どうぞお忘れ物のないよう、ご注意くださいませ」
車内にアナウンスが流れると、一同は操り人形のようにぞろぞろと立ち上がる。隣のガネイシャも、荷物をまとめて見下ろしていた。
「ところで、貴方の荷物は?見たところ手ぶらなようだけれど……」
「う……俺も見たところ、手ぶらっぽいけど」
「貴方、本当にどうしてここに居るの?この馬車に乗れるのは、学園の使用人が迎えに来た者だけだというのに」
「覚えてないんだよ……。そういうイベントは」
呆れ顔のガネイシャにそう返す。色々と不都合なことがハンデに繋がっているが、とりあえずそれを一つ断ち切るために、俺は目の前のガネイシャに向かって、
「───悪いけど、案内してください……」
「はい?」
そう懇願していた。
「……っ!?」
そこで目にした光景に、俺は驚愕する。もはやそれまで身に纏っていた睡魔など掻き消されるほどに。
「なんだ、これ───」
なおも揺れるその原因は、俺が馬車に乗らされているからだ。それも、かなり広い。まるでバスのような間取りをしており、俺はその一角の席に座っていた。向こうを見ると馬が2頭、その背中が見える。あれらが運転手の役を務めているのだ。
「あら、ようやくお目覚め?」
「───うおっ……!?」
唐突に声をかけられ、俺は素っ頓狂な声を上げて驚いてしまう。声の主は、隣。まるで気がつかなかったその存在の方を向くと、その顔が見えた。
───黒く綺麗な髪はツインドリルにまとめられ、華奢な細身は同じく黒を基調としたゴスロリドレスに包まれている。そんな少女の日本人離れした風貌は、さながらハロウィンの仮装のようだった。
しかし、なんなんだろう。彼女から放たれるそれは、仮装程度のレベルでは断じてない。まるで日常からこのような服装をしているかのような、そんな雰囲気が漂っているのだ。
「えっと、どちら様……?」
当然の疑問を投げかけてみた。そもそも、寝起きに「ようやくお目覚め?」だなんて、この人生において言われたことがない。なんだよお目覚めって。ディ○ニーのホテルマンでもそんな挨拶はしない。
そんなことを考えていると、彼女は「はぁ……」と小さなため息をしてから言葉を並べた。
「貴方もこの馬車に乗っているということは、私と同じように誉れ高き聖ハルクールの入学生ではなくて?」
「せ、せいはるくーる?」
「まあ、驚きだわ。まさかご存知ないわけないでしょうに。貴方、自分のこれから通う学園のことも知らなくて?」
なんだか癪に障る話し方だな……。しかし知らないものは本当に知らない。それに先ほどから一番に気になっていたことだが、ここはどこだ?
馬車、そこから見える街並み、加えてゴスロリドレスの少女───見渡せば、そんな服装の連中ばかりがここには乗っている。
まるでこんなの、中世ヨーロッパの世界観じゃないか。いや、おとぎ話のシンデレラの本の中の世界とも言える。どちらにせよ、こんなのは日本ではない。
───じゃあ、ここは一体どこなんだよ。
だが待て。この隣の彼女とはさっき、間違いなく日本語で会話をし合っていた。しかしそれだけで判断するのは危うい。
やはり、直接聞いてみるしかないか───。
「あのさ、ちょっと聞きたいんだけど、ここってどこ?日本で合ってる?」
「……ニホン?」
「そうそう、ジャパンジャパン」
「じゃぱん?」
詰んだ匂いがした。ここまで日本語が流暢なくせに、日本もジャパンも通用しないだと……?
これってまさか、
「まさか、まさかなのか?これこそが……俗に言う……」
最低最悪のイベント、
「異世界転移ってやつだーっ!!」
俺はそう、声高々に叫んでいた。
「ちょっ……ちょっと!なにを急に叫んでいるの?乗客の皆々様が驚いておありよ!?」
「それどころじゃねーよ!なんだよ異世界転移って!そんなの最近のラノベくらいでしか見かけねーよ!フィクションかなにかの話だろ!?それをなんでこの俺が体験してるんだよ!意味わかんねーよ!俺はこれからどうすればいいんだぁぁあ!」
もう全部吐き出していた。疑問符だらけの体験への愚痴と不満を、すべて。隣では目を白黒させる少女が一人と、あとは周囲の白い目線……。やり場のない混乱の怒号は、どうやら彼らに怪訝な感情を与えてしまったようだ。
こっちは怪訝どころじゃねぇよ……。大パニックだよ……。ヘッドホンでハレ晴○ユカイ大音量で聴いても多分収まらないレベル。アメ雨不快ですわ、ははははは。
そんなことを考えていると、隣の少女が口を開いた。
「ガネイシャ・ヘルタと申します。以後、お見知り置きを」
「え?なんでこのタイミングで自己紹介してんの?」
「……今後、学園でお世話になるからよ。そのような見た目でも、一応貴方も入学生でしょう?だったら、ここでご挨拶をしておいた方がよろしいかと思って」
「ああそう。俺もなら言っておくけど、名前は榎並栞だ。……ていうか、さっきからその学園ってなんなの?聞いてる限りじゃ、俺もその学園に入学するみたいな感じだけど」
「……お言葉を返すようだけれど、聞いてる限りでは貴方、もしかして本当に知らないの?自分が選ばれた入学生だということを。本当に?」
「選ばれた?」
「はぁ。しっかりしてくれるかしら。聖ハルクールは、国から選抜された高位の家柄の人間が入学する、誉れ高き学園なのよ?この馬車に乗っているということは、貴方も選ばれた証拠───つまり、入学生ということよ」
「ちょっと待て。だとして、俺は自分の意思でこれに乗ってるわけじゃない。乗らされてるんだよ」
「乗らされている、とは?」
首を傾げ、ガネイシャは疑問符を浮かべる。俺の方が浮かべたい気分だ。
───昨日の夜は、バイトが終わってクタクタになって、そのまま寝たはず。明日も学校があるから、アラームをセットして、自分の部屋で横になったのだ。それは間違いなく覚えている。では、眠っている間に転移した……ということか?
「馬鹿げてる……。それで目が覚めたら、馬車の上かよ」
愚痴りながら髪を掻きむしる。すると寝癖が目立つのがよくわかり、布団の上で寝ていたことが明白であった。
「……貴方は度々、意味のわからないことを口にするわね。いいえ、終始だけれど」
「だろうな。お前からすれば、そうだろうよ……」
「まあ、いいわ。もう着きますから、降りる準備でもしておいたらどう?……その寝癖、目立ちますから」
「……はいはい」
それにしても、服装だけでひどい違いだ。ガネイシャも他の乗客も、なにやら高級ホテルのドレスコードのような服装だというのに、俺といったらどうだ?寝巻き用の白の半袖Tシャツに、黒のハーフパンツ……完全に寝るときの服装だ。ここから差別化がされている。
どうせ転移させるなら、格好にも気を遣ってくださいよ……。
やれやれ、と肩を竦め、俺は足元に違和感を覚え目をやる。
せめてもの慈悲なのか、なぜか裸足に靴を履かせられていた。それが本当にせめてもの、というレベルなので、ついつい苦笑してしまう。
「───まもなく、聖ハルクール学園に到着致します。ご乗車の皆々様、どうぞお忘れ物のないよう、ご注意くださいませ」
車内にアナウンスが流れると、一同は操り人形のようにぞろぞろと立ち上がる。隣のガネイシャも、荷物をまとめて見下ろしていた。
「ところで、貴方の荷物は?見たところ手ぶらなようだけれど……」
「う……俺も見たところ、手ぶらっぽいけど」
「貴方、本当にどうしてここに居るの?この馬車に乗れるのは、学園の使用人が迎えに来た者だけだというのに」
「覚えてないんだよ……。そういうイベントは」
呆れ顔のガネイシャにそう返す。色々と不都合なことがハンデに繋がっているが、とりあえずそれを一つ断ち切るために、俺は目の前のガネイシャに向かって、
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「はい?」
そう懇願していた。
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