134 / 170
三. セトの章
50. 滅ぼされた町
しおりを挟む事切れる前、余程恐ろしい目に遭ったのだろうか。両目は飛び出さんばかりに見開き、口はあんぐりと開いて舌がびろんと顎まで伸びていて、鼻は有り得ない方向に曲がっていた。
胴体と離れた首の付け根が、その、何かに思いっ切り捻じ切られたような裂け目で、垂れた皮膚が僕の脛にぴったりと張り付いていた。
「おげぇ!うぇえええ!!」
気持ち悪くてその首を蹴飛ばしたら、裸足の親指が見開いた眼球にハマってしまって、その生々しい感触にまた吐いてしまう。
慌てて手で退かそうとしたら、その手が真っ赤な血で染められているのに気付いて、僕は女の子のようにきゃあと悲鳴を上げてへたり込んでしまった。
それからぴちゃりぴちゃりと中から水音が聴こえてきて、それが扉の方にゆっくりと近付いてくるもんだから滅茶苦茶怖くなっちゃってパニックを起こし、自分でも意味不明な戯言を喚き散らしていた。
叫びながらじりじりと尻だけで後退りしていたら、扉からひょっこりと女の子が顔を出してきた。
「ああ、良かった!やっと開きました!さすがは坊ちゃまです!」
「ぶ、ブリッサ…!?」
「はいっ!怖かったですよ~、開けて下さってありがとうございます。あのまま閉じ込められて死んでしまうかと、怖くなってました!やっと皆さんを殺しに行けます!」
その顔は返り血で赤一色。細い顎から肉片のようなドロリとした何かが地面に落ち、赤い染みを作る。
右手にはぐちゃぐちゃになった誰かの頭。左手には今にも千切れそうな、これも誰かは判別できない首を持っていた。
満面の笑みを浮かべるブリッサの歯までもが血で汚れ、彼女の狂気を垣間見る。
「さ、さっきの音は…」
「えへへ、皆さんが殺し合いをしていた音ですよ?私も壁に頭をガンガンやられちゃいましたが、返り討ちにしてやりやがりましたよ!旦那様に護衛術を習っていたお陰です!あの屈強な用心棒さんたちが同時討ちしてくれたから、隙を見てクイっとしたら簡単でしたぁ!」
戦利品を見せつけるかのように、二つの首印を僕に掲げるブリッサの声はごく普通だった。
何か変ですかと首を傾げる表情は穏やかで、なのに不謹慎にも首同士の顔をくっ付け合って遊んだりと悪魔の所業を愉しんでいる。
閉所恐怖症で精神的におかしくなっても、人間を嬲り殺しにするとは異常が過ぎる。
それに彼女の発言にも引っ掛かった。
ブリッサはなんと言った?
みんなで殺し合いをしていたと、言っていなかったか。
「ねえ、坊ちゃま」
ブリッサが間合いを詰めてくる。
尻が瓦礫を踏んで痛いだなんて言っていられない。
彼女を下手に刺激しないように苦笑いを張り付かせながら後退するも、すぐに別の大きな瓦礫の破片に阻まれてしまう。
ブリッサはニコニコしていて、興味を失くしたのか持っていた首を二つとも放り投げた。
ぐしゃりと肉の潰れる音がして彼女はすぐに僕に追い付くと、今度は僕の首に手を掛けた。
「ひぅ…っ」
グググと力が込められて、僕は息を詰まらせる。
血塗れの掌から滴り落ちた赤い血液が首を伝い、裸の身体をいちいち汚していく。
「ぼ、僕も…ころす…の…」
覚悟なんて出来てない。
でも丸腰で戦意なんで最初から持っていない僕に、勝ち目なんてものもない。
足掻きようがないから、ただ漠然と訊いてみた。
するとブリッサは僕の首を掴んでいた手を身体に沿って下ろしていき、恐怖で縮こまっている股間をぎゅっと握ったのである。
「!!!!」
「ざぁんねん、殺しませ~ん!」
「へ…!!」
このまま握り潰されるかと思った。
邪悪な笑みは平気で僕の最も大事な一部をもぎ去っていくのかと思った。
だけどブリッサはすぐにその手を離してくれた。これ以上無いってくらい、蔑んだ目で僕の半身を見つめながら。
「今にもおしっこ漏らしちゃいそうな、貧相で可哀想な小さな小さな豆粒くんをプチリといっちゃっても良かったんですが~、残念ながら坊ちゃまは違うみたいなのでどうでもいいです!」
「……は?」
「私はやんなくちゃいけないんですよ~。誉れ高き闘いの参加資格もない愚民さんと関わっている暇なんてないんです!」
「やんなくちゃならないって…何を」
「だから殺し合いですってば。そんな無知でよく平然と生きていられますね、あははは!!」
いかにも可笑しいんだと言わんばかりに、大袈裟に腹を抱えて笑う。
「私は10人で闘って勝ち残ったんです!まだまだ殺しますよ~。全部殺し終えたら、私は真の選ばれた人と認められて、あのお方のお側にいつまでもいられるんですよ。これって凄い事なんですから!」
「…もう何がなんだか…」
ブリッサはもう僕の方など見ていない。
立ち上がり、久方ぶりに浴びる陽射しに目を細め、返り血を滴らせながら瓦礫を乱暴に掻き分け、顔は明後日の方を向きながら何処へと歩いていく。
「あ、そうそう」
唖然と見送る僕を、ブリッサが振り返った。
まだ用事があるのか、助かったのかそうじゃないのか、僕の緊張は解けない。
「鉄の扉を開けて下さってありがとうございます!鉄だけは人間の力だけではどうにもならなかったんで、本当に助かりました!なので、お礼に二つばかり、良い事を教えちゃいます!」
「え…?」
「一つ目はですね、逃げろ、です!この町はもう戦場なので、とばっちりに遭う前にさっさと逃げ出した方がいいと思いますよ!」
この町が戦場?
一体僕が眠っている間に、何があったというのだ。
一晩で僕の知る世界はガラリと姿を変えた。町は破壊し尽くされ、人々は死に絶え、辛うじて生き延びた人達で命の捕り合いをしているなど、例え終末だとしても質が悪すぎる。
ここは本当に僕の知っている世界なのか。どうして誰も説明してくれないのだ。
「それともう一つ。坊ちゃまのお母様のお話ですよ!」
「僕の母…だって!?」
「ええ、旦那様が死んじゃって真実を知らないままじゃ可哀想過ぎますもん!えっとですね~、奥様が出て行かれたのは、旦那様の所為だったみたいですよ!」
「どういう…こと?」
思わず身を乗り出す。
ブリッサは器用に後ろ向きで歩きながら、僕と距離を開けていく。
どんどん声が小さくなっていくのを、這いずってでも聞き逃さぬとブリッサを追いかける。
「奥様は旦那様に無理やり手篭めにされちゃったんですって!都に婚約者もいたのに処女を奪われて、坊ちゃまを懐妊して頭がヘンになっちゃったんです。目を離したら直ぐにお腹の赤ちゃんを殺そうとして大変だったってボヤいてました!旦那様はよっぽど貴族との繋がりが欲しかったんですねぇ」
「……」
「坊ちゃまが産まれたら、今度は奥様のご実家を脅迫したみたいですよ!あっちの家は不義の子なんか要らないし、でも血筋は無視できないからしょーがなく貴族の位を授けたんですって!そういえば伯は爵位でも下の方ですしねぇ。今度一切奥様に関わらない事と、坊ちゃまの王位継承権を剥奪するって条件でね。旦那様の事だから、そんな約束どうにでもなるとか思ってたみたいですけどぉ」
「継承権が、僕に無い?」
実の母から捨てられたのだ。それなりの理由があるとは思っていた。
まさか父が母を強姦して子を強制していただなんて。
父は成り上がるのを夢見ていた野心家だった。そんな折に、たまたま砂漠を旅する貴族の護衛を仰せつかり、その時に束の間の恋に落ちて母と契りを交わしたと父は僕に言っていたのだ。
うら若き乙女を拉致し、砂漠で犯した。
結果出来た子供が僕で、母としてはその存在自体が憎くて堪らなかっただろう。
胎内にいた時に殺されなかったのは運が良かっただけで、僕は最初から要らない子だったのだ。
「母のその後は…」
「えっとですね~。今はその婚約者さんと結婚して、お子さんがなんと4人もいらっしゃるみたいですよ!仲睦まじいご夫婦で、お子様たちも愛され健やかに暮らしているとかなんとか。旦那様はご自分の思い通りになる坊ちゃまさえいれば良かったから、奥様の事はどうでもいいと仰られていましたね。ま、奥様達は《王都》に幽閉されて、旦那様は死んじゃったから、どっちにしろ坊ちゃまの独り勝ちですね」
「……」
母は僕を産み、逃げるように都に戻った。
僕の出生は隠され、どこかの王族の一人が旅籠の女との間に出来た落とし子を、父が可哀想に思って拾って育てた。事実そのものを捻じ曲げて。
そう伝えられているのだとブリッサは語ったが、彼女の言う通り、いずれにせよ父と母は物理的にもういないのである。
「まあまあ、そう悲観しなくてもいいじゃないですか!どうせ私が全てを治める事になるんです!この町で一番になった暁には、私は人の王として執りたてられるんですよ。坊ちゃまも、その異父兄弟もみんな一気に平民落ちです!!」
「ちょっ…端折りすぎて何がなんだか!」
「さて、無駄話もここまでですよ。出遅れるわけにはいきませんからね!それじゃあ坊ちゃま、私が勝ち残るのを応援していてください!しなくても一番なんですけどね!ふふっ、ふふへへへへへへ!!!」
そして踵を翻し、血塗れのブリッサは意気揚々と去った。
今度こそ僕の事などどうでも良くなったのだろう。鼻歌交じりに去るブリッサは素早く、その後ろ姿は瞬く間に見えなくなってしまう。
彼女は僕の言葉など全く聴いていなかった。僕など眼中になかった。
一方的にその話を聴かされて、僕のショックの重さの度合いを図り知ろうともしないで。
「くそ…」
僕らしからぬ悪態を吐いても、ブリッサはもういないしどうせ聴いてもくれないに違いない。
ブリッサの目は完全にイってしまった狂人のソレだったけれど、会話は成り立っていた。やや一方通行ではあるものの、行動とは裏腹に落ち着いてもいた。
彼女の言葉を反芻するも、僕にはてんで分からない事だらけでどうしようもなかった。ブリッサから言わせると、何を今更当たり前の事をと云わんばかりの口調だった。
これも蟲の影響なのか。
蟲の襲来は昨夜で終わったのではないのか。
また新たな問題が発生したのか。
それすらも分からない。
彼女の去り際の台詞の一言一句が、ボディブローのように地味に効いている。
何故ここで父と母の真実を告げたのだ。
母が去った後、幸せな家庭を築いていたなんて聞きたくもなかった。父が母を犯して脅迫し、私欲の為に僕を産ませたなんて知りたくもなかった。
その事実を父はずっと僕に隠していて、それなのに何の関係もないメイド如きにペラペラしゃべるその神経もおかしい。
父は死んだのだから、せめてその真実は文字通り墓の中に持っていくべきものだった。
なのに、どうして。
これからどうしようと途方に暮れた。
いや、やるべき事は分かっているのだ。
まずは砂漠に行き、黒の行商人と再会して今度の取り決めをする。この町の惨事は無かった事となり、父に代わって僕がこの町を取り仕切る算段を決めなければならないのだ。
あわよくばあの綺麗な占い師を傍に置き、ギルドとの懸け橋になってもらって僕の地位を確固たるものとする。彼女が嫌だというなら、それも行商人に頼んで結婚するのも有りだ。
それから4大ギルドの中枢に進出して、《中央》に僕の国家を設立する。
現状だとこの町はもうおしまいだ。
人も建物も食料もなんにもなくなった。
一回チャラにしなければ、復興など叶うはずもない。
王位継承権がない?
そんなの、どうにだってなる。
だってその真実を知っているのは実質もう僕とブリッサだけだし、彼女は僕自体に興味が無い。
《王都》だって丸ごと彼らに占拠されちゃっているのだから、もはや無いのと同義だ。
何の問題もないよ。
僕は立ち上がる。身体にこびり付いた血を擦って、瓦礫の砂を叩く。
不気味に静まり返った鉄の部屋に戻る気にはならなかった。
時折ぴちょんと水滴が落ちる音がして、それは多分僕の想像通りになっているだろうから、近付く気にもならなかった。
部屋の入り口には二体の死骸。元は五体満足の人間だったのに、今は色んなところが欠けている。
あの中もそんな屍で埋め尽くされているのだろう。ブリッサを除く、9人分の部品が。
裸のまま、部屋を離れた。
ここが屋敷なのだとしたら、と間取りを頭に描きながら歩き回り、元は馬舎があった裏庭の方を瓦礫越しで覗いたら、なんと壊れてボロボロの馬舎跡地に、一頭だけ馬が繋がれていた。
「神の助けか…。僕はついてるな」
砂漠には馬でも半日は掛かる道のりだ。徒歩だと途方もなく、現実的でもなかっただろう。
蟲の被害にも遭わず、壊れた舎に圧し潰されることもなく、一晩中外にいて無事である違和感に疑問も湧かず、僕は素直に馬に跨った。
白一色の瓦礫を避けながらカポカポと砂漠側の出口に向かっていると、途中で何人もの死体を見かけた。
その中で、比較的綺麗な死体から衣服を拝借する。
気持ちのいいものではなかったが、裸でいるよりはマシだし背に腹は代えられない。
町のあちこちで息絶えた屍は、ブリッサの時と同じように力で捻じ切られたような凄まじい死に方をしていたから、服も使い物にならない事が多かった。
これは数センチほどの水溜まりに顔を押し付けられて窒息死したみたいで、首の部分が多少濡れているぐらいで着る分には何の問題も無い。
服を着て、重いばかりの死体を放り投げると、遠くから複数の人間の叫び声が近づいてくるのが分かった。
ブリッサは言っていた。僕には資格とやらが無いから戦う対象にはならないが、とばっちりに遭って死ぬ可能性はあるのだと。
勝手にバトルロワイアルをやっていればいいのだ。僕には関係ないし、全て無かった事にしてしまえば基地外共々葬り去れるのだから、それまで精々勝手にやってろと思う。
一番になるとああだこうだとのたまっていたのも、分からないのなら無視するのが一番なのだ。
僕は早々に立ち去った。
僕の町の、大事だけどゴミ以下の民達が殺し合いの咆哮を背中に聴きながら、砂漠へと急ぐ。
路は長い。
僕は立ち止まるわけにはいかないのだ。
僕が僕である限り。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
没落港の整備士男爵 ~「構造解析」スキルで古代設備を修理(レストア)したら、大陸一の物流拠点になり、王家も公爵家も頭が上がらなくなった件~
namisan
ファンタジー
大陸の南西端に位置するベルナ子爵領。
かつては貿易で栄えたこの港町も、今は見る影もない。
海底には土砂が堆積して大型船は入港できず、倉庫街は老朽化し、特産品もない。借金まみれの父と、諦めきった家臣たち。そこにあるのは、緩やかな「死」だけだった。
そんな没落寸前の領地の嫡男、アレン(16歳)に転生した主人公には、前世の記憶があった。
それは、日本で港湾管理者兼エンジニアとして働き、現場で散った「整備士」としての知識。
そして、彼にはもう一つ、この世界で目覚めた特異な能力があった。
対象の構造や欠陥、魔力の流れが設計図のように視えるスキル――【構造解析】。
「壊れているなら、直せばいい。詰まっているなら、通せばいい」
アレンは錆びついた古代の「浚渫(しゅんせつ)ゴーレム」を修理して港を深く掘り直し、魔導冷却庫を「熱交換の最適化」で復活させて、腐るだけだった魚を「最高級の輸出品」へと変えていく。
ドケチな家令ガルシアと予算を巡って戦い、荒くれ者の港湾長ゲンと共に泥にまみれ、没落商会の女主人メリッサと手を組んで販路を開拓する。
やがてその港には、陸・海・空の物流革命が巻き起こる。
揺れない「サスペンション馬車」が貴族の移動を変え、「鮮度抜群の魚介グルメ」が王族の胃袋を掴み、気性の荒いワイバーンを手懐けた「空輸便」が世界を結ぶ。
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
追放された味噌カス第7王子の異種族たちと,のんびり辺境地開発
ハーフのクロエ
ファンタジー
アテナ王国の末っ子の第7王子に産まれたルーファスは魔力が0で無能者と言われ、大陸の妖精族や亜人やモンスターの多い大陸から離れた無人島に追放される。だが前世は万能スキル持ちで魔王を倒し英雄と呼ばれていたのを隠し生まれ変わってスローライフを送る為に無能者を装っていたのだ。そんなルーファスはスローライフを送るつもりが、無人島には人間族以外の種族の独自に進化した先住民がおり、周りの人たちが勝手に動いて気が付けば豊かで平和な強国を起こしていく物語です。
【完結】ご都合主義で生きてます。-商売の力で世界を変える。カスタマイズ可能なストレージで世の中を変えていく-
ジェルミ
ファンタジー
28歳でこの世を去った佐藤は、異世界の女神により転移を誘われる。
その条件として女神に『面白楽しく生活でき、苦労をせずお金を稼いで生きていくスキルがほしい』と無理難題を言うのだった。
困った女神が授けたのは、想像した事を実現できる創生魔法だった。
この味気ない世界を、創生魔法とカスタマイズ可能なストレージを使い、美味しくなる調味料や料理を作り世界を変えて行く。
はい、ご注文は?
調味料、それとも武器ですか?
カスタマイズ可能なストレージで世の中を変えていく。
村を開拓し仲間を集め国を巻き込む産業を起こす。
いずれは世界へ通じる道を繋げるために。
※本作はカクヨム様にも掲載しております。
勇者パーティーを追放されたので、張り切ってスローライフをしたら魔王に世界が滅ぼされてました
まりあんぬさま
ファンタジー
かつて、世界を救う希望と称えられた“勇者パーティー”。
その中で地味に、黙々と補助・回復・結界を張り続けていたおっさん――バニッシュ=クラウゼン(38歳)は、ある日、突然追放を言い渡された。
理由は「お荷物」「地味すぎる」「若返くないから」。
……笑えない。
人付き合いに疲れ果てたバニッシュは、「もう人とは関わらん」と北西の“魔の森”に引きこもり、誰も入って来られない結界を張って一人スローライフを開始……したはずだった。
だがその結界、なぜか“迷える者”だけは入れてしまう仕様だった!?
気づけば――
記憶喪失の魔王の娘
迫害された獣人一家
古代魔法を使うエルフの美少女
天然ドジな女神
理想を追いすぎて仲間を失った情熱ドワーフ
などなど、“迷える者たち”がどんどん集まってくる異種族スローライフ村が爆誕!
ところが世界では、バニッシュの支援を失った勇者たちがボロボロに……
魔王軍の侵攻は止まらず、世界滅亡のカウントダウンが始まっていた。
「もう面倒ごとはごめんだ。でも、目の前の誰かを見捨てるのも――もっとごめんだ」
これは、追放された“地味なおっさん”が、
異種族たちとスローライフしながら、
世界を救ってしまう(予定)のお話である。
辺境領主は大貴族に成り上がる! チート知識でのびのび領地経営します
潮ノ海月@2025/11月新刊発売予定!
ファンタジー
旧題:転生貴族の領地経営~チート知識を活用して、辺境領主は成り上がる!
トールデント帝国と国境を接していたフレンハイム子爵領の領主バルトハイドは、突如、侵攻を開始した帝国軍から領地を守るためにルッセン砦で迎撃に向かうが、守り切れず戦死してしまう。
領主バルトハイドが戦争で死亡した事で、唯一の後継者であったアクスが跡目を継ぐことになってしまう。
アクスの前世は日本人であり、争いごとが極端に苦手であったが、領民を守るために立ち上がることを決意する。
だが、兵士の証言からしてラッセル砦を陥落させた帝国軍の数は10倍以上であることが明らかになってしまう
完全に手詰まりの中で、アクスは日本人として暮らしてきた知識を活用し、さらには領都から避難してきた獣人や亜人を仲間に引き入れ秘策を練る。
果たしてアクスは帝国軍に勝利できるのか!?
これは転生貴族アクスが領地経営に奮闘し、大貴族へ成りあがる物語。
《作者からのお知らせ!》
※2025/11月中旬、 辺境領主の3巻が刊行となります。
今回は3巻はほぼ全編を書き下ろしとなっています。
【貧乏貴族の領地の話や魔導車オーディションなど、】連載にはないストーリーが盛りだくさん!
※また加筆によって新しい展開になったことに伴い、今まで投稿サイトに連載していた続話は、全て取り下げさせていただきます。何卒よろしくお願いいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる