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第一章 異世界召喚
12. 俺であって俺じゃない俺 ②
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「しっかし、ホントになんもねぇな」
赤ん坊一人育てる為の、その当たり前の物が見当たらない。
キョロキョロと上から下まで見回して、やっと見つけたのが平べったい皿に埃やゴミの浮いた牛乳らしき乳製品の残骸だけである。
「ペットかなんかと勘違いしてんじゃねえのか、あいつら」
スマホを手に取り、電源をつける。
パッと明るいブルーライトに目を細める。
「そういやこの部屋、照明がねぇな…」
何でも声に出てしまうのは、不安な気持ちを少しでも払拭させたいからだ。
静けさは冷静を得るが、それと同時に孤独も味わう。
右も左も分からない俺はまさに孤独そのもので、置いてけぼりを食らった迷子の子供のように泣き叫びたいのをどうにか堪えているだけの面持ちだったのだ。
「電話は…繋がんねぇか」
予想の通り、何処に架けてもツーと無機質な音が鳴るだけである。
試しに110番をしてみたが、やはり意味は無かった。
ゲームもアプリも全く駄目。そもそもアンテナすら立っていない。
GPSで居場所を特定する手段も失った。
使えるのはオフライン機能のみ。
俺の前の職場で様々な顧客の対応に対処すべく、容量一杯になるまで情報をダウンロードしまくったテキストだけだ。
「どんだけ田舎なんだか」
今の日本国内で、携帯が不通な場所を探す方が難しいと思う。
限界集落の山村地ならばまだ話は分かるが、明らかに女子高生な年頃の娘が三人もいるってのに、今時の子がスマホなしで生きてるなんて天然記念物ものだ。
「ちょっと整理してみようか」
俺は買い物途中に雷と遭遇し、意識を失った。
生きているし、怪我もないから雷の直撃を食らったのではない。運悪く近くに…母の車に落ちた可能性も否定できないな。
(目覚めたら、見知らぬ森だった)
しかも突っ立ってたんだっけ?
空気の澄んだ、湖畔が近くにある小さな森だったようだ。
そこでわたあめみたいな生き物と、泣き叫ぶこの赤ん坊と出会ったんだった。
わたあめに噛まれた足はちっとも痛まず、赤ん坊の泣き声は風を、そして嵐を呼んだ。
まさに非現実な超能力。
だからここを、夢の世界だと思ったのだ。
余りに泣いてうるさいから、おしゃぶりを突っ込んだら大人しくなって眠った。
そして、3人の少女が現れる。
(派手な髪色に美少女。巫女服にミニスカってどう見てもコスプレだろうが)
気の強いピンク髪。おっとりとした三つ編み。ボーイッシュなポニーテール。
話を総合すると、彼女らは「聖女サマの巫女」というもので、特別な加護を得ている衣装を身に着けている事に誇りを持っている。
そしてこの俺。
これが一番意味不明なのだが、どうやら「俺」は王都らしき場所から一週間でやってきたこの赤ん坊の「ベビーシッター」らしい。
聖女の加護というものを俺も得ていて、人相も聞いていた通りだからとあいつらは俺の話も碌に聞かずにベビーシッターだと決めつけた。
この赤ちゃん用品が何よりの証拠だって、まあ、傍から見ればその通りで、言い訳なんて無意味だわな。
しかし、職業ベビーシッターは赤ん坊の抱き方さえ分からず、途端にあいつらの―――特にピンク髪の反感を買う。
それからこの大神殿と云われる、神話の建物の中に問答無用で連れてこられた。
イシュタル神のイシス神殿。
執事っぽいオッサンがそう言っていた。スマホで検索してみるが、俺のダウンロードしたテキスト内にそのような文言はヒットしなかった。
少なくともこの神殿には、巫女である3人の少女、執事のオッサン、ちょび髭とガサツそうなオッサン2人、妙齢の女性が1人いる事が分かっている。生活感も窺えたから、恐らく住んでいるんだろう。
それに俺と、この赤ん坊を足して全部で9人。
神殿の規模の割に、呆気ないほど少ない人数だ。
大事なのはそのあと。
あいつらはベビーシッターの到着を心待ちにしていた。睡眠を妨げるほど…という事は、面倒を見るべきこいつの両親は存在しないんだろう。死んだか、捨て子か、色々と理由は考えられる。
そして、俺と同様に赤ん坊の世話の仕方を知らない。煩わしいのが手から離れて清々すると、赤ん坊を邪険にしている節も見られる。
(問題なのは、誰もこいつの心配をしてねえって事だ)
んで、考えられるこの赤ん坊の正体。
あいつらの言葉の端々に出てきた思わせぶりな単語が何度もリフレインする。
「―――聖女」
(はっ…ガチでゲームの世界みたいじゃねえかよ…)
スマホを片手にソファに埋もれる。
ケツが嵌って身動きが取りづらい。あまりにふかふかなのも考えものだよなと、出産を控えた姉の為にダウンロードした有名な子育てブログと記事をまとめたテキストを探っていく。
出産後から小学生に上がるまでを網羅した、子育てマニュアルである。
身長や体重は勿論、月齢に合わせた赤ん坊の特徴、注意点、成長の兆しなんかも載っている。
ちょっとした怪我や病気、離乳食のレシピや遊び方まで何でもござれだ。
しかしその情報量は膨大。人を一人育てるのだから、そりゃそうだろう。
一応ここに書かれたとおりに実行すれば、とりあえずは何とかなるだろうけども。
「なんで俺が、面倒見なくちゃいけないんだ?」
と、そもそもの疑問が解決しないのに、体よく面倒ごとを押し付けられて黙っていられるものか。
この世界が何処で、あいつらが何者で。
そんで俺がここに居る理由と、どうやったら帰れるかなど、知りたい事は諸々と多いに滅茶苦茶あるのだ。
それに一言あの小娘共に、文句を言ってやりたいのだ。俺がこの状況に面食らって何も言えないのをいいことに言いたい放題一方的に云われまくって、随分と年下のJKが粋がってくれたもんだ。
特にあのピンク髪!
なんで最初っから喧嘩売ってくるかねえ。
大人を舐めたら痛い目に遭うって事を、今のうちから教えるのも―――と立ち上がる。
生理的な現象に襲われたからである。
要は、便所に行きたくなったのだ。
「ついでにミルクでも作ってやるか」
腑には落ちないが、今までペットのように皿から牛乳を与えられていた赤子が可哀想になってしまったのは、多少なりとも情が移った結果である。
ミルクの缶を一つと哺乳瓶を一つ抱えて。ポケットにスマホを入れてまた違和感を感じる。
その違和感の正体がいまいち掴めないまま、部屋のドアノブに手をかけた時。
「――――は?」
また、はっきりと「は?」と言ってしまった。
ドアの手前、入り口の脇に姿見の鏡があった。
それをチラリと見てしまったのだ。
あんまりにも鮮やかな「水色」が映っていたものだから。
目の端に映るそれを、俺は無視する事なんて出来やしなかった。それくらい鮮明に鮮やかに、俺の目に飛び込んできたのである。
「俺の…髪…」
鏡に映る俺は、【俺】ではなかった。
いや、俺…なんだけど、俺じゃないんだ。
違和感の正体がようやく掴めた。
赤ん坊を腕に置いて長い石階段を昇っていた時から何となく感じていたのだが。
俺でいて、俺じゃない俺。
自分でも何言ってんのかサッパリ分からないけど、とにかく俺なのに俺でいて、俺じゃないのだ。
ワックスで固めたツンツンの髪は、艶やかな水色。
蒼のトルマリンを彷彿とさせる、鮮やかな瞳。
三十路に半分浸かったオッサンの身体は随分と若返ってハリを取り戻し、浅黒い肌が若々しく光沢を放っている。
シャツにジャケットといったオシャレの欠片もない恰好は何処にもなく、幾何学模様の入ったパーカーを見事に着こなし、こまっしゃくれた綺麗な身体の線が美しいとさえ思えてしまう。
でも顔は、俺。
ちょっと幼い、俺。
「なんの…コスプレなんだ、よ…」
俺の呟きは今度こそ、霧散して消えた。
赤ん坊一人育てる為の、その当たり前の物が見当たらない。
キョロキョロと上から下まで見回して、やっと見つけたのが平べったい皿に埃やゴミの浮いた牛乳らしき乳製品の残骸だけである。
「ペットかなんかと勘違いしてんじゃねえのか、あいつら」
スマホを手に取り、電源をつける。
パッと明るいブルーライトに目を細める。
「そういやこの部屋、照明がねぇな…」
何でも声に出てしまうのは、不安な気持ちを少しでも払拭させたいからだ。
静けさは冷静を得るが、それと同時に孤独も味わう。
右も左も分からない俺はまさに孤独そのもので、置いてけぼりを食らった迷子の子供のように泣き叫びたいのをどうにか堪えているだけの面持ちだったのだ。
「電話は…繋がんねぇか」
予想の通り、何処に架けてもツーと無機質な音が鳴るだけである。
試しに110番をしてみたが、やはり意味は無かった。
ゲームもアプリも全く駄目。そもそもアンテナすら立っていない。
GPSで居場所を特定する手段も失った。
使えるのはオフライン機能のみ。
俺の前の職場で様々な顧客の対応に対処すべく、容量一杯になるまで情報をダウンロードしまくったテキストだけだ。
「どんだけ田舎なんだか」
今の日本国内で、携帯が不通な場所を探す方が難しいと思う。
限界集落の山村地ならばまだ話は分かるが、明らかに女子高生な年頃の娘が三人もいるってのに、今時の子がスマホなしで生きてるなんて天然記念物ものだ。
「ちょっと整理してみようか」
俺は買い物途中に雷と遭遇し、意識を失った。
生きているし、怪我もないから雷の直撃を食らったのではない。運悪く近くに…母の車に落ちた可能性も否定できないな。
(目覚めたら、見知らぬ森だった)
しかも突っ立ってたんだっけ?
空気の澄んだ、湖畔が近くにある小さな森だったようだ。
そこでわたあめみたいな生き物と、泣き叫ぶこの赤ん坊と出会ったんだった。
わたあめに噛まれた足はちっとも痛まず、赤ん坊の泣き声は風を、そして嵐を呼んだ。
まさに非現実な超能力。
だからここを、夢の世界だと思ったのだ。
余りに泣いてうるさいから、おしゃぶりを突っ込んだら大人しくなって眠った。
そして、3人の少女が現れる。
(派手な髪色に美少女。巫女服にミニスカってどう見てもコスプレだろうが)
気の強いピンク髪。おっとりとした三つ編み。ボーイッシュなポニーテール。
話を総合すると、彼女らは「聖女サマの巫女」というもので、特別な加護を得ている衣装を身に着けている事に誇りを持っている。
そしてこの俺。
これが一番意味不明なのだが、どうやら「俺」は王都らしき場所から一週間でやってきたこの赤ん坊の「ベビーシッター」らしい。
聖女の加護というものを俺も得ていて、人相も聞いていた通りだからとあいつらは俺の話も碌に聞かずにベビーシッターだと決めつけた。
この赤ちゃん用品が何よりの証拠だって、まあ、傍から見ればその通りで、言い訳なんて無意味だわな。
しかし、職業ベビーシッターは赤ん坊の抱き方さえ分からず、途端にあいつらの―――特にピンク髪の反感を買う。
それからこの大神殿と云われる、神話の建物の中に問答無用で連れてこられた。
イシュタル神のイシス神殿。
執事っぽいオッサンがそう言っていた。スマホで検索してみるが、俺のダウンロードしたテキスト内にそのような文言はヒットしなかった。
少なくともこの神殿には、巫女である3人の少女、執事のオッサン、ちょび髭とガサツそうなオッサン2人、妙齢の女性が1人いる事が分かっている。生活感も窺えたから、恐らく住んでいるんだろう。
それに俺と、この赤ん坊を足して全部で9人。
神殿の規模の割に、呆気ないほど少ない人数だ。
大事なのはそのあと。
あいつらはベビーシッターの到着を心待ちにしていた。睡眠を妨げるほど…という事は、面倒を見るべきこいつの両親は存在しないんだろう。死んだか、捨て子か、色々と理由は考えられる。
そして、俺と同様に赤ん坊の世話の仕方を知らない。煩わしいのが手から離れて清々すると、赤ん坊を邪険にしている節も見られる。
(問題なのは、誰もこいつの心配をしてねえって事だ)
んで、考えられるこの赤ん坊の正体。
あいつらの言葉の端々に出てきた思わせぶりな単語が何度もリフレインする。
「―――聖女」
(はっ…ガチでゲームの世界みたいじゃねえかよ…)
スマホを片手にソファに埋もれる。
ケツが嵌って身動きが取りづらい。あまりにふかふかなのも考えものだよなと、出産を控えた姉の為にダウンロードした有名な子育てブログと記事をまとめたテキストを探っていく。
出産後から小学生に上がるまでを網羅した、子育てマニュアルである。
身長や体重は勿論、月齢に合わせた赤ん坊の特徴、注意点、成長の兆しなんかも載っている。
ちょっとした怪我や病気、離乳食のレシピや遊び方まで何でもござれだ。
しかしその情報量は膨大。人を一人育てるのだから、そりゃそうだろう。
一応ここに書かれたとおりに実行すれば、とりあえずは何とかなるだろうけども。
「なんで俺が、面倒見なくちゃいけないんだ?」
と、そもそもの疑問が解決しないのに、体よく面倒ごとを押し付けられて黙っていられるものか。
この世界が何処で、あいつらが何者で。
そんで俺がここに居る理由と、どうやったら帰れるかなど、知りたい事は諸々と多いに滅茶苦茶あるのだ。
それに一言あの小娘共に、文句を言ってやりたいのだ。俺がこの状況に面食らって何も言えないのをいいことに言いたい放題一方的に云われまくって、随分と年下のJKが粋がってくれたもんだ。
特にあのピンク髪!
なんで最初っから喧嘩売ってくるかねえ。
大人を舐めたら痛い目に遭うって事を、今のうちから教えるのも―――と立ち上がる。
生理的な現象に襲われたからである。
要は、便所に行きたくなったのだ。
「ついでにミルクでも作ってやるか」
腑には落ちないが、今までペットのように皿から牛乳を与えられていた赤子が可哀想になってしまったのは、多少なりとも情が移った結果である。
ミルクの缶を一つと哺乳瓶を一つ抱えて。ポケットにスマホを入れてまた違和感を感じる。
その違和感の正体がいまいち掴めないまま、部屋のドアノブに手をかけた時。
「――――は?」
また、はっきりと「は?」と言ってしまった。
ドアの手前、入り口の脇に姿見の鏡があった。
それをチラリと見てしまったのだ。
あんまりにも鮮やかな「水色」が映っていたものだから。
目の端に映るそれを、俺は無視する事なんて出来やしなかった。それくらい鮮明に鮮やかに、俺の目に飛び込んできたのである。
「俺の…髪…」
鏡に映る俺は、【俺】ではなかった。
いや、俺…なんだけど、俺じゃないんだ。
違和感の正体がようやく掴めた。
赤ん坊を腕に置いて長い石階段を昇っていた時から何となく感じていたのだが。
俺でいて、俺じゃない俺。
自分でも何言ってんのかサッパリ分からないけど、とにかく俺なのに俺でいて、俺じゃないのだ。
ワックスで固めたツンツンの髪は、艶やかな水色。
蒼のトルマリンを彷彿とさせる、鮮やかな瞳。
三十路に半分浸かったオッサンの身体は随分と若返ってハリを取り戻し、浅黒い肌が若々しく光沢を放っている。
シャツにジャケットといったオシャレの欠片もない恰好は何処にもなく、幾何学模様の入ったパーカーを見事に着こなし、こまっしゃくれた綺麗な身体の線が美しいとさえ思えてしまう。
でも顔は、俺。
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