魔法少女のなんでも屋

モブ乙

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究極のボッチ

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天地宙人、入学当初からA判定を受けていた異能推薦枠内でも飛び抜けた存在。
簡単な風景を見れば、類似した場所に転移することができるテレポート系の最上位能力者である。
「アンドロメダぁ!?」
「はい、宇宙じゃ息ができないので理論上の話になっちゃいますけど。」
白瀬は腰が抜けるほど驚いていた、白瀬の知る中では最も広い範囲でも、日本から北極点までが限界だったはずだ。
「会長にお願いして、異能申請書を生徒会の特級極秘資料にしてもらったんです。」
,,特級極秘資料,,
生徒会長と理事長のみにアクセス権限が存在する、学内で最も機密性の高いデータ。
「僕の能力を黙っていてくれるという条件で、お手伝いしようと思います。」
「わかりました!ありがとうございます!」
優斗がお辞儀をした、可愛らしい。
「簡単な風景が必要なんですよね?」
梨流華が少し心配そうに言った、この場にいる誰も絵が描けないのだ。
「絵がなくても大丈夫です、念写系の先輩に来てもらったので。」
「ども…智明子です…」
「智さん、僕の後ろにずっといるのは…ちょっと…」
「うう、ごめんなさい。」
天地の後ろから、ぐるぐるメガネの女子が出てきた、それにしても後ろに隠れていたとはいえ出てくるまで全く気づかないなんてことがあるだろうか?
「もしかして、複合発現型ですか?」
梨流華の言葉に白瀬はようやく思い出した、似た系統の能力が複数発現するタイプを複合発現型というのだ。
「はいぃ、私、認知系の複合型で…」
「認識を歪めて人の視覚から完全に消えるので、究極のボッチになっちゃってるんです、智さん。」
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