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姉ちゃん
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,,警告、警告、最重要区画に侵入者あり,,
ウラシマは、正確には使い道があったのだ、理事長が旅行に行くというものだ。
しかし理事長は多忙なので、結果的にウラシマは地下倉庫を圧迫するだけのデカブツ扱いを受けて来た。
理事長が乗る予定があるということで、未成年には縁のないものが積まれている。
すなわち、酒だ、ウラシマの酒収容区画は最重要区画に指定されている。
もちろん多々良たちメカ研も生徒会も未成年なので、酒の区画には立ち入らない、というより立ち入れない。
有事以外は、ロックがかかっているのだ。
しかしこの場所に魔王が弟を追いかけて来てしまった。
彼女は異世界人なので酒の味には慣れていて、魔王として城で過ごしていた時にはよく飲んでいた。
おっちゃんのところで飲みながら愚痴っていた彼女は、おっちゃんに諭され弟を追ったのはいいが、ワインを一本飲んでいたので、ふらふらとしていたところに理事長用の酒を見つけ、日本酒の瓶をグビグビ飲んでいた。
そして、侵入者を捕まえに来た面々に紛れてついて来た弟。
勇者の転生体、正義優斗に抱きつかれた。
「アンタ、ユウ?」
「そうだよ!俺だよ、姉ちゃん!」
「お姉ちゃんに会えて、嬉しい?」
「嬉しいよ、当たり前じゃん!バカァ!」
「ふふ、そうだね、姉ちゃんバカだ。」
魔王は優斗の背中をポンポンと叩いた。
「かわいいね、小学生?」
「そうだよ、俺小学生になったんだ。」
「ふふ、そっかぁ、嬉しい、いつもさ、十七になってあったもんね。」
「うん、いっぱい遊んで。」
ウラシマは、正確には使い道があったのだ、理事長が旅行に行くというものだ。
しかし理事長は多忙なので、結果的にウラシマは地下倉庫を圧迫するだけのデカブツ扱いを受けて来た。
理事長が乗る予定があるということで、未成年には縁のないものが積まれている。
すなわち、酒だ、ウラシマの酒収容区画は最重要区画に指定されている。
もちろん多々良たちメカ研も生徒会も未成年なので、酒の区画には立ち入らない、というより立ち入れない。
有事以外は、ロックがかかっているのだ。
しかしこの場所に魔王が弟を追いかけて来てしまった。
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「ふふ、そうだね、姉ちゃんバカだ。」
魔王は優斗の背中をポンポンと叩いた。
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