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第1章 3 はじめての敵、それはゴブリン
聖ちゃんの好きなもの
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それからしばし談笑した後、そういえばと俺は口を開く。
「心菜さん。俺に頼みたいことがあったんじゃ」
「あっ、そうでした。お二人との話が楽しくて忘れてました」
立ち上がった心菜さんが、「すみませんが、ついてきてください」と言って歩き出す。
やってきたのは寝室だ。
ここもピンク色で統一されている。
「実は、悩みというのがこれ、なんです」
ベッドのそばに置かれていたのは、神々しい白色の光を放っている大剣だった。
見ているだけで威圧されるような、荘厳な雰囲気をまとっている。
端的に言って、めっちゃ強そうでめっちゃ高そう。
これを売ったらいくらになるのかな……っていかんいかん。
借金があるせいで、ついつい思考がおかしなモードに入ってしまった。
「この大剣は聖剣ジャンヌダルクと言います。私のサポートアイテムで、【剣聖者】のステータスを持つ者が使うことでその真価を発揮する、世界にひとつしかない伝説の剣です。あ、【剣聖者】っていうのは私がもらった固有ステータスで」
「なにそれめっちゃうらやましいんですけど」
もしかしなくてもこれ、自慢されてる?
でも、心菜さんの表情は曇ったまま。
さっきもそうだったけど、もしかして心菜さんって基本的には優しいけど、無自覚に人の心を抉る天才なのでは?
「誠道さん、誠道さん」
ミライに肩をつつかれたので顔を向けると、にやにやと小声で言われた。
「【剣聖者】ですって。誠道さんの【新偉人】とは大違いですね。ふっ」
「ミライてめぇ今蔑みやがったな」
「被害妄想はよしてください」
「あの……なにか?」
聖剣ジャンヌダルクの隣に移動していた心菜さんが、こちらを振り返りながらきょとんと首を傾げる。
「なにもないよ。ただ、どうしてそんなに悩んでいるのかなって。だって心菜さんはすごいステータスとサポートアイテムをもらっているんだから、高額クエストを受けまくって金を稼いで、異世界での生活を謳歌できるはずでしょ?」
ミライがまた小声で「誠道さんとは違って」と煽ってきたが、今度は無視する。
「たしかに、その通りです」
心菜さんは大きくうなずく。
ああ、すんなり認められるとそれはそれで悲しいね。
「でも、実際はそれが無理なんです」
「無理……って? あ、そうか!」
俺の頭の中でなにかがかちっとはまる音がした。
「心菜さんは優しいから、魔物を殺めることができないんだね?」
「え? なにを言っているんですか?」
きょとんと首を傾げる心菜さん。
あれ? 違うの?
「むしろ私は魔物を倒したいんです。いっぱいいっぱい倒して、魔物の体をぐちゃぐちゃにして体液まみれになって……ああっ、想像しただけで興奮してきましたっ!」
体をよじりながら「んんぁっ!」と恍惚の表情を浮かべる心菜さん。
……はぁ。ごめんなさい。
一回だけ全力で叫んでもいいですか?
「なんで転生者は変態ばっかりなんだぁよぉぉおおおおおお! 俺の清純な心菜聖をかえしてくれよぉおおおお!」
「誠道さん。自分が勝手に抱いた理想を他人に押しつけるのはよくないです。他人のことを勝手に決めつけて、勝手に期待して勝手に失望するのは傲慢以外の何物でもないです」
「うん。俺もそれで傷ついてきたから概ね賛成なんだけどさ、この状況でのみそれは間違っていると言ったって、許されるんじゃないかな」
だってまだ心菜さんはまだ心ここにあらず状態で、「ああぁ、んんっ」と興奮しながら身悶えしているんだもの。
「……はっ、すみません。お恥ずかしいところをお見せしました。反省しています。この事実を真摯に受け止めています」
「『この事実を真摯に受け止めている』を謝罪に使った人で、本当にこの事実を真摯に受け止めている人を俺は見たことないけど。『誠に遺憾です』や『謹んでお詫び申し上げます』くらい信頼感のない言葉だよ、それ」
「言っていることが難しすぎてよくわからないので、とりあえず話を先に進めますね」
こほんと可愛らしく咳払いをした心菜さん。
今さら可愛く振る舞っても、もう後の祭りだよ?
「で、どうして私が、この聖剣ジャンヌダルクで魔物をぐちゃぐちゃにできないのかって話でしたよね」
内に秘めた欲望を、もう隠そうともしない心菜さん。
彼女は、若干後ずさりながらうなずいた俺から視線を切り、聖剣ジャンヌダルクのグリップを両手でぎゅっと握りしめる。
「実はですね」
心菜さんの腕に力が入った……が。
「これ、重くて持ち上がらないんです」
「……は?」
「ですから、この聖剣ジャンヌダルクは重くて持ち上がらないんです」
「いやいや、だってその大剣、心菜さんのサポートアイテムでしょ」
「はい。でも持ち上がらないんです」
「なんだそりゃ! 全然サポートアイテムになってねぇじゃねぇか!」
ちょっと女神様どういうこと?
さすがにアホすぎ……ここまできたらもう確信犯ですよね?
俺たちのアホみたいな奮闘を見て、げらげら笑い転げてるんですよね?
「心菜さん。俺に頼みたいことがあったんじゃ」
「あっ、そうでした。お二人との話が楽しくて忘れてました」
立ち上がった心菜さんが、「すみませんが、ついてきてください」と言って歩き出す。
やってきたのは寝室だ。
ここもピンク色で統一されている。
「実は、悩みというのがこれ、なんです」
ベッドのそばに置かれていたのは、神々しい白色の光を放っている大剣だった。
見ているだけで威圧されるような、荘厳な雰囲気をまとっている。
端的に言って、めっちゃ強そうでめっちゃ高そう。
これを売ったらいくらになるのかな……っていかんいかん。
借金があるせいで、ついつい思考がおかしなモードに入ってしまった。
「この大剣は聖剣ジャンヌダルクと言います。私のサポートアイテムで、【剣聖者】のステータスを持つ者が使うことでその真価を発揮する、世界にひとつしかない伝説の剣です。あ、【剣聖者】っていうのは私がもらった固有ステータスで」
「なにそれめっちゃうらやましいんですけど」
もしかしなくてもこれ、自慢されてる?
でも、心菜さんの表情は曇ったまま。
さっきもそうだったけど、もしかして心菜さんって基本的には優しいけど、無自覚に人の心を抉る天才なのでは?
「誠道さん、誠道さん」
ミライに肩をつつかれたので顔を向けると、にやにやと小声で言われた。
「【剣聖者】ですって。誠道さんの【新偉人】とは大違いですね。ふっ」
「ミライてめぇ今蔑みやがったな」
「被害妄想はよしてください」
「あの……なにか?」
聖剣ジャンヌダルクの隣に移動していた心菜さんが、こちらを振り返りながらきょとんと首を傾げる。
「なにもないよ。ただ、どうしてそんなに悩んでいるのかなって。だって心菜さんはすごいステータスとサポートアイテムをもらっているんだから、高額クエストを受けまくって金を稼いで、異世界での生活を謳歌できるはずでしょ?」
ミライがまた小声で「誠道さんとは違って」と煽ってきたが、今度は無視する。
「たしかに、その通りです」
心菜さんは大きくうなずく。
ああ、すんなり認められるとそれはそれで悲しいね。
「でも、実際はそれが無理なんです」
「無理……って? あ、そうか!」
俺の頭の中でなにかがかちっとはまる音がした。
「心菜さんは優しいから、魔物を殺めることができないんだね?」
「え? なにを言っているんですか?」
きょとんと首を傾げる心菜さん。
あれ? 違うの?
「むしろ私は魔物を倒したいんです。いっぱいいっぱい倒して、魔物の体をぐちゃぐちゃにして体液まみれになって……ああっ、想像しただけで興奮してきましたっ!」
体をよじりながら「んんぁっ!」と恍惚の表情を浮かべる心菜さん。
……はぁ。ごめんなさい。
一回だけ全力で叫んでもいいですか?
「なんで転生者は変態ばっかりなんだぁよぉぉおおおおおお! 俺の清純な心菜聖をかえしてくれよぉおおおお!」
「誠道さん。自分が勝手に抱いた理想を他人に押しつけるのはよくないです。他人のことを勝手に決めつけて、勝手に期待して勝手に失望するのは傲慢以外の何物でもないです」
「うん。俺もそれで傷ついてきたから概ね賛成なんだけどさ、この状況でのみそれは間違っていると言ったって、許されるんじゃないかな」
だってまだ心菜さんはまだ心ここにあらず状態で、「ああぁ、んんっ」と興奮しながら身悶えしているんだもの。
「……はっ、すみません。お恥ずかしいところをお見せしました。反省しています。この事実を真摯に受け止めています」
「『この事実を真摯に受け止めている』を謝罪に使った人で、本当にこの事実を真摯に受け止めている人を俺は見たことないけど。『誠に遺憾です』や『謹んでお詫び申し上げます』くらい信頼感のない言葉だよ、それ」
「言っていることが難しすぎてよくわからないので、とりあえず話を先に進めますね」
こほんと可愛らしく咳払いをした心菜さん。
今さら可愛く振る舞っても、もう後の祭りだよ?
「で、どうして私が、この聖剣ジャンヌダルクで魔物をぐちゃぐちゃにできないのかって話でしたよね」
内に秘めた欲望を、もう隠そうともしない心菜さん。
彼女は、若干後ずさりながらうなずいた俺から視線を切り、聖剣ジャンヌダルクのグリップを両手でぎゅっと握りしめる。
「実はですね」
心菜さんの腕に力が入った……が。
「これ、重くて持ち上がらないんです」
「……は?」
「ですから、この聖剣ジャンヌダルクは重くて持ち上がらないんです」
「いやいや、だってその大剣、心菜さんのサポートアイテムでしょ」
「はい。でも持ち上がらないんです」
「なんだそりゃ! 全然サポートアイテムになってねぇじゃねぇか!」
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