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第1話 「濃すぎる部員達」
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「VRMMO開発部」立ち上げから一週間。
部室はこの時雨高校、別館2階の一室にある。もはや公式でも何でもない部活なので立ち入り禁止の別館に部室を構える他なかったのだ。部室、といってもただの5畳の畳部屋なのだが。
別館はどうやら随分昔に何か事件があったらしく誰も近づかず、本校舎と割と離れていることもあり存在すら知らない人が多い。非公式部活にとってこれほど素晴らしい立地条件は他にはないだろう。
今日も「keep out」のテープをくぐり、ぎしりと軋む木造の廊下を進むと賑やかな声が別館に響いて聞こえてくる。
.......
........
なんだか日に日にこの声が変わっている気がするのだ。そして実際行くたびに見知らぬ部員が増えているのはまぎれもない「あいつ」のせいだ。
自分の独断と偏見だけで勧誘してるに違いない。
ったく。今のところ悪いやつはいないからいいもののこれ以上部員を増やされるのは困る。いや、まだよくわからないと言った方がいいかもしれない。悪くないとか悪い以前に得体の知れない人達が多すぎるのだ。
それも含め今日は部員全員で懇親会をする予定なのだが。
俺は急いで階段を上がり部室の扉を勢いよく開ける。
「おい!水亜(みあ)!また部員増やしただろ!!って、うわぁ!!」
なんと部室にあの学年1の美人と噂される湯雲璃咲(りさ)がいるではないか。
黒髪ストレートロング巨乳清楚。すべてをかね備える完全体と名高い彼女が何故ここに?まさか幼馴染みの椎名水亜の友達だとでも言うのか?
「京太郎?私の人選に何か問題でも?」
水亜はにやつきながら答える。
「問題はまぁないが...そいつが最後にしろよ!」
あ、あのっと湯雲さんが口を挟む。可愛い。
「水亜の友達の湯雲璃咲です!VRMMOに私も興味があるので是非入部したいと思いまして来ました!よろしくお願いします」
馬鹿な。しかも一緒の部活に入るほどの仲のいい友達なのか?
しかも果たしてこんなことが許されるのか?
こんな非公式の得体の知れない部活に入って。
もちろん断るという選択肢はないのだが。
「よ、よろしく...!」
握手をするとふにっとした温かくて柔らかい感触が伝わってくる。
これは、あかん...。こんな...。
「おい!京太郎顔が赤いぞ!」
幼馴染み、水亜の容赦のない飛び蹴りが脇腹に飛んできて俺は畳に倒れ込む。
「ぐはっ...な、なぜに?」
いつも水亜とは小学校からこんな感じだ。
腐れ縁?というやつなのか中学もまたこの高校も同じだ。しかもクラスも。
「そ、そういえば他の部員は?どこにいる?」
この2人を除いてあと2人いるはずだ。這いつくばりながら見渡すがこの5畳の部室には見当たらない。
「押入れだよ。2人とももうプレワールドにダイブして懇親会の準備をしてるみたいね」
「また押入れかよ...じゃあ俺達も行くか。湯雲さんはプレワールドは分かる?」
「いえ、わからないです...すみません」
「部員の1人が作ってるVRMMOがあるんだ。それをうちではプレワールドって呼んでてね。俺と水亜がダイブしたらすぐに招待するから来てくれ」
「わ、わかりました!」
俺はカバンから『スフィアゴーグル』を取り出して頭に装着する。
これがVRMMOのハードでありバーチャル世界への切符だ。
スフィアゴーグルは目のライン一周を覆うような形をしていて頭の後ろで固定する馬鹿でかい眼鏡のような見た目だ。
見た目のSF感は半端じゃなく両目が完全に覆われるので人造人間みたいになってしまう。
「じゃあ璃咲あっちでね」
いつのまにかゴーグルを付け終えた水亜が俺の隣に寝転ぶ。幼馴染みとはいえさすがにドキッとしてしまう。
「ダイブ!」
そう言った途端視界が暗転し今度は様々なウィンドウが立ち並ぶ。
これは生体認証と神経変換を行っているのだ。現実での5感がバーチャルでの電子神経に変換されることで全体感式VRMMOが可能となる。つまりバーチャル世界で痛ければ痛いしお腹が減ればお腹が減るということだ。
逆に現実での感覚は完全になくなるし動けなくなるのでダイブしている時はなるべく安全な場所で寝転がるか何かに座りながらするしかない。
要するに自宅だったりこの部室だったり。
生体認証と神経変換。言葉ではとても大々的な作業っぽいが数十秒で終わってしまう。
終わればそこはもう現実とは乖離された場、「バーチャル世界」が広がっている。
◇
急に眩しい光が射し込んできて思わず目を伏せた。
「ま、まぶしい...」
なにやら海辺に転送されたらしく目の前にはハワイも顔負けな美麗で蒼い海が広がっている。ずいぶんこの前来た時とはゲーム自体の雰囲気が変わったものだ。隣にいる水亜と顔を見合わせる。
「あっー!京太郎に水亜ちゃんじゃないかぁー!いらっしゃい!」
そういって駆け寄ってきたのは部員の1人、東城ミクル。
端的に言えばツインテール天然幼児。
はっきり言って同い年には全く見えない。
なのだが...
「やあやあって!ちょミクル、なぜに水着着てるの??そんなゲームだったっけこれ?」
隣にいる水亜も気になっていたようで突っ込む。そうだ。もっとこうスチームパンク的な世紀末的な世界観で海感など微塵もなかったはずだ。
かなり殺伐としたVRMMOだったはずだが一体...?
「説明しよう!!」
いきなり浜辺の砂を突き破って顔だけ現れたのは部員の1人、山田春樹。特徴は丸メガネ丸メガネ丸メガネ。
このプレワールドを作っている張本人である。
「いやはや拙者、楽しさを追求したあまりダンジョンに隠された多種多様な水着を集めるVRMMORPGになってしまいまして...」
「な、なんだよそれ!?この前と作り替えすぎだろそれ!」
俺は思わず食い入るように言う。この前の感じは個人的に好きだったのだ。
「へっへっへこれはこれでなかなか楽しいぞ!」
ミクルは自分の水着が気に入ったらしくルンルンとスキップをしながら海へと走っていく。
「ま、まぁちょっとあれだけど今日はゲーム作りより懇親会でしょ?あっ、璃咲を招待しなくちゃ」
水亜は少し困ったように言う。
「そ、そうだな。これはこれで悪くないかもしれんし」
水着を集めるか、確かによく考えると明るくてわかりやすいゲームテーマだ。
「拙者達2人は当然懇親会の用意は完了してますぞ!こちらをご覧あれ!」
地響きと共に浜辺を突き破って現れたのは
バーベキューセット。
「アイテムストレージに肉とか野菜とかはいれてあるので皆さんご自由に!」
ひとまず懇親会が始まった。
肉を焼きながら俺はみんなに言う。
「ええっと、今日はみんなでもっと仲良くなろう、の会です。まだ皆入学して間もないし、ゲーム作りは忘れて色々楽しもう。あとそれと...もうひとつ発表が...」
「最後の部員が1人増えまーす!!璃咲おいでっ!」
水亜が手招きをするとヤシの木とヤシの木の間から照れるように湯雲さんが走ってくる。可愛い。
「ええっと、1年の湯雲璃咲です!皆さんよ、よろしくお願いします!」
湯雲さんはぺこりと頭を下げる。長い黒髪が太陽に反射して揺れる。
「ぎゃああぁあ!なんだこの巨乳天使は!?」
「私の友達!可愛いでしょー?」
ミクルはまるで神を崇めるような目付きで湯雲さんを見て水亜にグッジョブを送っている。湯雲さんは頬を赤らめて視線を浜へと移す。
「せ、拙者、拙者はぁ....!?鼻っ鼻血がとまらないですぞ!」
「おい!大丈夫か!?」
春樹の方はあまりのセクシーさにいつもの鼻血を噴射させている。本人曰く鼻が弱いだけらしいが過度に興奮しているだけだ。
やっと部員全員が揃った。ふぅ.....。
「とにかくこんな濃いメンツですが!これからみんなでゲーム作り頑張って行きましょう!それでは乾杯!!」
「「「「乾杯!」」」」
常夏の浜辺に全員の祝杯が掲げられる。
僕らの伝説はまだ始まったばかりである。
部室はこの時雨高校、別館2階の一室にある。もはや公式でも何でもない部活なので立ち入り禁止の別館に部室を構える他なかったのだ。部室、といってもただの5畳の畳部屋なのだが。
別館はどうやら随分昔に何か事件があったらしく誰も近づかず、本校舎と割と離れていることもあり存在すら知らない人が多い。非公式部活にとってこれほど素晴らしい立地条件は他にはないだろう。
今日も「keep out」のテープをくぐり、ぎしりと軋む木造の廊下を進むと賑やかな声が別館に響いて聞こえてくる。
.......
........
なんだか日に日にこの声が変わっている気がするのだ。そして実際行くたびに見知らぬ部員が増えているのはまぎれもない「あいつ」のせいだ。
自分の独断と偏見だけで勧誘してるに違いない。
ったく。今のところ悪いやつはいないからいいもののこれ以上部員を増やされるのは困る。いや、まだよくわからないと言った方がいいかもしれない。悪くないとか悪い以前に得体の知れない人達が多すぎるのだ。
それも含め今日は部員全員で懇親会をする予定なのだが。
俺は急いで階段を上がり部室の扉を勢いよく開ける。
「おい!水亜(みあ)!また部員増やしただろ!!って、うわぁ!!」
なんと部室にあの学年1の美人と噂される湯雲璃咲(りさ)がいるではないか。
黒髪ストレートロング巨乳清楚。すべてをかね備える完全体と名高い彼女が何故ここに?まさか幼馴染みの椎名水亜の友達だとでも言うのか?
「京太郎?私の人選に何か問題でも?」
水亜はにやつきながら答える。
「問題はまぁないが...そいつが最後にしろよ!」
あ、あのっと湯雲さんが口を挟む。可愛い。
「水亜の友達の湯雲璃咲です!VRMMOに私も興味があるので是非入部したいと思いまして来ました!よろしくお願いします」
馬鹿な。しかも一緒の部活に入るほどの仲のいい友達なのか?
しかも果たしてこんなことが許されるのか?
こんな非公式の得体の知れない部活に入って。
もちろん断るという選択肢はないのだが。
「よ、よろしく...!」
握手をするとふにっとした温かくて柔らかい感触が伝わってくる。
これは、あかん...。こんな...。
「おい!京太郎顔が赤いぞ!」
幼馴染み、水亜の容赦のない飛び蹴りが脇腹に飛んできて俺は畳に倒れ込む。
「ぐはっ...な、なぜに?」
いつも水亜とは小学校からこんな感じだ。
腐れ縁?というやつなのか中学もまたこの高校も同じだ。しかもクラスも。
「そ、そういえば他の部員は?どこにいる?」
この2人を除いてあと2人いるはずだ。這いつくばりながら見渡すがこの5畳の部室には見当たらない。
「押入れだよ。2人とももうプレワールドにダイブして懇親会の準備をしてるみたいね」
「また押入れかよ...じゃあ俺達も行くか。湯雲さんはプレワールドは分かる?」
「いえ、わからないです...すみません」
「部員の1人が作ってるVRMMOがあるんだ。それをうちではプレワールドって呼んでてね。俺と水亜がダイブしたらすぐに招待するから来てくれ」
「わ、わかりました!」
俺はカバンから『スフィアゴーグル』を取り出して頭に装着する。
これがVRMMOのハードでありバーチャル世界への切符だ。
スフィアゴーグルは目のライン一周を覆うような形をしていて頭の後ろで固定する馬鹿でかい眼鏡のような見た目だ。
見た目のSF感は半端じゃなく両目が完全に覆われるので人造人間みたいになってしまう。
「じゃあ璃咲あっちでね」
いつのまにかゴーグルを付け終えた水亜が俺の隣に寝転ぶ。幼馴染みとはいえさすがにドキッとしてしまう。
「ダイブ!」
そう言った途端視界が暗転し今度は様々なウィンドウが立ち並ぶ。
これは生体認証と神経変換を行っているのだ。現実での5感がバーチャルでの電子神経に変換されることで全体感式VRMMOが可能となる。つまりバーチャル世界で痛ければ痛いしお腹が減ればお腹が減るということだ。
逆に現実での感覚は完全になくなるし動けなくなるのでダイブしている時はなるべく安全な場所で寝転がるか何かに座りながらするしかない。
要するに自宅だったりこの部室だったり。
生体認証と神経変換。言葉ではとても大々的な作業っぽいが数十秒で終わってしまう。
終わればそこはもう現実とは乖離された場、「バーチャル世界」が広がっている。
◇
急に眩しい光が射し込んできて思わず目を伏せた。
「ま、まぶしい...」
なにやら海辺に転送されたらしく目の前にはハワイも顔負けな美麗で蒼い海が広がっている。ずいぶんこの前来た時とはゲーム自体の雰囲気が変わったものだ。隣にいる水亜と顔を見合わせる。
「あっー!京太郎に水亜ちゃんじゃないかぁー!いらっしゃい!」
そういって駆け寄ってきたのは部員の1人、東城ミクル。
端的に言えばツインテール天然幼児。
はっきり言って同い年には全く見えない。
なのだが...
「やあやあって!ちょミクル、なぜに水着着てるの??そんなゲームだったっけこれ?」
隣にいる水亜も気になっていたようで突っ込む。そうだ。もっとこうスチームパンク的な世紀末的な世界観で海感など微塵もなかったはずだ。
かなり殺伐としたVRMMOだったはずだが一体...?
「説明しよう!!」
いきなり浜辺の砂を突き破って顔だけ現れたのは部員の1人、山田春樹。特徴は丸メガネ丸メガネ丸メガネ。
このプレワールドを作っている張本人である。
「いやはや拙者、楽しさを追求したあまりダンジョンに隠された多種多様な水着を集めるVRMMORPGになってしまいまして...」
「な、なんだよそれ!?この前と作り替えすぎだろそれ!」
俺は思わず食い入るように言う。この前の感じは個人的に好きだったのだ。
「へっへっへこれはこれでなかなか楽しいぞ!」
ミクルは自分の水着が気に入ったらしくルンルンとスキップをしながら海へと走っていく。
「ま、まぁちょっとあれだけど今日はゲーム作りより懇親会でしょ?あっ、璃咲を招待しなくちゃ」
水亜は少し困ったように言う。
「そ、そうだな。これはこれで悪くないかもしれんし」
水着を集めるか、確かによく考えると明るくてわかりやすいゲームテーマだ。
「拙者達2人は当然懇親会の用意は完了してますぞ!こちらをご覧あれ!」
地響きと共に浜辺を突き破って現れたのは
バーベキューセット。
「アイテムストレージに肉とか野菜とかはいれてあるので皆さんご自由に!」
ひとまず懇親会が始まった。
肉を焼きながら俺はみんなに言う。
「ええっと、今日はみんなでもっと仲良くなろう、の会です。まだ皆入学して間もないし、ゲーム作りは忘れて色々楽しもう。あとそれと...もうひとつ発表が...」
「最後の部員が1人増えまーす!!璃咲おいでっ!」
水亜が手招きをするとヤシの木とヤシの木の間から照れるように湯雲さんが走ってくる。可愛い。
「ええっと、1年の湯雲璃咲です!皆さんよ、よろしくお願いします!」
湯雲さんはぺこりと頭を下げる。長い黒髪が太陽に反射して揺れる。
「ぎゃああぁあ!なんだこの巨乳天使は!?」
「私の友達!可愛いでしょー?」
ミクルはまるで神を崇めるような目付きで湯雲さんを見て水亜にグッジョブを送っている。湯雲さんは頬を赤らめて視線を浜へと移す。
「せ、拙者、拙者はぁ....!?鼻っ鼻血がとまらないですぞ!」
「おい!大丈夫か!?」
春樹の方はあまりのセクシーさにいつもの鼻血を噴射させている。本人曰く鼻が弱いだけらしいが過度に興奮しているだけだ。
やっと部員全員が揃った。ふぅ.....。
「とにかくこんな濃いメンツですが!これからみんなでゲーム作り頑張って行きましょう!それでは乾杯!!」
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