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第四章:夢現の狭間にて君がために踊る
第31話:また会う日まで
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鉛色の雲からしんしんと降る雪は、骨のように白い。
クリスマスも明日に控えた町並みは、いつになく騒がしくも賑やかだ。
色鮮やかイルミネーションが彩り、恋人たちはその光を前に愛を確かめ合う。
やはり、独り身である自分はこの空気の中では心底場違いだ。
佐瀬京志郎は自嘲気味にふっと笑った。
思い思いに人々がすごす光景を暖かく見守りながら、町を歩く。
足取りはいつになく軽やかで、時折鼻歌までも刻む。
帰路に就く道中である。
目の前に続く一本道だけは雪が積もっていない。
京志郎は迷うことなく、その道へと進んだ。
しばらくして遠くに立派な洋館が見えた時、京志郎の歩は自然と速くなった。
扉を開く――内観も同様に豪華絢爛な空気を纏う。
陳列された人形たちは精巧で、本当に生きているかのような錯覚を覚える。
そこに不気味さを覚えるのではなく、京志郎は逆に彼女たちを微笑ましく見つめた。
店の奥――扉を潜ってから長い廊下を渡って、その部屋につく。
頭上に展開された天空は人工ながらも幻想的で、しんとした静けさがそれをより一層強める。
すべてが芸術だ、そう言っても過言ではない人形たちが周囲にある。
だが京志郎はそれらには一切目もくれなかった。
すでに行くべき場所は定まっている。そしてそれを目にした時――
「……また会いにきたぞ」
と、京志郎は静かに口にした。
無機物に対し、あたかも旧友との再会を喜ぶかのごとく話しかける。
第三者からすれば、極めて異質な光景として映ろう。
とはいえ、周囲に人気は皆無である。心配は不要だ。
「お前は元気そうにしている……っていうのも変な話だな」
ショーケースの中にいるエルトルージェからの返答はない。
代わって心なしか、はじめて目にした時よりも表情が柔らかい。
京志郎はなんとなく、そんな風に感じた。
「……またここへ訪れるとは思っていませんでした」
音も気配もなく現れた声の主は、意外そうな表情を示した。
京志郎は軽く会釈をして――
「俺も、こうしてまたここに来ることができるとは思っていませんでしたよ」
と、その女性に視線をやった。
いつもとなんら変わらない笑み。
取り乱すこともなく、全体的にひどく落ち着いた様子だ。
マリヤは、おそらくすべてを理解している。
その上でこうして立っているのだ。京志郎はそう思った。
「……私には一人の子どもがいました」
突然の独白に、京志郎は耳を傾ける。
「でも、その子は不幸にも産まれてきませんでした。そして私も……」
細い腹部をそっとなぞる手つきは慈しみがあった。
あたかもそこに宿る我が子を愛でるが如く。
「……それからでしょうか。人形造りに精を出すようになったのは」
「……人形造りを始めてもう長いんですか?」
「それなりに――そしてある時、奇跡が起きたんです」
奇跡――マリヤの言葉に、京志郎は静かに横目をやった。
大方、異能のことだろう。
皮肉にもマリヤは、我が子を失った絶望的悲しみによって覚醒した。
「一人、ひとり、それこそ精魂込めて産んできました。この娘たちは、私の大切な宝物なんです」
「それについては、否定するつもりはこちらもありません」
「……それで、京志郎さん」
マリヤの顔から笑みが消える。
真剣な面持ちで、京志郎の顔をジッと見つめる。
「私を、殺しますか……?」
覚悟を決めた者の目だ。絶望と不幸に見舞われた女性としての雰囲気は欠片さえもない。
そんなマリヤに京志郎は――
「いいえ、今日ここへ訪れたのはそのためではありません」
と、きっぱりと否定した。
マリヤを処罰する――上司からの命令を、京志郎はあろうことか放棄した。
「私を、殺さないんですか……?」
そう再び尋ねたマリヤは動揺を隠しきれない。
そう思ってしまうのも、彼女の立場となれば至極当然だ。
これまでの行いは、善行であるとはお世辞にも言い難い。
結果だけを考慮すればこれは立派な殺人罪だ。
罪人――そう判断するのが妥当で、民意と言い換えても過言ではなかろう。
しかし京志郎は否と答えた――彼女を、他の罪人と同じにはしない。
「確かに、マリヤさんがやっていることは立派な犯罪です」
「…………」
「ですが、完全な悪ではないと俺はそう断言します」
「それは、どうしてですか……?」
「答えは簡単ですよ――あなたの娘さんに癒されたのは俺もだからです」
被害者たちは等しく、なにかしらの傷を心に負っていた。
原因は十人十色であるが、いずれも彼らはこの現実が生きにくくて仕方がなかった。
そこに唯一の逃げ道と用意されたのが、マリヤの娘……人形たちである。
「現実世界で彼らは救えなかった。だけど夢の中じゃあその魂はきっと救われた……俺は、そう思います」
自身も経験したからこそ、京志郎は確信をもってそう断言した。
「だから俺……佐瀬京志郎はあなたと、あなたの娘が紡ぐ未来を見逃します」
我が子を想う母の気持ちを、どうして赤の他人が踏みにじれよう。
「……いいの、ですか?」と、マリヤがおずおずと尋ねる。
目頭に大粒の涙が浮かぶ。
奇しくもそれは、エルトルージェの面影を京志郎に重ねた。
二人は、とてもよく似ている――仮にも親子なのだから、似るのは至極当然だ。
(この人たちなら、きっと道は踏み外さないだろう)
京志郎はそう結論付けた。
とはいえ、言及するべき点はしかと伝える。
それもまた己の役目であり、覚悟の表れを示すいい機会だ。
「ですがもし、道を踏み外した時。その時は……俺が斬ります」
わざと一寸ほど鯉口を切ってみせた。
露わとなった白刃が証明によって怪しくぎらりと煌めく。
マリヤも、その意図を察したらしくさめざめと泣きながらもしかと頷いた。
「――それじゃあ、俺はそろそろ」
「もう、行くのですか? えぇ、この後打ち合わせがあるので」
アリアの顔がふっと脳裏によぎる。
想像の中だが、彼女の表情は不機嫌だった。
待ち合わせの時間まであまり猶予はない。
早急に退散するのが得策だろう。京志郎はそう思った。
「――そうだ」と、京志郎はふと立ち止まる。
もう一つだけ、マリヤに尋ねばならないことがあった。
「マリヤさん。一つだけ質問……というかお願いがあるんですけど」
「はい? どうかしましたか?」
「……また、ここにきてもいいですか?」
監視という意味合いは薄く、これは言うなれば私的理由が大半を占める。
久しぶりでもいい。ただ、エルトルージェにまた会いたい。
今もその気持ちはしっかりと京志郎の心の片隅にあった。
許されるのであれば、彼女の顔を見たい。
「――えぇ、もちろんです」と、マリヤがにこりと微笑んだ。
「【夢幻の遊戯場】はいつでも、京志郎さんがくるのを心からお待ちしています」
「ありがとうございます、マリヤさん」
「それに、京志郎さんはウチの娘の大切な人ですからね」
首筋の辺りを指でそっとなぞる仕草に、京志郎ははて、と小首をひねった。
(そういえば、いつの間にか首の辺りに変な傷ができていたな……)
身に覚えのないその傷は、針よりも太くて丸みを帯びている。
先の戦いでおそらくできた傷なのだろうが……。
それはさておき。
マリヤからの許しに安堵したのも束の間――今度こそ京志郎は急ぎ展示室を後にした。
クリスマスも明日に控えた町並みは、いつになく騒がしくも賑やかだ。
色鮮やかイルミネーションが彩り、恋人たちはその光を前に愛を確かめ合う。
やはり、独り身である自分はこの空気の中では心底場違いだ。
佐瀬京志郎は自嘲気味にふっと笑った。
思い思いに人々がすごす光景を暖かく見守りながら、町を歩く。
足取りはいつになく軽やかで、時折鼻歌までも刻む。
帰路に就く道中である。
目の前に続く一本道だけは雪が積もっていない。
京志郎は迷うことなく、その道へと進んだ。
しばらくして遠くに立派な洋館が見えた時、京志郎の歩は自然と速くなった。
扉を開く――内観も同様に豪華絢爛な空気を纏う。
陳列された人形たちは精巧で、本当に生きているかのような錯覚を覚える。
そこに不気味さを覚えるのではなく、京志郎は逆に彼女たちを微笑ましく見つめた。
店の奥――扉を潜ってから長い廊下を渡って、その部屋につく。
頭上に展開された天空は人工ながらも幻想的で、しんとした静けさがそれをより一層強める。
すべてが芸術だ、そう言っても過言ではない人形たちが周囲にある。
だが京志郎はそれらには一切目もくれなかった。
すでに行くべき場所は定まっている。そしてそれを目にした時――
「……また会いにきたぞ」
と、京志郎は静かに口にした。
無機物に対し、あたかも旧友との再会を喜ぶかのごとく話しかける。
第三者からすれば、極めて異質な光景として映ろう。
とはいえ、周囲に人気は皆無である。心配は不要だ。
「お前は元気そうにしている……っていうのも変な話だな」
ショーケースの中にいるエルトルージェからの返答はない。
代わって心なしか、はじめて目にした時よりも表情が柔らかい。
京志郎はなんとなく、そんな風に感じた。
「……またここへ訪れるとは思っていませんでした」
音も気配もなく現れた声の主は、意外そうな表情を示した。
京志郎は軽く会釈をして――
「俺も、こうしてまたここに来ることができるとは思っていませんでしたよ」
と、その女性に視線をやった。
いつもとなんら変わらない笑み。
取り乱すこともなく、全体的にひどく落ち着いた様子だ。
マリヤは、おそらくすべてを理解している。
その上でこうして立っているのだ。京志郎はそう思った。
「……私には一人の子どもがいました」
突然の独白に、京志郎は耳を傾ける。
「でも、その子は不幸にも産まれてきませんでした。そして私も……」
細い腹部をそっとなぞる手つきは慈しみがあった。
あたかもそこに宿る我が子を愛でるが如く。
「……それからでしょうか。人形造りに精を出すようになったのは」
「……人形造りを始めてもう長いんですか?」
「それなりに――そしてある時、奇跡が起きたんです」
奇跡――マリヤの言葉に、京志郎は静かに横目をやった。
大方、異能のことだろう。
皮肉にもマリヤは、我が子を失った絶望的悲しみによって覚醒した。
「一人、ひとり、それこそ精魂込めて産んできました。この娘たちは、私の大切な宝物なんです」
「それについては、否定するつもりはこちらもありません」
「……それで、京志郎さん」
マリヤの顔から笑みが消える。
真剣な面持ちで、京志郎の顔をジッと見つめる。
「私を、殺しますか……?」
覚悟を決めた者の目だ。絶望と不幸に見舞われた女性としての雰囲気は欠片さえもない。
そんなマリヤに京志郎は――
「いいえ、今日ここへ訪れたのはそのためではありません」
と、きっぱりと否定した。
マリヤを処罰する――上司からの命令を、京志郎はあろうことか放棄した。
「私を、殺さないんですか……?」
そう再び尋ねたマリヤは動揺を隠しきれない。
そう思ってしまうのも、彼女の立場となれば至極当然だ。
これまでの行いは、善行であるとはお世辞にも言い難い。
結果だけを考慮すればこれは立派な殺人罪だ。
罪人――そう判断するのが妥当で、民意と言い換えても過言ではなかろう。
しかし京志郎は否と答えた――彼女を、他の罪人と同じにはしない。
「確かに、マリヤさんがやっていることは立派な犯罪です」
「…………」
「ですが、完全な悪ではないと俺はそう断言します」
「それは、どうしてですか……?」
「答えは簡単ですよ――あなたの娘さんに癒されたのは俺もだからです」
被害者たちは等しく、なにかしらの傷を心に負っていた。
原因は十人十色であるが、いずれも彼らはこの現実が生きにくくて仕方がなかった。
そこに唯一の逃げ道と用意されたのが、マリヤの娘……人形たちである。
「現実世界で彼らは救えなかった。だけど夢の中じゃあその魂はきっと救われた……俺は、そう思います」
自身も経験したからこそ、京志郎は確信をもってそう断言した。
「だから俺……佐瀬京志郎はあなたと、あなたの娘が紡ぐ未来を見逃します」
我が子を想う母の気持ちを、どうして赤の他人が踏みにじれよう。
「……いいの、ですか?」と、マリヤがおずおずと尋ねる。
目頭に大粒の涙が浮かぶ。
奇しくもそれは、エルトルージェの面影を京志郎に重ねた。
二人は、とてもよく似ている――仮にも親子なのだから、似るのは至極当然だ。
(この人たちなら、きっと道は踏み外さないだろう)
京志郎はそう結論付けた。
とはいえ、言及するべき点はしかと伝える。
それもまた己の役目であり、覚悟の表れを示すいい機会だ。
「ですがもし、道を踏み外した時。その時は……俺が斬ります」
わざと一寸ほど鯉口を切ってみせた。
露わとなった白刃が証明によって怪しくぎらりと煌めく。
マリヤも、その意図を察したらしくさめざめと泣きながらもしかと頷いた。
「――それじゃあ、俺はそろそろ」
「もう、行くのですか? えぇ、この後打ち合わせがあるので」
アリアの顔がふっと脳裏によぎる。
想像の中だが、彼女の表情は不機嫌だった。
待ち合わせの時間まであまり猶予はない。
早急に退散するのが得策だろう。京志郎はそう思った。
「――そうだ」と、京志郎はふと立ち止まる。
もう一つだけ、マリヤに尋ねばならないことがあった。
「マリヤさん。一つだけ質問……というかお願いがあるんですけど」
「はい? どうかしましたか?」
「……また、ここにきてもいいですか?」
監視という意味合いは薄く、これは言うなれば私的理由が大半を占める。
久しぶりでもいい。ただ、エルトルージェにまた会いたい。
今もその気持ちはしっかりと京志郎の心の片隅にあった。
許されるのであれば、彼女の顔を見たい。
「――えぇ、もちろんです」と、マリヤがにこりと微笑んだ。
「【夢幻の遊戯場】はいつでも、京志郎さんがくるのを心からお待ちしています」
「ありがとうございます、マリヤさん」
「それに、京志郎さんはウチの娘の大切な人ですからね」
首筋の辺りを指でそっとなぞる仕草に、京志郎ははて、と小首をひねった。
(そういえば、いつの間にか首の辺りに変な傷ができていたな……)
身に覚えのないその傷は、針よりも太くて丸みを帯びている。
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