32 / 423
エピソード2 魔王はつらいよ
勇者と警告と頭上
しおりを挟む
「くくくくく……! さぁて、どう料理してやろうかな?」
そう言って不敵な笑みを浮かべながら、シュータはこれ見よがしに指をポキポキと鳴らしてみせた。
ようやくクシャミが治まったサリアだったが、舞烙魔雷術と光球雷起呪術という雷系呪術の大技を連発してしまった彼女には、これ以上シュータに攻撃できる程の理力は、もう残っていない。
「……ッ」
攻撃手段を失った彼女は、クシャミのし過ぎで潤んだ紅の瞳に焦りの色を浮かべながら、じりじりと後ずさりする。
「……ふん。どうやら、もう魂切れみてえだな」
再び、“ステータス確認”でサリアのステータスを確認したシュータは、彼女のMP値が赤色で表示されているのを見て、鼻で嗤い飛ばした。
そして、殊更に威圧するように、わざとゆっくりとした動作で、サリアに向かって足を踏み出す。
「ち……近付かないで下さい!」
「くははっ! いい感じの悲鳴だぜ! さっきまでの威勢の良さはどこにいったんだよ、お姫様!」
恐怖で顔を引き攣らせながらも、精一杯の勇気を振り絞って敢然と拒絶の声を上げるサリアの事をからかう様にシュータは言った。
そして、おもむろに指を伸ばすと、彼女の足元を指さしてみせる。
「じゃあ、そんなに俺に近付いてほしくないんなら、そこに土下座してみせろよ」
「……ドゲザ?」
シュータの言葉に、サリアは身を縮こまらせながらも、怪訝そうに首を傾げた。
「ドゲザって……何ですの?」
「……あ、そっか」
サリアの反応を見て、『この異世界には“土下座”という風習は存在していない』という事を思い出したシュータは、「めんどくせえな……」と毒づきながら頭を掻き、面倒くさそうに言い直す。
「あー、要するに……這いつくばって地面に額を擦りつけながら、『偉大なる勇者シュータ様、私が悪うございました。お願いですから見逃して下さいませ』って懇願してみせろ、って事だよ」
「な……ッ?」
ようやくシュータの要求を理解できたサリアは、その眉を吊り上げると、ぷっくりとした頬をぷぅと膨らませた。
そして、その紅玉の如き瞳を怒りで爛々と輝かせながら、声を荒げる。
「そ……そんなふざけた事、出来るはずが無いでしょう! 魔王の娘である私が、勇者のあなたなんかに――」
「――だったら、ちょおおっと痛い目に遭ってもらう事になるだけさ。それでもいいのかよ?」
「う……!」
毅然とした声を上げかけるサリアだったが、シュータが舌なめずりをしながら魔法陣を描き出すのを見ると、身体をびくりと震わせる。
――と、自分の娘の怯える様子を見たギャレマスが、慌てて声を上げた。
「や……止めよ! サリアには危害を加えるな! お主の相手は余があああああああ――!」
「うるせえ口挟むんじゃねえよクソ魔王」
すかさず魔法陣から鉄球を創成し、魔王の顔面にスマッシュヒットさせたシュータは、鼻を押さえてのたうち回るギャレマスの事をギロリと睨みつけると、地面に向かって唾を吐いた。
そして、再びサリアの方に顔を向けると、ニチャアとした気色の悪い笑みを浮かべる。
「まあ、安心しな。見れば分かるだろうけど、俺は紳士で敬虔なフェミニストだ。魔族とはいえ、女相手に酷い真似をするほ――」
「しゅ、シュータ様ッ!」
本人的には目一杯のキメ顔をしながら吐こうとした、シュータのキザなセリフは、唐突に上がった金切り声に遮られた。
「……チッ!」
せっかくのキメ台詞を邪魔されてしまった格好のシュータは、露骨に顔を顰めながら舌打ちすると、声の上がった方に険しい目を向け、自分の独擅場を邪魔した無粋者を怒鳴りつける。
「んだよッ、ファミィッ! 邪魔すんじゃねえよッ!」
「い、いえっ! そ……それどころじゃないです、シュータ様!」
何故か視線を上に向けて、普段の彼女らしくもない取り乱した様子で、ファミィはシュータに向かって怒鳴り返した。
その傍に立つエラルティスも、飛び出さんばかりにその翠瞳を大きく見開きながら叫ぶ。
「そ、そうですわ、シュータ殿! あ……あれ! アレですアレ!」
「あぁ?」
激しく狼狽するふたりの様子に怪訝な表情を浮かべながら、彼は周りをキョロキョロと見回した。
……だが、周囲には、特に異常は見られなかった。
「……?」
シュータは首を傾げると、ファミィとエラルティスの方に向き直り、不満げな声を上げる。
「んだよ! 別に何もねえじゃねえかよ! 何だよ、アレアレって――」
「「違ぁ――う!」」
文句を言いかけたシュータに、ファミィとエラルティスはあらん限りの声で叫んだ。
そして、見事なシンクロ具合で、同時にシュータの頭の上を指さす。
「そっちじゃないです! ――上見て! シュータ様、上ッ!」
「そ、そうですわ! 上です上ッ! シュータ殿、上ぇッ!」
「……はぁ?」
必死なふたりの様子に、シュータはキョトンとした表情を浮かべた。
「何だよ、ふたりとも。『上、上』って……大昔のコントかなんかかよ。頭に向かってタライでも降ってくる的な……」
苦笑交じりでぼやきながら、何の気なしに頭上を見上げたシュータ。
と――彼の目が、文字通り点になる。
「……は?」
半笑いを浮かべたままの表情が凍りつき、その口からは、思わず呆けた様な声が漏れる。
空を見上げた彼の視界一杯に広がったのは、銀色に光るタライの底ではなく、
――象牙色の鱗に覆われた、巨大な古龍の滑らかな腹だった。
そう言って不敵な笑みを浮かべながら、シュータはこれ見よがしに指をポキポキと鳴らしてみせた。
ようやくクシャミが治まったサリアだったが、舞烙魔雷術と光球雷起呪術という雷系呪術の大技を連発してしまった彼女には、これ以上シュータに攻撃できる程の理力は、もう残っていない。
「……ッ」
攻撃手段を失った彼女は、クシャミのし過ぎで潤んだ紅の瞳に焦りの色を浮かべながら、じりじりと後ずさりする。
「……ふん。どうやら、もう魂切れみてえだな」
再び、“ステータス確認”でサリアのステータスを確認したシュータは、彼女のMP値が赤色で表示されているのを見て、鼻で嗤い飛ばした。
そして、殊更に威圧するように、わざとゆっくりとした動作で、サリアに向かって足を踏み出す。
「ち……近付かないで下さい!」
「くははっ! いい感じの悲鳴だぜ! さっきまでの威勢の良さはどこにいったんだよ、お姫様!」
恐怖で顔を引き攣らせながらも、精一杯の勇気を振り絞って敢然と拒絶の声を上げるサリアの事をからかう様にシュータは言った。
そして、おもむろに指を伸ばすと、彼女の足元を指さしてみせる。
「じゃあ、そんなに俺に近付いてほしくないんなら、そこに土下座してみせろよ」
「……ドゲザ?」
シュータの言葉に、サリアは身を縮こまらせながらも、怪訝そうに首を傾げた。
「ドゲザって……何ですの?」
「……あ、そっか」
サリアの反応を見て、『この異世界には“土下座”という風習は存在していない』という事を思い出したシュータは、「めんどくせえな……」と毒づきながら頭を掻き、面倒くさそうに言い直す。
「あー、要するに……這いつくばって地面に額を擦りつけながら、『偉大なる勇者シュータ様、私が悪うございました。お願いですから見逃して下さいませ』って懇願してみせろ、って事だよ」
「な……ッ?」
ようやくシュータの要求を理解できたサリアは、その眉を吊り上げると、ぷっくりとした頬をぷぅと膨らませた。
そして、その紅玉の如き瞳を怒りで爛々と輝かせながら、声を荒げる。
「そ……そんなふざけた事、出来るはずが無いでしょう! 魔王の娘である私が、勇者のあなたなんかに――」
「――だったら、ちょおおっと痛い目に遭ってもらう事になるだけさ。それでもいいのかよ?」
「う……!」
毅然とした声を上げかけるサリアだったが、シュータが舌なめずりをしながら魔法陣を描き出すのを見ると、身体をびくりと震わせる。
――と、自分の娘の怯える様子を見たギャレマスが、慌てて声を上げた。
「や……止めよ! サリアには危害を加えるな! お主の相手は余があああああああ――!」
「うるせえ口挟むんじゃねえよクソ魔王」
すかさず魔法陣から鉄球を創成し、魔王の顔面にスマッシュヒットさせたシュータは、鼻を押さえてのたうち回るギャレマスの事をギロリと睨みつけると、地面に向かって唾を吐いた。
そして、再びサリアの方に顔を向けると、ニチャアとした気色の悪い笑みを浮かべる。
「まあ、安心しな。見れば分かるだろうけど、俺は紳士で敬虔なフェミニストだ。魔族とはいえ、女相手に酷い真似をするほ――」
「しゅ、シュータ様ッ!」
本人的には目一杯のキメ顔をしながら吐こうとした、シュータのキザなセリフは、唐突に上がった金切り声に遮られた。
「……チッ!」
せっかくのキメ台詞を邪魔されてしまった格好のシュータは、露骨に顔を顰めながら舌打ちすると、声の上がった方に険しい目を向け、自分の独擅場を邪魔した無粋者を怒鳴りつける。
「んだよッ、ファミィッ! 邪魔すんじゃねえよッ!」
「い、いえっ! そ……それどころじゃないです、シュータ様!」
何故か視線を上に向けて、普段の彼女らしくもない取り乱した様子で、ファミィはシュータに向かって怒鳴り返した。
その傍に立つエラルティスも、飛び出さんばかりにその翠瞳を大きく見開きながら叫ぶ。
「そ、そうですわ、シュータ殿! あ……あれ! アレですアレ!」
「あぁ?」
激しく狼狽するふたりの様子に怪訝な表情を浮かべながら、彼は周りをキョロキョロと見回した。
……だが、周囲には、特に異常は見られなかった。
「……?」
シュータは首を傾げると、ファミィとエラルティスの方に向き直り、不満げな声を上げる。
「んだよ! 別に何もねえじゃねえかよ! 何だよ、アレアレって――」
「「違ぁ――う!」」
文句を言いかけたシュータに、ファミィとエラルティスはあらん限りの声で叫んだ。
そして、見事なシンクロ具合で、同時にシュータの頭の上を指さす。
「そっちじゃないです! ――上見て! シュータ様、上ッ!」
「そ、そうですわ! 上です上ッ! シュータ殿、上ぇッ!」
「……はぁ?」
必死なふたりの様子に、シュータはキョトンとした表情を浮かべた。
「何だよ、ふたりとも。『上、上』って……大昔のコントかなんかかよ。頭に向かってタライでも降ってくる的な……」
苦笑交じりでぼやきながら、何の気なしに頭上を見上げたシュータ。
と――彼の目が、文字通り点になる。
「……は?」
半笑いを浮かべたままの表情が凍りつき、その口からは、思わず呆けた様な声が漏れる。
空を見上げた彼の視界一杯に広がったのは、銀色に光るタライの底ではなく、
――象牙色の鱗に覆われた、巨大な古龍の滑らかな腹だった。
0
あなたにおすすめの小説
勇者パーティーにダンジョンで生贄にされました。これで上位神から押し付けられた、勇者の育成支援から解放される。
克全
ファンタジー
エドゥアルには大嫌いな役目、神与スキル『勇者の育成者』があった。力だけあって知能が低い下級神が、勇者にふさわしくない者に『勇者』スキルを与えてしまったせいで、上級神から与えられてしまったのだ。前世の知識と、それを利用して鍛えた絶大な魔力のあるエドゥアルだったが、神与スキル『勇者の育成者』には逆らえず、嫌々勇者を教育していた。だが、勇者ガブリエルは上級神の想像を絶する愚者だった。事もあろうに、エドゥアルを含む300人もの人間を生贄にして、ダンジョンの階層主を斃そうとした。流石にこのような下劣な行いをしては『勇者』スキルは消滅してしまう。対象となった勇者がいなくなれば『勇者の育成者』スキルも消滅する。自由を手に入れたエドゥアルは好き勝手に生きることにしたのだった。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
アイテムボックス無双 ~何でも収納! 奥義・首狩りアイテムボックス!~
明治サブ🍆スニーカー大賞【金賞】受賞作家
ファンタジー
※大・大・大どんでん返し回まで投稿済です!!
『第1回 次世代ファンタジーカップ ~最強「進化系ざまぁ」決定戦!』投稿作品。
無限収納機能を持つ『マジックバッグ』が巷にあふれる街で、収納魔法【アイテムボックス】しか使えない主人公・クリスは冒険者たちから無能扱いされ続け、ついに100パーティー目から追放されてしまう。
破れかぶれになって単騎で魔物討伐に向かい、あわや死にかけたところに謎の美しき旅の魔女が現れ、クリスに告げる。
「【アイテムボックス】は最強の魔法なんだよ。儂が使い方を教えてやろう」
【アイテムボックス】で魔物の首を、家屋を、オークの集落を丸ごと収納!? 【アイテムボックス】で道を作り、川を作り、街を作る!? ただの収納魔法と侮るなかれ。知覚できるものなら疫病だろうが敵の軍勢だろうが何だって除去する超能力! 主人公・クリスの成り上がりと「進化系ざまぁ」展開、そして最後に待ち受ける極上のどんでん返しを、とくとご覧あれ! 随所に散りばめられた大小さまざまな伏線を、あなたは見抜けるか!?
【完結】487222760年間女神様に仕えてきた俺は、そろそろ普通の異世界転生をしてもいいと思う
こすもすさんど(元:ムメイザクラ)
ファンタジー
異世界転生の女神様に四億年近くも仕えてきた、名も無きオリ主。
億千の異世界転生を繰り返してきた彼は、女神様に"休暇"と称して『普通の異世界転生がしたい』とお願いする。
彼の願いを聞き入れた女神様は、彼を無難な異世界へと送り出す。
四億年の経験知識と共に異世界へ降り立ったオリ主――『アヤト』は、自由気ままな転生者生活を満喫しようとするのだが、そんなぶっ壊れチートを持ったなろう系オリ主が平穏無事な"普通の異世界転生"など出来るはずもなく……?
道行く美少女ヒロイン達をスパルタ特訓で徹底的に鍛え上げ、邪魔する奴はただのパンチで滅殺抹殺一撃必殺、それも全ては"普通の異世界転生"をするために!
気が付けばヒロインが増え、気が付けば厄介事に巻き込まれる、テメーの頭はハッピーセットな、なろう系最強チーレム無双オリ主の明日はどっちだ!?
※小説家になろう、エブリスタ、ノベルアップ+にも掲載しております。
少し冷めた村人少年の冒険記
mizuno sei
ファンタジー
辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。
トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。
優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。
【完結】異世界に召喚されたので、好き勝手に無双しようと思います。〜人や精霊を救う?いいえ、ついでに女神様も助けちゃおうと思います!〜
月城 蓮桜音
ファンタジー
仕事に日々全力を注ぎ、モフモフのぬいぐるみ達に癒されつつ、趣味の読書を生き甲斐にしていたハードワーカーの神木莉央は、過労死寸前に女神に頼まれて異世界へ。魔法のある世界に召喚された莉央は、魔力量の少なさから無能扱いされるが、持ち前のマイペースさと素直さで、王子と王子の幼馴染達に愛され無双して行く物語です。
※この作品は、カクヨムでも掲載しています。
『異世界ガチャでユニークスキル全部乗せ!? ポンコツ神と俺の無自覚最強スローライフ』
チャチャ
ファンタジー
> 仕事帰りにファンタジー小説を買った帰り道、不運にも事故死した38歳の男。
気がつくと、目の前には“ポンコツ”と噂される神様がいた——。
「君、うっかり死んじゃったから、異世界に転生させてあげるよ♪」
「スキル? ステータス? もちろんガチャで決めるから!」
最初はブチギレ寸前だったが、引いたスキルはなんと全部ユニーク!
本人は気づいていないが、【超幸運】の持ち主だった!
「冒険? 魔王? いや、俺は村でのんびり暮らしたいんだけど……」
そんな願いとは裏腹に、次々とトラブルに巻き込まれ、無自覚に“最強伝説”を打ち立てていく!
神様のミスで始まった異世界生活。目指すはスローライフ、されど周囲は大騒ぎ!
◆ガチャ転生×最強×スローライフ!
無自覚チートな元おっさんが、今日も異世界でのんびり無双中!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる