87 / 423
エピソード4 さまよえる(顔色が)蒼い魔王
魔王と朝と寝不足
しおりを挟む
「ふわぁ……あ……」
翌朝、ギャレマスは眩しい日の光によって、目を覚ました。
大きなアクビをしながら、掛け布団代わりにしていた干し草を詰めたズタ袋を捲り、ムクリと身を起こすと、
「うおっ……眩し……!」
横から射してきた強烈な光に、思わず腕で目を覆う。
「な……何だ、この光は……?」
角度的に、昇ってきた太陽からの光ではない。
ギャレマスは手を翳して目を庇いながら、恐る恐る光源の方へと目を遣る。
そして――、
「……何だ、ヴァートス殿か……」
思わず拍子抜けした声を上げた。
彼の目に飛び込んできた光は、隣で寝ていたヴァートスの禿げ上がった頭に反射した日の光だったのだ。
「……んん? 呼んだかぁ?」
彼の声が耳に届いたのか、ヴァートスが目を覚ました。
そして、身体の上に乗せていたズタ袋を勢いよくはねのけると、大きく伸びをする。
「ふああああぁぁ……良く寝た……って、痛ちちちち……!」
「おお……だ、大丈夫か、ヴァートス殿ッ?」
伸びをした瞬間、顔を顰めて肩と腰を押さえるヴァートスに、ギャレマスは慌てて声をかけた。――が、
「い……痛だだだだ……ッ!」
彼も、隣の老エルフと同じような苦悶の表情を浮かべ、背中と腰を押さえる。
「い……いかん……か、固い地面の上で野宿などをしたものだから、背中やら腰やらがい、痛……いだだだだだッ!」
「こ、こりゃかなわ……ががががががッ!」
と、悲鳴交じりの絶叫を上げながら、地面の上で悶絶するふたりであった……。
――昨夜。
結局、あの後、立ったまま舟を漕ぎ始めたサリアを除いた全員で話し合った結果、女性陣は小屋の中、男性陣は外で寝る事で、話は円く(?)収まった。
その決定に従い、枕を並べて野宿したギャレマスとヴァートスだったのだが、快適な睡眠が取れたとはとても言えなかった。
意外と、干し草を詰め込んだ掛布団は温かく、深夜の冷たい空気からふたりの身体を守ってくれたものの、下は薄布一枚を敷いただけ。
その為、小石が顔を出してゴツゴツした地面の感触を、ほぼダイレクトで背中で感じる事となり、その不快な感触は、夜の間ずっとギャレマスを苦しめ続けた。
その上、横で熟睡していた老エルフの立てるイビキや歯ぎしりも相俟った結果、ギャレマスは明け方近くまでまんじりともできなかったのだ。
それでも、ようやく眠りにつけたと思ったら――今度はこの陽光反射鏡面禿頭攻撃である……。
「とほほ……」
魔王だって、嘆きたくなっちゃう。だって、男の子だもん……。
――と、その時、
「あ! おはよーございまーす、お父様ッ! あと、ヴァートスさん!」
傍らに建つヴァートスの小屋の引き戸がガラリと開き、その奥から朗らかな声が聞こえてきた。
「「――!」」
その声を聞いた途端、何故かビクリと身体を震わせるギャレマスとヴァートス。
ふたりはピンと背筋を伸ばすと、その表情を強張らせながら恐る恐る扉の方に顔を向け、おずおずといった様子で応える。
「お、お、おはよう……サリア」
「おは……よう」
「? どうなさったんですか、ふたりとも?」
あからさまにぎこちないふたりの様子に、サリアは訝しげに首を傾げた。
そして、ハッとした顔になると、両手で口元を押さえながら、心配げな表情を浮かべながら言う。
「あの……もしかして……昨日の夜が寒くて、お風邪を召してしまったのですか?」
「あ……いや」
ギャレマスは、ぎこちなく首を横に振った。
「さ、寒さの方は大丈夫であったぞ。ちゃんと干し草の布団をかけておったからな。だから、風邪は引いておらぬのだが……」
「ち、ちいとだけ寝心地が悪くてのう……。それで首やら腰やらが……」
ギャレマスの言葉に続いて、引き攣り笑いを浮かべたヴァートスも言った。
それを聞いたサリアは、「まあ! それは大変……」と声を上げる。
そして彼女は、少し躊躇う様子を見せつつ、ヴァートスに向かっておずおずと訊いた。
「あの、も……もし、昨日みたいなのをご要望でしたら、やってあげましょうか? うまく調整できるか……ちょっと自信無いけど、昨日より強めの光球雷起呪術で、腰とか首とかを――」
「ひ――!」
サリアの申し出を聞いた途端、ヴァートスの顔から血の気が引く。
彼は、昨夜サリアの放った究極収束雷撃槌呪術の直撃を受け、真黒な消し炭と成り果てて地面に倒れた木の方をチラリと見ると、千切れんばかりの勢いで首を横に振った。
「い……いや、結構じゃ! な、な~に! こ……このくらいの痛み、唾つけときゃそのうち治るわい! そ、そうじゃろ、ギャレマスッ?」
「ファッ? あ……そ、そうです――な!」
突然話を振られて驚くギャレマスだったが、すぐに大きく頷いた。
「さ、サリアよ! お主の気遣いはありがたいが、し、心配は無用だ、ウム!」
「そうですか? でも、大分お顔の色も優れないようですし……やっぱり、サリアの電撃で――」
「そ、そんな事より!」
ギャレマスは必死で話題を逸らそうと、サリアに向かって声を張り上げる。
「お……お主たちの方こそ、大丈夫だったか? ヴァートス殿の小屋の中で寝て……?」
「あ、はい!」
ギャレマスの問いかけに、サリアは満面の笑みを浮かべて大きく頷いた。
「おかげさまで、サリアたちはぐっすり眠れました。目覚めもバッチリでした! ……あ、ファミちゃんは、まだ寝てますけど」
「そ、そうか……それは良かった」
サリアの答えに安堵の息を漏らすギャレマス。……もっとも、その安堵の半分は、上手い事話題を逸らせたことに対してだったが。
そして、ふと気になった魔王は、恐る恐るサリアに訊ねる。
「と……ところで」
「はい? 何でしょう、お父様?」
「い、いや……。さ、サリアは、昨夜の事を覚えておるのか? ……と、思ってな」
「……それが――」
ギャレマスに尋ねられたサリアは、その細い眉を寄せながら、ちょこんと首を傾げた。
「実は……途中から覚えてないんですよね……。みんなと一緒に、この小屋の前まで来たのまでは覚えてるんですけど……そこから先は夢だか現実だか良く分からない感じで。……あ、そういえば……ものすごい声で鳴く鉄のお馬さんに乗って走る夢を見たような……」
「ものすごい声で鳴く鉄の馬……? それは……妙な夢だな」
サリアが口にした奇妙な答えを聞いて、ギャレマスは首を傾げる。
だが、「まあ……それはともかく」と続けながら、横たわっている黒焦げの木の幹をチラリと見た。
「じゃあ……あの時のアレは、覚えていないのか……」
「あの……お父様……」
そんな父親の様子に、不安げな表情を浮かべたサリアがおずおずと口を開く。
「もしかして……サリア、また何かご迷惑な事をやっちゃいましたか……?」
「あ! い、いや……」
今にも泣きだしそうに目を潤ませながら尋ねるサリアを前に、ギャレマスは思わず言い淀んだ。
そして、「は、はっはっはっはっはッ!」と高笑いを上げながら、首を激しく横に振る。
「あ、安心せい! そ、そんな事――さ、サリアが迷惑な事などするはずが無かろう!」
「……本当ですか?」
と、まだ不安そうに訊くサリアを少しでも安心させようと、今度は大きく首を縦に振るギャレマス。
「お、おう! 本当だとも! サリアのような良い娘に限って――」
だが、そう言いかけた瞬間、寝起きばなに無茶な稼働を強いられた首の筋が“びきり”という鈍い音を立てた。
「あ……ぁ」
大きく目を見開いて、まるで石化したかのように動きを止めるギャレマス。
それからすぐに、彼はダラダラと脂汗を流しながら、上下左右に振り過ぎて筋を違えた首を押さえて悶絶する事になるのだった――。
翌朝、ギャレマスは眩しい日の光によって、目を覚ました。
大きなアクビをしながら、掛け布団代わりにしていた干し草を詰めたズタ袋を捲り、ムクリと身を起こすと、
「うおっ……眩し……!」
横から射してきた強烈な光に、思わず腕で目を覆う。
「な……何だ、この光は……?」
角度的に、昇ってきた太陽からの光ではない。
ギャレマスは手を翳して目を庇いながら、恐る恐る光源の方へと目を遣る。
そして――、
「……何だ、ヴァートス殿か……」
思わず拍子抜けした声を上げた。
彼の目に飛び込んできた光は、隣で寝ていたヴァートスの禿げ上がった頭に反射した日の光だったのだ。
「……んん? 呼んだかぁ?」
彼の声が耳に届いたのか、ヴァートスが目を覚ました。
そして、身体の上に乗せていたズタ袋を勢いよくはねのけると、大きく伸びをする。
「ふああああぁぁ……良く寝た……って、痛ちちちち……!」
「おお……だ、大丈夫か、ヴァートス殿ッ?」
伸びをした瞬間、顔を顰めて肩と腰を押さえるヴァートスに、ギャレマスは慌てて声をかけた。――が、
「い……痛だだだだ……ッ!」
彼も、隣の老エルフと同じような苦悶の表情を浮かべ、背中と腰を押さえる。
「い……いかん……か、固い地面の上で野宿などをしたものだから、背中やら腰やらがい、痛……いだだだだだッ!」
「こ、こりゃかなわ……ががががががッ!」
と、悲鳴交じりの絶叫を上げながら、地面の上で悶絶するふたりであった……。
――昨夜。
結局、あの後、立ったまま舟を漕ぎ始めたサリアを除いた全員で話し合った結果、女性陣は小屋の中、男性陣は外で寝る事で、話は円く(?)収まった。
その決定に従い、枕を並べて野宿したギャレマスとヴァートスだったのだが、快適な睡眠が取れたとはとても言えなかった。
意外と、干し草を詰め込んだ掛布団は温かく、深夜の冷たい空気からふたりの身体を守ってくれたものの、下は薄布一枚を敷いただけ。
その為、小石が顔を出してゴツゴツした地面の感触を、ほぼダイレクトで背中で感じる事となり、その不快な感触は、夜の間ずっとギャレマスを苦しめ続けた。
その上、横で熟睡していた老エルフの立てるイビキや歯ぎしりも相俟った結果、ギャレマスは明け方近くまでまんじりともできなかったのだ。
それでも、ようやく眠りにつけたと思ったら――今度はこの陽光反射鏡面禿頭攻撃である……。
「とほほ……」
魔王だって、嘆きたくなっちゃう。だって、男の子だもん……。
――と、その時、
「あ! おはよーございまーす、お父様ッ! あと、ヴァートスさん!」
傍らに建つヴァートスの小屋の引き戸がガラリと開き、その奥から朗らかな声が聞こえてきた。
「「――!」」
その声を聞いた途端、何故かビクリと身体を震わせるギャレマスとヴァートス。
ふたりはピンと背筋を伸ばすと、その表情を強張らせながら恐る恐る扉の方に顔を向け、おずおずといった様子で応える。
「お、お、おはよう……サリア」
「おは……よう」
「? どうなさったんですか、ふたりとも?」
あからさまにぎこちないふたりの様子に、サリアは訝しげに首を傾げた。
そして、ハッとした顔になると、両手で口元を押さえながら、心配げな表情を浮かべながら言う。
「あの……もしかして……昨日の夜が寒くて、お風邪を召してしまったのですか?」
「あ……いや」
ギャレマスは、ぎこちなく首を横に振った。
「さ、寒さの方は大丈夫であったぞ。ちゃんと干し草の布団をかけておったからな。だから、風邪は引いておらぬのだが……」
「ち、ちいとだけ寝心地が悪くてのう……。それで首やら腰やらが……」
ギャレマスの言葉に続いて、引き攣り笑いを浮かべたヴァートスも言った。
それを聞いたサリアは、「まあ! それは大変……」と声を上げる。
そして彼女は、少し躊躇う様子を見せつつ、ヴァートスに向かっておずおずと訊いた。
「あの、も……もし、昨日みたいなのをご要望でしたら、やってあげましょうか? うまく調整できるか……ちょっと自信無いけど、昨日より強めの光球雷起呪術で、腰とか首とかを――」
「ひ――!」
サリアの申し出を聞いた途端、ヴァートスの顔から血の気が引く。
彼は、昨夜サリアの放った究極収束雷撃槌呪術の直撃を受け、真黒な消し炭と成り果てて地面に倒れた木の方をチラリと見ると、千切れんばかりの勢いで首を横に振った。
「い……いや、結構じゃ! な、な~に! こ……このくらいの痛み、唾つけときゃそのうち治るわい! そ、そうじゃろ、ギャレマスッ?」
「ファッ? あ……そ、そうです――な!」
突然話を振られて驚くギャレマスだったが、すぐに大きく頷いた。
「さ、サリアよ! お主の気遣いはありがたいが、し、心配は無用だ、ウム!」
「そうですか? でも、大分お顔の色も優れないようですし……やっぱり、サリアの電撃で――」
「そ、そんな事より!」
ギャレマスは必死で話題を逸らそうと、サリアに向かって声を張り上げる。
「お……お主たちの方こそ、大丈夫だったか? ヴァートス殿の小屋の中で寝て……?」
「あ、はい!」
ギャレマスの問いかけに、サリアは満面の笑みを浮かべて大きく頷いた。
「おかげさまで、サリアたちはぐっすり眠れました。目覚めもバッチリでした! ……あ、ファミちゃんは、まだ寝てますけど」
「そ、そうか……それは良かった」
サリアの答えに安堵の息を漏らすギャレマス。……もっとも、その安堵の半分は、上手い事話題を逸らせたことに対してだったが。
そして、ふと気になった魔王は、恐る恐るサリアに訊ねる。
「と……ところで」
「はい? 何でしょう、お父様?」
「い、いや……。さ、サリアは、昨夜の事を覚えておるのか? ……と、思ってな」
「……それが――」
ギャレマスに尋ねられたサリアは、その細い眉を寄せながら、ちょこんと首を傾げた。
「実は……途中から覚えてないんですよね……。みんなと一緒に、この小屋の前まで来たのまでは覚えてるんですけど……そこから先は夢だか現実だか良く分からない感じで。……あ、そういえば……ものすごい声で鳴く鉄のお馬さんに乗って走る夢を見たような……」
「ものすごい声で鳴く鉄の馬……? それは……妙な夢だな」
サリアが口にした奇妙な答えを聞いて、ギャレマスは首を傾げる。
だが、「まあ……それはともかく」と続けながら、横たわっている黒焦げの木の幹をチラリと見た。
「じゃあ……あの時のアレは、覚えていないのか……」
「あの……お父様……」
そんな父親の様子に、不安げな表情を浮かべたサリアがおずおずと口を開く。
「もしかして……サリア、また何かご迷惑な事をやっちゃいましたか……?」
「あ! い、いや……」
今にも泣きだしそうに目を潤ませながら尋ねるサリアを前に、ギャレマスは思わず言い淀んだ。
そして、「は、はっはっはっはっはッ!」と高笑いを上げながら、首を激しく横に振る。
「あ、安心せい! そ、そんな事――さ、サリアが迷惑な事などするはずが無かろう!」
「……本当ですか?」
と、まだ不安そうに訊くサリアを少しでも安心させようと、今度は大きく首を縦に振るギャレマス。
「お、おう! 本当だとも! サリアのような良い娘に限って――」
だが、そう言いかけた瞬間、寝起きばなに無茶な稼働を強いられた首の筋が“びきり”という鈍い音を立てた。
「あ……ぁ」
大きく目を見開いて、まるで石化したかのように動きを止めるギャレマス。
それからすぐに、彼はダラダラと脂汗を流しながら、上下左右に振り過ぎて筋を違えた首を押さえて悶絶する事になるのだった――。
0
あなたにおすすめの小説
レベル1のフリはやめた。貸した力を全回収
ソラ
ファンタジー
勇者パーティの荷物持ち、ソラ。
彼はレベル1の無能として蔑まれ、魔王討伐を目前に「お前のようなゴミはいらない」と追放を言い渡される。
だが、傲慢な勇者たちは知らなかった。
自分たちが人間最高峰の力を維持できていたのは、すべてソラの規格外のステータスを『借りていた』からだということを。
「……わかった。貸していた力、すべて返してもらうよ」
契約解除。返還されたレベルは9999。
一瞬にして力を失い、ただの凡人へと転落しパニックに陥る勇者たち。
対するソラは、星を砕くほどの万能感を取り戻しながらも、淡々と宿を去る。
静かな隠居を望むソラだったが、路地裏で「才能なし」と虐げられていた少女ミィナを助けたことで、運命が変わり始める。
「借金の利息として、君を最強にしてあげよう」
これは、世界そのものにステータスを貸し付けていた最強の『貸与者』が、不条理な世界を再定義していく物語。
(本作品はAIを活用して構成・執筆しています)
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
勇者パーティーにダンジョンで生贄にされました。これで上位神から押し付けられた、勇者の育成支援から解放される。
克全
ファンタジー
エドゥアルには大嫌いな役目、神与スキル『勇者の育成者』があった。力だけあって知能が低い下級神が、勇者にふさわしくない者に『勇者』スキルを与えてしまったせいで、上級神から与えられてしまったのだ。前世の知識と、それを利用して鍛えた絶大な魔力のあるエドゥアルだったが、神与スキル『勇者の育成者』には逆らえず、嫌々勇者を教育していた。だが、勇者ガブリエルは上級神の想像を絶する愚者だった。事もあろうに、エドゥアルを含む300人もの人間を生贄にして、ダンジョンの階層主を斃そうとした。流石にこのような下劣な行いをしては『勇者』スキルは消滅してしまう。対象となった勇者がいなくなれば『勇者の育成者』スキルも消滅する。自由を手に入れたエドゥアルは好き勝手に生きることにしたのだった。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
少し冷めた村人少年の冒険記
mizuno sei
ファンタジー
辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。
トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。
優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。
アイテムボックス無双 ~何でも収納! 奥義・首狩りアイテムボックス!~
明治サブ🍆スニーカー大賞【金賞】受賞作家
ファンタジー
※大・大・大どんでん返し回まで投稿済です!!
『第1回 次世代ファンタジーカップ ~最強「進化系ざまぁ」決定戦!』投稿作品。
無限収納機能を持つ『マジックバッグ』が巷にあふれる街で、収納魔法【アイテムボックス】しか使えない主人公・クリスは冒険者たちから無能扱いされ続け、ついに100パーティー目から追放されてしまう。
破れかぶれになって単騎で魔物討伐に向かい、あわや死にかけたところに謎の美しき旅の魔女が現れ、クリスに告げる。
「【アイテムボックス】は最強の魔法なんだよ。儂が使い方を教えてやろう」
【アイテムボックス】で魔物の首を、家屋を、オークの集落を丸ごと収納!? 【アイテムボックス】で道を作り、川を作り、街を作る!? ただの収納魔法と侮るなかれ。知覚できるものなら疫病だろうが敵の軍勢だろうが何だって除去する超能力! 主人公・クリスの成り上がりと「進化系ざまぁ」展開、そして最後に待ち受ける極上のどんでん返しを、とくとご覧あれ! 随所に散りばめられた大小さまざまな伏線を、あなたは見抜けるか!?
神様、ちょっとチートがすぎませんか?
ななくさ ゆう
ファンタジー
【大きすぎるチートは呪いと紙一重だよっ!】
未熟な神さまの手違いで『常人の“200倍”』の力と魔力を持って産まれてしまった少年パド。
本当は『常人の“2倍”』くらいの力と魔力をもらって転生したはずなのにっ!!
おかげで、産まれたその日に家を壊しかけるわ、謎の『闇』が襲いかかってくるわ、教会に命を狙われるわ、王女様に勇者候補としてスカウトされるわ、もう大変!!
僕は『家族と楽しく平和に暮らせる普通の幸せ』を望んだだけなのに、どうしてこうなるの!?
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
――前世で大人になれなかった少年は、新たな世界で幸せを求める。
しかし、『幸せになりたい』という夢をかなえるの難しさを、彼はまだ知らない。
自分自身の幸せを追い求める少年は、やがて世界に幸せをもたらす『勇者』となる――
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。
へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/
---------------
※カクヨムとなろうにも投稿しています
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる