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エピソード5 マオー来訪者
牛獣人と連れと空き部屋
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ミノタウロスは、店主が空になったゴブレットをカウンターの上に置いたのを見ると、小さく頷いた。
「……部屋が空いておらぬのなら仕方がない。――邪魔をしたな、主人」
そう言うと、ミノタウロスは、主人に向かって軽く手を振り、クルリと振り返る。
そして、入り口のドアの前に置かれた小さな椅子に腰かけたふたりの連れに声をかけた。
「……残念ながら、ここも部屋が空いていないようだ。他を当たるとしよう」
「は……はい」
ミノタウロスの声に、フード付きの外套を羽織ったひとりが、大きく頷きながら立ち上がる。顔はフードに隠れて良く見えないが、その声色と体つきから、どうやらまだ若い女性のようだと分かる。
「また駄目だったんですか……。でも、もう、ここが最後の宿だったんじゃ……?」
いかにもガッカリという声を出したのは、もうひとりの連れだった。こちらは、フードを被った女性よりも更に年若い少女のようで、つばの付いた大きな帽子を斜めに被っており、動きやすそうな簡易旅装に身を包んでいる。
ミノタウロスの男とは違って、ふたりとも獣人ではないようだった。――とはいえ、獣人と人間族とが連れ立って旅をするのは、別に珍しい事でもない。
そんなふたりに向かって、ミノタウロスは微かに首を横に振りながら言った。
「確かにそうだが、部屋が空いていないのであれば仕方ない。今日も町はずれにテントを張って野宿するしかあるまい……」
「ふえぇ……せっかく大きな街に着いたのに、また野宿しないといけないんですかぁ……」
ミノタウロスの言葉に、帽子を被った少女が、思わずかわいらしい顔に辟易した表情を浮かべる。
と、傍らに座っていたフードを被った女が少女の肩に手を置き、取り成すように言った。
「仕方ありませんよ。そんなことを仰ったところで、へ……ご主人様を困らせてしまうだけです」
「……そうだね」
フード姿の女性の言葉に、帽子を被った少女も不承不承頷く。
そんなふたりの様子に、ミノタウロスは心持ち安堵した様子で息を吐くと、ふたりに手招きし、扉のノブに手をかける。
「では、邪魔したな、主人――」
「あ、ちょっと待ってくれ」
「……ん?」
立ち去りかけた三人を、宿屋の主人は呼び止め、その声を聞いたミノタウロスが、訝しげな様子で振り返った。
「――主人、何かな?」
「さっきは確かに、『空いてねえ』って言ったけどよ。それは、『三部屋は空いてねえ』って意味だったんだよ」
「え……?」
主人の口から出た思いもかけない言葉に、三人は思わず顔を見合わせる。
と、帽子を被った少女が、パッと顔を輝かせた。
「じゃあ、三部屋じゃなければ――」
「おう、あるぜ」
少女の問いかけに、酒で赤らんだ顔をニカッと綻ばせながら大きく頷いた主人は、天井を指さしながら言葉を継ぐ。
「二階の一番奥に、日当たりがあんまり良くねえから、いつもは物置代わりにしている部屋があるんだが……。そこで良ければ泊まれるぜ」
「おじさん、それホントッ?」
主人の提案に、帽子の少女は興奮気味に念押しする。
そんな彼女に、主人は親指を立てた拳をグッと前に出して、力強く頷いた。
「おう、ホントだとも! ……まあ」
ふと言い淀んだ主人は、声のトーンを落とす。
「さっき言ったように、普段は物置として使ってる部屋だからよ。中の荷物を出したり掃除したりしなきゃいけねえから、今すぐに……って訳にはいかねえんだけどよ」
「うん! 大丈夫大丈夫っ! 準備ができるまで待ちまーす!」
「あ、ちなみにその部屋……ベッドは生憎とダブルベッド一つしか置いてねえんだけど、それでも構わねえか?」
「ファッ?」
「え……ッ?」
「あ、全然ダイジョーブ! みんなで一緒に寝るんでー!」
「「ちょ、ちょっと待ったぁっ!」」
歓喜に満ちた声で即答する少女を、裏返った声をハモらせながら制したのは、ミノタウロスの男とフードを被った女性だった。
ミノタウロスの男は、慌てた様子で大股でカウンターまで戻ると、テーブルの上に両手をドンとつき、上ずった声を上げる。
「ひ……一部屋空けてもらえるというのはありがたいのだが……も、もう一部屋空かぬか?」
「無理だ」
だが、主人はミノタウロスの懇願に対し、にべもなく首を横に振った。
「他の部屋は全部埋まっちまってる。さすがに二部屋は空かねえよ」
「な……ならば、せめてベッドをもうふたつ……いや、ひとつ――」
「生憎と、この貧乏宿屋に予備のベッドなんて置く余裕は無えんだよ」
「そ……そこを何とか――」
「いやぁ、別にいいだろ。一部屋だろうが、ベッドが一つだろうが」
そう言って主人は下品な笑みを浮かべると、立てた小指をミノタウロスに見せながら、彼の耳元に顔を寄せて囁きかける。
「……あのふたり、お前さんのコレだろ? 別にいいじゃねえか。同じベッドでもよ」
「は――?」
主人の言葉に、ミノタウロスは唖然として、思わず口をあんぐりと開けた。
そんなミノタウロスの狼狽を前に、主人は更にニタニタ笑いながら言葉を継ぐ。
「アンタ達が最初にドアを開けて入ってきた時の、妙に人目を憚るようなコソコソした様子でピンと来たぜ。――まあ、安心してくれ。オレぁ口は固いからよぉ。『ウチに、獣人と人間族ふたりなんて珍しい組み合わせのカップルがご宿泊されてる』なんて言い触らすつもりはねえから」
「い、いや! それは誤解だ! 余……わ、儂らは――」
「……あ。でも、出来れば、ウチの部屋で励むのは控えてほしいな。ウチはご覧の通りのボロ屋だからよ。二階の部屋で獣人に一戦交えられたら、ベッドどころか建物が崩れちまいそうだからよ。ギャッハッハッ!」
「いや! だから、違うって――!」
と、ミノタウロスが必死で訴える声も聞かず、主人は下世話な声で馬鹿笑いしながら、
「じゃあ、すぐに部屋を片付けてくっからよ! ちょっとそこで待っててな!」
と言い置いて、さっさと階段を昇っていってしまったのだった……。
◆ ◆ ◆ ◆
一時間ほど待たされて、ようやく掃除と片付けの終わった客室へと通された三人は、薄暗い部屋の中を見回した。
「うわぁ~! 結構広い部屋ですねっ! ……ちょっと埃っぽいけど」
無邪気なはしゃぎ声を上げたのは、帽子を被った少女だった。
彼女は軽く咳き込みながら、部屋の中へ足を踏み入れる。
そして、部屋の窓際に置かれた古ぼけたダブルベッドの縁に腰をかけると、舞い上がる埃を手で払いながら、被っていた帽子を脱いだ。
帽子の中に押し込めていた、炎のように紅い長髪と小さな角が露わになり、ランプの灯りに照らされてキラキラと光る。
そして、手でグッと押してベッドの弾力を確かめた彼女は、満面の笑みを浮かべると、フードを被った女性を手招きする。
「ねえねえ! 大分古いけど、いいベッドだよ~! スーちゃんもこっちに来て座りなよぉ」
「……は、はぁ。分かりました、サリア様」
手招きされたフードの女性は、戸惑いながらも頷くと、着ていた外套を脱いだ。
そして、乱れた蒼色の髪を手櫛で整えながら、ニコニコ笑うサリアの隣に、遠慮がちに腰をかける。
「どう? いい感じじゃない? 今日はぐっすり眠れそうだね!」
「そ……そうですね……ハイ」
「……どうしたの? 何だか、顔が真っ赤だけど」
「あ、その……な、ナンデモナイデス」
サリアの問いかけにブンブンと首を横に振るスウィッシュの顔は、確かに林檎のように真っ赤だった。
「あー……スウィッシュ、安心せよ。儂……余は、そこのソファで寝るから」
そう言いながら、ミノタウロスは首元に手を伸ばす。
「あ、いえ……へ、陛下……。あたしは……その、別に……」
「……?」
真っ赤な顔を俯かせたまま、モゴモゴと不明瞭な言葉を紡ぐスウィッシュに首を傾げながら、ミノタウロスは手を動かし、おもむろに牛頭の覆面を脱いだ。
「ふぅ……涼しい……」
アヴァーシに入ってからずっと牛頭の覆面を被りっ放しで、すっかり蒸れて汗だくになった顔をローブの裾で拭きながら、ミノタウロス――“雷王”イラ・ギャレマスは、大きく安堵の息を吐いたのだった。
「……部屋が空いておらぬのなら仕方がない。――邪魔をしたな、主人」
そう言うと、ミノタウロスは、主人に向かって軽く手を振り、クルリと振り返る。
そして、入り口のドアの前に置かれた小さな椅子に腰かけたふたりの連れに声をかけた。
「……残念ながら、ここも部屋が空いていないようだ。他を当たるとしよう」
「は……はい」
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「また駄目だったんですか……。でも、もう、ここが最後の宿だったんじゃ……?」
いかにもガッカリという声を出したのは、もうひとりの連れだった。こちらは、フードを被った女性よりも更に年若い少女のようで、つばの付いた大きな帽子を斜めに被っており、動きやすそうな簡易旅装に身を包んでいる。
ミノタウロスの男とは違って、ふたりとも獣人ではないようだった。――とはいえ、獣人と人間族とが連れ立って旅をするのは、別に珍しい事でもない。
そんなふたりに向かって、ミノタウロスは微かに首を横に振りながら言った。
「確かにそうだが、部屋が空いていないのであれば仕方ない。今日も町はずれにテントを張って野宿するしかあるまい……」
「ふえぇ……せっかく大きな街に着いたのに、また野宿しないといけないんですかぁ……」
ミノタウロスの言葉に、帽子を被った少女が、思わずかわいらしい顔に辟易した表情を浮かべる。
と、傍らに座っていたフードを被った女が少女の肩に手を置き、取り成すように言った。
「仕方ありませんよ。そんなことを仰ったところで、へ……ご主人様を困らせてしまうだけです」
「……そうだね」
フード姿の女性の言葉に、帽子を被った少女も不承不承頷く。
そんなふたりの様子に、ミノタウロスは心持ち安堵した様子で息を吐くと、ふたりに手招きし、扉のノブに手をかける。
「では、邪魔したな、主人――」
「あ、ちょっと待ってくれ」
「……ん?」
立ち去りかけた三人を、宿屋の主人は呼び止め、その声を聞いたミノタウロスが、訝しげな様子で振り返った。
「――主人、何かな?」
「さっきは確かに、『空いてねえ』って言ったけどよ。それは、『三部屋は空いてねえ』って意味だったんだよ」
「え……?」
主人の口から出た思いもかけない言葉に、三人は思わず顔を見合わせる。
と、帽子を被った少女が、パッと顔を輝かせた。
「じゃあ、三部屋じゃなければ――」
「おう、あるぜ」
少女の問いかけに、酒で赤らんだ顔をニカッと綻ばせながら大きく頷いた主人は、天井を指さしながら言葉を継ぐ。
「二階の一番奥に、日当たりがあんまり良くねえから、いつもは物置代わりにしている部屋があるんだが……。そこで良ければ泊まれるぜ」
「おじさん、それホントッ?」
主人の提案に、帽子の少女は興奮気味に念押しする。
そんな彼女に、主人は親指を立てた拳をグッと前に出して、力強く頷いた。
「おう、ホントだとも! ……まあ」
ふと言い淀んだ主人は、声のトーンを落とす。
「さっき言ったように、普段は物置として使ってる部屋だからよ。中の荷物を出したり掃除したりしなきゃいけねえから、今すぐに……って訳にはいかねえんだけどよ」
「うん! 大丈夫大丈夫っ! 準備ができるまで待ちまーす!」
「あ、ちなみにその部屋……ベッドは生憎とダブルベッド一つしか置いてねえんだけど、それでも構わねえか?」
「ファッ?」
「え……ッ?」
「あ、全然ダイジョーブ! みんなで一緒に寝るんでー!」
「「ちょ、ちょっと待ったぁっ!」」
歓喜に満ちた声で即答する少女を、裏返った声をハモらせながら制したのは、ミノタウロスの男とフードを被った女性だった。
ミノタウロスの男は、慌てた様子で大股でカウンターまで戻ると、テーブルの上に両手をドンとつき、上ずった声を上げる。
「ひ……一部屋空けてもらえるというのはありがたいのだが……も、もう一部屋空かぬか?」
「無理だ」
だが、主人はミノタウロスの懇願に対し、にべもなく首を横に振った。
「他の部屋は全部埋まっちまってる。さすがに二部屋は空かねえよ」
「な……ならば、せめてベッドをもうふたつ……いや、ひとつ――」
「生憎と、この貧乏宿屋に予備のベッドなんて置く余裕は無えんだよ」
「そ……そこを何とか――」
「いやぁ、別にいいだろ。一部屋だろうが、ベッドが一つだろうが」
そう言って主人は下品な笑みを浮かべると、立てた小指をミノタウロスに見せながら、彼の耳元に顔を寄せて囁きかける。
「……あのふたり、お前さんのコレだろ? 別にいいじゃねえか。同じベッドでもよ」
「は――?」
主人の言葉に、ミノタウロスは唖然として、思わず口をあんぐりと開けた。
そんなミノタウロスの狼狽を前に、主人は更にニタニタ笑いながら言葉を継ぐ。
「アンタ達が最初にドアを開けて入ってきた時の、妙に人目を憚るようなコソコソした様子でピンと来たぜ。――まあ、安心してくれ。オレぁ口は固いからよぉ。『ウチに、獣人と人間族ふたりなんて珍しい組み合わせのカップルがご宿泊されてる』なんて言い触らすつもりはねえから」
「い、いや! それは誤解だ! 余……わ、儂らは――」
「……あ。でも、出来れば、ウチの部屋で励むのは控えてほしいな。ウチはご覧の通りのボロ屋だからよ。二階の部屋で獣人に一戦交えられたら、ベッドどころか建物が崩れちまいそうだからよ。ギャッハッハッ!」
「いや! だから、違うって――!」
と、ミノタウロスが必死で訴える声も聞かず、主人は下世話な声で馬鹿笑いしながら、
「じゃあ、すぐに部屋を片付けてくっからよ! ちょっとそこで待っててな!」
と言い置いて、さっさと階段を昇っていってしまったのだった……。
◆ ◆ ◆ ◆
一時間ほど待たされて、ようやく掃除と片付けの終わった客室へと通された三人は、薄暗い部屋の中を見回した。
「うわぁ~! 結構広い部屋ですねっ! ……ちょっと埃っぽいけど」
無邪気なはしゃぎ声を上げたのは、帽子を被った少女だった。
彼女は軽く咳き込みながら、部屋の中へ足を踏み入れる。
そして、部屋の窓際に置かれた古ぼけたダブルベッドの縁に腰をかけると、舞い上がる埃を手で払いながら、被っていた帽子を脱いだ。
帽子の中に押し込めていた、炎のように紅い長髪と小さな角が露わになり、ランプの灯りに照らされてキラキラと光る。
そして、手でグッと押してベッドの弾力を確かめた彼女は、満面の笑みを浮かべると、フードを被った女性を手招きする。
「ねえねえ! 大分古いけど、いいベッドだよ~! スーちゃんもこっちに来て座りなよぉ」
「……は、はぁ。分かりました、サリア様」
手招きされたフードの女性は、戸惑いながらも頷くと、着ていた外套を脱いだ。
そして、乱れた蒼色の髪を手櫛で整えながら、ニコニコ笑うサリアの隣に、遠慮がちに腰をかける。
「どう? いい感じじゃない? 今日はぐっすり眠れそうだね!」
「そ……そうですね……ハイ」
「……どうしたの? 何だか、顔が真っ赤だけど」
「あ、その……な、ナンデモナイデス」
サリアの問いかけにブンブンと首を横に振るスウィッシュの顔は、確かに林檎のように真っ赤だった。
「あー……スウィッシュ、安心せよ。儂……余は、そこのソファで寝るから」
そう言いながら、ミノタウロスは首元に手を伸ばす。
「あ、いえ……へ、陛下……。あたしは……その、別に……」
「……?」
真っ赤な顔を俯かせたまま、モゴモゴと不明瞭な言葉を紡ぐスウィッシュに首を傾げながら、ミノタウロスは手を動かし、おもむろに牛頭の覆面を脱いだ。
「ふぅ……涼しい……」
アヴァーシに入ってからずっと牛頭の覆面を被りっ放しで、すっかり蒸れて汗だくになった顔をローブの裾で拭きながら、ミノタウロス――“雷王”イラ・ギャレマスは、大きく安堵の息を吐いたのだった。
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