109 / 345
第九章 灰色の象は、憎しみに逸る戦士を退けられるのか
第九章其の肆 対話
しおりを挟む
「あぁっ? 何余裕こいてやがるんだテメエ! ブチ殺すぞゴラァ!」
ハヤテの言葉を聞いた途端、こめかみに青筋を立てて吠える薫。
そんな薫の粗暴な態度を目の当たりにしたハヤテは、思わず眉を顰めた。
「……何だ? 『話がある』と、わざわざ俺を呼びつけたのは、お前の方じゃないのか?」
「そ……そうだけどよ! その、テメエの舐め腐った態度がムカつくんだよ!」
「……ガキかよ」
薫の答えに呆れたハヤテは、彼には分からないように溜息を吐く。
(そういえば……日本でバイトしてる時にも、コイツと似たようなテンションのクレーマーがいたなぁ……)
と、どこか懐かしい感覚に苦笑しかけるハヤテだったが、すんでのところで自分を取り巻く現在の状況を思い出して表情を引き締め、薫に尋ねた。
「で――、何なんだ、お前の“用件”っていうのは?」
「……」
ハヤテの問いかけに、薫は表情を変える。
彼は、先ほどまでとは一変した、冷たい氷の様な光を宿した瞳でハヤテを睨みつけながら、圧し殺した声で言った。
「テメエに、ひとつ聞きたい事がある」
「……何だ?」
「――健一を……」
そこで、薫は一瞬言葉を詰まらせ、それから僅かに唇を戦慄かせながら、血を吐くような声で叫ぶ。
「――健一を殺したのは、テメエかッ! 装甲戦士テラァッ!」
「……ッ!」
薫の怒声を聞いた瞬間、ハヤテの目が驚愕で大きく見開かれた。
彼は、呆然とした表情を浮かべ、うわ言の様に呟く。
「あ……アイツの装甲アイテムが“光る板”に戻った時から薄々そうじゃないかと思ってたが……やはり死んだのか? アームドファイターZ2――有瀬健一は……」
「何だ、テメエ! まるで他人事みてえに!」
ハヤテの反応に激昂した薫は、足元の石を蹴り上げた。
「テメエなんだろうが! 健一を、あんなに無残に殺したのは……なあ、そうなんだろ、オイ?」
と、ハヤテに向かって叫びながらも、薫は、どこか祈るような気持ちでもいた。
(――頼む。そのまま素直に頷いてくれ)
心の中で、ハヤテに向かって懇願すらしていた。
(頼む……認めてくれ。健一を殺ったのが自分だと。――そうすれば、オレは、この肚の中で煮え滾っている恨みや怒りやモヤモヤを、お前に全てぶつけてスッキリできるんだ!)
――心の中で、もうひとりの自分が(そうじゃないだろ?)と叫んでいるのを無視する。
(健一を殺したのはテラで、コイツさえ殺して仇を討てば、これからも今まで通り、オレはオッサンとうまくやっていける……。それが、一番スムーズなんだ。――だから……認めろ!)
そう考えながら、薫は血走らせた目をハヤテに向けて、じっと答えを待った。
だが――、
「……いや」
そんな薫の願いとは裏腹に、ハヤテは首を横に振る。
「――確かに、Z2と戦い、重傷を負わせはしたが……彼に止めは刺していない。ただ、身動きが取れぬよう、木に縛りつけただけ――」
「嘘だッ!」
ハヤテの言葉を半ばで遮り、薫は荒げた声を上げた。
「嘘つくんじゃねえ! あの時、Z2と戦ったのはテメエだろうが! テメエ以外に、健一を殺せる奴はいないんだよ……!」
「――だが、俺じゃない」
「だから、それが嘘――」
「嘘じゃない!」
今度は、ハヤテが強い口調で薫の怒声を遮る。
その絶叫に思わず気圧された薫の目を真っ直ぐに見据えたハヤテは、シャツのポケットをまさぐり、ある物を取り出した。
「……お前も見ただろう?」
「それは……!」
ハヤテが持つ“光る板”を目にした薫は、思わず言葉を詰まらせる。
薫の呟きにハヤテは小さく頷き、静かに言葉を続けた。
「そうだ。これは……あの時俺が健一から取り上げたZバックルだった“光の板”」
「……」
「お前も見ただろう? 俺が持っていたZバックルが、“光る板”に戻る瞬間を……」
ハヤテは、取り出した“光る板”を再び仕舞いながら、噛んで含めるような口ぶりで薫に言う。
「“光る板”は、装甲アイテムの持ち主が絶命するまでは、元の板には戻らないはずだ。……だったら、あの時あの瞬間まで、健一は生きていたって事だろう?」
「ぐ……」
「――そして、その瞬間、俺はキヤフェの街で、お前と戦っている最中だった。……であれば、あのタイミングで俺が健一を殺す事は不可能だ」
「そ……そうとは限らねえだろうッ?」
ハヤテの説明に、納得しかかっている自分がいる事を薄々感じながら、それでも薫は反駁した。
「お……お前の、そのテラの能力に、遠隔操作で人の命を奪えるものがあるのかもしれないし……シーフの伝書鼠みてえな補助アイテムを隠し持っているのかもしれない――!」
「――テラに、そんな能力も補助アイテムも無い……と言っても、『装甲戦士テラ』の放送を観た事が無いお前には信じられないか……」
ハヤテは溜息を吐くと、表情を引き締め、薫の顔を真っ直ぐに見据え、きっぱりとした口調で言い切る。
「とにかく――、俺は、Z2――有瀬健一を殺してはいない」
「うるせえ! 嘘ばっかついてんじゃねえぞ、この仲間殺しの裏切り者が!」
薫は、ハヤテの言葉から顔を背けるようにしながら半狂乱で怒鳴り返すと、ポケットから素早く取り出したツールサムターンを左手に嵌めたツールズグローブの窪みに嵌め込んだ。
「――チッ!」
それを見たハヤテも、小さく舌打ちすると、腰につけた袋の中からコンセプト・ディスク・ドライブとマウンテンエレファントディスクを取り出す。
「出来れば、話し合いで穏便に済ませたかったが……!」
「ケッ! 何を生温い事をほざいてやがる。オレ達は、装甲戦士だぜ!」
顔を歪ませるハヤテをせせら笑う様に、薫は叫んだ。
「結局は、コイツで解り合うしか無えんだよ! お互いにな!」
――『それは違くね?』と首を傾げる、心の中にいるもうひとりの自分から意識を背けながら。
「行くぞ!」
薫は、迷いを振り払うように叫ぶと、一気にツールサムターンを回した。
「……くそっ!」
ハヤテも歯噛みしながら、イジェクトされたトレイにマウンテンエレファントディスクを載せ、一気に本体の中に押し込む。
「アームド・ツール、換装ッ!」
「装甲戦士、装着ッ!」
ふたりが同時に叫んだ叫びに合わせ、各々の装着アイテムから眩い光が発し、ふたりの身体を包み込んだ。
数瞬後、ふたりを包み込む光が一気に弾ける。
『装甲戦士ツールズ・シャープネイルスタイル、スタート・オブ・ワーク!』
『装甲戦士テラ・タイプ・マウンテンエレファント・完装ッ!』
「「うおおおおおっ!」」
異形の鎧を身に纏ったふたりの戦士は、雄叫びを上げながら、同時に地を蹴った――!
ハヤテの言葉を聞いた途端、こめかみに青筋を立てて吠える薫。
そんな薫の粗暴な態度を目の当たりにしたハヤテは、思わず眉を顰めた。
「……何だ? 『話がある』と、わざわざ俺を呼びつけたのは、お前の方じゃないのか?」
「そ……そうだけどよ! その、テメエの舐め腐った態度がムカつくんだよ!」
「……ガキかよ」
薫の答えに呆れたハヤテは、彼には分からないように溜息を吐く。
(そういえば……日本でバイトしてる時にも、コイツと似たようなテンションのクレーマーがいたなぁ……)
と、どこか懐かしい感覚に苦笑しかけるハヤテだったが、すんでのところで自分を取り巻く現在の状況を思い出して表情を引き締め、薫に尋ねた。
「で――、何なんだ、お前の“用件”っていうのは?」
「……」
ハヤテの問いかけに、薫は表情を変える。
彼は、先ほどまでとは一変した、冷たい氷の様な光を宿した瞳でハヤテを睨みつけながら、圧し殺した声で言った。
「テメエに、ひとつ聞きたい事がある」
「……何だ?」
「――健一を……」
そこで、薫は一瞬言葉を詰まらせ、それから僅かに唇を戦慄かせながら、血を吐くような声で叫ぶ。
「――健一を殺したのは、テメエかッ! 装甲戦士テラァッ!」
「……ッ!」
薫の怒声を聞いた瞬間、ハヤテの目が驚愕で大きく見開かれた。
彼は、呆然とした表情を浮かべ、うわ言の様に呟く。
「あ……アイツの装甲アイテムが“光る板”に戻った時から薄々そうじゃないかと思ってたが……やはり死んだのか? アームドファイターZ2――有瀬健一は……」
「何だ、テメエ! まるで他人事みてえに!」
ハヤテの反応に激昂した薫は、足元の石を蹴り上げた。
「テメエなんだろうが! 健一を、あんなに無残に殺したのは……なあ、そうなんだろ、オイ?」
と、ハヤテに向かって叫びながらも、薫は、どこか祈るような気持ちでもいた。
(――頼む。そのまま素直に頷いてくれ)
心の中で、ハヤテに向かって懇願すらしていた。
(頼む……認めてくれ。健一を殺ったのが自分だと。――そうすれば、オレは、この肚の中で煮え滾っている恨みや怒りやモヤモヤを、お前に全てぶつけてスッキリできるんだ!)
――心の中で、もうひとりの自分が(そうじゃないだろ?)と叫んでいるのを無視する。
(健一を殺したのはテラで、コイツさえ殺して仇を討てば、これからも今まで通り、オレはオッサンとうまくやっていける……。それが、一番スムーズなんだ。――だから……認めろ!)
そう考えながら、薫は血走らせた目をハヤテに向けて、じっと答えを待った。
だが――、
「……いや」
そんな薫の願いとは裏腹に、ハヤテは首を横に振る。
「――確かに、Z2と戦い、重傷を負わせはしたが……彼に止めは刺していない。ただ、身動きが取れぬよう、木に縛りつけただけ――」
「嘘だッ!」
ハヤテの言葉を半ばで遮り、薫は荒げた声を上げた。
「嘘つくんじゃねえ! あの時、Z2と戦ったのはテメエだろうが! テメエ以外に、健一を殺せる奴はいないんだよ……!」
「――だが、俺じゃない」
「だから、それが嘘――」
「嘘じゃない!」
今度は、ハヤテが強い口調で薫の怒声を遮る。
その絶叫に思わず気圧された薫の目を真っ直ぐに見据えたハヤテは、シャツのポケットをまさぐり、ある物を取り出した。
「……お前も見ただろう?」
「それは……!」
ハヤテが持つ“光る板”を目にした薫は、思わず言葉を詰まらせる。
薫の呟きにハヤテは小さく頷き、静かに言葉を続けた。
「そうだ。これは……あの時俺が健一から取り上げたZバックルだった“光の板”」
「……」
「お前も見ただろう? 俺が持っていたZバックルが、“光る板”に戻る瞬間を……」
ハヤテは、取り出した“光る板”を再び仕舞いながら、噛んで含めるような口ぶりで薫に言う。
「“光る板”は、装甲アイテムの持ち主が絶命するまでは、元の板には戻らないはずだ。……だったら、あの時あの瞬間まで、健一は生きていたって事だろう?」
「ぐ……」
「――そして、その瞬間、俺はキヤフェの街で、お前と戦っている最中だった。……であれば、あのタイミングで俺が健一を殺す事は不可能だ」
「そ……そうとは限らねえだろうッ?」
ハヤテの説明に、納得しかかっている自分がいる事を薄々感じながら、それでも薫は反駁した。
「お……お前の、そのテラの能力に、遠隔操作で人の命を奪えるものがあるのかもしれないし……シーフの伝書鼠みてえな補助アイテムを隠し持っているのかもしれない――!」
「――テラに、そんな能力も補助アイテムも無い……と言っても、『装甲戦士テラ』の放送を観た事が無いお前には信じられないか……」
ハヤテは溜息を吐くと、表情を引き締め、薫の顔を真っ直ぐに見据え、きっぱりとした口調で言い切る。
「とにかく――、俺は、Z2――有瀬健一を殺してはいない」
「うるせえ! 嘘ばっかついてんじゃねえぞ、この仲間殺しの裏切り者が!」
薫は、ハヤテの言葉から顔を背けるようにしながら半狂乱で怒鳴り返すと、ポケットから素早く取り出したツールサムターンを左手に嵌めたツールズグローブの窪みに嵌め込んだ。
「――チッ!」
それを見たハヤテも、小さく舌打ちすると、腰につけた袋の中からコンセプト・ディスク・ドライブとマウンテンエレファントディスクを取り出す。
「出来れば、話し合いで穏便に済ませたかったが……!」
「ケッ! 何を生温い事をほざいてやがる。オレ達は、装甲戦士だぜ!」
顔を歪ませるハヤテをせせら笑う様に、薫は叫んだ。
「結局は、コイツで解り合うしか無えんだよ! お互いにな!」
――『それは違くね?』と首を傾げる、心の中にいるもうひとりの自分から意識を背けながら。
「行くぞ!」
薫は、迷いを振り払うように叫ぶと、一気にツールサムターンを回した。
「……くそっ!」
ハヤテも歯噛みしながら、イジェクトされたトレイにマウンテンエレファントディスクを載せ、一気に本体の中に押し込む。
「アームド・ツール、換装ッ!」
「装甲戦士、装着ッ!」
ふたりが同時に叫んだ叫びに合わせ、各々の装着アイテムから眩い光が発し、ふたりの身体を包み込んだ。
数瞬後、ふたりを包み込む光が一気に弾ける。
『装甲戦士ツールズ・シャープネイルスタイル、スタート・オブ・ワーク!』
『装甲戦士テラ・タイプ・マウンテンエレファント・完装ッ!』
「「うおおおおおっ!」」
異形の鎧を身に纏ったふたりの戦士は、雄叫びを上げながら、同時に地を蹴った――!
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
大和型戦艦、異世界に転移する。
焼飯学生
ファンタジー
第二次世界大戦が起きなかった世界。大日本帝国は仮想敵国を定め、軍事力を中心に強化を行っていた。ある日、大日本帝国海軍は、大和型戦艦四隻による大規模な演習と言う名目で、太平洋沖合にて、演習を行うことに決定。大和、武蔵、信濃、紀伊の四隻は、横須賀海軍基地で補給したのち出港。しかし、移動の途中で濃霧が発生し、レーダーやソナーが使えなくなり、更に信濃と紀伊とは通信が途絶してしまう。孤立した大和と武蔵は濃霧を突き進み、太平洋にはないはずの、未知の島に辿り着いた。
※ この作品は私が書きたいと思い、書き進めている作品です。文章がおかしかったり、不明瞭な点、あるいは不快な思いをさせてしまう可能性がございます。できる限りそのような事態が起こらないよう気をつけていますが、何卒ご了承賜りますよう、お願い申し上げます。
中1でEカップって巨乳だから熱く甘く生きたいと思う真理(マリー)と小説家を目指す男子、光(みつ)のラブな日常物語
jun( ̄▽ ̄)ノ
大衆娯楽
中1でバスト92cmのブラはEカップというマリーと小説家を目指す男子、光の日常ラブ
★作品はマリーの語り、一人称で進行します。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる