245 / 345
第十九章 手負いの装甲戦士は、何を胸に秘めるのか
第十九章其の肆 身体
しおりを挟む
それから、ハヤテは天音に全てを話した。
――あの日、自分との待ち合わせ場所に向かっていた彼女が、トラック同士の衝突事故に巻き込まれた事。
病院に担ぎ込まれた天音が、医師たちによる懸命の蘇生措置によって、辛うじて命を繋いだ事。
だが、その意識が戻る事無く、十二年間昏睡状態のままだった事――。
「そ……そんな……」
ハヤテの話が終わった後、天音は愕然とした表情を浮かべ、唇を戦慄かせる。
「あたしが……事故に遭って、それからずっと眠りっ放しになってたって? ……そ、そんな事……」
「……大丈夫か、アマネ?」
混乱した様子で頭を押さえる天音に、ハヤテは心配して声をかけた。
「すまない……。やっぱり、まだお前には言わないでおいた方が良かったのかもしれない。こんな話……すぐに受け入れるなんて無理だよな……」
「……ううん」
ハヤテの言葉に、顔面を蒼白にしながらも、天音は気丈に首を横に振る。
「だ、大丈夫……。確かにビックリしなかったって言うと嘘になるけど、元はといえば、あたしが教えてほしいって頼み込んだんだから……」
「アマネ……」
「――つまり、さ」
天音は、心配顔のハヤテの顔をじっと見つめながら、震える声で言った。
「しょうちゃんが異世界に堕ちてくるまでの十二年の間、向こうの日本には、もうひとりの私がいて、植物状態のまま、病院のベッドで眠り続けてた――って事になるの?」
「……そういう事になる」
天音の問いかけに、ぎこちなく頷くハヤテ。
彼の答えを聞いた天音は、おずおずと自分の事を指さしながら「じゃあ……」と問いを重ねる。
「今ここに居る、高校一年生の夏に堕ちてきたあたしは……一体、何なの?」
「……正直、俺にも分からない」
彼女の言葉に対して、僅かに目を伏せてハヤテは頭を振るしかなかった。
だが、すぐに目を上げると、眼鏡のレンズ越しに天音の眼を見据え、静かな口調で言葉を継ぐ。
「でも……ひとつの可能性は考えついた」
「可能性……」
縋るような表情で彼の顔を見返してくる天音に、ハヤテはゆっくりと言った。
「――今まで、俺は……俺たちは、日本からそのままここに転移してきたのだと思い込んでいたけど……それが勘違いだったのかもしれないという可能性だ」
「……どういう事?」
ハヤテが言った言葉の意味を測りかね、天音はキョトンとした表情を浮かべて訊き返す。
それを聞いたハヤテは小さく頷くと、自分の左胸に手を置いて、言葉を続けた。
「つまり……俺たちオチビトは、身体ごとじゃなくて……“精神”――言い換えると“魂”だけを身体から抜かれて、日本から異世界に連れてこられたんじゃないか――そういう可能性だ」
「……え?」
ハヤテの言葉に呆然としながら、天音は寒気を感じたように自分の両肩を両手で抱き、ぶるりと身を震わせる。
「そ、それって……このあたしの身体や、しょうちゃんの身体が、日本に居た頃とは別のものになっている――って事?」
「……ああ」
天音の震え声に重々しく頷いたハヤテは、包帯が巻きつけられた自分の掌をじっと見つめながら、ぽつぽつと言葉を継いだ。
「……そう考えると、腑に落ちる事も多いんだ。――例えば、怪我を負った後の、早過ぎる回復力とか……」
「あ……」
小さな叫び声を上げると、天音は自分の胸の間を押さえる。
そんな彼女に、ハヤテは小さく頷くと、更に言った。
「この前のニンジャとの戦いで、俺は様々な傷を負ったはずだ。ニンジャの刀で斬られた傷や打撲傷。それと、自分がタイプ・ボルケーノフェニックスになった際に自分が発した炎の輻射熱で負った、全身の熱傷……」
そう言いながら、ハヤテは身体に巻きつけられた包帯を捲り、皮膚に残る傷痕を見せる。
「――でも、もう傷が塞がり始めている。普通の身体だったら到底信じられないくらいのスピードで回復していくんだ。……お前もそうだろう?」
「……うん」
ハヤテの問いに、天音はコクンと頷いた。
そんな天音に頷き返したハヤテは、捲った包帯を戻しながら言葉を継ぐ。
「その謎も、俺たちオチビトの今の身体が、元の身体とは違うものなのだと考えれば説明が付く。……お前がこの異世界に堕ちた後も、向こうで身体が存在し続けていた理由も――な」
「そっか……あたしの魂だけが、この世界にやってきたから、日本でのあたしが目を覚まさなかった――って事……」
「……ああ」
「じゃあ――」
と、天音がハヤテに問いかけた。
「しょうちゃんの身体――ううん、しょうちゃんだけじゃない。カオルや聡おじさんや周防さんやアオイたちの身体も、日本で植物状態になったまま眠り続けてるって事なの?」
「……俺の仮説が合っていれば、そうなる」
ハヤテは、眉根を寄せながら頷く。
その答えを聞いた天音は、訝しげに首を捻る。
「でも……何で、そんな事が? こんな事、自然に起こる事なんかじゃ絶対に無いでしょ?」
「……そうだな」
と、ハヤテは溜息を吐きながら同意した。
そして、彼は枕元に手を伸ばした。
「自然現象だなんて事は、絶対にありえないと思う。堕ちてきた俺たちが、全員“こいつら”をふたつずつ持っていた――いや、持たされたって事からも、それは確かだと思う」
そう言いながら、彼は置いてあったコンセプト・ディスク・ドライブを持ち上げた。
「……念じると、『装甲戦士』の装甲アイテムに変化する“光る板”……。これは、自然現象なんかじゃ断じて無い。俺は、何者かの明確な意志――いや、悪意と言った方が近いものの存在を感じるんだ……」
「意志って……」
ハヤテの言葉を聞いた天音が、背筋に冷たいものが伝うのを感じながら言う。
「か……神様か何かが、イタズラであたしたちの魂を玩んで楽しんでるとでも言うの……?」
「……」
愕然とした様子の天音の声を聞きながら、ハヤテの脳裏には、ある考えが浮かんでいた。
(神様――そういえば……この世界にも、謎に満ちた“神”が居たな……)
――『我がファスナフォリック家は、神話の時代から創造神エアにお仕えしていたと伝えられておる』
この異世界に来てから間もない頃、まだ健在だった猫獣人の王・アシュガト二世から聞いた言葉が、唐突に思い出された。
ハヤテの思考は、更に深く潜る。
(創造神エアが眠ると伝えられ、代々のファスナフォリック王が“墓守”として守護してきたというのが、何故かオチビトが“破壊すべし”と脳内に深く刷り込まれている――“石棺”だ……)
何だろう……何か偶然では片付けられない“符合”を感じる……。
「……痛ッ」
我を忘れ、“石棺”について深く考え込んでいたハヤテは、唐突に電流のような痛みが頭に走ったのを感じ、顔を顰めた。
その瞬間、ある男の吐いた言葉が脳内に響き渡る。
『アレを見たら、或いは君の考えも変わるかもしれないね』
装甲戦士ジュエルと死闘を繰り広げた後――牛島聡が別れ際に言った言葉だ。
ハヤテに対し、“石棺”を安置している“霊廟”――そこへ続く“通路”を見ておけと言った牛島……。
(あれは……どういう意味なんだ?)
そう考えつつ、ハヤテは、牛島との会話で最も印象に残っている言葉を思い返した。
『通路に何があるんだ?』と訊ねたハヤテに対し、牛島が答えた言葉。
――『それはね……“この世界の正体”――その片鱗さ』
――あの日、自分との待ち合わせ場所に向かっていた彼女が、トラック同士の衝突事故に巻き込まれた事。
病院に担ぎ込まれた天音が、医師たちによる懸命の蘇生措置によって、辛うじて命を繋いだ事。
だが、その意識が戻る事無く、十二年間昏睡状態のままだった事――。
「そ……そんな……」
ハヤテの話が終わった後、天音は愕然とした表情を浮かべ、唇を戦慄かせる。
「あたしが……事故に遭って、それからずっと眠りっ放しになってたって? ……そ、そんな事……」
「……大丈夫か、アマネ?」
混乱した様子で頭を押さえる天音に、ハヤテは心配して声をかけた。
「すまない……。やっぱり、まだお前には言わないでおいた方が良かったのかもしれない。こんな話……すぐに受け入れるなんて無理だよな……」
「……ううん」
ハヤテの言葉に、顔面を蒼白にしながらも、天音は気丈に首を横に振る。
「だ、大丈夫……。確かにビックリしなかったって言うと嘘になるけど、元はといえば、あたしが教えてほしいって頼み込んだんだから……」
「アマネ……」
「――つまり、さ」
天音は、心配顔のハヤテの顔をじっと見つめながら、震える声で言った。
「しょうちゃんが異世界に堕ちてくるまでの十二年の間、向こうの日本には、もうひとりの私がいて、植物状態のまま、病院のベッドで眠り続けてた――って事になるの?」
「……そういう事になる」
天音の問いかけに、ぎこちなく頷くハヤテ。
彼の答えを聞いた天音は、おずおずと自分の事を指さしながら「じゃあ……」と問いを重ねる。
「今ここに居る、高校一年生の夏に堕ちてきたあたしは……一体、何なの?」
「……正直、俺にも分からない」
彼女の言葉に対して、僅かに目を伏せてハヤテは頭を振るしかなかった。
だが、すぐに目を上げると、眼鏡のレンズ越しに天音の眼を見据え、静かな口調で言葉を継ぐ。
「でも……ひとつの可能性は考えついた」
「可能性……」
縋るような表情で彼の顔を見返してくる天音に、ハヤテはゆっくりと言った。
「――今まで、俺は……俺たちは、日本からそのままここに転移してきたのだと思い込んでいたけど……それが勘違いだったのかもしれないという可能性だ」
「……どういう事?」
ハヤテが言った言葉の意味を測りかね、天音はキョトンとした表情を浮かべて訊き返す。
それを聞いたハヤテは小さく頷くと、自分の左胸に手を置いて、言葉を続けた。
「つまり……俺たちオチビトは、身体ごとじゃなくて……“精神”――言い換えると“魂”だけを身体から抜かれて、日本から異世界に連れてこられたんじゃないか――そういう可能性だ」
「……え?」
ハヤテの言葉に呆然としながら、天音は寒気を感じたように自分の両肩を両手で抱き、ぶるりと身を震わせる。
「そ、それって……このあたしの身体や、しょうちゃんの身体が、日本に居た頃とは別のものになっている――って事?」
「……ああ」
天音の震え声に重々しく頷いたハヤテは、包帯が巻きつけられた自分の掌をじっと見つめながら、ぽつぽつと言葉を継いだ。
「……そう考えると、腑に落ちる事も多いんだ。――例えば、怪我を負った後の、早過ぎる回復力とか……」
「あ……」
小さな叫び声を上げると、天音は自分の胸の間を押さえる。
そんな彼女に、ハヤテは小さく頷くと、更に言った。
「この前のニンジャとの戦いで、俺は様々な傷を負ったはずだ。ニンジャの刀で斬られた傷や打撲傷。それと、自分がタイプ・ボルケーノフェニックスになった際に自分が発した炎の輻射熱で負った、全身の熱傷……」
そう言いながら、ハヤテは身体に巻きつけられた包帯を捲り、皮膚に残る傷痕を見せる。
「――でも、もう傷が塞がり始めている。普通の身体だったら到底信じられないくらいのスピードで回復していくんだ。……お前もそうだろう?」
「……うん」
ハヤテの問いに、天音はコクンと頷いた。
そんな天音に頷き返したハヤテは、捲った包帯を戻しながら言葉を継ぐ。
「その謎も、俺たちオチビトの今の身体が、元の身体とは違うものなのだと考えれば説明が付く。……お前がこの異世界に堕ちた後も、向こうで身体が存在し続けていた理由も――な」
「そっか……あたしの魂だけが、この世界にやってきたから、日本でのあたしが目を覚まさなかった――って事……」
「……ああ」
「じゃあ――」
と、天音がハヤテに問いかけた。
「しょうちゃんの身体――ううん、しょうちゃんだけじゃない。カオルや聡おじさんや周防さんやアオイたちの身体も、日本で植物状態になったまま眠り続けてるって事なの?」
「……俺の仮説が合っていれば、そうなる」
ハヤテは、眉根を寄せながら頷く。
その答えを聞いた天音は、訝しげに首を捻る。
「でも……何で、そんな事が? こんな事、自然に起こる事なんかじゃ絶対に無いでしょ?」
「……そうだな」
と、ハヤテは溜息を吐きながら同意した。
そして、彼は枕元に手を伸ばした。
「自然現象だなんて事は、絶対にありえないと思う。堕ちてきた俺たちが、全員“こいつら”をふたつずつ持っていた――いや、持たされたって事からも、それは確かだと思う」
そう言いながら、彼は置いてあったコンセプト・ディスク・ドライブを持ち上げた。
「……念じると、『装甲戦士』の装甲アイテムに変化する“光る板”……。これは、自然現象なんかじゃ断じて無い。俺は、何者かの明確な意志――いや、悪意と言った方が近いものの存在を感じるんだ……」
「意志って……」
ハヤテの言葉を聞いた天音が、背筋に冷たいものが伝うのを感じながら言う。
「か……神様か何かが、イタズラであたしたちの魂を玩んで楽しんでるとでも言うの……?」
「……」
愕然とした様子の天音の声を聞きながら、ハヤテの脳裏には、ある考えが浮かんでいた。
(神様――そういえば……この世界にも、謎に満ちた“神”が居たな……)
――『我がファスナフォリック家は、神話の時代から創造神エアにお仕えしていたと伝えられておる』
この異世界に来てから間もない頃、まだ健在だった猫獣人の王・アシュガト二世から聞いた言葉が、唐突に思い出された。
ハヤテの思考は、更に深く潜る。
(創造神エアが眠ると伝えられ、代々のファスナフォリック王が“墓守”として守護してきたというのが、何故かオチビトが“破壊すべし”と脳内に深く刷り込まれている――“石棺”だ……)
何だろう……何か偶然では片付けられない“符合”を感じる……。
「……痛ッ」
我を忘れ、“石棺”について深く考え込んでいたハヤテは、唐突に電流のような痛みが頭に走ったのを感じ、顔を顰めた。
その瞬間、ある男の吐いた言葉が脳内に響き渡る。
『アレを見たら、或いは君の考えも変わるかもしれないね』
装甲戦士ジュエルと死闘を繰り広げた後――牛島聡が別れ際に言った言葉だ。
ハヤテに対し、“石棺”を安置している“霊廟”――そこへ続く“通路”を見ておけと言った牛島……。
(あれは……どういう意味なんだ?)
そう考えつつ、ハヤテは、牛島との会話で最も印象に残っている言葉を思い返した。
『通路に何があるんだ?』と訊ねたハヤテに対し、牛島が答えた言葉。
――『それはね……“この世界の正体”――その片鱗さ』
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
装甲列車、異世界へ ―陸上自衛隊〝建設隊〟 異界の軌道を行く旅路―
EPIC
ファンタジー
建設隊――陸上自衛隊にて編制運用される、鉄道運用部隊。
そしてその世界の陸上自衛隊 建設隊は、旧式ながらも装甲列車を保有運用していた。
そんな建設隊は、何の因果か巡り合わせか――異世界の地を新たな任務作戦先とすることになる――
陸上自衛隊が装甲列車で異世界を旅する作戦記録――開始。
注意)「どんと来い超常現象」な方針で、自衛隊側も超技術の恩恵を受けてたり、めっちゃ強い隊員の人とか出てきます。まじめな現代軍隊inファンタジーを期待すると盛大に肩透かしを食らいます。ハジケる覚悟をしろ。
・「異世界を――装甲列車で冒険したいですッ!」、そんな欲望のままに開始した作品です。
・現実的な多々の問題点とかぶん投げて、勢いと雰囲気で乗り切ります。
・作者は鉄道関係に関しては完全な素人です。
・自衛隊の名称をお借りしていますが、装甲列車が出てくる時点で現実とは異なる組織です。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
大和型戦艦、異世界に転移する。
焼飯学生
ファンタジー
第二次世界大戦が起きなかった世界。大日本帝国は仮想敵国を定め、軍事力を中心に強化を行っていた。ある日、大日本帝国海軍は、大和型戦艦四隻による大規模な演習と言う名目で、太平洋沖合にて、演習を行うことに決定。大和、武蔵、信濃、紀伊の四隻は、横須賀海軍基地で補給したのち出港。しかし、移動の途中で濃霧が発生し、レーダーやソナーが使えなくなり、更に信濃と紀伊とは通信が途絶してしまう。孤立した大和と武蔵は濃霧を突き進み、太平洋にはないはずの、未知の島に辿り着いた。
※ この作品は私が書きたいと思い、書き進めている作品です。文章がおかしかったり、不明瞭な点、あるいは不快な思いをさせてしまう可能性がございます。できる限りそのような事態が起こらないよう気をつけていますが、何卒ご了承賜りますよう、お願い申し上げます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる