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第三章 メタルギニャ・ソリッド
第三十七話 ドアと言い争い
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「――だから、帰ってって言ってるでしょ!」
「……!」
「……?」
玄関のドアの向こうから上がった、いつものかなみさんらしからぬ厳しい声に、俺とハジさんは思わず顔を見合わせた。
「な……なんだろう? 誰か来たのかな?」
「誰か来たって……日曜日のこんニャ時間に?」
声を抑えた俺の言葉に、ハジさんが訝しげに首を傾げる。
ハジさんが疑問に思うのも無理はない。
今は、日曜日の夕方――どころか、もう長い夏の太陽すら西に沈んでから大分たった夜である。こんな遅い時間に客が訪ねてくるなんて妙だし、訪問販売のセールスか何かだったら非常識だ。
しかも、今のかなみさんの口調……明らかに、訪問者を歓迎している感じではなかった。
「え、ええと……どうしよう……」
俺は、この状況で自分がどう動くべきかの判断がつきかねて、小脇にハジさんの体を抱えたまま、オロオロと狼狽える。
そんな風に俺がまごついている間も、ドアの向こうの諍いの声は止まなかった。
『――だから、その話はもう終わったでしょ? ていうか、どうやってこの住所を知ったのよ? ……エミから? もう、あの娘ったら……あれだけ誰にも言わないでって釘を刺しておいたのに! ……え? ううん、そんな訳ないじゃない! むしろ逆!』
鉄製のドア越しなので、こちらへはだいぶくぐもって聴こえてくるものの、それでもかなみさんの激しい感情が、声の調子から伝わってくる。
「ど、どうするっすか、ハジさん? な、なんかトラブってる感じっすけど……」
「どうするもこうするもニャいじゃろうが!」
俺の問いかけに苛立ち混じりの怒声を上げたハジさんは、俺の脇の間からするりと抜け出した。
そして、猫のクセに脱兎の勢いで玄関まで駆け寄ると、爪先立ちになってドアノブに手を伸ばす。
「くっ! ふんぬっ! うにゅううっ!」
そんな声を上げながら、ハジさんはドアノブを回そうと懸命に奮闘していた。
――だが、子猫の身体の哀しさ。
彼の掌の肉球と短い指には、ドアノブを動かせるほどの力が無かった。
ハジさんもすぐにそれを思い知ったようで、何回目かのチャレンジの後、自力でドアノブを動かす事を早々に諦め、その代わりに前脚で俺を手招きする。
「――おい! ニャにをボーっと突っ立っとるニャ! 早よコッチに来んかい!」
「え、ええっ? 俺っすか?」
ハジさんの指示を聞いた俺は、思わず訊き返した。
それに対し、ハジさんは眉間に皺を寄せながら大きく頷く。
「そうニャ! ワシの力じゃドアノブを回せんから、おミャえさんが回すんじゃい!」
「えっ? ま、回すっ?」
俺は、ハジさんの言葉を聞いて、激しく動揺した。
「ど、ドアノブを回すって……回したらどうするつもりなんすか?」
「そんニャの決まっておろうが!」
ハジさんは、俺の問いかけに更に苛立ちを募らせた様子で、鉄のドアをてしてしと叩きながら言う。
「すぐに外へ出て、かなみを困らせとる狼藉者を追い返すんニャ!」
「い、いやいや! ちょっと落ち着いてっ」
俺は、興奮した様子で捲し立てるハジさんを、潜めた声で慌てて宥めた。
「その……ま、まだ、そんな狼藉者かどうかは分かりませんし、ひょっとしたら、タダの友達か何かが訪ねてきただけかもしれないっすよ」
「あのかなみが、タダの友達相手にこんな口を利くと思うのか、おミャえは!」
ハジさんは、そう言いながらドアに前脚を突きつける。
ドアの向こうでは、先ほどよりは少し落ち着いた音量になってはいるものの、相変わらず口論めいた荒い声が漏れ聞こえてきていた。
「う……た、確かに」
自分の多分に楽観的な意見に自信が持てなくなった俺は、ハジさんの言葉に反論する言葉を失う。
――と、その時、
「あ、そうだ」
俺は、ドアの真ん中に付いているドアスコープの存在に気付いた。
「――ハジさん」
ハジさんに呼びかけながら、俺はドアスコープを指さす。
「取り敢えず、俺がこのドアスコープで外の様子を確認してみます」
「そんニャ事せんでもいいじゃろうが! その間にかなみの身に何かあったら、どうするつもりじゃ!」
「……だからといって、俺たちが家から飛び出して、もし万が一相手がタダの友達だったら、困るのはお孫さんの方っすよ」
「か、かなみの方が困る……?」
「そうっすよ。自分の家から俺が飛び出してきたのを知り合いに見られちゃうのは、若い娘さんにとっては死活問題なんじゃないっすか? 男を家に連れ込んでるとか、あらぬ勘違いをされかねないですし……」
「まあ……それは確かに……そうかもしれん」
ハジさんは、俺の顔をしげしげと見上げながら、ウンウンと頷いた。
「イケメンならともかく……おミャえさんみたいな冴えない奴じゃ、かなみの美的感覚が疑われかねん。……分かった、ここはひとつ、おミャえさんの意見に従おう」
「……」
俺は、ハジさんの言葉に秘かに傷つきつつ三和土に下りると、ドアに顔を近付ける。
そして、ドアスコープから外を覗き込もうとした――その時、一際切羽詰まった様子の叫び声が上がった。
『――あぁっ! ちょ……止めて! 放して!」
「「ッ!」」
その絶叫を聞いた瞬間、俺とハジさんは考えるよりも早く行動に移っていた。
俺は、すぐにノブへ手をかけるや、勢いよくドアを開ける。
そして、悲鳴のような軋み音を上げながら開くドアの隙間から、ハジさんが一気に飛び出した。
「シャアアアアアアアアッ!」
「う、うわああっ! ん、何だこの猫ッ?」
「きゃっ! は、ハジちゃんっ?」
ハジさんが上げた威嚇の声に続いて、ビックリした様子の声がふたつ上がる。
ひとつは、言うまでもなくかなみさんのもので、もうひとつ上がった悲鳴は――。
「あ……!」
ハジさんの後に続いてドアの外に出た俺の目が、玄関から少し離れた共用廊下で、突然の子猫の闖入で固まったふたりの姿を捉える。
目をまん丸にしたかなみさんと――突然足下を子猫に襲われて狼狽え気味に足をバタつかせている、見知らぬ若い男。
そして、その男がかなみさんの細い手首をがっしりと掴んでいるのを見た瞬間、俺は思わずカッとして叫んだ。
「な……なんだアンタはッ?」
「あぁっ?」
明るい茶色に染めたマッシュルームカットの若い男は、その整った顔立ちを顰めながら、俺の事を睨みつけながら凄む。
「そういうお前は誰なんだよっ? こ、この不細工な猫といい、いきなりカナミンの部屋から出てきやがって!」
「か、カナミン……?」
彼の口から出た聞き慣れぬ固有名詞に戸惑い、怒ったり凄み返したりする前にキョトンとしてしまう俺。
――と、その時、
「そんなの決まってるじゃないっ!」
そう叫びながら、自分の手首を掴んでいた男の手を振りほどいたかなみさんが、呆然と突っ立っていた俺の腕に縋りついてくる。
そして、突然の事に「え? ふぇ?」と奇声を上げながらキョドる俺にピタリと体を寄せながら、男に向かって高らかに言い放った。
「こ……この人は、私の――今の彼氏さんよ!」
「……!」
「……?」
玄関のドアの向こうから上がった、いつものかなみさんらしからぬ厳しい声に、俺とハジさんは思わず顔を見合わせた。
「な……なんだろう? 誰か来たのかな?」
「誰か来たって……日曜日のこんニャ時間に?」
声を抑えた俺の言葉に、ハジさんが訝しげに首を傾げる。
ハジさんが疑問に思うのも無理はない。
今は、日曜日の夕方――どころか、もう長い夏の太陽すら西に沈んでから大分たった夜である。こんな遅い時間に客が訪ねてくるなんて妙だし、訪問販売のセールスか何かだったら非常識だ。
しかも、今のかなみさんの口調……明らかに、訪問者を歓迎している感じではなかった。
「え、ええと……どうしよう……」
俺は、この状況で自分がどう動くべきかの判断がつきかねて、小脇にハジさんの体を抱えたまま、オロオロと狼狽える。
そんな風に俺がまごついている間も、ドアの向こうの諍いの声は止まなかった。
『――だから、その話はもう終わったでしょ? ていうか、どうやってこの住所を知ったのよ? ……エミから? もう、あの娘ったら……あれだけ誰にも言わないでって釘を刺しておいたのに! ……え? ううん、そんな訳ないじゃない! むしろ逆!』
鉄製のドア越しなので、こちらへはだいぶくぐもって聴こえてくるものの、それでもかなみさんの激しい感情が、声の調子から伝わってくる。
「ど、どうするっすか、ハジさん? な、なんかトラブってる感じっすけど……」
「どうするもこうするもニャいじゃろうが!」
俺の問いかけに苛立ち混じりの怒声を上げたハジさんは、俺の脇の間からするりと抜け出した。
そして、猫のクセに脱兎の勢いで玄関まで駆け寄ると、爪先立ちになってドアノブに手を伸ばす。
「くっ! ふんぬっ! うにゅううっ!」
そんな声を上げながら、ハジさんはドアノブを回そうと懸命に奮闘していた。
――だが、子猫の身体の哀しさ。
彼の掌の肉球と短い指には、ドアノブを動かせるほどの力が無かった。
ハジさんもすぐにそれを思い知ったようで、何回目かのチャレンジの後、自力でドアノブを動かす事を早々に諦め、その代わりに前脚で俺を手招きする。
「――おい! ニャにをボーっと突っ立っとるニャ! 早よコッチに来んかい!」
「え、ええっ? 俺っすか?」
ハジさんの指示を聞いた俺は、思わず訊き返した。
それに対し、ハジさんは眉間に皺を寄せながら大きく頷く。
「そうニャ! ワシの力じゃドアノブを回せんから、おミャえさんが回すんじゃい!」
「えっ? ま、回すっ?」
俺は、ハジさんの言葉を聞いて、激しく動揺した。
「ど、ドアノブを回すって……回したらどうするつもりなんすか?」
「そんニャの決まっておろうが!」
ハジさんは、俺の問いかけに更に苛立ちを募らせた様子で、鉄のドアをてしてしと叩きながら言う。
「すぐに外へ出て、かなみを困らせとる狼藉者を追い返すんニャ!」
「い、いやいや! ちょっと落ち着いてっ」
俺は、興奮した様子で捲し立てるハジさんを、潜めた声で慌てて宥めた。
「その……ま、まだ、そんな狼藉者かどうかは分かりませんし、ひょっとしたら、タダの友達か何かが訪ねてきただけかもしれないっすよ」
「あのかなみが、タダの友達相手にこんな口を利くと思うのか、おミャえは!」
ハジさんは、そう言いながらドアに前脚を突きつける。
ドアの向こうでは、先ほどよりは少し落ち着いた音量になってはいるものの、相変わらず口論めいた荒い声が漏れ聞こえてきていた。
「う……た、確かに」
自分の多分に楽観的な意見に自信が持てなくなった俺は、ハジさんの言葉に反論する言葉を失う。
――と、その時、
「あ、そうだ」
俺は、ドアの真ん中に付いているドアスコープの存在に気付いた。
「――ハジさん」
ハジさんに呼びかけながら、俺はドアスコープを指さす。
「取り敢えず、俺がこのドアスコープで外の様子を確認してみます」
「そんニャ事せんでもいいじゃろうが! その間にかなみの身に何かあったら、どうするつもりじゃ!」
「……だからといって、俺たちが家から飛び出して、もし万が一相手がタダの友達だったら、困るのはお孫さんの方っすよ」
「か、かなみの方が困る……?」
「そうっすよ。自分の家から俺が飛び出してきたのを知り合いに見られちゃうのは、若い娘さんにとっては死活問題なんじゃないっすか? 男を家に連れ込んでるとか、あらぬ勘違いをされかねないですし……」
「まあ……それは確かに……そうかもしれん」
ハジさんは、俺の顔をしげしげと見上げながら、ウンウンと頷いた。
「イケメンならともかく……おミャえさんみたいな冴えない奴じゃ、かなみの美的感覚が疑われかねん。……分かった、ここはひとつ、おミャえさんの意見に従おう」
「……」
俺は、ハジさんの言葉に秘かに傷つきつつ三和土に下りると、ドアに顔を近付ける。
そして、ドアスコープから外を覗き込もうとした――その時、一際切羽詰まった様子の叫び声が上がった。
『――あぁっ! ちょ……止めて! 放して!」
「「ッ!」」
その絶叫を聞いた瞬間、俺とハジさんは考えるよりも早く行動に移っていた。
俺は、すぐにノブへ手をかけるや、勢いよくドアを開ける。
そして、悲鳴のような軋み音を上げながら開くドアの隙間から、ハジさんが一気に飛び出した。
「シャアアアアアアアアッ!」
「う、うわああっ! ん、何だこの猫ッ?」
「きゃっ! は、ハジちゃんっ?」
ハジさんが上げた威嚇の声に続いて、ビックリした様子の声がふたつ上がる。
ひとつは、言うまでもなくかなみさんのもので、もうひとつ上がった悲鳴は――。
「あ……!」
ハジさんの後に続いてドアの外に出た俺の目が、玄関から少し離れた共用廊下で、突然の子猫の闖入で固まったふたりの姿を捉える。
目をまん丸にしたかなみさんと――突然足下を子猫に襲われて狼狽え気味に足をバタつかせている、見知らぬ若い男。
そして、その男がかなみさんの細い手首をがっしりと掴んでいるのを見た瞬間、俺は思わずカッとして叫んだ。
「な……なんだアンタはッ?」
「あぁっ?」
明るい茶色に染めたマッシュルームカットの若い男は、その整った顔立ちを顰めながら、俺の事を睨みつけながら凄む。
「そういうお前は誰なんだよっ? こ、この不細工な猫といい、いきなりカナミンの部屋から出てきやがって!」
「か、カナミン……?」
彼の口から出た聞き慣れぬ固有名詞に戸惑い、怒ったり凄み返したりする前にキョトンとしてしまう俺。
――と、その時、
「そんなの決まってるじゃないっ!」
そう叫びながら、自分の手首を掴んでいた男の手を振りほどいたかなみさんが、呆然と突っ立っていた俺の腕に縋りついてくる。
そして、突然の事に「え? ふぇ?」と奇声を上げながらキョドる俺にピタリと体を寄せながら、男に向かって高らかに言い放った。
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