鏡花水月

味噌焼きそば

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第3章 初陣

第6話 【刺客】

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道路

泰斗「……」テクテク

シュバッ

泰斗「!?」ピタッ

???「お前のことをずっと見ていた…。さあ、戦おうか!」

泰斗「?(何言ってんだこいつ?頭おかしいストーカーか?)」

???「いまいち状況を理解してないって顔してるな…しかし!そんなことで俺達は攻撃を止めると思うか!?甘いな!」

と言うと、謎の男は力み始めた。

???「うぉぉぉ……!!」ピキピキ

泰斗「おい、大丈夫か?腹痛いのか?」

???「くあッ!!」

と言った刹那、その男から【何か】が物凄い速さで広がり、泰斗を通り過ぎた。

【それ】は、自分を通り過ぎた瞬間、雷に受けたかのような衝撃を受けた。

泰斗「何ィッッ!!??」

体が自動的に防御体制になる。

バチバチバチバチ……

泰斗「くぅぅ……ん?」

目を開けた瞬間、いつもと違う街の様子に気が付く。

泰斗「なんだ…?何か…いつもと違う…?」

???「ククク…よく気づいたな…流石は俺達のターゲットなだけはある…」

???「そう!この【世界】は、【俺だけの世界】さ!」
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