ヒトリエッチ

湯船 浮久毛子

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ヒトリエッチ6 革命

5話〜太古の遺物 ルミナスASs

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タマナ「何かおかしい!!!入っていく!俺の中にASが
    入っていくぞぉぉッッッ!!!!!!!!!」

現場監督「うっ!眩しい!!ヤロー!何しやがった!!
     動くなっていっただろ!!何しやがったぁ!!」

タマナ「やばいぞ!なんだこの感覚はぁぁぁッッッ////」

「俺はどうなってしまうんだぁぁぁッッッ////////」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

現場監督「おいタマナ!!俺は見たゾ!!
     この目で!確かに!はっきりとッ!
     さてはお前、、、ASを落としたなァッ!!?」

タマナは頭の中が真っ白になった。ただただ時間を
巻き戻せたらいいのにと思った。いっそのこと時間が
止まってほしいと願った。
もうだめだ、何が何でも言い訳するしかないと思って
監督のほうを振り返った。その時だった。

タマナ「ち、ちがうっ!俺は落としていないッッ!!!」

ーーーー/////ブヲォォンッッッ/////ズバァ、、、ーーーー

タマナ「/////な、、、なんだッ、、、これはッッッ」

タマナが振り返った途端あたりの空間に
鈍い重低音が響き渡った。
そして目の前の現場監督は一向に動こうとしない。
異様な光景だった。
ついさっきまで、時が止まって欲しいなんてことを
考えていたが、それが実際に、現実のものとなって
ビックリ。そんな感覚だった。

タマナ「これはなんだッ!俺は何を見ているんだぁッ!」

あたりはその声に反応さえしてくれない。

タマナ「そっそうだっ!!あの箱!!あのキミョーな
    箱からおかしかったッ!!
    監督は硬直している!あたりも土ぼこり
    一つさえ立てていないッ!
    そうッ!まるで時が止まったかのように!!」

停止した空間の中でタマナは再び奇妙な箱を覗き込んだ。
中には残り4本となった発光するASと古びた書物が入っていた。
タマナはその古びた書物を手に取った、、、、

タマナ「こっこれはッ!!」

Luminous Anal Sticks(ルミナス アナル スティックス)

かすれた文字でそう書いてあったのだ、、、、

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「Luminous Anal Sticks:ルミナスアナルスティックス」

天槍が降り注いで、はや3年が経った、、、
かつて亜成宮の別邸があったことで栄えた、この
アナルント・ディルドニアの街も天槍の落下地で
今では荒廃してしまった。
この街はかつての面影を微かに残した。
それは天槍による警痛の衝撃が強すぎて、
建物を吹き飛ばす前に硬化してしまったからだ。
かつてこの街の名産だった木彫りのチン像(AS)でさえも、硬化している、、、、、
この街の人口も最盛期の100分の1程になってしまった
僅か生き残った我々は硬化した家々に借りぐらし、
ただ1日1日を必死に生きるだけであった、、、
そのような日々が半年程に続いた或日、、、
街の一角に人だかりができた。
天槍から数えて初めての賑わいだった。
みな不思議そうにそこに集まった、、、
聞くとそれは光る奇妙な原石をみる群衆であった。
街のはずれで畑を耕そうとした農夫がそれを見つけ、
持ち帰ったのだ。
その石をみな奇跡、神からの祝福といってあがめた。
「Last analnt・honor ium」
(ラスト アナルント・オナー ニウム)
アナルント最期の(天より)授けられた元素
いつしかそう呼ばれ始めた、、、
やがて街の人々はその原石の虜になった。
自ずから発光するということはそれ相応のエネルギーが秘められているのだろうか。
あるものは毎日その原石を崇め祈り、またあるものは原石を捧げる祠を作った。
街に名産だった木彫りのチン像職人が唯一1人生き残っていた。
彼もまた原石に魅せられたものの一人だった。
彼は生を尽くしてその原石の欠片でチン像を製作した。
やがてLuminous Anal Sticks(ルミナスアナルスティックス)、LASs(ラァズ)と名付けられたその作品は荒廃した街のシンボルとなった。
このとき6本のLASsが製作され、街の復興庁舎に保管された。
私はそのLASsの1本を興味本位で盗んだのだ、、、、
ある日、私はそのLASsを自分の肛門へ突き入れたいと
感じた。
凹と凸があったら、誰もが組み合わせたいと思うように、私は好奇心からそれをすることを願ったのだ。
欲求が抑えらえなくなり、ついに私は私の足らぬ部分を、LASsで埋め立てたのだ、、、、
その時だった。
一瞬当たりが閃光に包まれた。
それから私は何かがおかしいと思って街に出た。
あたりの静けさと言ったら、実に奇妙だった。
人っ子一人いないのだ。
それからというもの街から人は誰一人いなくなった。
私以外人の姿は消えた。
それと同時に私はあるビジョンが見えるようになった。
背後霊のようにどんな行動をしてもついてくる形のあるビジョンを。
そのビジョンは私が思った瞬間に現れ、消滅させたいものだけを、そのとおりにしてくれた。
私はやがて自分をSpell Master(スペルマスター:魔導を綴る主人、スペルマ使い)、そのビジョンをSpellMa(スペルマ)と名付けた。
スペルマはLASsを肛門に突き刺したときに発現する
人の深層心理を具現化したビジョンなのだ。
私のスペルマ、技巧の破壊者テクノブレイカーも世界崩壊を体験した私の深層心理の具現なのだ。
つまりそう、この私こそがこの街を終焉へといざなった張本人なのだ。
なぜLASsは人の能力を覚醒させるのか、
そもそもこの奇妙な原石はなんだったのか、、、
私はまだそれを知らない、、、、
しかしこうなってしまった以上、このアナルント最期の住人として、この残りのLASsをここに封印する。
そして事件の元凶となったこの石も研究の後、封印する必要がある、、、、
もしこの書を、この箱を見つけた後世のものがいるのならば、これだけは知ってほしい。
このLASsはただの光るASではない。
人の深層心理を呼び覚まし、具現化するビジョン。
スペルマ使いへの扉なのだ。と。

イマライチャオ暦174年 
Analntアナルント Spell Masterスペルマスター 技巧の破壊者テクノブレイカー
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感想 2

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みんなの感想(2件)

有賀 藤吉
2023.12.26 有賀 藤吉

個人的に好きな回。
凸子が自分自身と戦いながら、オナニングの法則に辿り着く姿は読者にも勇気を与えてくれる。

解除
有賀 藤吉
2023.12.26 有賀 藤吉

ついにこのヒトリエッチも完結してしまうのですね、、、
第二部も楽しみにしています‼︎‼︎
頑張ってください^_^

解除

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