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6 戦慄の身内バレ、そして彼女の秘密
6-2 姉妹? の秘密
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ていうか――お姉さま?
「士杜朋美さん。大学の先輩。朋美さん、こいつは妹の――」
「恵理香ですっ! お姉さま、よろしくお願いしますっ!」
ばっと立ち上がって朋美さんに深々と頭を下げる。
「こっちこそよろしく、恵理香ちゃん」
朋美さんは柔らかく微笑んで、妹に座るよう誘導する。
「それで、妹さんとしては、お兄さんが女の子してるのは、オッケーなんだ」
「オッケーどころか!」
妹はグラスを両手で握って、一旦僕を見てから身を乗り出して朋美さんをまっすぐ見つめる。
「大歓迎ですよっ! うち――私、ずっっっと姉がほしかったんです!」
力いっぱい言う。「ていうか男なんて――っ」
朋美さんがわずかに目を大きくした。
「そっか。恵理香ちゃんは、女の子が好き?」
「はいっ」
――このやりとり、一ヶ月くらい前の記憶とどこか重なる。
妹が頷いて、朋美さんは微笑んでその頭を撫でる。
頬を染めた妹がポニーテールを揺らして、僕にも嬉しそうな瞳を向けて拳を握る。
「お姉ちゃん、私、お姉ちゃんの味方するけんねっ」
「だから、お姉ちゃんは……」
「お姉ちゃんが女の子するの、協力するけんね。でも勝手にバラしたりはせんけん。
――たぶんお母さんは大丈夫と思うけど、お父さんにはどうしようかな、知ったらショック死するか、お姉ちゃんを殺すかも、だし……」
姉呼びをやめてくれない。
朋美さんが吹き出した。
「姉妹で共通認識なんだ。そんなにお父さんは厳しいの?」
「「そりゃもう」」
僕と妹の声が重なる。ていうか朋美さんも『姉妹』って……
「どう言えばいいか――男尊女卑の強い人、って言って想像できます?」
「何となくね」
なるほどね、と朋美さんが笑う。
「ともあれいっちゃん、よかったじゃん。味方が増えるのは大きいよ。身内だとなおさら」
頷く。それは確かに、そう思う。
実家の――男の時は妹には毛嫌いというか存在自体を無視される勢いで扱いの悪かったことを考えると、女装したらこんなに違う、というのは想像もしていなかった。
まして妹が味方をしてくれるのは、ありがたい。
お茶を飲み終えた朋美さんが、わずかに吐息をこぼしてから、腰を上げた。
「じゃ、アタシ帰るね。恵理香ちゃんはもうしばらくこっちにいるのよね? また話しようね」
「はい! ぜひ!」
妹が朋美さんを見上げる瞳は――何というか「憧れ」のような潤みを帯びていた。
僕は朋美さんと、玄関に向かう。
「ちょっと送ってくる。荷物開けたりしてて。寝ててもいいし」
「うん。朋美姉さま、お休みなさいっ」
妹がぺこっとお辞儀する。
部屋を出て、朋美さんの車までゆっくり歩く。
「騒がしい妹で、すみません」
「そんなことないよ。元気で可愛らしい。何より受け入れてもらってよかったじゃん」
朋美さんの指が、僕の目尻を撫でる。
「えっ――あ」
僕は、涙を浮かべていたようだ。
すぐに、来客者用の駐車スペースに着く。
「じゃね、いっちゃん」
「なんか、バタバタさせてしまって――」
「いいって。結果良ければオールオッケー。来週収録、がんばろうね」
そう。週明けには歌の収録がある。
朋美さんが車に乗って、もう一度「じゃあね、お休み――よかったね」と僕の手を握ってから、車を発進させた。
見えなくなるまで見送って、僕は部屋に戻る。
妹は、部屋着用らしいロングTに着替えて、髪を下ろしていた。
「お姉ちゃん、おかえりー」
ごく自然に僕のことを姉と呼ぶ。
「恵理香……」
「わかっとーけん。お兄はお兄。でもそうしてたらホントに女の子みたい」
妹はうっすらと笑う中に、冷静な空気を持っていた。
「うちはチクったりヘマしたりせんけん。ちゃんと親の前では切り替えるって」
「――わかった」
半年前よりはるかに好転した関係だし、そう言うなら、この妹は本当にそうする。
「それで、僕はどこか行ってたほうがいい?」
前のメッセージを思い出して訊くと、妹は苦笑した。
「あれは忘れて。ていうかお姉ちゃんやったら、おって」
僕は頷いて麦茶のおかわりを入れて、妹と向かい合って座った。
「恵理香はベッド使って。僕はここで寝る。あと歯ブラシとかは?」
「買ってきとおよ。あ、でも近くにコンビニある?」
近くのコンビニというとあそこだけど……
「この時間――僕は行きづらいんだよなあ」
疑問を浮かべる妹に、クビになった場所だと教える。
「ええっ、なんで?」
「この時間に女の子みたいに見える僕を、働かせられないって」
妹は一拍おいて、笑った。
「笑うなよ」
「だって――そんだけ、お姉ちゃんは女の子してるってことやん。僕ってのもやめたら?」
二人になったからか妹の喋りは地元のイントネーションに戻っていた。
「お風呂してくる?」
「お姉ちゃん先でもよかよ、うち、明日の用意するけん」
こんなに素直だったっけ、妹は。
姉妹という感覚になるとこうなるのか――それなら僕は、女の子でいるほうがいい。
妹が「はぁぁ~っ」と嘆息を吐きながら伸びをする。
「明日早い予定なのに、驚きすぎて寝れんばい」
「早いって?」
「始発で出かけるけん」
朝から釣りに行くより早そうな――って、どんなイベントなんだよ。
僕は食器棚の引き出しから、入居時に預かった書類一式のファイルを出してきて、その中に入れたままの合鍵を妹に渡す。
「夏休みだけど、僕も用事あるし一日出かけることもあるから、渡しとく」
「ありがと。用事って?」
鍵を、妹は実家の鍵と同じキーホルダーに付ける。
「色々。バイトとか、釣りとか、収録とか……」
「収録?」
――しまった。また、口を滑らせてしまった。
僕は心底ため息をこぼす。
「恵理香を信用して、よかね」
文句を言おうとした様子の妹は、僕がよほど真剣な顔になっていたのか、寄せた眉を上げて、こくっと頷いてもう一度言う。
「うん。うちはお姉ちゃんの味方。親にもチクらん」
僕は「わかった――ありがとう」と覚悟を決めて――パソコンを立ち上げた。
もらっているビデオソースを再生する。放送分も放送前も持っている。
不思議そうに見始めた妹はすぐに目を大きくして、口を開け、僕と画面を見て指差して、唇を震わせた。
「えええぇぇぇっっっ!!??」
近所迷惑なくらいの音量で叫ぶ。
僕はここ数ヶ月のできごとをどう妹に簡潔に説明しようかと頭の中で組み立てはじめ、いったん映像を止めた。
お互いに風呂を済ませてから、部屋でまた向かい合う。
風呂上がりの妹は僕に「お姉ちゃん、化粧水使わせてー」と言ってきたり、メイクを落とした僕を見て「やっぱり女の子しとる……」と驚いたりしていたが、番組を再生しながら話した僕と朋美さんのことで、ついに床にひっくり返った。
「もう驚き疲れたぁ……なんそれ」
寝転がったまま、天井に向かってつぶやく。
「髪乾かさないの?」
「そういうこと言うのも、女っぽい」
妹は転がったまま僕を見上げる。
「ウザかった兄が可愛らしさのある姉になっただけでも嬉しい驚きやのに、さらにテレビに出て、アイドルみたいになってるって、どんな冗談みたいな現実なん」
水着写真も見つけられた。
「お姉ちゃんの水着イケる。可愛か。ていうか、それより、朋美姉さまが尊い……」
拝む勢いだった。
「お姉ちゃん、ほんなこつ、女にならんと?」
「ならんよ。朋美さんもいるし……」
横たわった妹がまた目を大きくする。
「付き合っとるん!?」
僕は――首を横に振る。
「まだ」
完全に否定しないのが、せめてもの抵抗だった。
「お姉ちゃん、怖がっとるやろ」
妹の笑みは、しっとりしていた。
「覚えとるよ。昔、ホワイトデーで本気の手作りクッキー渡してドン引きされよったの」
忘れようとしていた心の古傷を平気で抉ってくる。
「しかもその後それがお父さんにバレて、指切られそうになったのも」
リアルな古痕はまだ、残っている。
「自分の想いを全力でぶつけるの、怖いよね――ばってん」
妹は起き上がって僕に近寄ってきて、僕の手を握った。
「うち、お姉ちゃんと朋美姉さま、応援する。朋美姉さまがお義姉さまになったら最高やけん」
「恵理香……」
「頑張って、お姉ちゃん。朋美姉さまとうまくいくこと、うち本気で祈るっちゃ」
妹は真剣で嬉しそうな瞳で、僕を見上げてきた。
「士杜朋美さん。大学の先輩。朋美さん、こいつは妹の――」
「恵理香ですっ! お姉さま、よろしくお願いしますっ!」
ばっと立ち上がって朋美さんに深々と頭を下げる。
「こっちこそよろしく、恵理香ちゃん」
朋美さんは柔らかく微笑んで、妹に座るよう誘導する。
「それで、妹さんとしては、お兄さんが女の子してるのは、オッケーなんだ」
「オッケーどころか!」
妹はグラスを両手で握って、一旦僕を見てから身を乗り出して朋美さんをまっすぐ見つめる。
「大歓迎ですよっ! うち――私、ずっっっと姉がほしかったんです!」
力いっぱい言う。「ていうか男なんて――っ」
朋美さんがわずかに目を大きくした。
「そっか。恵理香ちゃんは、女の子が好き?」
「はいっ」
――このやりとり、一ヶ月くらい前の記憶とどこか重なる。
妹が頷いて、朋美さんは微笑んでその頭を撫でる。
頬を染めた妹がポニーテールを揺らして、僕にも嬉しそうな瞳を向けて拳を握る。
「お姉ちゃん、私、お姉ちゃんの味方するけんねっ」
「だから、お姉ちゃんは……」
「お姉ちゃんが女の子するの、協力するけんね。でも勝手にバラしたりはせんけん。
――たぶんお母さんは大丈夫と思うけど、お父さんにはどうしようかな、知ったらショック死するか、お姉ちゃんを殺すかも、だし……」
姉呼びをやめてくれない。
朋美さんが吹き出した。
「姉妹で共通認識なんだ。そんなにお父さんは厳しいの?」
「「そりゃもう」」
僕と妹の声が重なる。ていうか朋美さんも『姉妹』って……
「どう言えばいいか――男尊女卑の強い人、って言って想像できます?」
「何となくね」
なるほどね、と朋美さんが笑う。
「ともあれいっちゃん、よかったじゃん。味方が増えるのは大きいよ。身内だとなおさら」
頷く。それは確かに、そう思う。
実家の――男の時は妹には毛嫌いというか存在自体を無視される勢いで扱いの悪かったことを考えると、女装したらこんなに違う、というのは想像もしていなかった。
まして妹が味方をしてくれるのは、ありがたい。
お茶を飲み終えた朋美さんが、わずかに吐息をこぼしてから、腰を上げた。
「じゃ、アタシ帰るね。恵理香ちゃんはもうしばらくこっちにいるのよね? また話しようね」
「はい! ぜひ!」
妹が朋美さんを見上げる瞳は――何というか「憧れ」のような潤みを帯びていた。
僕は朋美さんと、玄関に向かう。
「ちょっと送ってくる。荷物開けたりしてて。寝ててもいいし」
「うん。朋美姉さま、お休みなさいっ」
妹がぺこっとお辞儀する。
部屋を出て、朋美さんの車までゆっくり歩く。
「騒がしい妹で、すみません」
「そんなことないよ。元気で可愛らしい。何より受け入れてもらってよかったじゃん」
朋美さんの指が、僕の目尻を撫でる。
「えっ――あ」
僕は、涙を浮かべていたようだ。
すぐに、来客者用の駐車スペースに着く。
「じゃね、いっちゃん」
「なんか、バタバタさせてしまって――」
「いいって。結果良ければオールオッケー。来週収録、がんばろうね」
そう。週明けには歌の収録がある。
朋美さんが車に乗って、もう一度「じゃあね、お休み――よかったね」と僕の手を握ってから、車を発進させた。
見えなくなるまで見送って、僕は部屋に戻る。
妹は、部屋着用らしいロングTに着替えて、髪を下ろしていた。
「お姉ちゃん、おかえりー」
ごく自然に僕のことを姉と呼ぶ。
「恵理香……」
「わかっとーけん。お兄はお兄。でもそうしてたらホントに女の子みたい」
妹はうっすらと笑う中に、冷静な空気を持っていた。
「うちはチクったりヘマしたりせんけん。ちゃんと親の前では切り替えるって」
「――わかった」
半年前よりはるかに好転した関係だし、そう言うなら、この妹は本当にそうする。
「それで、僕はどこか行ってたほうがいい?」
前のメッセージを思い出して訊くと、妹は苦笑した。
「あれは忘れて。ていうかお姉ちゃんやったら、おって」
僕は頷いて麦茶のおかわりを入れて、妹と向かい合って座った。
「恵理香はベッド使って。僕はここで寝る。あと歯ブラシとかは?」
「買ってきとおよ。あ、でも近くにコンビニある?」
近くのコンビニというとあそこだけど……
「この時間――僕は行きづらいんだよなあ」
疑問を浮かべる妹に、クビになった場所だと教える。
「ええっ、なんで?」
「この時間に女の子みたいに見える僕を、働かせられないって」
妹は一拍おいて、笑った。
「笑うなよ」
「だって――そんだけ、お姉ちゃんは女の子してるってことやん。僕ってのもやめたら?」
二人になったからか妹の喋りは地元のイントネーションに戻っていた。
「お風呂してくる?」
「お姉ちゃん先でもよかよ、うち、明日の用意するけん」
こんなに素直だったっけ、妹は。
姉妹という感覚になるとこうなるのか――それなら僕は、女の子でいるほうがいい。
妹が「はぁぁ~っ」と嘆息を吐きながら伸びをする。
「明日早い予定なのに、驚きすぎて寝れんばい」
「早いって?」
「始発で出かけるけん」
朝から釣りに行くより早そうな――って、どんなイベントなんだよ。
僕は食器棚の引き出しから、入居時に預かった書類一式のファイルを出してきて、その中に入れたままの合鍵を妹に渡す。
「夏休みだけど、僕も用事あるし一日出かけることもあるから、渡しとく」
「ありがと。用事って?」
鍵を、妹は実家の鍵と同じキーホルダーに付ける。
「色々。バイトとか、釣りとか、収録とか……」
「収録?」
――しまった。また、口を滑らせてしまった。
僕は心底ため息をこぼす。
「恵理香を信用して、よかね」
文句を言おうとした様子の妹は、僕がよほど真剣な顔になっていたのか、寄せた眉を上げて、こくっと頷いてもう一度言う。
「うん。うちはお姉ちゃんの味方。親にもチクらん」
僕は「わかった――ありがとう」と覚悟を決めて――パソコンを立ち上げた。
もらっているビデオソースを再生する。放送分も放送前も持っている。
不思議そうに見始めた妹はすぐに目を大きくして、口を開け、僕と画面を見て指差して、唇を震わせた。
「えええぇぇぇっっっ!!??」
近所迷惑なくらいの音量で叫ぶ。
僕はここ数ヶ月のできごとをどう妹に簡潔に説明しようかと頭の中で組み立てはじめ、いったん映像を止めた。
お互いに風呂を済ませてから、部屋でまた向かい合う。
風呂上がりの妹は僕に「お姉ちゃん、化粧水使わせてー」と言ってきたり、メイクを落とした僕を見て「やっぱり女の子しとる……」と驚いたりしていたが、番組を再生しながら話した僕と朋美さんのことで、ついに床にひっくり返った。
「もう驚き疲れたぁ……なんそれ」
寝転がったまま、天井に向かってつぶやく。
「髪乾かさないの?」
「そういうこと言うのも、女っぽい」
妹は転がったまま僕を見上げる。
「ウザかった兄が可愛らしさのある姉になっただけでも嬉しい驚きやのに、さらにテレビに出て、アイドルみたいになってるって、どんな冗談みたいな現実なん」
水着写真も見つけられた。
「お姉ちゃんの水着イケる。可愛か。ていうか、それより、朋美姉さまが尊い……」
拝む勢いだった。
「お姉ちゃん、ほんなこつ、女にならんと?」
「ならんよ。朋美さんもいるし……」
横たわった妹がまた目を大きくする。
「付き合っとるん!?」
僕は――首を横に振る。
「まだ」
完全に否定しないのが、せめてもの抵抗だった。
「お姉ちゃん、怖がっとるやろ」
妹の笑みは、しっとりしていた。
「覚えとるよ。昔、ホワイトデーで本気の手作りクッキー渡してドン引きされよったの」
忘れようとしていた心の古傷を平気で抉ってくる。
「しかもその後それがお父さんにバレて、指切られそうになったのも」
リアルな古痕はまだ、残っている。
「自分の想いを全力でぶつけるの、怖いよね――ばってん」
妹は起き上がって僕に近寄ってきて、僕の手を握った。
「うち、お姉ちゃんと朋美姉さま、応援する。朋美姉さまがお義姉さまになったら最高やけん」
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「頑張って、お姉ちゃん。朋美姉さまとうまくいくこと、うち本気で祈るっちゃ」
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