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ごーすと ☆ ぱにっく
ごーすと ☆ ぱにっく 03
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ちょっとわかり難い箇所にある、3個目のスタンプを見つけた。
「後、2つか佐野と組んで良かったな 地図見るの上手くてホント助かる」
先生達が設置したスタンプ台の上で手にしたカードに朱色の印を押ながら祠堂がご機嫌に佐野を褒める。
その横で風祭が学校から支給されたトランシーバーで3つ目のスタンプをクリアーした事を本部に知らせていた。
「ゴール案外、俺達1番になったりして」
機嫌の良い祠堂の後にぴったりくっついている水谷の言葉に佐野が笑いを漏らす。
それに気づいた水谷が佐野を睨みながらしどろもどろに言い訳をした。
「こっ怖いものは怖いんだってば~ゆっ幽霊とか見たくない」
「そうかな、幽霊より俺は人間の方が怖いけどね
知ってる?ここの真っ直ぐした所にある古びた屋敷には鬼が住んでるって話
事故死した自分の奥さんの肉を食べた画家の男と子供がいて、子供の方は今でもその屋敷に住んでるんだそうだ
ちなみに、今、見える見えるって騒いでる生徒達はこの人肉を食べた画家の霊が出たって話にしてたけど、本当の所はどうなんだろうね」
佐野の言葉に、見る見る水谷顔色を変える。
「何でここで言うの?
帰ってから教えてくれるので良いじゃないかぁ!」
「えぇっと、怯える水谷は可愛いからかな?」
佐野の随分な物言いに、水谷が祠堂から離れた。
「蒼紫なんか大嫌い!!!」
怒って赤くなりながら小さく握った拳で佐野の胸をポカポカと殴る水谷のその姿を祠堂と風祭は微笑ましく見守る。
序に、確かに思わずからかいたくなる気持ちも理解できると、心の中でだけ佐野に二人は同意した。
さして痛くない拳を振り続けていた水谷の手がふいに止まる。
昼の暑さがおさまりやっと涼しい空気が心地良く流れたいたそこに生ぬるい空気ヌルリと流れた。
ガサガサと草を踏む音が近づく、その足音は獣のそれに近く…クラスメートの者では無い事は明白だった。
確実な足取りで近づいてくる「ナニか」
逢魔時
沈みゆく太陽に、物の形が不確かに形を崩す。
気味が悪い程紅い夕陽の残照に染まった風景に、そのナニが正体を表した…
「後、2つか佐野と組んで良かったな 地図見るの上手くてホント助かる」
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その横で風祭が学校から支給されたトランシーバーで3つ目のスタンプをクリアーした事を本部に知らせていた。
「ゴール案外、俺達1番になったりして」
機嫌の良い祠堂の後にぴったりくっついている水谷の言葉に佐野が笑いを漏らす。
それに気づいた水谷が佐野を睨みながらしどろもどろに言い訳をした。
「こっ怖いものは怖いんだってば~ゆっ幽霊とか見たくない」
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ちなみに、今、見える見えるって騒いでる生徒達はこの人肉を食べた画家の霊が出たって話にしてたけど、本当の所はどうなんだろうね」
佐野の言葉に、見る見る水谷顔色を変える。
「何でここで言うの?
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「えぇっと、怯える水谷は可愛いからかな?」
佐野の随分な物言いに、水谷が祠堂から離れた。
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怒って赤くなりながら小さく握った拳で佐野の胸をポカポカと殴る水谷のその姿を祠堂と風祭は微笑ましく見守る。
序に、確かに思わずからかいたくなる気持ちも理解できると、心の中でだけ佐野に二人は同意した。
さして痛くない拳を振り続けていた水谷の手がふいに止まる。
昼の暑さがおさまりやっと涼しい空気が心地良く流れたいたそこに生ぬるい空気ヌルリと流れた。
ガサガサと草を踏む音が近づく、その足音は獣のそれに近く…クラスメートの者では無い事は明白だった。
確実な足取りで近づいてくる「ナニか」
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