94 / 96
【第20章】冬の終わり
エピソード.94
しおりを挟む
森の中を、四人の影が進んでいた。
橋本、そして定住派の仲間三人。
脱出してから、既に二週間が経過していた。
橋本の足が、雪の中で滑る。
「きゃっ」
倒れそうになるのを、仲間の一人が支える。
「大丈夫?」
「うん……ありがとう」
橋本が立ち上がる。
足が痛い。靴はボロボロで、雪が染み込んでくる。凍えるような寒さだ。
四人とも、疲労困憊していた。
荷物は最小限しか持ってこなかった。食料も、もう残り少ない。
仲間の一人が、木の根元に座り込む。
「ちょっと……休ませて」
他の二人も、その場に座る。
橋本も、大きな木に背中を預けた。
息が白く凍る。
「あとどれくらい……かな」
橋本が震える声で尋ねる。
地図係の仲間が、ボロボロになった地図を広げた。
「たぶん……あと三日」
「三日……」
橋本が空を見上げる。
木々の隙間から、灰色の空が見える。また雪が降りそうだ。
三日。
でも、食料はあと一日分しかない。
-----
その夜、四人は洞窟で火を起こした。
小さな炎が、わずかな暖かさを提供する。
橋本が、最後のパンを四等分する。
「これで……最後だね」
一人ひとりに配る。
小さなパン片を、みんなゆっくり噛む。
味わうように。
これが最後かもしれないから。
仲間の一人が、涙を流していた。
「ごめん……私のせいで、みんなを巻き込んで」
橋本が首を振る。
「違うよ。私たち、自分で決めたんだから」
他の二人も頷く。
「そうだよ。誰のせいでもない」
「一緒に帰ろう。絶対に」
四人は手を重ねる。
冷たい手。でも、温かい絆。
橋本が呟く。
「蒼井くん……私たち、頑張ってるよ」
炎が、小さく揺れた。
-----
翌朝、四人は再び歩き始めた。
雪は止んでいたが、寒さは変わらない。
一人が足を引きずっている。
「足が……痛い」
橋本が肩を貸す。
「大丈夫。もう少しだから」
ゆっくりと進む。
木々の間を縫うように。
その時、背後から物音がした。
四人が一斉に振り返る。
何かが動いている。
魔王軍の追跡部隊だろうか。
橋本が小声で言う。
「隠れて」
四人は茂みに身を隠す。
息を殺す。
足音が近づいてくる。
橋本の心臓が激しく鳴る。
見つかったら、終わりだ。
足音が、すぐ横を通り過ぎる。
魔王軍の兵士が二人、パトロールをしていた。
「この辺りに、逃亡者がいるらしいな」
「ああ。見つけたら、すぐに本部に報告だ」
兵士たちが遠ざかっていく。
四人は、しばらく動けなかった。
ようやく足音が聞こえなくなり、橋本が小さく息を吐く。
「危なかった……」
仲間が震えている。
「もう……無理かも」
橋本がその手を握る。
「大丈夫。あと少し。絶対に帰れる」
でも、橋本自身も不安だった。
本当に、帰れるのだろうか。
-----
それから三日後。
四人は、森の端にたどり着いた。
開けた場所に、建物が見える。
人間国家の前哨基地だ。
橋本が仲間を見る。
全員、ボロボロだった。
服は破れ、顔は泥だらけ。傷だらけの手足。
でも、目には希望の光があった。
「着いた……着いたよ!」
一人が泣き出す。
他の二人も、涙を流す。
橋本も、涙が止まらなかった。
「帰れる……私たち、帰れるんだ」
四人は、最後の力を振り絞って歩き出した。
基地に向かって。
希望に向かって。
-----
前哨基地の見張り塔で、兵士が双眼鏡を覗いていた。
「隊長!森から何か来ます!」
隊長が駆け寄る。
「何だ?」
「人間です。四人……女性のようです」
隊長が双眼鏡を受け取る。
確かに、四人の女性が基地に向かって歩いている。
しかし、その様子は異常だった。
ボロボロの服、よろめく足取り。
隊長が命令する。
「全員、警戒態勢!だが攻撃するな!彼女たちを保護する準備だ!」
兵士たちが動く。
基地のゲートが開く。
四人が、ゲートの前で立ち止まった。
兵士たちが駆け寄る。
「君たち、大丈夫か!」
橋本が、かすれた声で答える。
「私たちは……転移者です」
そう言って、その場に崩れ落ちた。
他の三人も、次々と倒れる。
兵士たちが慌てて駆け寄り、四人を抱き起こす。
「医療班!すぐに医療班を!」
隊長が叫ぶ。
橋本は、意識が遠のいていくのを感じた。
でも、心は安らかだった。
着いた。
ついに、人間国家にたどり着いた。
橋本の唇が、小さく動く。
「蒼井くん……ごめんね」
そして、意識が闇に沈んだ。
-----
医療室で、橋本が目を覚ました。
白い天井。清潔なシーツ。暖かいベッド。
夢じゃない。
本当に、助かったんだ。
横のベッドには、仲間たちが眠っている。
全員、無事だ。
橋本の目から、涙が溢れた。
「良かった……みんな、無事だ」
扉が開き、軍医が入ってきた。
「目が覚めましたか。良かった」
軍医が優しく微笑む。
「ゆっくり休んでください。後で、少し話を聞かせてもらいますが」
橋本が頷く。
「はい……」
そして、再び目を閉じた。
疲れた体が、ようやく休息を得る。
長い、苦しい旅が終わった。
でも、新しい試練が始まろうとしていた。
橋本、そして定住派の仲間三人。
脱出してから、既に二週間が経過していた。
橋本の足が、雪の中で滑る。
「きゃっ」
倒れそうになるのを、仲間の一人が支える。
「大丈夫?」
「うん……ありがとう」
橋本が立ち上がる。
足が痛い。靴はボロボロで、雪が染み込んでくる。凍えるような寒さだ。
四人とも、疲労困憊していた。
荷物は最小限しか持ってこなかった。食料も、もう残り少ない。
仲間の一人が、木の根元に座り込む。
「ちょっと……休ませて」
他の二人も、その場に座る。
橋本も、大きな木に背中を預けた。
息が白く凍る。
「あとどれくらい……かな」
橋本が震える声で尋ねる。
地図係の仲間が、ボロボロになった地図を広げた。
「たぶん……あと三日」
「三日……」
橋本が空を見上げる。
木々の隙間から、灰色の空が見える。また雪が降りそうだ。
三日。
でも、食料はあと一日分しかない。
-----
その夜、四人は洞窟で火を起こした。
小さな炎が、わずかな暖かさを提供する。
橋本が、最後のパンを四等分する。
「これで……最後だね」
一人ひとりに配る。
小さなパン片を、みんなゆっくり噛む。
味わうように。
これが最後かもしれないから。
仲間の一人が、涙を流していた。
「ごめん……私のせいで、みんなを巻き込んで」
橋本が首を振る。
「違うよ。私たち、自分で決めたんだから」
他の二人も頷く。
「そうだよ。誰のせいでもない」
「一緒に帰ろう。絶対に」
四人は手を重ねる。
冷たい手。でも、温かい絆。
橋本が呟く。
「蒼井くん……私たち、頑張ってるよ」
炎が、小さく揺れた。
-----
翌朝、四人は再び歩き始めた。
雪は止んでいたが、寒さは変わらない。
一人が足を引きずっている。
「足が……痛い」
橋本が肩を貸す。
「大丈夫。もう少しだから」
ゆっくりと進む。
木々の間を縫うように。
その時、背後から物音がした。
四人が一斉に振り返る。
何かが動いている。
魔王軍の追跡部隊だろうか。
橋本が小声で言う。
「隠れて」
四人は茂みに身を隠す。
息を殺す。
足音が近づいてくる。
橋本の心臓が激しく鳴る。
見つかったら、終わりだ。
足音が、すぐ横を通り過ぎる。
魔王軍の兵士が二人、パトロールをしていた。
「この辺りに、逃亡者がいるらしいな」
「ああ。見つけたら、すぐに本部に報告だ」
兵士たちが遠ざかっていく。
四人は、しばらく動けなかった。
ようやく足音が聞こえなくなり、橋本が小さく息を吐く。
「危なかった……」
仲間が震えている。
「もう……無理かも」
橋本がその手を握る。
「大丈夫。あと少し。絶対に帰れる」
でも、橋本自身も不安だった。
本当に、帰れるのだろうか。
-----
それから三日後。
四人は、森の端にたどり着いた。
開けた場所に、建物が見える。
人間国家の前哨基地だ。
橋本が仲間を見る。
全員、ボロボロだった。
服は破れ、顔は泥だらけ。傷だらけの手足。
でも、目には希望の光があった。
「着いた……着いたよ!」
一人が泣き出す。
他の二人も、涙を流す。
橋本も、涙が止まらなかった。
「帰れる……私たち、帰れるんだ」
四人は、最後の力を振り絞って歩き出した。
基地に向かって。
希望に向かって。
-----
前哨基地の見張り塔で、兵士が双眼鏡を覗いていた。
「隊長!森から何か来ます!」
隊長が駆け寄る。
「何だ?」
「人間です。四人……女性のようです」
隊長が双眼鏡を受け取る。
確かに、四人の女性が基地に向かって歩いている。
しかし、その様子は異常だった。
ボロボロの服、よろめく足取り。
隊長が命令する。
「全員、警戒態勢!だが攻撃するな!彼女たちを保護する準備だ!」
兵士たちが動く。
基地のゲートが開く。
四人が、ゲートの前で立ち止まった。
兵士たちが駆け寄る。
「君たち、大丈夫か!」
橋本が、かすれた声で答える。
「私たちは……転移者です」
そう言って、その場に崩れ落ちた。
他の三人も、次々と倒れる。
兵士たちが慌てて駆け寄り、四人を抱き起こす。
「医療班!すぐに医療班を!」
隊長が叫ぶ。
橋本は、意識が遠のいていくのを感じた。
でも、心は安らかだった。
着いた。
ついに、人間国家にたどり着いた。
橋本の唇が、小さく動く。
「蒼井くん……ごめんね」
そして、意識が闇に沈んだ。
-----
医療室で、橋本が目を覚ました。
白い天井。清潔なシーツ。暖かいベッド。
夢じゃない。
本当に、助かったんだ。
横のベッドには、仲間たちが眠っている。
全員、無事だ。
橋本の目から、涙が溢れた。
「良かった……みんな、無事だ」
扉が開き、軍医が入ってきた。
「目が覚めましたか。良かった」
軍医が優しく微笑む。
「ゆっくり休んでください。後で、少し話を聞かせてもらいますが」
橋本が頷く。
「はい……」
そして、再び目を閉じた。
疲れた体が、ようやく休息を得る。
長い、苦しい旅が終わった。
でも、新しい試練が始まろうとしていた。
0
あなたにおすすめの小説
魔力ゼロで出来損ないと追放された俺、前世の物理学知識を魔法代わりに使ったら、天才ドワーフや魔王に懐かれて最強になっていた
黒崎隼人
ファンタジー
「お前は我が家の恥だ」――。
名門貴族の三男アレンは、魔力を持たずに生まれたというだけで家族に虐げられ、18歳の誕生日にすべてを奪われ追放された。
絶望の中、彼が死の淵で思い出したのは、物理学者として生きた前世の記憶。そして覚醒したのは、魔法とは全く異なる、世界の理そのものを操る力――【概念置換(コンセプト・シフト)】。
運動エネルギーの法則【E = 1/2mv²】で、小石は音速の弾丸と化す。
熱力学第二法則で、敵軍は絶対零度の世界に沈む。
そして、相対性理論【E = mc²】は、神をも打ち砕く一撃となる。
これは、魔力ゼロの少年が、科学という名の「本当の魔法」で理不尽な運命を覆し、心優しき仲間たちと共に、偽りの正義に支配された世界の真実を解き明かす物語。
「君の信じる常識は、本当に正しいのか?」
知的好奇心が、あなたの胸を熱くする。新時代のサイエンス・ファンタジーが、今、幕を開ける。
ユニークスキルの名前が禍々しいという理由で国外追放になった侯爵家の嫡男は世界を破壊して創り直します
かにくくり
ファンタジー
エバートン侯爵家の嫡男として生まれたルシフェルトは王国の守護神から【破壊の後の創造】という禍々しい名前のスキルを授かったという理由で王国から危険視され国外追放を言い渡されてしまう。
追放された先は王国と魔界との境にある魔獣の谷。
恐ろしい魔獣が闊歩するこの地に足を踏み入れて無事に帰った者はおらず、事実上の危険分子の排除であった。
それでもルシフェルトはスキル【破壊の後の創造】を駆使して生き延び、その過程で救った魔族の親子に誘われて小さな集落で暮らす事になる。
やがて彼の持つ力に気付いた魔王やエルフ、そして王国の思惑が複雑に絡み大戦乱へと発展していく。
鬱陶しいのでみんなぶっ壊して創り直してやります。
※小説家になろうにも投稿しています。
職業・遊び人となったら追放されたけれど、追放先で覚醒し無双しちゃいました!
よっしぃ
ファンタジー
この物語は、通常1つの職業を選定する所を、一つ目で遊び人を選定してしまい何とか別の職業を、と思い3つとも遊び人を選定してしまったデルクが、成長して無双する話。
10歳を過ぎると皆教会へ赴き、自身の職業を選定してもらうが、デルク・コーネインはここでまさかの遊び人になってしまう。最高3つの職業を選べるが、その分成長速度が遅くなるも、2つ目を選定。
ここでも前代未聞の遊び人。止められるも3度目の正直で挑むも結果は遊び人。
同年代の連中は皆良い職業を選定してもらい、どんどん成長していく。
皆に馬鹿にされ、蔑まれ、馬鹿にされ、それでも何とかレベル上げを行うデルク。
こんな中2年ほど経って、12歳になった頃、1歳年下の11歳の1人の少女セシル・ヴァウテルスと出会う。凄い職業を得たが、成長が遅すぎると見捨てられた彼女。そんな2人がダンジョンで出会い、脱出不可能といわれているダンジョン下層からの脱出を、2人で成長していく事で不可能を可能にしていく。
そんな中2人を馬鹿にし、死地に追い込んだ同年代の連中や年上の冒険者は、中層への攻略を急ぐあまり、成長速度の遅い上位職を得たデルクの幼馴染の2人をダンジョンの大穴に突き落とし排除してしまう。
しかし奇跡的にもデルクはこの2人の命を救う事ができ、セシルを含めた4人で辛うじてダンジョンを脱出。
その後自分達をこんな所に追い込んだ連中と対峙する事になるが、ダンジョン下層で成長した4人にかなう冒険者はおらず、自らの愚かな行為に自滅してしまう。
そして、成長した遊び人の職業、実は成長すればどんな職業へもジョブチェンジできる最高の職業でした!
更に未だかつて同じ職業を3つ引いた人物がいなかったために、その結果がどうなるかわかっていなかった事もあり、その結果がとんでもない事になる。
これはのちに伝説となる4人を中心とする成長物語。
ダンジョン脱出までは辛抱の連続ですが、その後はざまぁな展開が待っています。
~唯一王の成り上がり~ 外れスキル「精霊王」の俺、パーティーを首になった瞬間スキルが開花、Sランク冒険者へと成り上がり、英雄となる
静内燕
ファンタジー
【カクヨムコン最終選考進出】
【複数サイトでランキング入り】
追放された主人公フライがその能力を覚醒させ、成り上がりっていく物語
主人公フライ。
仲間たちがスキルを開花させ、パーティーがSランクまで昇華していく中、彼が与えられたスキルは「精霊王」という伝説上の生き物にしか対象にできない使用用途が限られた外れスキルだった。
フライはダンジョンの案内役や、料理、周囲の加護、荷物持ちなど、あらゆる雑用を喜んでこなしていた。
外れスキルの自分でも、仲間達の役に立てるからと。
しかしその奮闘ぶりは、恵まれたスキルを持つ仲間たちからは認められず、毎日のように不当な扱いを受ける日々。
そしてとうとうダンジョンの中でパーティーからの追放を宣告されてしまう。
「お前みたいなゴミの変わりはいくらでもいる」
最後のクエストのダンジョンの主は、今までと比較にならないほど強く、歯が立たない敵だった。
仲間たちは我先に逃亡、残ったのはフライ一人だけ。
そこでダンジョンの主は告げる、あなたのスキルを待っていた。と──。
そして不遇だったスキルがようやく開花し、最強の冒険者へとのし上がっていく。
一方、裏方で支えていたフライがいなくなったパーティーたちが没落していく物語。
イラスト 卯月凪沙様より
防御力ゼロと追放された盾使い、実は受けたダメージを100倍で反射する最強スキルを持ってました
黒崎隼人
ファンタジー
どんな攻撃も防げない【盾使い】のアッシュは、仲間から「歩く的」と罵られ、理不尽の限りを尽くされてパーティーを追放される。長年想いを寄せた少女にも裏切られ、全てを失った彼が死の淵で目覚めたのは、受けたダメージを百倍にして反射する攻防一体の最強スキルだった!
これは、無能と蔑まれた心優しき盾使いが、真の力に目覚め、最高の仲間と出会い、自分を虐げた者たちに鮮やかな鉄槌を下す、痛快な成り上がり英雄譚! 「もうお前たちの壁にはならない」――絶望の底から這い上がった男の、爽快な逆転劇が今、始まる。
チートスキル【レベル投げ】でレアアイテム大量獲得&スローライフ!?
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
ファンタジー
「アウルム・キルクルスお前は勇者ではない、追放だ!!」
その後、第二勇者・セクンドスが召喚され、彼が魔王を倒した。俺はその日に聖女フルクと出会い、レベル0ながらも【レベル投げ】を習得した。レベル0だから投げても魔力(MP)が減らないし、無限なのだ。
影響するステータスは『運』。
聖女フルクさえいれば運が向上され、俺は幸運に恵まれ、スキルの威力も倍増した。
第二勇者が魔王を倒すとエンディングと共に『EXダンジョン』が出現する。その隙を狙い、フルクと共にダンジョンの所有権をゲット、独占する。ダンジョンのレアアイテムを入手しまくり売却、やがて莫大な富を手に入れ、最強にもなる。
すると、第二勇者がEXダンジョンを返せとやって来る。しかし、先に侵入した者が所有権を持つため譲渡は不可能。第二勇者を拒絶する。
より強くなった俺は元ギルドメンバーや世界の国中から戻ってこいとせがまれるが、もう遅い!!
真の仲間と共にダンジョン攻略スローライフを送る。
【簡単な流れ】
勇者がボコボコにされます→元勇者として活動→聖女と出会います→レベル投げを習得→EXダンジョンゲット→レア装備ゲットしまくり→元パーティざまぁ
【原題】
『お前は勇者ではないとギルドを追放され、第二勇者が魔王を倒しエンディングの最中レベル0の俺は出現したEXダンジョンを独占~【レベル投げ】でレアアイテム大量獲得~戻って来いと言われても、もう遅いんだが』
転落貴族〜千年に1人の逸材と言われた男が最底辺から成り上がる〜
ぽいづん
ファンタジー
ガレオン帝国の名門貴族ノーベル家の長男にして、容姿端麗、眉目秀麗、剣術は向かうところ敵なし。
アレクシア・ノーベル、人は彼のことを千年に1人の逸材と評し、第3皇女クレアとの婚約も決まり、順風満帆な日々だった
騎士学校の最後の剣術大会、彼は賭けに負け、1年間の期限付きで、辺境の国、ザナビル王国の最底辺ギルドのヘブンズワークスに入らざるおえなくなる。
今までの貴族の生活と正反対の日々を過ごし1年が経った。
しかし、この賭けは罠であった。
アレクシアは、生涯をこのギルドで過ごさなければいけないということを知る。
賭けが罠であり、仕組まれたものと知ったアレクシアは黒幕が誰か確信を得る。
アレクシアは最底辺からの成り上がりを決意し、復讐を誓うのであった。
小説家になろうにも投稿しています。
なろう版改稿中です。改稿終了後こちらも改稿します。
追放された無能鑑定士、実は世界最強の万物解析スキル持ち。パーティーと国が泣きついてももう遅い。辺境で美少女とスローライフ(?)を送る
夏見ナイ
ファンタジー
貴族の三男に転生したカイトは、【鑑定】スキルしか持てず家からも勇者パーティーからも無能扱いされ、ついには追放されてしまう。全てを失い辺境に流れ着いた彼だが、そこで自身のスキルが万物の情報を読み解く最強スキル【万物解析】だと覚醒する! 隠された才能を見抜いて助けた美少女エルフや獣人と共に、カイトは辺境の村を豊かにし、古代遺跡の謎を解き明かし、強力な魔物を従え、着実に力をつけていく。一方、カイトを切り捨てた元パーティーと王国は凋落の一途を辿り、彼の築いた豊かさに気づくが……もう遅い! 不遇から成り上がる、痛快な逆転劇と辺境スローライフ(?)が今、始まる!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる