昼休みの図書室

夜碧ひな

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〜4/7(火)〜 #7

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AM,8:10
おはようございます。怜奈です。今、私の心で喋ってます。さて、今日は始業式。3月上旬から1ヶ月。
ウイルス影響で私の学校も休校になり、裕人くんとはあれからあっていません。休校前に強い当たり方をしてしまい、少し気にしています。。
あ、今登校中。歩きながらです。ちなみに、休みの間は誰にも邪魔されずに勉強が出来ました!ただ、勉強の合間の話し相手が居ないのは非常に苦しい日々でした...

「いーっよ!!」
「うわっ!びっくりしたぁ!
もう!今話繋ぐために頑張って色々話してたとこなんだから~!」
「え?何の話?話繋ぐ...?ってどういうこと??」
「あ、、!ってかさ...!」
「わかりやすく話しそらしたな。」
「道こっちじゃなかったよね?どうして?」
「いるかなって思って。」
「それって...」
「あ、猫ね。」
「ん...?ね、猫!?」
「そ。俺の通学路にいつも野良猫がいてさ、で今日その子がこっちに来るのを追っかけてたら、たまたま怜奈を見つけたって訳よ。」
「それで驚かせてきたってことか。」
「そういうこと。」
「あ、!あのさ。」
「ん?」
「言いたかったことがあって。」
「言いたかったこと?」
「うん。謝りたくて。
ごめん。あんなキツいこと言って。」
「キツいことって...もしかして1ヶ月前の?」
「関係ないとか、勝手にしろとか、、酷いよね。」
「あれガチだったんだ...なんかあったの?」
「いや、ちょっと、、し、嫉妬っていうか。。」
「嫉妬?」
「ほんとは、他の女の子と喋ってるのが嫌だったって言うか...それでキツく当たっちゃった...ごめん。」
「俺さ、前から思ってたんだけど。。
お前ってメンヘラだよね。」
「え...?」
「優菜のこととか、他の女子とか。俺を大切な親友と思ってくれてんならそれは絶対壊れないのにどうしてそういう気持ちになるの?」
「え、、えっとー...」
「もしかして、、俺の事好き?」
「は、は!?んなわけないでしょ!」
「あれ?なんか意外。」
「へ?」
「もうちょっとマジトーンで否定されると思ってたのに。」
「と、突拍子もないこと言うからでしょ!
ほ、ほら!もうすぐ着くからちゃんと歩いて!」
「わかったよ。」

AM,8:25
「じゃあ今から先生が新クラスの名簿を渡していくから1人1枚ずつ取ってくれ。」

「どーなるかなぁ。」
「不安なの?」
「不安じゃないやついないだろ。」
「私は不安じゃない。」
「俺に嫉妬してたやつがよく言うよ。」
「そ、それとこれとは別!ってか今言わなくていいでしょ。」
「ねぇねぇねぇ!!裕人!」
「お、おう、優菜。どしたの...?」
「一緒だよ!ほら!ほら!」
「あ、ほんとだ!ってネタバレすんなよ。」
「いいじゃん!A組だって!行こ行こ!」
「おい待て!引っ張るなって!」
「ちょっと!」
「今日図書室行くから!ごめぇーん!」

あんなに力のない男子だとは思わなかったよ。裕人くん。
んでもって私のクラスはC組。だいぶ離れちゃったな...


AM,11:45
【図書室】
「はぁはぁ、いたいた。」
「裕人くん!あのあと大丈夫だった?」
「あいつあんなに馬鹿力だとは思わなかった。」
「だとしても少し踏ん張れるくらい力あるでしょ。男の子なんだから。」
「やだぁ~!私の事男子だと思ってたわけ~!ありえなぁ~い!」
「...」
「え何か言って?」
「キモイ。」
「えぇ~...」
「なんでこんな人が友達いなかったんだろ。」
「謎だよ。」
「謎人間だからか。」
「謎肉みたいに言うな。」
「それはちょっと違う。」
「ぷっ!wなんか懐かしいなw」
「ふふっww確かにw」
「こうやってここで話すようになって、それで人生が変わった。
謎人間にさせたのはお前だよ。」
「褒め言葉?」
「それはご自身の判断に委ねますw」
「それはどうもw」
「はぁーあ!離れちまったな。クラス。」
「ね。祈りが足りなかったんじゃない?」
「ちゃんと祈ったけどなぁ。」
「神様は不平等ね。」
「ほんとにそう。天は二物を与えず。最低。与えろ与えろ。」
「神をディスってる人初めて見た。」
「結構いるよ。俺の周り。」
「へぇ~」
「んー、やっぱ腹減った。俺帰るわ。優菜が来ないうちに。」
「息切れの原因は追いかけ回されてたからか...」
「そ。あいつの彼氏が見たら怒るよなぁ。」
「彼氏面してんの?」
「別に。そんなことして何にもなんねぇから。特にあいつは。」

と、突然。図書室のドアが空いた。

「あ、!いたぁ!」
「うっわ出たよ...」
「人のことを厄介者扱いしないでよね!失礼な。」
「なんだよ。今ここでゆっくりしてんだけど?」
「帰ろうよ~!」
「なんでお前と一緒じゃなきゃいけねんだよ。」
「何?私の事嫌い?」
「性格悪い。」
「えそれ本人の目の前で言う?」
「陰口よりいいだろ。」
「まね。じゃ、行こう!」
「結局かよ...
怜奈、じゃまたな。」
「あ、うん。。」

>ガラガラガラ...バン!

帰ってしまった。何故か痛むこの気持ちは、、なんなんだろうか。
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