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最終章 しあわせ
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クリスのお父さんが、FBIを辞めてから、
娘のカトレアの相手をしてくれた。
娘のカトレアも5才に、成長をした。
夫のカーソンは、母親と同じ病気に、かかていた。
病院で、入院中だった。
カトレアは、カーソンのお父さんと、
病室の外で、一緒に待っていた。
キャロラインは、夫のカーソンの病室に
いた。
「俺は、もう、長くは生きられそうにない。」とカーソンが言うと、
「そんな事、言わないで、下さい。」と
彼女が言う。
「キャロライン、娘カトレアを俺の分まで、育ててくれ」とカーソンが言う。
「何で、いつも、いつも、そんな事ばかり
言うのですか?」とキャロラインが言う。
「もう、長くないて、わかっているからだ。」とカーソンが、強めの口調で言う。
キャロラインは、夫カーソンの手を握る。
「私は、カーソンさんと、一緒にいたい。」とキャロラインが、そう言って、涙を流し、夫カーソンも、涙を流す。
(俺が、病気に掛かってなかったら、
キャロラインを、抱きしめて、あげられたのに、残念だ。)とカーソンが思う。
病室を出て、キャロラインは、お父さんと娘のカトレアの所に行く。
「息子の所に、行って来るよ」とカーソンのお父さんが言う。
病室の外から、彼のお父さんが、中に入り、カーソンのいる、病室に向かい、ドアをノックして、中に病室の中に入る。
「体の具合は、どうだ?」とお父さんが、
息子のカーソンに声を掛ける。
「今日は、いつもよりは、いい。」と
カーソンが言う。
「キャロラインと俺の娘を頼む。」とカーソンは、お父さんに話す。
「それは、心配する必要はない。
お前は、自分の体だけを考えろ!」とお父さんが、息子カーソンに言う。
「俺は…」とカーソンが言うのを、カーソンのお父さんが止めた。
「わかっている。お前の母親が苦しむ姿を、見るのが、キツイ時があった。
だから、なるべく病室に、行くのを避けた。
それを、お前と良くケンカしていたな。」と、お父さんが息子カーソンに言う。
「この病気に、なってから、わかった。
父さんは、母に、病室に顔を見せなくって
もいいて、言われたんだって」とカーソンが言う。
「俺も、彼女に似たような事を、
先月お見舞いに、来た時に言ったときに、
気がついた。
母も、同じ気持ちだった。のではないか?」とカーソンが言う。
「まあ、その通りだ。」とお父さんが言う。
「そろそろ、キャロラインさんや孫のカトレアが、家で待っているから、帰るよ。」と、お父さんが、息子のカーソンに声を掛ける。
「また、明日来るよ。」とお父さんが言って病室を出る。
それから、カーソンの主治医の先生の話を、聞こうと、先生の元を訪ねた。
「先生忙しい所、すみません。どうしても、話が聞きたくって」と、カーソンのお父さんが言う。
「カーソンさんの病気は、骨髄いいけせい症候群と前に、お話をしましたね。」と先生が言う。
「はい、聞きました。治るのか?直ならないのか?知りたい。」とお父さんが言う。
「治療の効果が、薬により出てる。
所もありますが、治療の薬の効果が、下がっている所もあったり、してますね。
まあ、治るのか、直ならのかで言うと、
この病気は、完治するのは、難しいです。」と主治医の医者が言う。
「余命は?息子は、いつまで生きられるの
でしょうか?」と主治医の医者に聞く。
「今は、何とも言えませんが、元気だった患者がある日、この余を去る例もあるので」と主治医の医者が、そう話す。
「息子を、家に連れて帰ってもいいでしょうか?」と主治医の医者と話をする。
「構いませよ。家族が、そうしたいので、あれば、止めたりは、しません。」と主治医の医者が話す。
「明日、連れて帰ります。」
「わかりました。外泊届けに、しますか?」
それとも、退院されますか?どっちらに、
しますか?」と主治医の医者に聞かれる。
「外泊届けで、お願いします。」とお父さんが話すと、主治医の先生が、
「わかりました。外泊届けで、出し置きます。」と主治医の先生がそう言って、
外泊届けを、カーソンのお父さんに渡した。
「息子をお願いします。」とお父さんが、
言って、ドアを開けて出て行く。
その後、家に帰り、キャロラインさんと、
話をする。
「明日、息子をこの家で、過ごさせるのに、車で迎えに行って来る」とお父さんが
そう話した。
「カーソンさん、家に帰っても、大丈夫なのですか?」とキャロラインが、訪ねる。
「キャロラインさん、息子の病気が、完治する事はない。
そうだ、いつ急変するか?医者もわからないそうだ。」とお父さんが、キャロラインにそう話す。
彼女が、顔を下に向ける。
「カーソンが、帰って来たら、暗い顔は、
駄目だ。」とお父さんに、キャロラインが言われる。
「それに、カーソンがこの余を去る覚悟は、して…おいた方がいい。」とお父さんが、真剣に、キャロラインに話をする。
彼女の目から、涙があふれて来る。
「もう一つ、彼の前で、絶対泣くのも、
駄目だし、君が涙を流せば、息子も悲しくなる。」とお父さんが、キャロラインに、
話す。
「はい」と彼女が泣きながら言う。
「お母さん、何で泣いているの」と娘のカトレアが聞く。
「何でも、ないのただ、悲しくて」と娘のカトレアに、説明をして聞かせた。
「カトレア、明日、お父さんが、家に帰って来ます。」とキャロラインが、娘に話す。
「えっ本当、ずっと、お父さんと一緒に、
この家に住めるの」と娘のカトレアが言うのを、聞いて、カーソンのお父さんが、涙を流した。
「何で、おじいちゃんまで、泣いてるの?」と娘カトレアが訪ねた。
「おじいちゃん、目にゴミが入ってしまって」と、孫のカトレアに言う。
「大丈夫?」とカトレアがおじいちゃんに
聞く。
「大丈夫だよ。」とおじいちゃんが、娘カトレアに答えた。
「カトレアは、無邪気で、本当に可愛いな。」とおじいちゃんが言う。
「はい」とキャロラインが言う。
そして、次の朝、カーソンのお父さんが、
病院に、夫のカーソンを迎えに行き、家に帰って来る。
家の中を、彼は、車椅子で移動しながら、
家の中を見回すと、
「やっぱり、リフォームじゃなくって、
家を建て替えた方が、良かったかな?」
とカーソンのお父さんが言う。
「今さら、そんな事言われてもな。」と息子のカーソンが言う。
「パパ、お帰りなさい。」と娘カトレアがお父さんのカーソンに言う。
「ただいま。いい子にしてたか?」とお父さんのカーソンが、娘に訪ねる。
「はい」とカトレアが返信をする。
「カトレアは、いい子だよな。父親に似て、しっかりしてるし」とカーソンのお父さんが言う。
「おいで、カトレア」とお父さんのカーソンが呼んで、娘の頭を撫でた。
「本当は、持ち上げて、抱きしめたいけど、手に力が、入れられないから、カトレアを持ち上げられなくって、ごめんな。」とカーソンが、娘のカトレアに言った。
「ううん、別にいいよ。パパが家に、帰って来てくれただけで、嬉しいよ。」と娘のカトレアが言う。
「そう言えば、ママは、どうした?」と娘のカトレアに、お父さんのカーソンが、聞いた。
「ママは…ママは…わからない。」と娘のカトレアが、にっこり笑って言う。
「彼女なら、買い物に行ってる」とカーソンのお父さんが、息子のカーソンに、答えた。
「もう、帰って来る頃だと、思うけど」とカーソンのお父さんが言う。
彼女は、玄関の外で、入るのを、ためらっていた。
そんな所に、マック捜査官が、訪ねて来てくれた。
「キャロラインさん、お久しぶり。
カトレアちゃんも、大きくなった?
ずいぶんと、会ってなかったから、」とマック捜査官がそう話した。
「はい、大きくなりましたよ。」とキャロラインが答える。
「ところで、玄関の前で、何をしているの?」とマック捜査官が言った。
「見てたのですか?」とキャロラインが言う。
「何で、家の中に、入らないの?
彼とケンカをしたから、入れないの?」と
マック捜査官が、キャロラインに、訪ねた。
「違います。ケンカじゃありません。
彼は、病気で入院して、今日家に帰って来ているので、とっても、入りにくいから、玄関の前にいるのです。」とキャロラインが、マック捜査官に話した。
「そうだったの?知らなかった。
クリス君は、どこが、悪いのですか?」とマック捜査官が訪ねてきた。
「骨髄いいけせい症候群だ。そうです。」と彼女が、マック捜査官に、病名を話す。
「それは、大変な。病気に掛かってしまった。」とマック捜査官が、そう言った。
「私も、今日は、彼に会わず帰ろうかな?」と急に、マック捜査官が、帰ろうとするのを、キャロラインが止めた。
「お願いです。私と一緒に、家の中に、入って下さい。」とマック捜査官に、彼女がお願いする。
「えっ入らずに、帰るの駄目?」とマック捜査官が聞く。
「駄目です。」とキャロラインが、帰ろうとする、マック捜査官の腕を、掴んで離さなかった。
家の中に、マック捜査官と一緒に入ると
「お帰り、キャロライン」と夫のカーソンが、キャロラインを玄関で、車椅子で出迎えてくれた。
「ただいま。」と夫のカーソンに言った。
「久しぶり」とマック捜査官が、カーソンに玄関先で、挨拶をした。
「まあ、上がって」と夫のカーソンが言う。
車椅子で、カーソンは移動する。
マック捜査官は、なるべくは、驚かないように、彼に気を使かった。
「久しぶりに、来てくれたのに、車椅子、
姿で悪いな。」と夫のカーソンが、マック捜査官にそう言った。
「いいや、別に、気にしてないから」と
マック捜査官が言う。
「パパのお客さん」と娘のカトレアが、
マック捜査官に訪ねる。
「へえ、もう、こんなに、大きくなったの?」と娘のカトレアを、見てそう言った。
「何歳?」とマック捜査官が、娘のカトレアに、訪ねた。
「カトレアは、5才。」と娘のカトレアが答えた。
「そうなの、キャロラインさんに、良く似てるね。」とマック捜査官が話す。
「性格は、夫のカーソンさんに、そっくりなのですよ。」とキャロラインが言う。
「じゃ、パパ似て、しっかりしてるんだ。
そろそろ、飛行機の時間があるから、
帰るよ。
娘のオーロラにも、あって来たし、
また、ニューヨークに来ると思うから、
その時また、寄らせて貰うかな?」とマック捜査官が、キャロラインに言うと、玄関のドアをそっと開けて、マック捜査官が、
帰って行った。
その後で、カトレアが、「お客さん、もう、帰ったの、つまらない。」とカトレアが言った。
「カーソン、疲れたか?」とカーソンのお父さんが心配そうに言う。
「部屋は、おばあ様が使っていた。
お部屋をまた、リフォームし直した。
キャロラインさんが、妊娠中の時は、畳に
変えていたけど、今度は、ゆかりを張り替えて、介護ベッドが、置けるようにした。」と息子のカーソンに、部屋を見せた。
「本当なら、俺が、この部屋を使うはずだったけど、まさか、先をこされるとは」とカーソンのお父さんが、息子のカーソンに
そう言った。
「仕方がないだろう?俺だって、病気になるとは、思っていなかったのだから…」と息子のカーソンが、父親に言った。
車椅子から、ベッドに移動するのを、カーソンのお父さんが手伝をした。
「ありがとう」と息子のカーソンが言う。
「いいんだ。」とお父さんが、カーソンの
言葉に答えた後に、カーソンのお父さんが
息子に、「なあ、カーソン俺と、旅行に行かないか?
二人だけで、俺は、お前が言っていたように、父親として、お前と出かけたりとか、
旅行に一緒に、連れていかなかった事を、
今でも、後悔している。
今さらと、思うかも知れないが、旅行に
行きたいんだ。
お前と、一緒に。」とカーソンのお父さんが、カーソンに、初めて父親としての気持ちを、息子のカーソンに伝えた。
「わかった。俺も父さんと一緒に、旅行に
行きたいと、ずっと、子供の時から、思っていた。」とカーソンが、涙ぐみながら言う。
「明日、旅行に行こうか?」とお父さんが
息子のカーソンに聞いた。
「明日、楽しみだな」とカーソンが言う。
お父さんは、息子のカーソンの頭を撫でると、息子のカーソンに「俺は、子供じゃない。」と自分のお父さんに、そう言った。
「なにを、言ってる。俺からすれば、
お前は、俺の子供だ。」とカーソンのお父さんが言った。
「もし、具合が悪いようなら、ベルを枕元に置いてあるから、何かあったら、ベルを鳴らしなさい。」とカーソンのお父さんが言って、部屋から出て行こうとした時に、
「わかった。」と息子のカーソンが言う。
カーソンのお父さんは、ドアを閉めて、
涙を堪えていたが、耐えきれず、泣いていた。
次の朝に、息子のカーソンの部屋に行き
「それと、会社がお見舞いのお金を、渡すように、言われたから」とお父さんが言って、息子に渡した。
部屋から出て、台所に行くと、
「お父さんも、食べますか?」とキャロラインが言った。
「いや、俺はいい。」とカーソンのお父さんが言った。
「じいちゃん、美味しいよ。」と孫のカトレアが、手作りのクッキーを、食べながら言った。
「キャロラインさん、明日、カーソンと旅行こうと思うのだけど…
悪いけど、留守番頼めるかな?」とお父さんが、キャロラインに、そう話す。
「はい、わかりました。」とキャロラインが言う。
キャロラインは、不安だった。
もう、彼がこの家に、旅行に行ったまま家には、帰って来ないような、気がしていた。
彼女は、その日の朝、夫のカーソンさんの部屋に、入るべきか?入らないか?を、キャロラインが、悩んでいた。
そうしていると、ドアが開き、夫のカーソンが、目の前に現れる。
キャロラインを見て、夫のカーソンが、びっくりする。
「なぜ、ドアの前に立っているんだ。
驚くだろう。」と夫のカーソンが、キャロラインに言った。
「ごめんなさい。寝てたら、悪いから起こさないようにしていた。」とキャロラインが言う。
夫のカーソンが、キャロラインに言う。
「トイレに行きたいから、後で、戻って来てから、話をしょうと」夫のカーソンが車椅子で、トイレに向かって、車椅子を走らせる。
夫のカーソンは、トイレのドアを開けて、入るにも、車椅子がドアをふさぎ、トイレに入る事が、出来ずにいた事に、カーソンのお父さんが、気づいて、車椅子を動かして、ドアを開ける。
「後は、自分で出来るから、大丈夫だ。
その後、車椅子で出た後、トイレのドアを閉めてくれ」と、息子のカーソンが言う。
「わかった。」と、カーソンのお父さんが
返事をした。
その後、夫カーソンは、部屋に戻って来る。
車椅子から、ベッドに戻るのに、彼女が
手をかそうとするが、「大丈夫だ。自分で出来る。」と夫のカーソンが言う。
「お父さんと、旅行に行く話を、聞きました。良かったですね。
カーソンさん、ずっと、お父さんと旅行をしてみたいと言っていましたから、」とキャロラインが、夫のカーソンに行った。
「ああ、楽しみだ。」と夫のカーソンが言う。
「キャロラインと娘のカトレアと三人で、旅行に行けなくって、ごめんな。」と夫のカーソンが言った。
「別に、気にしてません。」とキャロラインが言う。
彼女は、涙をこらえていたが、とうとう涙を流す。
「キャロライン、どうした?」と夫のカーソンが、キャロラインを見て心配して、
声を掛ける。
「何でも、ありません。」とキャロラインが言うと、夫のカーソンが、「俺が、この余を、去った後の事だけど…俺以外の
人を好きになったら、迷わずに、
その人と幸せになるといい。」と夫のカーソンが言う。
「何を言うのですか、私の旦那様は、カーソンさん貴方だけなのですよ。
カーソンさん、以外の人を、好きにはなりません。」とキャロラインが、夫のカーソンに言った。
「気持ちは、嬉しいが、キャロラインの
幸せの方が大切だ。」と夫のカーソンが言った。
そして、キャロラインは、夫のカーソンに
気持ちを、ぶつけた。
「カーソンさん、私は、カーソンさんのいない。人生なんて考えられない。
それに、もう、わがままを、カーソンさんに言わないから、言わせて欲しい。
一緒にずっと、4人で過ごしたい。
カーソンさんのお父さんや、私やカトレアと、愛するカーソンさんと、一緒に過ごしたい。
昔のように、観覧車や水族館に行って、お魚をみたり、写真を撮ったり
いっぱい、いっぱい、カーソンさんと、
お話をしたり、手を繋いだり、抱き合ったりして、朝食や昼食や晩御飯も一緒に、食べたいし、その後は、カーソンさんと、コーヒーを飲んだり、しながら、話しをしたい。
カーソンさんと、一緒にベッドの上で寝たいです。
一番の願いは、カーソンさんに、抱きしめて、貰いたい事です。」と彼女は、泣きながら、彼にわがままを言い続けていた。
そのわがままを、聞き、彼は、涙をこぼした。
「キャロライン、ごめんな。
そのわがままを、全部を、叶えてあげられなくって、本当にごめん。」と夫のカーソンが、キャロラインにそう言った。
「お前を、抱きしめて、あげる事も出来なそうにない。」と夫のカーソンが、涙を流しながらいるのを見て、キャロラインが、
カーソンさんを、抱きしめた。
そして、旅行に行く日が来た。
夫のカーソンさんとお父さんが、キャンピングカーを、借りて来て、その日に旅行に出掛けて、行く前に
「気をつけて行って来てね。」と娘のカトレアが、お父さんのカーソンの車椅子に近寄り、お父さんのカーソンのほっぺに、
キスをした。
お父さんのカーソンは、娘にキスをされて照れていた。
その後で、カーソンは、カトレアの頭を撫でてあげようにも、手に力が入らなくなっていった。
妻のキャロラインは、夫のカーソンの部屋と過ごした日々を、思い出していて、見送りが出来ずに、ジュウタンの上に座り、クッションを持って泣いていた。
レンタカーのキャンピングカーに、車椅子を乗せて、お父さんと夫のカーソンは、旅行に行ってしまった。
水上公園に行き、釣を楽しむ。
「どうだ?ここなら、車椅子に乗った。
ままでも、釣が楽しめるだろう?」とお父さんが息子のカーソンに言う。
「そうだな。」と息子のカーソンが照れながら言う。
「なに?釣りは、好きじゃないのか?」と
息子のカーソンに聞く。
「あ…お父さんと釣りに行くのは、初めてなのと、後は、魚が釣れるまで、待つのが、嫌いなだけだ。」と息子のカーソンが言った。
「そんなに、簡単に、魚が釣れたら、おもしろくないだろう?」とカーソンのお父さんが言う。
「そうだけど…お母さんは、今の父親関係見たら何て言ってただろうか?」とカーソンが言う。
「なんだ?急に」とカーソンのお父さんが
言う。
その時、カーソンの竿に、魚が餌に食いついた。
「カーソン、魚釣れているぞ。」とお父さんが言う。
息子のカーソンは、必死で、リードを巻いて、魚を釣り上げた。
「やるじゃないか。」とカーソンのお父さんが言う。
「待つのが嫌いだけで、釣りは、いやだけど、嫌いとは言ってない。」と、息子のカーソンが言う。
そのお魚をさばいて、キャンピングカーで
料理をして、息子のカーソンとお父さんと、一緒にお昼ご飯を食べながら、親子の
会話をする。
「釣った。魚てこんなに、美味しいのか」と息子のカーソンが、言った。
「そうだ。知らなかった。だろう?」と
カーソンのお父さんが言う。
「もっと、早くに、知りたかった。」と
息子のカーソンが言う。
「ところで、今日は体調はいいのか?」とお父さんが、息子のカーソンに訪ねた。
「今日は、自然の空気を吸っているからか、調子がいい。」と息子のカーソンが言う。
「それは、良かった。」とお父さんが言う
夜は、カーソンの好きな。カレーを作って
食べさてあげる。
しばらくして、カーソンが、スプーンを
キャンピングカーの床に落とした。
カーソンの具合が、急に悪くなる。
「カーソン」とお父さんが言う。
「今、救急車を呼ぶ。」とカーソンのお父さんが言うけど、それを息子のカーソンが
止める。
「その必要はない。そろそろ、時間みたいだ。」とカーソンが、苦しみながら言う。
「もう、少し、お父さんと旅行を、楽しみたかったが……。
お願いがある。妻のキャロラインを、好きな人が、出来たら、送り出してあげて欲しいんだ。
後は、カトレアに可愛い服を着させて、
あげて欲しい。」と夫のカーソンが、苦しみながらも、自分のお父さんに、最後の頼みをする。
「わかったから、もう、喋らなくっていいよ。もう、いいんだ。疲れただろうから、ゆっくりお休み、カーソン」と、お父さんが言いいながら、息子を抱きしめて、背中を優しく摩った時、息子のカーソンが、最後に、お父さんにメッセージを残す。
「ありがとう。父さん」と言って
彼は、静かに目を閉じる。
「カーソン、俺の方こそ、お前に会えて
良かった。」とお父さんが言った。
月日が流れた。
夫カーソンの命日に、お花をお墓にお供えした。
マック捜査官と娘のオーロラが、カーソンさんのお墓に、お花をお供えしてくれた。
ニールや安斎さん、ファミリーも一緒に、
ニューヨークに、来てくれて、お墓にお花を、お供えしてくれた。
「みんな、来てくれて、どうもありがとう。夫カーソンも、喜んでくれていると、
思います。」と涙をぬぐいながら、キャロラインが、お礼を述べた。
そして、カトレアは、12才へと成長をした。
お父さんが、おじいちゃんに、可愛い服を
着せてあげて欲しいと言われたからなのか?
私は、そのお陰で、可愛い服を着せて貰っている。
リボンとか、フリルのスカートとか、
セーラー服とか、女の子が、喜びそうな
服をプレゼントをしてくれていたけど、
今は、おじいちゃんも、体調を崩して、
入退院を繰り返している。
私は、やんちゃがし過ぎて、男の子とも遊んだりするから、服を汚し、お母さんに怒られた。
お父さんのように、体をとにかく動かすのが大好きな。性格だった。
そのため、私は、陸上部に入り、何度か、
優勝をしていた。
好きな人も出来たけど、秋頃、二股を掛けられている事を、知った私は、その相手の彼女に、彼の携帯電話を使って、「この人恋愛の詐欺師です。気をつけてとメールした。
その相手が、信じるか?信じないか?
私は、知らない。
その後、彼氏が出来た。
私の彼氏は、警察学校を目指して頑張っていた。
久しぶりに、公園の噴水の前で、デートを
した。
「ごめん、待った。」と私が言うと、彼は
「30分前には、来たけど…気にしないで」とロバートが言った。
「えっ、一時間も待たせてしまっていたの、ごめんなさい。」と私は、ロバートに
謝った。
「ところで、どこに行く?」とロバートが
聞いて来る。
「身体を動かさない。」と私がロバートを
ボートに誘った。
「私が、漕ぐから、大丈夫」とカトレアが
言った。
「女の子に、ボートを、こがしたら何も、しなかったら、周りから変な目で見られる。
僕がボートを漕ぐよ。」とロバートが、カトレアに言うと、ロバートは、カトレアの
手を握った。
「カトレア、僕が、警察学校を受かって、立派な警察に慣れたら、僕とけ…け…結婚してくれるかい?」とロバートが、カトレアに言う。
「受かって、卒業したら、考えてあげる。」とカトレアが言うと、ロバートは、
見えない所で、ガツポーズした。
そして幾日か過ぎて、犬のコーギーを家で飼う事にした。
私が、家に帰ると、家の中は、めちゃくちゃになっていた。
私は、犬を叱りつけた。
私は、母親に怒られた。
就職先が中々決まってなかったからだ。
私は、お父さんと、過ごした記憶と、部屋には、お父さんの写真を、大切に飾っている。
今日は、最後の陸上部の大会がある日に、目覚ましをセットしたつもりが、鳴らずに、遅刻寸前だった。
陸上大会には、何とか、間に合ったけど、
予選で敗退した。
ロバートが、応援しに来てくれていた。
「来てくれて、ありがとう。」と私は、ロバートにお礼を言った。
そして、高校を卒業式を迎えた。
私は、生徒会長だから、みんなの前で送辞を読んだ。ものすごく、緊張した。
春休みが来る。
お母さんは、お父さんの写真と、私と二人でカルフォルニアに、旅行しに行ったとは、行っても、お母さんの昔の同僚に、会いに行った。だけだったけど、庭でバーベキューしたりとかして、楽しかった。
そして、ニューヨークに帰って来てから、
ロバートが、無事に警察学校を卒業出来た
と報告が、ラインメールで届き、写真付きで送られて来た。
おめでとうと、ラインでメールを返したら、あの約束だけど、結婚してくれるよね
とラインが来た。
考えるとは、言ったけどするとは、言ってないと言ったら、それが、彼に取って、ショックだったみたいだから、私は、ロバートに、会いに行った。
あの噴水の公園の前で、ロバートに、「結婚して下さい。」と私の方から、言ってしまった。
「それは、僕のセルフだよ。」とロバートに言われ、噴水の前で、ロバートがカトレアにキスをした。
最後まで、アイラ・キャロラインを、読んで
くれて、どうもありがとう、ございました。
カトレアより。
娘のカトレアの相手をしてくれた。
娘のカトレアも5才に、成長をした。
夫のカーソンは、母親と同じ病気に、かかていた。
病院で、入院中だった。
カトレアは、カーソンのお父さんと、
病室の外で、一緒に待っていた。
キャロラインは、夫のカーソンの病室に
いた。
「俺は、もう、長くは生きられそうにない。」とカーソンが言うと、
「そんな事、言わないで、下さい。」と
彼女が言う。
「キャロライン、娘カトレアを俺の分まで、育ててくれ」とカーソンが言う。
「何で、いつも、いつも、そんな事ばかり
言うのですか?」とキャロラインが言う。
「もう、長くないて、わかっているからだ。」とカーソンが、強めの口調で言う。
キャロラインは、夫カーソンの手を握る。
「私は、カーソンさんと、一緒にいたい。」とキャロラインが、そう言って、涙を流し、夫カーソンも、涙を流す。
(俺が、病気に掛かってなかったら、
キャロラインを、抱きしめて、あげられたのに、残念だ。)とカーソンが思う。
病室を出て、キャロラインは、お父さんと娘のカトレアの所に行く。
「息子の所に、行って来るよ」とカーソンのお父さんが言う。
病室の外から、彼のお父さんが、中に入り、カーソンのいる、病室に向かい、ドアをノックして、中に病室の中に入る。
「体の具合は、どうだ?」とお父さんが、
息子のカーソンに声を掛ける。
「今日は、いつもよりは、いい。」と
カーソンが言う。
「キャロラインと俺の娘を頼む。」とカーソンは、お父さんに話す。
「それは、心配する必要はない。
お前は、自分の体だけを考えろ!」とお父さんが、息子カーソンに言う。
「俺は…」とカーソンが言うのを、カーソンのお父さんが止めた。
「わかっている。お前の母親が苦しむ姿を、見るのが、キツイ時があった。
だから、なるべく病室に、行くのを避けた。
それを、お前と良くケンカしていたな。」と、お父さんが息子カーソンに言う。
「この病気に、なってから、わかった。
父さんは、母に、病室に顔を見せなくって
もいいて、言われたんだって」とカーソンが言う。
「俺も、彼女に似たような事を、
先月お見舞いに、来た時に言ったときに、
気がついた。
母も、同じ気持ちだった。のではないか?」とカーソンが言う。
「まあ、その通りだ。」とお父さんが言う。
「そろそろ、キャロラインさんや孫のカトレアが、家で待っているから、帰るよ。」と、お父さんが、息子のカーソンに声を掛ける。
「また、明日来るよ。」とお父さんが言って病室を出る。
それから、カーソンの主治医の先生の話を、聞こうと、先生の元を訪ねた。
「先生忙しい所、すみません。どうしても、話が聞きたくって」と、カーソンのお父さんが言う。
「カーソンさんの病気は、骨髄いいけせい症候群と前に、お話をしましたね。」と先生が言う。
「はい、聞きました。治るのか?直ならないのか?知りたい。」とお父さんが言う。
「治療の効果が、薬により出てる。
所もありますが、治療の薬の効果が、下がっている所もあったり、してますね。
まあ、治るのか、直ならのかで言うと、
この病気は、完治するのは、難しいです。」と主治医の医者が言う。
「余命は?息子は、いつまで生きられるの
でしょうか?」と主治医の医者に聞く。
「今は、何とも言えませんが、元気だった患者がある日、この余を去る例もあるので」と主治医の医者が、そう話す。
「息子を、家に連れて帰ってもいいでしょうか?」と主治医の医者と話をする。
「構いませよ。家族が、そうしたいので、あれば、止めたりは、しません。」と主治医の医者が話す。
「明日、連れて帰ります。」
「わかりました。外泊届けに、しますか?」
それとも、退院されますか?どっちらに、
しますか?」と主治医の医者に聞かれる。
「外泊届けで、お願いします。」とお父さんが話すと、主治医の先生が、
「わかりました。外泊届けで、出し置きます。」と主治医の先生がそう言って、
外泊届けを、カーソンのお父さんに渡した。
「息子をお願いします。」とお父さんが、
言って、ドアを開けて出て行く。
その後、家に帰り、キャロラインさんと、
話をする。
「明日、息子をこの家で、過ごさせるのに、車で迎えに行って来る」とお父さんが
そう話した。
「カーソンさん、家に帰っても、大丈夫なのですか?」とキャロラインが、訪ねる。
「キャロラインさん、息子の病気が、完治する事はない。
そうだ、いつ急変するか?医者もわからないそうだ。」とお父さんが、キャロラインにそう話す。
彼女が、顔を下に向ける。
「カーソンが、帰って来たら、暗い顔は、
駄目だ。」とお父さんに、キャロラインが言われる。
「それに、カーソンがこの余を去る覚悟は、して…おいた方がいい。」とお父さんが、真剣に、キャロラインに話をする。
彼女の目から、涙があふれて来る。
「もう一つ、彼の前で、絶対泣くのも、
駄目だし、君が涙を流せば、息子も悲しくなる。」とお父さんが、キャロラインに、
話す。
「はい」と彼女が泣きながら言う。
「お母さん、何で泣いているの」と娘のカトレアが聞く。
「何でも、ないのただ、悲しくて」と娘のカトレアに、説明をして聞かせた。
「カトレア、明日、お父さんが、家に帰って来ます。」とキャロラインが、娘に話す。
「えっ本当、ずっと、お父さんと一緒に、
この家に住めるの」と娘のカトレアが言うのを、聞いて、カーソンのお父さんが、涙を流した。
「何で、おじいちゃんまで、泣いてるの?」と娘カトレアが訪ねた。
「おじいちゃん、目にゴミが入ってしまって」と、孫のカトレアに言う。
「大丈夫?」とカトレアがおじいちゃんに
聞く。
「大丈夫だよ。」とおじいちゃんが、娘カトレアに答えた。
「カトレアは、無邪気で、本当に可愛いな。」とおじいちゃんが言う。
「はい」とキャロラインが言う。
そして、次の朝、カーソンのお父さんが、
病院に、夫のカーソンを迎えに行き、家に帰って来る。
家の中を、彼は、車椅子で移動しながら、
家の中を見回すと、
「やっぱり、リフォームじゃなくって、
家を建て替えた方が、良かったかな?」
とカーソンのお父さんが言う。
「今さら、そんな事言われてもな。」と息子のカーソンが言う。
「パパ、お帰りなさい。」と娘カトレアがお父さんのカーソンに言う。
「ただいま。いい子にしてたか?」とお父さんのカーソンが、娘に訪ねる。
「はい」とカトレアが返信をする。
「カトレアは、いい子だよな。父親に似て、しっかりしてるし」とカーソンのお父さんが言う。
「おいで、カトレア」とお父さんのカーソンが呼んで、娘の頭を撫でた。
「本当は、持ち上げて、抱きしめたいけど、手に力が、入れられないから、カトレアを持ち上げられなくって、ごめんな。」とカーソンが、娘のカトレアに言った。
「ううん、別にいいよ。パパが家に、帰って来てくれただけで、嬉しいよ。」と娘のカトレアが言う。
「そう言えば、ママは、どうした?」と娘のカトレアに、お父さんのカーソンが、聞いた。
「ママは…ママは…わからない。」と娘のカトレアが、にっこり笑って言う。
「彼女なら、買い物に行ってる」とカーソンのお父さんが、息子のカーソンに、答えた。
「もう、帰って来る頃だと、思うけど」とカーソンのお父さんが言う。
彼女は、玄関の外で、入るのを、ためらっていた。
そんな所に、マック捜査官が、訪ねて来てくれた。
「キャロラインさん、お久しぶり。
カトレアちゃんも、大きくなった?
ずいぶんと、会ってなかったから、」とマック捜査官がそう話した。
「はい、大きくなりましたよ。」とキャロラインが答える。
「ところで、玄関の前で、何をしているの?」とマック捜査官が言った。
「見てたのですか?」とキャロラインが言う。
「何で、家の中に、入らないの?
彼とケンカをしたから、入れないの?」と
マック捜査官が、キャロラインに、訪ねた。
「違います。ケンカじゃありません。
彼は、病気で入院して、今日家に帰って来ているので、とっても、入りにくいから、玄関の前にいるのです。」とキャロラインが、マック捜査官に話した。
「そうだったの?知らなかった。
クリス君は、どこが、悪いのですか?」とマック捜査官が訪ねてきた。
「骨髄いいけせい症候群だ。そうです。」と彼女が、マック捜査官に、病名を話す。
「それは、大変な。病気に掛かってしまった。」とマック捜査官が、そう言った。
「私も、今日は、彼に会わず帰ろうかな?」と急に、マック捜査官が、帰ろうとするのを、キャロラインが止めた。
「お願いです。私と一緒に、家の中に、入って下さい。」とマック捜査官に、彼女がお願いする。
「えっ入らずに、帰るの駄目?」とマック捜査官が聞く。
「駄目です。」とキャロラインが、帰ろうとする、マック捜査官の腕を、掴んで離さなかった。
家の中に、マック捜査官と一緒に入ると
「お帰り、キャロライン」と夫のカーソンが、キャロラインを玄関で、車椅子で出迎えてくれた。
「ただいま。」と夫のカーソンに言った。
「久しぶり」とマック捜査官が、カーソンに玄関先で、挨拶をした。
「まあ、上がって」と夫のカーソンが言う。
車椅子で、カーソンは移動する。
マック捜査官は、なるべくは、驚かないように、彼に気を使かった。
「久しぶりに、来てくれたのに、車椅子、
姿で悪いな。」と夫のカーソンが、マック捜査官にそう言った。
「いいや、別に、気にしてないから」と
マック捜査官が言う。
「パパのお客さん」と娘のカトレアが、
マック捜査官に訪ねる。
「へえ、もう、こんなに、大きくなったの?」と娘のカトレアを、見てそう言った。
「何歳?」とマック捜査官が、娘のカトレアに、訪ねた。
「カトレアは、5才。」と娘のカトレアが答えた。
「そうなの、キャロラインさんに、良く似てるね。」とマック捜査官が話す。
「性格は、夫のカーソンさんに、そっくりなのですよ。」とキャロラインが言う。
「じゃ、パパ似て、しっかりしてるんだ。
そろそろ、飛行機の時間があるから、
帰るよ。
娘のオーロラにも、あって来たし、
また、ニューヨークに来ると思うから、
その時また、寄らせて貰うかな?」とマック捜査官が、キャロラインに言うと、玄関のドアをそっと開けて、マック捜査官が、
帰って行った。
その後で、カトレアが、「お客さん、もう、帰ったの、つまらない。」とカトレアが言った。
「カーソン、疲れたか?」とカーソンのお父さんが心配そうに言う。
「部屋は、おばあ様が使っていた。
お部屋をまた、リフォームし直した。
キャロラインさんが、妊娠中の時は、畳に
変えていたけど、今度は、ゆかりを張り替えて、介護ベッドが、置けるようにした。」と息子のカーソンに、部屋を見せた。
「本当なら、俺が、この部屋を使うはずだったけど、まさか、先をこされるとは」とカーソンのお父さんが、息子のカーソンに
そう言った。
「仕方がないだろう?俺だって、病気になるとは、思っていなかったのだから…」と息子のカーソンが、父親に言った。
車椅子から、ベッドに移動するのを、カーソンのお父さんが手伝をした。
「ありがとう」と息子のカーソンが言う。
「いいんだ。」とお父さんが、カーソンの
言葉に答えた後に、カーソンのお父さんが
息子に、「なあ、カーソン俺と、旅行に行かないか?
二人だけで、俺は、お前が言っていたように、父親として、お前と出かけたりとか、
旅行に一緒に、連れていかなかった事を、
今でも、後悔している。
今さらと、思うかも知れないが、旅行に
行きたいんだ。
お前と、一緒に。」とカーソンのお父さんが、カーソンに、初めて父親としての気持ちを、息子のカーソンに伝えた。
「わかった。俺も父さんと一緒に、旅行に
行きたいと、ずっと、子供の時から、思っていた。」とカーソンが、涙ぐみながら言う。
「明日、旅行に行こうか?」とお父さんが
息子のカーソンに聞いた。
「明日、楽しみだな」とカーソンが言う。
お父さんは、息子のカーソンの頭を撫でると、息子のカーソンに「俺は、子供じゃない。」と自分のお父さんに、そう言った。
「なにを、言ってる。俺からすれば、
お前は、俺の子供だ。」とカーソンのお父さんが言った。
「もし、具合が悪いようなら、ベルを枕元に置いてあるから、何かあったら、ベルを鳴らしなさい。」とカーソンのお父さんが言って、部屋から出て行こうとした時に、
「わかった。」と息子のカーソンが言う。
カーソンのお父さんは、ドアを閉めて、
涙を堪えていたが、耐えきれず、泣いていた。
次の朝に、息子のカーソンの部屋に行き
「それと、会社がお見舞いのお金を、渡すように、言われたから」とお父さんが言って、息子に渡した。
部屋から出て、台所に行くと、
「お父さんも、食べますか?」とキャロラインが言った。
「いや、俺はいい。」とカーソンのお父さんが言った。
「じいちゃん、美味しいよ。」と孫のカトレアが、手作りのクッキーを、食べながら言った。
「キャロラインさん、明日、カーソンと旅行こうと思うのだけど…
悪いけど、留守番頼めるかな?」とお父さんが、キャロラインに、そう話す。
「はい、わかりました。」とキャロラインが言う。
キャロラインは、不安だった。
もう、彼がこの家に、旅行に行ったまま家には、帰って来ないような、気がしていた。
彼女は、その日の朝、夫のカーソンさんの部屋に、入るべきか?入らないか?を、キャロラインが、悩んでいた。
そうしていると、ドアが開き、夫のカーソンが、目の前に現れる。
キャロラインを見て、夫のカーソンが、びっくりする。
「なぜ、ドアの前に立っているんだ。
驚くだろう。」と夫のカーソンが、キャロラインに言った。
「ごめんなさい。寝てたら、悪いから起こさないようにしていた。」とキャロラインが言う。
夫のカーソンが、キャロラインに言う。
「トイレに行きたいから、後で、戻って来てから、話をしょうと」夫のカーソンが車椅子で、トイレに向かって、車椅子を走らせる。
夫のカーソンは、トイレのドアを開けて、入るにも、車椅子がドアをふさぎ、トイレに入る事が、出来ずにいた事に、カーソンのお父さんが、気づいて、車椅子を動かして、ドアを開ける。
「後は、自分で出来るから、大丈夫だ。
その後、車椅子で出た後、トイレのドアを閉めてくれ」と、息子のカーソンが言う。
「わかった。」と、カーソンのお父さんが
返事をした。
その後、夫カーソンは、部屋に戻って来る。
車椅子から、ベッドに戻るのに、彼女が
手をかそうとするが、「大丈夫だ。自分で出来る。」と夫のカーソンが言う。
「お父さんと、旅行に行く話を、聞きました。良かったですね。
カーソンさん、ずっと、お父さんと旅行をしてみたいと言っていましたから、」とキャロラインが、夫のカーソンに行った。
「ああ、楽しみだ。」と夫のカーソンが言う。
「キャロラインと娘のカトレアと三人で、旅行に行けなくって、ごめんな。」と夫のカーソンが言った。
「別に、気にしてません。」とキャロラインが言う。
彼女は、涙をこらえていたが、とうとう涙を流す。
「キャロライン、どうした?」と夫のカーソンが、キャロラインを見て心配して、
声を掛ける。
「何でも、ありません。」とキャロラインが言うと、夫のカーソンが、「俺が、この余を、去った後の事だけど…俺以外の
人を好きになったら、迷わずに、
その人と幸せになるといい。」と夫のカーソンが言う。
「何を言うのですか、私の旦那様は、カーソンさん貴方だけなのですよ。
カーソンさん、以外の人を、好きにはなりません。」とキャロラインが、夫のカーソンに言った。
「気持ちは、嬉しいが、キャロラインの
幸せの方が大切だ。」と夫のカーソンが言った。
そして、キャロラインは、夫のカーソンに
気持ちを、ぶつけた。
「カーソンさん、私は、カーソンさんのいない。人生なんて考えられない。
それに、もう、わがままを、カーソンさんに言わないから、言わせて欲しい。
一緒にずっと、4人で過ごしたい。
カーソンさんのお父さんや、私やカトレアと、愛するカーソンさんと、一緒に過ごしたい。
昔のように、観覧車や水族館に行って、お魚をみたり、写真を撮ったり
いっぱい、いっぱい、カーソンさんと、
お話をしたり、手を繋いだり、抱き合ったりして、朝食や昼食や晩御飯も一緒に、食べたいし、その後は、カーソンさんと、コーヒーを飲んだり、しながら、話しをしたい。
カーソンさんと、一緒にベッドの上で寝たいです。
一番の願いは、カーソンさんに、抱きしめて、貰いたい事です。」と彼女は、泣きながら、彼にわがままを言い続けていた。
そのわがままを、聞き、彼は、涙をこぼした。
「キャロライン、ごめんな。
そのわがままを、全部を、叶えてあげられなくって、本当にごめん。」と夫のカーソンが、キャロラインにそう言った。
「お前を、抱きしめて、あげる事も出来なそうにない。」と夫のカーソンが、涙を流しながらいるのを見て、キャロラインが、
カーソンさんを、抱きしめた。
そして、旅行に行く日が来た。
夫のカーソンさんとお父さんが、キャンピングカーを、借りて来て、その日に旅行に出掛けて、行く前に
「気をつけて行って来てね。」と娘のカトレアが、お父さんのカーソンの車椅子に近寄り、お父さんのカーソンのほっぺに、
キスをした。
お父さんのカーソンは、娘にキスをされて照れていた。
その後で、カーソンは、カトレアの頭を撫でてあげようにも、手に力が入らなくなっていった。
妻のキャロラインは、夫のカーソンの部屋と過ごした日々を、思い出していて、見送りが出来ずに、ジュウタンの上に座り、クッションを持って泣いていた。
レンタカーのキャンピングカーに、車椅子を乗せて、お父さんと夫のカーソンは、旅行に行ってしまった。
水上公園に行き、釣を楽しむ。
「どうだ?ここなら、車椅子に乗った。
ままでも、釣が楽しめるだろう?」とお父さんが息子のカーソンに言う。
「そうだな。」と息子のカーソンが照れながら言う。
「なに?釣りは、好きじゃないのか?」と
息子のカーソンに聞く。
「あ…お父さんと釣りに行くのは、初めてなのと、後は、魚が釣れるまで、待つのが、嫌いなだけだ。」と息子のカーソンが言った。
「そんなに、簡単に、魚が釣れたら、おもしろくないだろう?」とカーソンのお父さんが言う。
「そうだけど…お母さんは、今の父親関係見たら何て言ってただろうか?」とカーソンが言う。
「なんだ?急に」とカーソンのお父さんが
言う。
その時、カーソンの竿に、魚が餌に食いついた。
「カーソン、魚釣れているぞ。」とお父さんが言う。
息子のカーソンは、必死で、リードを巻いて、魚を釣り上げた。
「やるじゃないか。」とカーソンのお父さんが言う。
「待つのが嫌いだけで、釣りは、いやだけど、嫌いとは言ってない。」と、息子のカーソンが言う。
そのお魚をさばいて、キャンピングカーで
料理をして、息子のカーソンとお父さんと、一緒にお昼ご飯を食べながら、親子の
会話をする。
「釣った。魚てこんなに、美味しいのか」と息子のカーソンが、言った。
「そうだ。知らなかった。だろう?」と
カーソンのお父さんが言う。
「もっと、早くに、知りたかった。」と
息子のカーソンが言う。
「ところで、今日は体調はいいのか?」とお父さんが、息子のカーソンに訪ねた。
「今日は、自然の空気を吸っているからか、調子がいい。」と息子のカーソンが言う。
「それは、良かった。」とお父さんが言う
夜は、カーソンの好きな。カレーを作って
食べさてあげる。
しばらくして、カーソンが、スプーンを
キャンピングカーの床に落とした。
カーソンの具合が、急に悪くなる。
「カーソン」とお父さんが言う。
「今、救急車を呼ぶ。」とカーソンのお父さんが言うけど、それを息子のカーソンが
止める。
「その必要はない。そろそろ、時間みたいだ。」とカーソンが、苦しみながら言う。
「もう、少し、お父さんと旅行を、楽しみたかったが……。
お願いがある。妻のキャロラインを、好きな人が、出来たら、送り出してあげて欲しいんだ。
後は、カトレアに可愛い服を着させて、
あげて欲しい。」と夫のカーソンが、苦しみながらも、自分のお父さんに、最後の頼みをする。
「わかったから、もう、喋らなくっていいよ。もう、いいんだ。疲れただろうから、ゆっくりお休み、カーソン」と、お父さんが言いいながら、息子を抱きしめて、背中を優しく摩った時、息子のカーソンが、最後に、お父さんにメッセージを残す。
「ありがとう。父さん」と言って
彼は、静かに目を閉じる。
「カーソン、俺の方こそ、お前に会えて
良かった。」とお父さんが言った。
月日が流れた。
夫カーソンの命日に、お花をお墓にお供えした。
マック捜査官と娘のオーロラが、カーソンさんのお墓に、お花をお供えしてくれた。
ニールや安斎さん、ファミリーも一緒に、
ニューヨークに、来てくれて、お墓にお花を、お供えしてくれた。
「みんな、来てくれて、どうもありがとう。夫カーソンも、喜んでくれていると、
思います。」と涙をぬぐいながら、キャロラインが、お礼を述べた。
そして、カトレアは、12才へと成長をした。
お父さんが、おじいちゃんに、可愛い服を
着せてあげて欲しいと言われたからなのか?
私は、そのお陰で、可愛い服を着せて貰っている。
リボンとか、フリルのスカートとか、
セーラー服とか、女の子が、喜びそうな
服をプレゼントをしてくれていたけど、
今は、おじいちゃんも、体調を崩して、
入退院を繰り返している。
私は、やんちゃがし過ぎて、男の子とも遊んだりするから、服を汚し、お母さんに怒られた。
お父さんのように、体をとにかく動かすのが大好きな。性格だった。
そのため、私は、陸上部に入り、何度か、
優勝をしていた。
好きな人も出来たけど、秋頃、二股を掛けられている事を、知った私は、その相手の彼女に、彼の携帯電話を使って、「この人恋愛の詐欺師です。気をつけてとメールした。
その相手が、信じるか?信じないか?
私は、知らない。
その後、彼氏が出来た。
私の彼氏は、警察学校を目指して頑張っていた。
久しぶりに、公園の噴水の前で、デートを
した。
「ごめん、待った。」と私が言うと、彼は
「30分前には、来たけど…気にしないで」とロバートが言った。
「えっ、一時間も待たせてしまっていたの、ごめんなさい。」と私は、ロバートに
謝った。
「ところで、どこに行く?」とロバートが
聞いて来る。
「身体を動かさない。」と私がロバートを
ボートに誘った。
「私が、漕ぐから、大丈夫」とカトレアが
言った。
「女の子に、ボートを、こがしたら何も、しなかったら、周りから変な目で見られる。
僕がボートを漕ぐよ。」とロバートが、カトレアに言うと、ロバートは、カトレアの
手を握った。
「カトレア、僕が、警察学校を受かって、立派な警察に慣れたら、僕とけ…け…結婚してくれるかい?」とロバートが、カトレアに言う。
「受かって、卒業したら、考えてあげる。」とカトレアが言うと、ロバートは、
見えない所で、ガツポーズした。
そして幾日か過ぎて、犬のコーギーを家で飼う事にした。
私が、家に帰ると、家の中は、めちゃくちゃになっていた。
私は、犬を叱りつけた。
私は、母親に怒られた。
就職先が中々決まってなかったからだ。
私は、お父さんと、過ごした記憶と、部屋には、お父さんの写真を、大切に飾っている。
今日は、最後の陸上部の大会がある日に、目覚ましをセットしたつもりが、鳴らずに、遅刻寸前だった。
陸上大会には、何とか、間に合ったけど、
予選で敗退した。
ロバートが、応援しに来てくれていた。
「来てくれて、ありがとう。」と私は、ロバートにお礼を言った。
そして、高校を卒業式を迎えた。
私は、生徒会長だから、みんなの前で送辞を読んだ。ものすごく、緊張した。
春休みが来る。
お母さんは、お父さんの写真と、私と二人でカルフォルニアに、旅行しに行ったとは、行っても、お母さんの昔の同僚に、会いに行った。だけだったけど、庭でバーベキューしたりとかして、楽しかった。
そして、ニューヨークに帰って来てから、
ロバートが、無事に警察学校を卒業出来た
と報告が、ラインメールで届き、写真付きで送られて来た。
おめでとうと、ラインでメールを返したら、あの約束だけど、結婚してくれるよね
とラインが来た。
考えるとは、言ったけどするとは、言ってないと言ったら、それが、彼に取って、ショックだったみたいだから、私は、ロバートに、会いに行った。
あの噴水の公園の前で、ロバートに、「結婚して下さい。」と私の方から、言ってしまった。
「それは、僕のセルフだよ。」とロバートに言われ、噴水の前で、ロバートがカトレアにキスをした。
最後まで、アイラ・キャロラインを、読んで
くれて、どうもありがとう、ございました。
カトレアより。
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