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~序章~
言葉の足りないギルド長と意味不明な現実?
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「言っておくが別に体型に問題があるとかじゃないからな!」
俺の態度を見て姫川さんがそう付け加える
「詳しい話はレベルが上がり、金を稼げるようになってからだ!!
ひとまず歩け!
さもなくば、今夜の泊まる所や食事がなくなるぞっ」
「はっ?」
姫川さんはそれだけ言うと部屋から出て行ってしまったよ
部屋には俺と鈴木さんだけだ…
「あのう~、鈴木さん
姫川さんは一体何を言いたいんでしょうかね?」
俺は鈴木さんにそう尋ねるしかなかった
「ああ、すみません!
ギルド長、言葉が足りなかったみたいですね
代わりに説明させていただきます」
…………
鈴木さんに色々と説明されたけど、要約するとこうだ!
ナガレモノが持っているケータイにデータをダウンロードする
すると歩く距離に応じてとポイントならぬ、この世界の現金エーンが手に入る
あれ? これってまんまDoCoMoのサービスであったような…
いや、考えてはいけない! 続きだ…
1万歩歩くと1万円が手に入るらしい!
なんかすごく割が良すぎないか? 歩くだけで1万円とか…
ひとまず1万円あれば今夜の宿と食事はなんとかなるらしい
うん、姫川さん言葉足りなすぎない? 鈴木さんから説明されなければ全然意味不明だったぞ!
いや、説明されても意味わからん…
なんで歩くだけで現金が手に入るのかとか…
「あ~、四季さん
一度に説明すると混乱すると思いますので最初の説明だけさせてもらいました
それと、もう1つデータをダウンロードして下さい」
はい、もう訳がわからなすぎて素直にダウンロードしますよ
「鈴木さん、このデータはなんなんですか?」
「これはナガレモノの方々が口をそろえて言われるんですが…」
ん? なんだ? これ以上訳がわからないものじゃないよな…
「ポケモンGOだ! と…」
「????」
俺の態度を見て姫川さんがそう付け加える
「詳しい話はレベルが上がり、金を稼げるようになってからだ!!
ひとまず歩け!
さもなくば、今夜の泊まる所や食事がなくなるぞっ」
「はっ?」
姫川さんはそれだけ言うと部屋から出て行ってしまったよ
部屋には俺と鈴木さんだけだ…
「あのう~、鈴木さん
姫川さんは一体何を言いたいんでしょうかね?」
俺は鈴木さんにそう尋ねるしかなかった
「ああ、すみません!
ギルド長、言葉が足りなかったみたいですね
代わりに説明させていただきます」
…………
鈴木さんに色々と説明されたけど、要約するとこうだ!
ナガレモノが持っているケータイにデータをダウンロードする
すると歩く距離に応じてとポイントならぬ、この世界の現金エーンが手に入る
あれ? これってまんまDoCoMoのサービスであったような…
いや、考えてはいけない! 続きだ…
1万歩歩くと1万円が手に入るらしい!
なんかすごく割が良すぎないか? 歩くだけで1万円とか…
ひとまず1万円あれば今夜の宿と食事はなんとかなるらしい
うん、姫川さん言葉足りなすぎない? 鈴木さんから説明されなければ全然意味不明だったぞ!
いや、説明されても意味わからん…
なんで歩くだけで現金が手に入るのかとか…
「あ~、四季さん
一度に説明すると混乱すると思いますので最初の説明だけさせてもらいました
それと、もう1つデータをダウンロードして下さい」
はい、もう訳がわからなすぎて素直にダウンロードしますよ
「鈴木さん、このデータはなんなんですか?」
「これはナガレモノの方々が口をそろえて言われるんですが…」
ん? なんだ? これ以上訳がわからないものじゃないよな…
「ポケモンGOだ! と…」
「????」
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