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16 南方の風。
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私は側近でありながら、殿下に不意をつかれ、護身用のナイフを奪われてしまった。
まさか、殿下が刃物を。
『僕は、次期皇帝だ、代わりが居ない。すまないヴィクトリア、必ずいつか償う、だからどうか今だけは、許して欲しい』
殿下は、そう仰いながら涙を流し。
利き手ではない方の手を、ナイフで。
《ちょっ!》
「殿下!どうか、王子のお戯れなのです、どうか本気になさらないで下さい」
『全く、ココで泣きながら、何で自分を刺した』
『絶対に忘れない様に、刻み付けたかった、どんな事が有っても、もう変わらない様に、自分に釘を打ち込みたかったんです』
「もう、今の殿下なら」
『ありがとうヴィクトリア、前世の僕もそう言って貰えると分かって、君に結婚を申し込んだのだと思う。平然と国を選ぶべきなのに、僕は』
『悪かった、良く見ろヴィクトリア嬢を、本気で心配してるんだ拗ねるな』
《そうよ、そんなに素直に気持ちを受け取れないなら、本気でウムトに奪わせるわよ?》
『すみませんでした、ありがとうございます、俺らがすべき事を』
《無理よ、分かるわ、アナタ達がするには加減が難し過ぎるもの》
『すまんな、思い付いたし良い流れだったんで利用した、恩に着ろよ』
『はい、おいアレク』
『ありがとうございます』
『おう、それで良い』
《さ、部外者はもう行くわ、後はアナタ達で良く話し合って》
『はい』
殿下は、涙を流したまま、笑顔で返事をすると。
また無表情に戻り。
私は、驚いている。
殿下がこうして泣いてらっしゃる姿を見たのは、初めてでしたから。
「私、初めて殿下が涙を流してらっしゃる姿を目にしました」
彼は、こんな風に私が死んだ後、発狂して下さったのでしょうか。
後悔し、やり直したいと思って下さったのでしょうか。
『俺が見た時は、合間にこんなんだったな。ただ叫び疲れたか、意識が朦朧としてるのかと思ったが、この時こそ正気に戻っていたのかもな』
「不器用で、けれど情愛には過敏で、恥ずかしがり屋で見栄っ張りで。幼くて、少し捻くれていて、素直になれなかったんですね」
私も殿下も、まだまだ幼かったんです。
レウス王子と正妃様を見て、未だに私は足元にも及ばない、と。
私がこう思っているのですから、きっと以前の殿下は、もっと歯痒かったのでしょう。
『僕は、皆のお陰でこうなれてる。それを知り、理解したからこそ、もう前世の様な事はしたくない。けれど、相変わらず自信も無いんだ、僕は平凡で凡庸だと理解しているし、もう既に僕は変わった。更に変わらないとは約束が出来無い、したくても、君を失ったらきっとまた僕は変わる筈だから』
「私も凡庸なのです、もっと出来る方なら刺繡と皇妃教育を同時に行えたでしょう、お菓子作りも料理も。ですが私はしなかった、すべきでは無いのだろうと思いしなかっただけ、アナタに言い訳もせず諦めた。皇妃こそ令嬢の至高、私はただ人を信じるだけで、そこまで考えていなかったんです」
『けれど、そこまでして皇妃になろうとしてくれた』
「選んで頂けたのなら、お応えしたい、そう思っておりました」
『家族になろうとしてくれていた』
「はい、勿論です、夫なのですから」
『堪らなく自分を罰したい、死んでしまいたい』
「ダメですよ、ご自分で仰っていたではありませんか、代わりは居ないと」
『僕しか産まなかった親を、恨んでいる』
『そこは俺もだ、皇妃の繊細さを理由に慣習を無視し、結果としてお前を歪ませた。だからこそ、俺は最初に反対したんだ、側室を持てない程に愛するなら娶るなと。ただ、俺の言葉で、お前に余計な負担を掛けたかも知れない、すまん』
『いえ、きっと何を言われても、言われなくても似た様な事になっていたでしょう』
あぁ、その通りだ。
どう足掻いても、お前はヴィクトリアに愛情を真っ直ぐには向けなかった。
やっと、前世の自分を実感したか。
「もし、私を側室にと仰るなら、お約束を頂けませんか」
『君が納得する条件、だね』
「はい、何をしても守って頂きます、守って頂けるお約束を下さい」
『セバス、パトリック、協力を頼めるかな』
『おう』
「はい、勿論です」
「ですけど本当に私が納得しないのはダメですからね、無理強いや狡い事はダメですから、良いですね?」
『分かった、すまないヴィクトリア』
「さ、怪我の手当てをしましょう」
『すまない、腰が抜けて』
『お前は本当に、セバス』
「はい、どうぞ殿下」
『すまない、ありがとう』
本当に、表でも裏でもご苦労だった、としか言って無かったとはな。
『なぁ、少しだけ良いかアレク』
『はい、何ですかパトリック』
『どうしてクララを排除したと思う』
『僕が、ですか』
『あぁ、以前のな』
『嫉妬と、頼って貰いたかったんだと思います、彼女が居ると僕の付け入る隙が無い。そう思ったんだと思います』
前世の僕が言った言葉は、僕の胸に深く刺さった。
僕がどんな酷い事を言っていたのかは、セバスやパトリック、侍女のクララにより知っていた。
けれど、愛する者に言われたからこそ、こんなにも深く刺さるのだろう。
前世の僕を思い出す度、僕の言動がヴィクトリアの胸に深く刺さる、結局は僕が傷付けてしまった。
僕が愛を示せば示す程、何故、どうして愛されなかったのかと。
『もう、するな』
『次は見えない所にしますよ』
『それもだ、体の痛みはいずれ慣れる、そして時に快楽にすら転嫁する。俺らが幾らでも言葉で傷付けてやるから、もうするな、その方が全員の為になる』
『どうすれば、強くなれるんでしょうね』
『レウス王子だがな、アレでも相当なクソバカだったらしいぞ、まさに殴って何とかするタイプだったと。だが家臣に恵まれ、あそこまで成れたらしい。お前の良さとアレの良さは種類が違う、肉と野菜、どちらが欠けても人は病気になる』
『ですが、皇帝としては』
『時代による、戦乱ならアレだが、今は平和だ。維持は以外と大変なんだからな、現に俺は何度も失敗し、成功して無いんだから』
『それは僕のせいですよね』
『だが精々1割だ、そして残りの8割が来訪者、もう1割は俺らだ』
『有り難いんですが』
『受け入れられないなら、まだ冷静じゃないな。良いか、俺らが思い出し、それこそ皇帝と皇妃も思い出してやっとコレなんだ。ココで既に誰か欠けていたらどうなると思う、クララが欠けていたら俺とセバスは繋がらなかった、そこに来訪者が来たらどうなると思う。利用するフリをして利用された来訪者の存在は、それだけ強力なんだ、政治的にも劇的に天秤が動く』
『来訪者に、協力する者が』
『バカだからこそ、お前を退けられるとなれば、バカに愚かな考えが湧く。自分なら、もっと上手くやれる。コレがまぁイタチごっこでな、だが皇帝と皇妃が前世の記憶を持ち越してくれていた事で、今は殆ど居ない。今は最高の条件なんだ、ヴィクトリア嬢の愛も皇帝の椅子も維持出来る、それをヴィクトリアが良しとしないと思うか?』
『ですが、前世であれ僕は』
『だからこそだ、だからこそ、前世のお前の後悔を考えろ。殺しておいて発狂する程、側室にしない程に愛していた、傍に置きたがった。お前はお前に羨ましがられる存在、立場なんだよ』
狂う程に愛していた、傍に居たがった。
けれど殺し、離れた。
でも、僕は今も一緒に居る。
『僕が折れなければ折れない程』
『どうして自分じゃないんだ』
『僕だって愛していたのに、僕なりに大事にしていたのに』
『あぁ、言いそうだな』
この時、僕は復讐の心地良さを理解した。
どうだ羨ましいだろう、例え愛されなくとも傍に居られる、復讐して貰える。
どんな形でも、優しいヴィクトリアだからこそ、絶対に関わって貰える。
僕は、なんて幸せなんだろうか。
お前の罪を僕が償う代わりに、お前が望んだ事を僕は得られる。
羨ましいだろう、前世の僕。
ヴィクトリアは、僕のモノだ。
まさか、殿下が刃物を。
『僕は、次期皇帝だ、代わりが居ない。すまないヴィクトリア、必ずいつか償う、だからどうか今だけは、許して欲しい』
殿下は、そう仰いながら涙を流し。
利き手ではない方の手を、ナイフで。
《ちょっ!》
「殿下!どうか、王子のお戯れなのです、どうか本気になさらないで下さい」
『全く、ココで泣きながら、何で自分を刺した』
『絶対に忘れない様に、刻み付けたかった、どんな事が有っても、もう変わらない様に、自分に釘を打ち込みたかったんです』
「もう、今の殿下なら」
『ありがとうヴィクトリア、前世の僕もそう言って貰えると分かって、君に結婚を申し込んだのだと思う。平然と国を選ぶべきなのに、僕は』
『悪かった、良く見ろヴィクトリア嬢を、本気で心配してるんだ拗ねるな』
《そうよ、そんなに素直に気持ちを受け取れないなら、本気でウムトに奪わせるわよ?》
『すみませんでした、ありがとうございます、俺らがすべき事を』
《無理よ、分かるわ、アナタ達がするには加減が難し過ぎるもの》
『すまんな、思い付いたし良い流れだったんで利用した、恩に着ろよ』
『はい、おいアレク』
『ありがとうございます』
『おう、それで良い』
《さ、部外者はもう行くわ、後はアナタ達で良く話し合って》
『はい』
殿下は、涙を流したまま、笑顔で返事をすると。
また無表情に戻り。
私は、驚いている。
殿下がこうして泣いてらっしゃる姿を見たのは、初めてでしたから。
「私、初めて殿下が涙を流してらっしゃる姿を目にしました」
彼は、こんな風に私が死んだ後、発狂して下さったのでしょうか。
後悔し、やり直したいと思って下さったのでしょうか。
『俺が見た時は、合間にこんなんだったな。ただ叫び疲れたか、意識が朦朧としてるのかと思ったが、この時こそ正気に戻っていたのかもな』
「不器用で、けれど情愛には過敏で、恥ずかしがり屋で見栄っ張りで。幼くて、少し捻くれていて、素直になれなかったんですね」
私も殿下も、まだまだ幼かったんです。
レウス王子と正妃様を見て、未だに私は足元にも及ばない、と。
私がこう思っているのですから、きっと以前の殿下は、もっと歯痒かったのでしょう。
『僕は、皆のお陰でこうなれてる。それを知り、理解したからこそ、もう前世の様な事はしたくない。けれど、相変わらず自信も無いんだ、僕は平凡で凡庸だと理解しているし、もう既に僕は変わった。更に変わらないとは約束が出来無い、したくても、君を失ったらきっとまた僕は変わる筈だから』
「私も凡庸なのです、もっと出来る方なら刺繡と皇妃教育を同時に行えたでしょう、お菓子作りも料理も。ですが私はしなかった、すべきでは無いのだろうと思いしなかっただけ、アナタに言い訳もせず諦めた。皇妃こそ令嬢の至高、私はただ人を信じるだけで、そこまで考えていなかったんです」
『けれど、そこまでして皇妃になろうとしてくれた』
「選んで頂けたのなら、お応えしたい、そう思っておりました」
『家族になろうとしてくれていた』
「はい、勿論です、夫なのですから」
『堪らなく自分を罰したい、死んでしまいたい』
「ダメですよ、ご自分で仰っていたではありませんか、代わりは居ないと」
『僕しか産まなかった親を、恨んでいる』
『そこは俺もだ、皇妃の繊細さを理由に慣習を無視し、結果としてお前を歪ませた。だからこそ、俺は最初に反対したんだ、側室を持てない程に愛するなら娶るなと。ただ、俺の言葉で、お前に余計な負担を掛けたかも知れない、すまん』
『いえ、きっと何を言われても、言われなくても似た様な事になっていたでしょう』
あぁ、その通りだ。
どう足掻いても、お前はヴィクトリアに愛情を真っ直ぐには向けなかった。
やっと、前世の自分を実感したか。
「もし、私を側室にと仰るなら、お約束を頂けませんか」
『君が納得する条件、だね』
「はい、何をしても守って頂きます、守って頂けるお約束を下さい」
『セバス、パトリック、協力を頼めるかな』
『おう』
「はい、勿論です」
「ですけど本当に私が納得しないのはダメですからね、無理強いや狡い事はダメですから、良いですね?」
『分かった、すまないヴィクトリア』
「さ、怪我の手当てをしましょう」
『すまない、腰が抜けて』
『お前は本当に、セバス』
「はい、どうぞ殿下」
『すまない、ありがとう』
本当に、表でも裏でもご苦労だった、としか言って無かったとはな。
『なぁ、少しだけ良いかアレク』
『はい、何ですかパトリック』
『どうしてクララを排除したと思う』
『僕が、ですか』
『あぁ、以前のな』
『嫉妬と、頼って貰いたかったんだと思います、彼女が居ると僕の付け入る隙が無い。そう思ったんだと思います』
前世の僕が言った言葉は、僕の胸に深く刺さった。
僕がどんな酷い事を言っていたのかは、セバスやパトリック、侍女のクララにより知っていた。
けれど、愛する者に言われたからこそ、こんなにも深く刺さるのだろう。
前世の僕を思い出す度、僕の言動がヴィクトリアの胸に深く刺さる、結局は僕が傷付けてしまった。
僕が愛を示せば示す程、何故、どうして愛されなかったのかと。
『もう、するな』
『次は見えない所にしますよ』
『それもだ、体の痛みはいずれ慣れる、そして時に快楽にすら転嫁する。俺らが幾らでも言葉で傷付けてやるから、もうするな、その方が全員の為になる』
『どうすれば、強くなれるんでしょうね』
『レウス王子だがな、アレでも相当なクソバカだったらしいぞ、まさに殴って何とかするタイプだったと。だが家臣に恵まれ、あそこまで成れたらしい。お前の良さとアレの良さは種類が違う、肉と野菜、どちらが欠けても人は病気になる』
『ですが、皇帝としては』
『時代による、戦乱ならアレだが、今は平和だ。維持は以外と大変なんだからな、現に俺は何度も失敗し、成功して無いんだから』
『それは僕のせいですよね』
『だが精々1割だ、そして残りの8割が来訪者、もう1割は俺らだ』
『有り難いんですが』
『受け入れられないなら、まだ冷静じゃないな。良いか、俺らが思い出し、それこそ皇帝と皇妃も思い出してやっとコレなんだ。ココで既に誰か欠けていたらどうなると思う、クララが欠けていたら俺とセバスは繋がらなかった、そこに来訪者が来たらどうなると思う。利用するフリをして利用された来訪者の存在は、それだけ強力なんだ、政治的にも劇的に天秤が動く』
『来訪者に、協力する者が』
『バカだからこそ、お前を退けられるとなれば、バカに愚かな考えが湧く。自分なら、もっと上手くやれる。コレがまぁイタチごっこでな、だが皇帝と皇妃が前世の記憶を持ち越してくれていた事で、今は殆ど居ない。今は最高の条件なんだ、ヴィクトリア嬢の愛も皇帝の椅子も維持出来る、それをヴィクトリアが良しとしないと思うか?』
『ですが、前世であれ僕は』
『だからこそだ、だからこそ、前世のお前の後悔を考えろ。殺しておいて発狂する程、側室にしない程に愛していた、傍に置きたがった。お前はお前に羨ましがられる存在、立場なんだよ』
狂う程に愛していた、傍に居たがった。
けれど殺し、離れた。
でも、僕は今も一緒に居る。
『僕が折れなければ折れない程』
『どうして自分じゃないんだ』
『僕だって愛していたのに、僕なりに大事にしていたのに』
『あぁ、言いそうだな』
この時、僕は復讐の心地良さを理解した。
どうだ羨ましいだろう、例え愛されなくとも傍に居られる、復讐して貰える。
どんな形でも、優しいヴィクトリアだからこそ、絶対に関わって貰える。
僕は、なんて幸せなんだろうか。
お前の罪を僕が償う代わりに、お前が望んだ事を僕は得られる。
羨ましいだろう、前世の僕。
ヴィクトリアは、僕のモノだ。
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