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200 恩返し。
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綺麗事が言えるのは、綺麗な面しか見えていないから。
若しくは、その闇に対して身を浸していないか、そもそも闇に気付く事が難しいか。
《サレオス、今のは、何処行きなんだ》
『知りたいかい?』
《いや、止めておく》
「何故、介入したんですか」
『産み育てられた恩、と言う宗教、若しくは呪いや呪縛を解ける可能性が有るからね』
「確率は、どの位ですか」
『さぁ、そこは僕の範囲外だから』
《あの》
「あ、すみません、分かった様な口を」
《いえ、ありがとうございます、本当にありがとうございます》
驚いているねシイラ。
けれど前回、伝えた筈だよ。
コレは実技だ、ってね。
《もう良いか》
『どうぞ』
《ココは、産み育てた程度では偉いとはならない。どんなになっても面倒を看たい、そう産み育てられた結果、面倒を看て貰える。それだけだ》
『そうだね』
《もしご両親が本当に君を愛しているなら、大切に思っているなら、君の人生を最優先させる筈だ》
「はい、大好きな相手なら苦しめたくない、幸せになって欲しいとは思いませんか」
親不孝者だ、育てて貰った恩を感じない不義理な奴だ、いずれ自分に却って来るぞ。
そう散々に責められた、貶された、脅された。
《はい、でも》
「大丈夫、アレは稀有な例外」
《今まで言われた事は全て、気にするな。もし仮に君が苦労を背負って苦しんでも、褒めるだけ、手助けもしない金も出さない。綺麗事を言って自分を肯定したいだけ、後で間違いだとなったら謝るだけ、
絶対に何も責任は取らないし手伝いもしない。経験も無く無責任で軽薄で浅慮な奴らの言葉は、ただの自己満足、間違いだ》
「アレですよ、もしかすれば、自分も間違えたから同じ毒沼に引き摺り込みたいゾンビ。若しくは怨霊や怨念。知ってるなら、経験したなら、間違っても親の面倒は看ろなんて言わない筈です」
《だな、少なくとも介護の経験者は、絶対に言わない。赤の他人で、金を貰えてるからこそ出来る仕事だ、そう口を揃えて言うのが殆どだ》
「アナタが誰にも迷惑を掛けず、幸せに暮らす、それが本来の親が願うべき事です」
《可愛い盛りだけ享受して、施設に送る事も出来た。けどしなかった、なのに苦労しただの手間暇が掛っただの文句を言うなら、預けなかった親が悪い》
「好き好んで苦労して、その先は無理だから、やっぱり肩代わりしてくれ。だなんて、あまりに都合が良過ぎます」
《けど》
《親を嫌いじゃないんだろ、感謝もしてる、でも誰にでも限度は有る。どれだけ、将来の事を聞かされた》
《お金が、無いから、だから大きくなったら》
「小さい頃から、お金が無いって脅されてたんですね、だから大きくなるのが怖かった」
《はい、でも、働かなきゃ》
「床が軋む音とか、感触とか怖く無かったですか」
《怖かったです、凄く、だから高い所もダメで。だから今は、建具の職人の、勉強中で》
「アンタのせいで金が無い、って小さい頃から言われ続けて。分かっているのに、まだ私もダメなんです、足元から崩れ落ちそうで凄く怖くなる時が有る」
《あぁ、家を失う、その恐怖心で高所や軋む音がダメになったのか》
《僕、ただ怖がりなだけで、神経質なだけじゃ》
「凄く怖くて、壊れないって分かってても、疲れてると特に怖くなる」
《はい、はい》
《親のせいだ、やっぱり離れるしか無いな》
「はい、少なくとも頻度は減りますよ、後はもう慣れです」
《慣れ、るんでしょうか》
「はい、慣れます、私は音が鳴らなければ良くなりました」
《ごめんなさい、嫌な事を》
「いえいえ、今はもう幸せですから、大丈夫」
《後は君が立ち直れば、だな》
「ですね、ゆっくりで良いですから、少しずつ嫌な言葉は忘れましょう」
《オススメは思い出を詰め込む事だ、良い事を目一杯吸収する、やりたい事をしまくれ》
《でも》
《苦労なら、もうしたろ、もう十分苦しんだ》
「親の我儘の代償や苦労を、借金を背負わなくて良いんですよ、向こうでもココでも相続放棄は許されています。否定や批判は、取り立て屋側の意見だと思って下さい、有りもしない借金取りです」
《おう、間違い無い、保証する。それに、綺麗事ばっかりの奴らが、いつか必ず痛い目に遭うのもセットでな》
「本当ですか?」
《甘い考えの持ち主だからこそ、浅慮だからこそ、必ず落とし穴には引っ掛かる。長生きすればする程、そこら中に穴は有るんだ、運だけじゃ避けるにも限界は有るだろ》
「まぁ、バカなら、寧ろ当然ですよね」
《おう》
ずっと、苦しかった。
僕も僕なりに苦労してきたし、ずっと、分かって貰えないと思って苦しかった。
でも。
《本当に、このままで、良いんでしょうか》
《おう、本当の親孝行は君が幸せになる事だ》
「そうですよ、それ以外を願う誰かなんて、全て敵です」
《一緒に不幸になって欲しがるのは、確かに、呪縛霊だとか怨霊っぽいな》
「あ、確かに」
《気付いて無かったのか》
「何か、おどろおどろしい何か、でした」
《あぁ、でゾンビか》
「はい、けど何か違うかなと」
《ちょっと遠回りしたな》
「誤差の範囲内では」
《いやジャンルも国も違うだろ》
「ホラーの範囲内では誤差では」
《凄いだろ、大人でもまだ、こう言語化が難しい事も有るんだ。けど関われば大丈夫、君は悪人じゃない、親不孝者でも何でも無い》
「はい、だから大丈夫、ココに居ても良いんですよ」
今は、こうして分かってくれる人が居る。
向こうの人でも、分かってくれる人がココに居る。
やっぱり、僕はココに残ろう。
どうせ死んでも生きても、向こうでは、結局は親不孝者だって言われるんだから。
《はい、頑張ってみます、ありがとうございます》
多分、俺の立場も、結局は見極められてたんだろうな。
『本当に、確認しなくて良いのかな?』
《サレオス、絶対、グロい事になってるだろ》
『そう、例えば?』
本当に、悪魔らしい悪魔だな。
《シイラが言ってた通り、糞尿を口にするわ撒き散らすわ、しかも妄想まで入り込んでたら。他人や子供ならまだしも、老いた親の世話を笑顔でなんか、数年も持たないだろうよ》
「あぁ、お客さんに来てましたか」
《おう、シイラが言ってた通り、親に内緒で風呂で働いて介護費用に回してる女がな。で、偶の息抜きに来る》
「多分、彼女なりに親孝行するなら、それしか無かったんですよね」
《介護費用はバカにならないしな、育てて貰ったからって、見事に悪人に沈められてたよ》
「あぁ」
客の中には、そう嘘を言って同情と金を引っ張るのも居たが。
そこまで行かなくとも、そこそこ大変な状況で、親の為にってヤツも結構居たが。
《サレオス、合格通知は配送で宜しいでしょうか》
『あぁ、宜しく頼むよシトリー騎士爵』
《はい、では失礼致します》
『では、僕らも帰ろうか』
「はい、失礼します」
《おう》
逃げる為なら、犯罪じゃないなら、俺は悪いとは思わないが。
常識が有れば有る程、辛いだろうな。
『お帰りなさい』
《おう、ただいま》
ハグはしてくれますが。
まだ匂いは嗅いでくれません。
『熱は無さそうです、どうでしたか』
《おう、今日はもうシイラが大活躍だったぞ》
『どんな内容でしたか』
《あぁ、ざっと言うとな……》
私は今回、試験の内容は見せて貰えませんでしたが。
理由が分かりました。
親子の事なので、レンズか誰かが止めたのだと思います。
『私は、今の所は面倒を看る気は有りません、産み育てられた者の意志が最優先されるべきです』
《おう、けどアレだ、親だって完璧じゃないんだし少し位の失敗は多めに見ろ。苦労したから偉い、だから産み育てたから偉い》
『勝手に借金を背負われて、コチラの承諾に関係無く肩代わりや返済を求めるのは、向こうで言うヤ〇ザだと思います』
《本当にな、その理屈が通るなら、送り付け詐欺を訴えられない。丁寧に梱包して良い商品を送り届けてやったんだから、お金を払え》
『ヤ〇ザです』
《おう、横暴だろ》
『はい、横暴です』
《じゃあ、コレはどうだ。アナタが今まで使ってたお金は全部借金でした、なので後は使ったアナタが使ったも同然なので返しておいて下さい、因みにですが返済の手伝いはしません》
『横暴です』
《だから、産み育てられた恩を返せ、は難癖で単なる言い掛かりなんだが。どうしてか面倒を看ろ派は、自分の事を優しくて愛情深い、と思い込みがちなんだよな》
『レンズの周りにも居ましたか』
《おう、だから母親の事はリトマス紙に使ってたし、仕事にも使ってた》
『私がレンズのお母さんなら本望です、苦労を掛けたせめてもの償いです』
《ありがとう、けどヒナは頭が良いからな、同じ事はしないだろ》
『分かりません、恋や肉欲は人を狂わすそうですから』
《あぁ、俺の我儘なんだが、もう少しそうした事から距離を置いて欲しい》
『何故ですか』
《まだ、子供で居て欲しいんだ、ほんの少しだけ》
『では、レンズ孝行に、我儘を暫く聞いてあげます』
《おう、ありがとう》
私はレンズに幸せになって欲しいです、私のせいで苦労はして欲しくないです。
苦しんで欲しくないです。
若しくは、その闇に対して身を浸していないか、そもそも闇に気付く事が難しいか。
《サレオス、今のは、何処行きなんだ》
『知りたいかい?』
《いや、止めておく》
「何故、介入したんですか」
『産み育てられた恩、と言う宗教、若しくは呪いや呪縛を解ける可能性が有るからね』
「確率は、どの位ですか」
『さぁ、そこは僕の範囲外だから』
《あの》
「あ、すみません、分かった様な口を」
《いえ、ありがとうございます、本当にありがとうございます》
驚いているねシイラ。
けれど前回、伝えた筈だよ。
コレは実技だ、ってね。
《もう良いか》
『どうぞ』
《ココは、産み育てた程度では偉いとはならない。どんなになっても面倒を看たい、そう産み育てられた結果、面倒を看て貰える。それだけだ》
『そうだね』
《もしご両親が本当に君を愛しているなら、大切に思っているなら、君の人生を最優先させる筈だ》
「はい、大好きな相手なら苦しめたくない、幸せになって欲しいとは思いませんか」
親不孝者だ、育てて貰った恩を感じない不義理な奴だ、いずれ自分に却って来るぞ。
そう散々に責められた、貶された、脅された。
《はい、でも》
「大丈夫、アレは稀有な例外」
《今まで言われた事は全て、気にするな。もし仮に君が苦労を背負って苦しんでも、褒めるだけ、手助けもしない金も出さない。綺麗事を言って自分を肯定したいだけ、後で間違いだとなったら謝るだけ、
絶対に何も責任は取らないし手伝いもしない。経験も無く無責任で軽薄で浅慮な奴らの言葉は、ただの自己満足、間違いだ》
「アレですよ、もしかすれば、自分も間違えたから同じ毒沼に引き摺り込みたいゾンビ。若しくは怨霊や怨念。知ってるなら、経験したなら、間違っても親の面倒は看ろなんて言わない筈です」
《だな、少なくとも介護の経験者は、絶対に言わない。赤の他人で、金を貰えてるからこそ出来る仕事だ、そう口を揃えて言うのが殆どだ》
「アナタが誰にも迷惑を掛けず、幸せに暮らす、それが本来の親が願うべき事です」
《可愛い盛りだけ享受して、施設に送る事も出来た。けどしなかった、なのに苦労しただの手間暇が掛っただの文句を言うなら、預けなかった親が悪い》
「好き好んで苦労して、その先は無理だから、やっぱり肩代わりしてくれ。だなんて、あまりに都合が良過ぎます」
《けど》
《親を嫌いじゃないんだろ、感謝もしてる、でも誰にでも限度は有る。どれだけ、将来の事を聞かされた》
《お金が、無いから、だから大きくなったら》
「小さい頃から、お金が無いって脅されてたんですね、だから大きくなるのが怖かった」
《はい、でも、働かなきゃ》
「床が軋む音とか、感触とか怖く無かったですか」
《怖かったです、凄く、だから高い所もダメで。だから今は、建具の職人の、勉強中で》
「アンタのせいで金が無い、って小さい頃から言われ続けて。分かっているのに、まだ私もダメなんです、足元から崩れ落ちそうで凄く怖くなる時が有る」
《あぁ、家を失う、その恐怖心で高所や軋む音がダメになったのか》
《僕、ただ怖がりなだけで、神経質なだけじゃ》
「凄く怖くて、壊れないって分かってても、疲れてると特に怖くなる」
《はい、はい》
《親のせいだ、やっぱり離れるしか無いな》
「はい、少なくとも頻度は減りますよ、後はもう慣れです」
《慣れ、るんでしょうか》
「はい、慣れます、私は音が鳴らなければ良くなりました」
《ごめんなさい、嫌な事を》
「いえいえ、今はもう幸せですから、大丈夫」
《後は君が立ち直れば、だな》
「ですね、ゆっくりで良いですから、少しずつ嫌な言葉は忘れましょう」
《オススメは思い出を詰め込む事だ、良い事を目一杯吸収する、やりたい事をしまくれ》
《でも》
《苦労なら、もうしたろ、もう十分苦しんだ》
「親の我儘の代償や苦労を、借金を背負わなくて良いんですよ、向こうでもココでも相続放棄は許されています。否定や批判は、取り立て屋側の意見だと思って下さい、有りもしない借金取りです」
《おう、間違い無い、保証する。それに、綺麗事ばっかりの奴らが、いつか必ず痛い目に遭うのもセットでな》
「本当ですか?」
《甘い考えの持ち主だからこそ、浅慮だからこそ、必ず落とし穴には引っ掛かる。長生きすればする程、そこら中に穴は有るんだ、運だけじゃ避けるにも限界は有るだろ》
「まぁ、バカなら、寧ろ当然ですよね」
《おう》
ずっと、苦しかった。
僕も僕なりに苦労してきたし、ずっと、分かって貰えないと思って苦しかった。
でも。
《本当に、このままで、良いんでしょうか》
《おう、本当の親孝行は君が幸せになる事だ》
「そうですよ、それ以外を願う誰かなんて、全て敵です」
《一緒に不幸になって欲しがるのは、確かに、呪縛霊だとか怨霊っぽいな》
「あ、確かに」
《気付いて無かったのか》
「何か、おどろおどろしい何か、でした」
《あぁ、でゾンビか》
「はい、けど何か違うかなと」
《ちょっと遠回りしたな》
「誤差の範囲内では」
《いやジャンルも国も違うだろ》
「ホラーの範囲内では誤差では」
《凄いだろ、大人でもまだ、こう言語化が難しい事も有るんだ。けど関われば大丈夫、君は悪人じゃない、親不孝者でも何でも無い》
「はい、だから大丈夫、ココに居ても良いんですよ」
今は、こうして分かってくれる人が居る。
向こうの人でも、分かってくれる人がココに居る。
やっぱり、僕はココに残ろう。
どうせ死んでも生きても、向こうでは、結局は親不孝者だって言われるんだから。
《はい、頑張ってみます、ありがとうございます》
多分、俺の立場も、結局は見極められてたんだろうな。
『本当に、確認しなくて良いのかな?』
《サレオス、絶対、グロい事になってるだろ》
『そう、例えば?』
本当に、悪魔らしい悪魔だな。
《シイラが言ってた通り、糞尿を口にするわ撒き散らすわ、しかも妄想まで入り込んでたら。他人や子供ならまだしも、老いた親の世話を笑顔でなんか、数年も持たないだろうよ》
「あぁ、お客さんに来てましたか」
《おう、シイラが言ってた通り、親に内緒で風呂で働いて介護費用に回してる女がな。で、偶の息抜きに来る》
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「あぁ」
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そこまで行かなくとも、そこそこ大変な状況で、親の為にってヤツも結構居たが。
《サレオス、合格通知は配送で宜しいでしょうか》
『あぁ、宜しく頼むよシトリー騎士爵』
《はい、では失礼致します》
『では、僕らも帰ろうか』
「はい、失礼します」
《おう》
逃げる為なら、犯罪じゃないなら、俺は悪いとは思わないが。
常識が有れば有る程、辛いだろうな。
『お帰りなさい』
《おう、ただいま》
ハグはしてくれますが。
まだ匂いは嗅いでくれません。
『熱は無さそうです、どうでしたか』
《おう、今日はもうシイラが大活躍だったぞ》
『どんな内容でしたか』
《あぁ、ざっと言うとな……》
私は今回、試験の内容は見せて貰えませんでしたが。
理由が分かりました。
親子の事なので、レンズか誰かが止めたのだと思います。
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《おう、けどアレだ、親だって完璧じゃないんだし少し位の失敗は多めに見ろ。苦労したから偉い、だから産み育てたから偉い》
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《本当にな、その理屈が通るなら、送り付け詐欺を訴えられない。丁寧に梱包して良い商品を送り届けてやったんだから、お金を払え》
『ヤ〇ザです』
《おう、横暴だろ》
『はい、横暴です』
《じゃあ、コレはどうだ。アナタが今まで使ってたお金は全部借金でした、なので後は使ったアナタが使ったも同然なので返しておいて下さい、因みにですが返済の手伝いはしません》
『横暴です』
《だから、産み育てられた恩を返せ、は難癖で単なる言い掛かりなんだが。どうしてか面倒を看ろ派は、自分の事を優しくて愛情深い、と思い込みがちなんだよな》
『レンズの周りにも居ましたか』
《おう、だから母親の事はリトマス紙に使ってたし、仕事にも使ってた》
『私がレンズのお母さんなら本望です、苦労を掛けたせめてもの償いです』
《ありがとう、けどヒナは頭が良いからな、同じ事はしないだろ》
『分かりません、恋や肉欲は人を狂わすそうですから』
《あぁ、俺の我儘なんだが、もう少しそうした事から距離を置いて欲しい》
『何故ですか』
《まだ、子供で居て欲しいんだ、ほんの少しだけ》
『では、レンズ孝行に、我儘を暫く聞いてあげます』
《おう、ありがとう》
私はレンズに幸せになって欲しいです、私のせいで苦労はして欲しくないです。
苦しんで欲しくないです。
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