一日一善!無職の俺が、おばあちゃん助けて異世界無双!

GARUD

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第2章

2 - 4 なぜか婚前旅行に行くはめに…

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「ほほぅ…婚前旅行で海ですか。では私レナートがお二方に最高の水着をご用意して差し上げましょう。」

そう…俺は皆を連れて水着を買いにレナート服店へと来ていた。
それはなぜか!?


─────遡ること数時間前─────


残りの悪人の内の一人…バルナバス男爵を懲らしめるべく領地がある南の海辺方面へと一人で出発しようとした矢先…
アンナにミレーヌはともかく、カナにまで怒られてしまう大失態!

「婚約したばかりなのに…もう他の女を探しに行くんですか?」───ゴゴゴゴゴ──

「雷斗様?その浮気癖…調教の必要がありますよね?」───ゴゴゴゴゴ──

「ふたりをほったらかしてりょこうにいこうなんて~雷斗さまは~おとめごごろがわからないにもほどがありますよ~…それにカナのことはあとまわしなんて…」{裏でキッチリお話ししましょうね?}

静かに怒る二人も怖いが眼を釣り上げて襟首掴んで俺を引きづっていくカナもかなり怖かった…

俺はやむなく三人を俺の仕事に同行させ、ついでに婚前旅行兼バカンスを堪能することとなった。


────そして現在に至る─────



そしてレナートに婚前旅行の話をするとノリノリで水着を選んでくれていたのだった。

そして現在三人は試着室に入りコスチュームチェンジを行っている。


「雷斗さん……あの……似合い……ますか?」


おずおずと試着室から出てきたアンナの水着はナチュラルなアップブラのビキニだ。


「アンナさんの水着は、通称ホルターブラと言って今流行りのデザインのナチュラルアップブラですね。
バストラインがスッキリみえする所がポイントです。
中央と背中のリボンはキャストオフ可能です。
そしてショーツはサイドの紐でサイズの調節ができます」


ほほう……アンナの平均的なスタイルに合わせた一見普通のビギニだが、ブラに付属されたリボンは胸の下乳を下から支えるように止められていて、つい!ほどきたくなってしまう!
さらに背中のリボンをほどけばどうなってしまうのか!

《キャストオフって言ってたじゃないですか……》
ショーツの両サイドの紐はきっと俺の為に!俺が脱がしやすくなるように付いているに違いないのだ!
《いやいや、サイズの調整用っで……》

「最高だよ!アンナ!すごく可愛い!」もう俺は大興奮だよ!

「あ……ありがとうございます。じやあこれにしますね!」

アンナはそう言うとそそくさと試着室へと戻って行った。
きっと俺に誉められて照れてしまったのだろう。
《はいはい。雷斗さんの頭の中の考えをアンナさんに教えてあげれないのが残念ですね》


「雷斗様!私はどうですか!?」とミレーヌの登場だ!

「ミレーヌさんのビギニはタッセルを付け異国風の雰囲気あるビキニです。健康的なミレーヌさんの魅力は飾らない水着によってこそ輝くと思い選ばせて頂きました」

うむ、確かに!少々日焼けした肌は透明感のある水色の水着を纏うことによって、一層肌の色が目立つ。さらにブラとショーツに付いているタッセルが引っ張って!と言わんばかりにピンポイントでアピールしてくる!
《引っ張ったって水着は脱げないですけどね》

「うん!シンプルなのが返ってミレーヌの魅力を感じるよ!」

「じゃあこれにしますね!」嬉しそうに試着室へと戻って行った。


「ついにカナのとうじょーだよー!」カナはとててっと俺めがけて走って来て───「カナかわいい?」──と首を45度ほど倒し手を後ろで組み上目遣いで俺を見上げる。

「カナさんの水着は見たまま。セパーレートのビギニですが、フリルをふんだんに使った二段階スカート。さらにカナさんの肌の白さを際立たせるため水着の色は黒とさせて頂きました」

「うん。カナたんは可愛いね~」俺の頬はゆるゆるだった。

「えへへ~じゃあこれにするね!」トテテっと試着室へと戻って行った。

《確かに愛らしかったとは思わなくもないですが、雷斗さんの顔はロリコンな変質者のそれと同じ顔でした》(無視無視)


そうして水着を選んだ翌日─────


「【サモン】!」
俺は頭の中でイメージを膨らませ召喚を行った。

「わああ!すごい豪華な馬車ですね!」

「雷斗さまー、きょうはカボチャのじゃないのー?」

そう、俺は【サモン】で旅行に行く為の馬車を用意したのだ!
馬は旅行といことで、体力のありそうな馬をイメージ。

《ああ黒王!貴方の主が天に召されたばっかりに……馬車を引かされるなんて思いもしなかったでしょう……》

(あー……女神さま?そのネタはアウトっぽ?)

《なんで馬車引く馬程度で黒や松が要るんですか!主亡き馬の魂をなんだと思ってるんですか!謝って下さい!私に!》

(すいません……ってなんで女神さまになんですか!)

《私が気に食わなかっただけですがなにか?》シレッと言ったな!シレッと!もういいや無視無視。

「「………………」」なぜか呆然としているアンナとミレーヌ

「どうしたの二人とも、乗らないの?」

「雷斗様なんですかこれ!なんなんですか!」
「雷斗さんってもう存在が反則なんだねきっと……」

興奮するミレーヌと何かを諦めたアンナをなんとかヴァーゲン内に詰め込み……

「カナも早く乗りなさい。」と促したのだが

「カナは雷斗さまでおうまさんごっこする~」えいやっ!と俺の背中に引っ付いてくる──

「じゃあカナは俺と一緒に御者台でお馬さんの操作しよっか!」と御者台に乗る俺の膝の上へと移動させる。

直後背後のヴァーゲンから殺気を感じたが気のせいだろう。


「よし、出発!」俺は馬車の手綱を握り鞭を入れ───走り出さない!なぜだ!

《フフフフ……当たり前ですよ。彼等の主人は豪傑だったんですよ?それが何処の小僧ともわからない輩の言うことなんて聞くわけないですよ。》ざまぁwwwって感じがヒシヒシと伝わるな……

だが…俺はこんな駄馬ごときにバカにされたままでは終わらん!

俺は体にオーラを纏わり付かせるように力を込める!

そして「いけ。」ともう一度静かに鞭を振るうと俺を認めたのか…はたまた諦めたのか……両馬は進み始めた。

(ふはははは!俺は勝った!勝ったぞ!)《ちっ》(女神さまが舌打ちーー!)



こうして街道を進むこと数時間───

休憩をちょいちょい挟み移動していたわけだが───

俺の股の間にはカナではなくミレーヌが……というか休憩を挟むと俺が挟む子も代わる!なぜか!それは初めての休憩の時───

ミレーヌが「カナちゃんだけズルイ!」

と抗議の声を挙げ、それに賛同したアンナに俺は敗北を余儀なくされたからだった。

カナは───というと…現在ヴァーゲンでアンナの膝枕で健やかな寝息を立てていた。


休憩の都度乗り代わる三人…股の間に入れてると後ろから胸やら尻やらを触りたい衝動というか欲求というか…抑えるのに必死で…でもそんな俺の我慢とは裏腹に俺の怒りん棒はご立腹で…

《当ててるんですよね?触りはしないけど当てはするんですよね!?とんだ変態です!》

(仕方ないでしょうよ…股の間に婚約者を挟んでんですから…むしろ俺はよく耐えてますよ…)

《もういっそ触ってしまえばいいじゃないですか!っていうか揉んじゃいましょう!別に少しなら怒られませんって!むしろ待ってる感ないですか?だって絶対股間のアレが当たってるのに気が付いてますよ!?だというのに黙って前に座ってるんですから!》

(だああああああ!俺を誘惑するんじゃねえええええええええ!)

そうだこういう時は円周率だ!π =3.14159 26535 89793 23846 26433 83279 50288───
だああ!ダメだ!パイじゃねーよアホかっ!完全に失敗だよ!《パイだけに?》煩いよ!!



そんな一見優しく静かな…しかし悶々とした時間が過ぎ…日が傾き、夕方に差し掛かった頃──

馬車の前に突然なにかが飛び出して来た!


そして──「その馬車止まれい!」と声をあげる

飛び出して来たのは剣を片手に持った髭面の小汚ない男

さらに周囲には同様に剣を持った小汚ない男どもが馬車を囲むように展開している。

「随分と豪華な馬車だな!おいテメー!」と髭面が俺に剣を突き付け──「女と馬と積み荷。全て置いていけばテメーだけは助けてやる!さっさと降りろ!」────これはどういう状況だ?

《どうもこうも……彼等は野党か山賊ですね、荷物を奪い女は姦して殺すか奴隷として売る。それが彼等の商売です。》

(まあ解ってましたけど……確認。こいつらの行為は悪行ですよね?)《無論です》

「黒!松!ヴァーゲンに俺以外を近づけないようにしろ!」と命令を下し俺は颯爽と飛び降りた!

それを見た野党共は剣を構え
「なんだテメー!やるってんだな!?」と言うや斬りかかって来る。

しかし俺はその斬撃を紙一重で躱し男の顔面にカウンターパンチを放つ!

ドゴッ!と思い音を立ててめり込んだ俺の拳によって男は数メートル後方まで吹き飛び気絶した。

「えっ…」

目の前で展開された一瞬の出来事に呆然と立ち尽くしてしまった瞬間…彼らの運命は決まった。

「【トルネイド】【トルネイド】【トルネイド】!」

と最大限にまで念を込めた魔法を多重発動して男共に打ち込むと彼らは遥か彼方へと旅立って行ったのだった。
《いやそれ…盛大に吹き飛ばしただけですよね?キラーン!ってなってますよ!属に言うお星さまになってしまってますよ!》
(せやな!まぁ、折角の婚前旅行の最中だというのに移動して早々に血塗れになるってのはどうかな~と思ってさ。)

「アンナ達はしばらく馬車内で待機しててね!黒!松!護衛は任せるぞ!」

俺の命令に両馬はヒヒィィィィィィン!と一鳴きし周囲を警戒する。
それを見て満足した俺は次の行動を開始───

「さてと…おい!起きろ!」ドゴォッ!

「ごほっごほっ……」俺はいつまでも気絶していて起きない野党を蹴り起こし、アジトを吐かせるための尋問を開始───しようと思ったらあっさり降伏されてしまった。

仕方なくアジトまで案内してもらい無事アジトに辿り着いたので──他の野党と同様に【トルネイド】で星になってもらった。

(何人かは転生クエストを受託してしまったかもしれないな……)

《なにを訳のわからない事を……》そうして俺はアジト内を捜索し、俺のインべントリに多数のお宝が入ることになった。

今回救いだったのは捕まった女性が居なかったことだが……

《居ないと言うことは売られたか殺されたんでしょうけどね。》

(そうですね……一応祈っておきます。)と手を合わせる。


その後馬車に戻った俺は移動を再開。
中継の宿場町に着いた頃には夜になってしまっていた。

仕方なく宿屋で二人部屋を2部屋取りその日は床に就くのだった────


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