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ラヴィア公国と発生した魔物
11 孫、アマゾネスゴリラに驚愕する!
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突然血反吐を吐いて倒れたガイルに、俺は慌てて駆けつける。
ガイルは腹から背中に掛けて、まるで凄まじい力を持った戦士に槍で穿かれたように、背中まで貫通した風穴を開けていた。
「小僧に……腹を……ブホォ!」
「ガイル!おい!ガイル!ルカ!こっちに来て俺に使った治療を!」
「ちょっと!今無理!こっちも手一杯!」
ルカを呼び戻そうとするが、ルカの方は犬や犬人の魔物がウジャウジャとタカっていて、カスミとなんとか戦闘を継続している状態だった。
「ええい!仕方ない!」
俺はHP回復ドリンクをアイテムBOXから取り出して、蓋を開けて勢い良くガイルの口の中に流し込む。
「ブホッ!ガハッ!」
血反吐を吐いて中々HP回復ドリンクを飲み下せないガイルだが、徐々に取り込んだドリンクの効果が現れて、腹の穴をなんとか塞いでいく。
「へぇ……お兄ちゃん。凄い物を持ってるんだね?」
「?!」
俺は声がする方向へと顔を向けると、そこには今さっき、瓦礫の中から助け出した子供……ガイルが分投げた子供が瓦礫の上に座って俺とガイルの様子を興味津々な顔で眺めていた。
「お前。普通の子供じゃないな?」
「ええ?やだなぁお兄ちゃん。僕は普通の子供だよぉ~」
俺がギロリと睨むのにも怯まず、目の前の瓦礫に座った子供はガイルの腹を穿いた時に付いた腕の血糊をペロリペロリと舐め取ってケタケタと笑っている。
「ほらほら。お兄ちゃん。僕ばっかり見てると仲間のお姉ちゃん達がピンチだよ~?」
言われて振り返ると、ルカもカスミも圧倒的な物量に押されて徐々に身動きが取れなくなってきていた。
「クッ!この!」
「鬱陶しいわね!」
「アハハハハ!僕の眷属達!お姉ちゃん達を食べちゃいな!」
「この糞ガキが!」
俺は高笑いをしているガキに向かって金魔騎士剣を抜いて飛び掛かり、上段から袈裟斬り振り下ろす!
「危ないなぁ~」
なんと、ガキは振り下ろされた剣を片手で、しかも刃の部分を素手で受け止めている。斬れた手応えもなく、実際にガキは平気な顔でぺイッ!と剣ごと俺を放り投げた。
「ぐッ!」
「お兄ちゃんは観客なんだからさぁ。黙ってお姉ちゃん達が食べられる所を僕と一緒に見物しないとだよ?」
片膝立ちで起き上がったが、いつの間にか目の前にいたガキに、軽く蹴るような動きで顎を蹴り上げられる!
ゆっくりと振るわれた足先だったが、見た目とは裏腹に、盛大に俺を吹っ飛ばした!
「ちょっと!そこのクソガキ!いい加減にしなさいよ!」
「そうだそうだ!悪い子にはお仕置きしちゃうぞ!ってあぶな!」
「アハハ!お姉ちゃん達?そういう妄言は自分達のピンチをどうにかしてから言うものだよ?」
「頭キタ!ルカちゃん!上手いこと飛んで避けてよ!〈ランページサークル〉!」
俺がなんとか起き上がると、ルカが慌てて空に飛びあがったシーンだった。
二人が居た場所は、現在血煙が舞い上がっている。
視力を強化して見ると、カスミが両手に持った大剣を、振れば当たるを幸いに、水平に持った大剣で、グルングルン!とコマのように高速回転しながら縦横無尽に動き回っていた!
大剣の質量と、高速回転から発せられる遠心力で、囲んでいた魔物が次々と斬り裂かれて行く!
運良く斬られなかった魔物も、大剣にぶっ飛ばされて色々と曲がってはいけない方向に首や胴が曲がっていた。
「あぶな~……カスミ怖ッ!」
「いや~……あんなゴリラみたいなお姉ちゃんはヤダなぁ……」
上空から下の惨状を見て、ルカがブルッと身震いし、ガキも「うへぇ……」とゲンナリといった表情で吹き荒れる殺戮の嵐を見つめていた。
嵐が収まると、そこに立っている者は血に濡れた大剣を持った、全身返り血と肉片塗れになったカスミだけだった。
「さて……誰がゴリラだって?」
返り血を浴びまくったまま、ギロッ!とガキを睨みつけるカスミに、俺はどっちが悪者なんだっけ?と思わず考えるほど。
「お姉ちゃんに決まってるでしょ?脳筋どころか全身筋肉のアマゾネスゴリラちゃん」
「こんの……クソガキ!絶対に泣かしてやるわ!」
ギュオン!と一足飛びでガキとの距離を詰めたカスミは、大剣を水平に構えて突きを放った!
質量破壊兵器たる大剣。誰もがガキの腹に突き刺さると思った瞬間──
「うわっと!流石はアマゾネスゴリラ!いいね!凄いよ!」
なんと、腹を突き破らんと迫った大剣を、ガキは両手でガッチリと掴み取っていた!
「なに油断ぶっこいてんのよ!〈ブレイズソード〉!」
「なッ!うわ!」
カスミの大剣を掴んで勝ち誇った顔を浮かべていたガキだったが、突然カスミの大剣は、紅蓮の炎に包まれた!
大剣の刃を掴んでいたガキは、慌てて手を離すが、そのスキをカスミは見逃さず、駆け抜け様に大剣を一閃!
見事、ガキの胴を上下に斬り裂き、燃え上がる炎は上下に分かれた肉体に火を着けたのだ!
「ぐぁぁ!」
全身を燃え上がらせたガキは、悶え苦しみながらその動きを止めた。
動きを止めるまで、気を抜かなかったカスミがようやく「ふぅ……」と息をを吐いて力を脱いた。
「私のような細身でお淑やかな美少女に、アマゾネスだのゴリラだのと言った報いね……おーい!ルカちゃん!もう大丈夫だから降りておいでー!」
カスミは空で浮遊しているルカに手を振って呼びかけるが、俺の強化した視力は見ていた。ルカの顔がアマゾネスなゴリラに恐怖し、引き攣っているのを──
「ねぇ~!もう大丈夫だよ~!」
「う……うん……ってカスミ!後ろ!」
「ん?──キャァァァ!」
ルカの慌てた声に、カスミが後ろ振り向いた瞬間、カスミの顔面にメリッ!と小さな拳が打ち込まれた!
ズガガガガと地面を擦り、ようやっと止まったカスミはピクリとも動かない。
「アハッ!油断ぶっこいてんじゃねーよ?だっけ?」
そこには、胴を上下に斬り裂かれて、燃やし尽くされたはずのガキが、一部の欠けもなく、全身キレイに揃った状態で、無邪気に笑っていた。
ガイルは腹から背中に掛けて、まるで凄まじい力を持った戦士に槍で穿かれたように、背中まで貫通した風穴を開けていた。
「小僧に……腹を……ブホォ!」
「ガイル!おい!ガイル!ルカ!こっちに来て俺に使った治療を!」
「ちょっと!今無理!こっちも手一杯!」
ルカを呼び戻そうとするが、ルカの方は犬や犬人の魔物がウジャウジャとタカっていて、カスミとなんとか戦闘を継続している状態だった。
「ええい!仕方ない!」
俺はHP回復ドリンクをアイテムBOXから取り出して、蓋を開けて勢い良くガイルの口の中に流し込む。
「ブホッ!ガハッ!」
血反吐を吐いて中々HP回復ドリンクを飲み下せないガイルだが、徐々に取り込んだドリンクの効果が現れて、腹の穴をなんとか塞いでいく。
「へぇ……お兄ちゃん。凄い物を持ってるんだね?」
「?!」
俺は声がする方向へと顔を向けると、そこには今さっき、瓦礫の中から助け出した子供……ガイルが分投げた子供が瓦礫の上に座って俺とガイルの様子を興味津々な顔で眺めていた。
「お前。普通の子供じゃないな?」
「ええ?やだなぁお兄ちゃん。僕は普通の子供だよぉ~」
俺がギロリと睨むのにも怯まず、目の前の瓦礫に座った子供はガイルの腹を穿いた時に付いた腕の血糊をペロリペロリと舐め取ってケタケタと笑っている。
「ほらほら。お兄ちゃん。僕ばっかり見てると仲間のお姉ちゃん達がピンチだよ~?」
言われて振り返ると、ルカもカスミも圧倒的な物量に押されて徐々に身動きが取れなくなってきていた。
「クッ!この!」
「鬱陶しいわね!」
「アハハハハ!僕の眷属達!お姉ちゃん達を食べちゃいな!」
「この糞ガキが!」
俺は高笑いをしているガキに向かって金魔騎士剣を抜いて飛び掛かり、上段から袈裟斬り振り下ろす!
「危ないなぁ~」
なんと、ガキは振り下ろされた剣を片手で、しかも刃の部分を素手で受け止めている。斬れた手応えもなく、実際にガキは平気な顔でぺイッ!と剣ごと俺を放り投げた。
「ぐッ!」
「お兄ちゃんは観客なんだからさぁ。黙ってお姉ちゃん達が食べられる所を僕と一緒に見物しないとだよ?」
片膝立ちで起き上がったが、いつの間にか目の前にいたガキに、軽く蹴るような動きで顎を蹴り上げられる!
ゆっくりと振るわれた足先だったが、見た目とは裏腹に、盛大に俺を吹っ飛ばした!
「ちょっと!そこのクソガキ!いい加減にしなさいよ!」
「そうだそうだ!悪い子にはお仕置きしちゃうぞ!ってあぶな!」
「アハハ!お姉ちゃん達?そういう妄言は自分達のピンチをどうにかしてから言うものだよ?」
「頭キタ!ルカちゃん!上手いこと飛んで避けてよ!〈ランページサークル〉!」
俺がなんとか起き上がると、ルカが慌てて空に飛びあがったシーンだった。
二人が居た場所は、現在血煙が舞い上がっている。
視力を強化して見ると、カスミが両手に持った大剣を、振れば当たるを幸いに、水平に持った大剣で、グルングルン!とコマのように高速回転しながら縦横無尽に動き回っていた!
大剣の質量と、高速回転から発せられる遠心力で、囲んでいた魔物が次々と斬り裂かれて行く!
運良く斬られなかった魔物も、大剣にぶっ飛ばされて色々と曲がってはいけない方向に首や胴が曲がっていた。
「あぶな~……カスミ怖ッ!」
「いや~……あんなゴリラみたいなお姉ちゃんはヤダなぁ……」
上空から下の惨状を見て、ルカがブルッと身震いし、ガキも「うへぇ……」とゲンナリといった表情で吹き荒れる殺戮の嵐を見つめていた。
嵐が収まると、そこに立っている者は血に濡れた大剣を持った、全身返り血と肉片塗れになったカスミだけだった。
「さて……誰がゴリラだって?」
返り血を浴びまくったまま、ギロッ!とガキを睨みつけるカスミに、俺はどっちが悪者なんだっけ?と思わず考えるほど。
「お姉ちゃんに決まってるでしょ?脳筋どころか全身筋肉のアマゾネスゴリラちゃん」
「こんの……クソガキ!絶対に泣かしてやるわ!」
ギュオン!と一足飛びでガキとの距離を詰めたカスミは、大剣を水平に構えて突きを放った!
質量破壊兵器たる大剣。誰もがガキの腹に突き刺さると思った瞬間──
「うわっと!流石はアマゾネスゴリラ!いいね!凄いよ!」
なんと、腹を突き破らんと迫った大剣を、ガキは両手でガッチリと掴み取っていた!
「なに油断ぶっこいてんのよ!〈ブレイズソード〉!」
「なッ!うわ!」
カスミの大剣を掴んで勝ち誇った顔を浮かべていたガキだったが、突然カスミの大剣は、紅蓮の炎に包まれた!
大剣の刃を掴んでいたガキは、慌てて手を離すが、そのスキをカスミは見逃さず、駆け抜け様に大剣を一閃!
見事、ガキの胴を上下に斬り裂き、燃え上がる炎は上下に分かれた肉体に火を着けたのだ!
「ぐぁぁ!」
全身を燃え上がらせたガキは、悶え苦しみながらその動きを止めた。
動きを止めるまで、気を抜かなかったカスミがようやく「ふぅ……」と息をを吐いて力を脱いた。
「私のような細身でお淑やかな美少女に、アマゾネスだのゴリラだのと言った報いね……おーい!ルカちゃん!もう大丈夫だから降りておいでー!」
カスミは空で浮遊しているルカに手を振って呼びかけるが、俺の強化した視力は見ていた。ルカの顔がアマゾネスなゴリラに恐怖し、引き攣っているのを──
「ねぇ~!もう大丈夫だよ~!」
「う……うん……ってカスミ!後ろ!」
「ん?──キャァァァ!」
ルカの慌てた声に、カスミが後ろ振り向いた瞬間、カスミの顔面にメリッ!と小さな拳が打ち込まれた!
ズガガガガと地面を擦り、ようやっと止まったカスミはピクリとも動かない。
「アハッ!油断ぶっこいてんじゃねーよ?だっけ?」
そこには、胴を上下に斬り裂かれて、燃やし尽くされたはずのガキが、一部の欠けもなく、全身キレイに揃った状態で、無邪気に笑っていた。
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