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12 悪霊退治・弐 ※一部グロ表現あり
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ある時、私は夢を見た。
祖母の家に行った。玄関に入ると異様な雰囲気を感じた。家の奥から、ボサボサの長い髪の女がやって来た。
髪の隙間から見えた女の顔は、パックリ裂けているのか、真っ赤で目鼻が判別出来ない。女は私の姿を見ると襲い掛かってきた。
攻撃?を弾いた私は、家の庭へ吹き飛ばされ尻餅をついた。
(やばい、次の攻撃が来る!)
体勢を直した私は、ふと見上げると上空に大きな家具が宙を舞っているのが見えた。
(私を狙って落とそうとしている!)
夢はそこで終わった。私は不気味な女が気にかかったので、母に伝えた。
「あんたの言う家の奥って、お風呂場側?」
「そうかもしれない」
母の話では、祖母宅の脱衣場で2週間前に、2回も立て続けに花瓶を割ったのだという。
「1度目は知らない内に割れて水が漏れてて、2度目は水を交換しようと持ち上げたら、取っ手がもげて床に落ちて割れたの」
「えー、何その割れ方」
リアルに何かあるかもしれない。私は妹に助けを要請した。
「おばあちゃんちに、タチの悪い奴が居るかもしれない。ゴーストバスターしよう」
「OK。セージのお香を持って行くよ」
今回はお香タイプを使い、祖母がデイサービスに行って不在時に、モノを追い払う(祖母が居ると宗教を始めたのではと心配させるから)事にした。
香立てにスティックタイプの香を挿し、各部屋を廻る。
「ネットでは、霊が居ると煙が渦巻いたりするんだって」
妹が教えてくれた。
玄関、廊下、仏間、寝室、客間…。煙は変化なし。そもそも煙の出ているお香を持って歩く事が無いので、何が普通なのかも分からない。
「では、母さんと私が疑っている風呂場周辺」
すると煙に変化が出た。脱衣場内にお香を入れても、煙は勝手に廊下へ流れる。
「…隙間風?」
「その割に、廊下出ると普通なんだよね」
脱衣場の戸を閉め切り、中で5分ほどお香を焚いて換気した。
「さて、これでどうなるか」
2日後、私は夢を見た。
私は弟妹と一緒に祖母の家に居た。祖母の姿は無く、代わりに世話役の知らないおばさんが居た。
おばさんは夜に帰宅?して、兄弟皆で1晩泊まっていた。
翌朝カーテンを開けようとしたが、見た事ないロールカーテンだったので、開けるのに手間取っていると、あのおばさんがやって来た。
『これね、こうやって開けるのよ』
さっと開けると、仏間の方へ行ってしまった。私と妹は、
『あのおばさん、もう居るの?』
と言って驚く夢だった。
おばさんに覚えは無いが、雰囲気は悪く無かったので『家の常駐部隊(守護)?』のお方だろうか。
夢から醒めた直後の私は、ホッと胸を撫でおろした。
※紹介した方法は正当な方法ではないので、決して真似しないで下さい。真似した場合に発生したいかなる損害に対しても、こちらは責任を負いません。
祖母の家に行った。玄関に入ると異様な雰囲気を感じた。家の奥から、ボサボサの長い髪の女がやって来た。
髪の隙間から見えた女の顔は、パックリ裂けているのか、真っ赤で目鼻が判別出来ない。女は私の姿を見ると襲い掛かってきた。
攻撃?を弾いた私は、家の庭へ吹き飛ばされ尻餅をついた。
(やばい、次の攻撃が来る!)
体勢を直した私は、ふと見上げると上空に大きな家具が宙を舞っているのが見えた。
(私を狙って落とそうとしている!)
夢はそこで終わった。私は不気味な女が気にかかったので、母に伝えた。
「あんたの言う家の奥って、お風呂場側?」
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「1度目は知らない内に割れて水が漏れてて、2度目は水を交換しようと持ち上げたら、取っ手がもげて床に落ちて割れたの」
「えー、何その割れ方」
リアルに何かあるかもしれない。私は妹に助けを要請した。
「おばあちゃんちに、タチの悪い奴が居るかもしれない。ゴーストバスターしよう」
「OK。セージのお香を持って行くよ」
今回はお香タイプを使い、祖母がデイサービスに行って不在時に、モノを追い払う(祖母が居ると宗教を始めたのではと心配させるから)事にした。
香立てにスティックタイプの香を挿し、各部屋を廻る。
「ネットでは、霊が居ると煙が渦巻いたりするんだって」
妹が教えてくれた。
玄関、廊下、仏間、寝室、客間…。煙は変化なし。そもそも煙の出ているお香を持って歩く事が無いので、何が普通なのかも分からない。
「では、母さんと私が疑っている風呂場周辺」
すると煙に変化が出た。脱衣場内にお香を入れても、煙は勝手に廊下へ流れる。
「…隙間風?」
「その割に、廊下出ると普通なんだよね」
脱衣場の戸を閉め切り、中で5分ほどお香を焚いて換気した。
「さて、これでどうなるか」
2日後、私は夢を見た。
私は弟妹と一緒に祖母の家に居た。祖母の姿は無く、代わりに世話役の知らないおばさんが居た。
おばさんは夜に帰宅?して、兄弟皆で1晩泊まっていた。
翌朝カーテンを開けようとしたが、見た事ないロールカーテンだったので、開けるのに手間取っていると、あのおばさんがやって来た。
『これね、こうやって開けるのよ』
さっと開けると、仏間の方へ行ってしまった。私と妹は、
『あのおばさん、もう居るの?』
と言って驚く夢だった。
おばさんに覚えは無いが、雰囲気は悪く無かったので『家の常駐部隊(守護)?』のお方だろうか。
夢から醒めた直後の私は、ホッと胸を撫でおろした。
※紹介した方法は正当な方法ではないので、決して真似しないで下さい。真似した場合に発生したいかなる損害に対しても、こちらは責任を負いません。
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