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144 見えないものを見ようとして
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『霊感』と聞くと、何を思い浮かべるだろう。『霊が見える』『霊の声が聞こえる』『異常なまでに勘が冴える』『霊に限らずそこに見えない筈の物が見える』など、霊感と言うものは実は多岐に渡る。
好きでよく読んでいる霊能力者のマンガによると、『霊視』は目ではなく『額の裏側に浮かぶ・見える』らしい。
そして見るためのスイッチは、『起きながら寝る=意識はあるが一時的に無意識状態にする』だという。実行可能かはさておき、言語化すると実に興味深い状態だ。
私の母親は、二度寝した時に霊的な夢を見る事がある(65話・122話)が、本人いわく夢ではないという。
「寝直して、眠りにつくかつかないかの時に、無声映画みたいに音無しで映像だけ見える。もしかしたら夢じゃないかもしれないけど、でも目は閉じてるから現実じゃないんだよね」
『意識はあるが無意識状態』、これはある意味『霊視』をしてる状態なのではないか。
同様に私の妹は、異常な程に勘が鋭いし的中率が高い。私が妊娠した時も検査薬の判定が出た時点で『女!』と即答(的中)したり、日常のしょうもない事を言い当てる天才だ。
「何か、眉間の辺りにあるんだよ。例えて言うならスクリーン的な。そこにフッと来る」
妹も母も、そのマンガを読んだ事は無い。にも関わらず、両者とも内容が微妙に合致しているのだ。
アラサーの頃。職場の学生バイトから話を持ち掛けられた。
「目を閉じて、自宅を思い浮かべて下さい。仕事から帰って来て家に入る、これを思い浮かべる。家の中をそのまま移動してみて、変なのが見えたら、それは今現在家に居る霊の姿です」
やってみた私は、2秒で目を開けた。
「えー、ちゃんとやって下さいよ~」
「いや、もう何か見えたから。続けるのやめるわ」
私が見たのは、『在りし日の自分と家族』だった。廊下で紙飛行機を作って飛ばす小学生の私、夏の庭でバーベキューをする家族、帰る友人を見送りするため靴を履く3歳くらいの頃の末弟など。
霊ではなく残留思念が、ドラ○もんのタイムテレビみたいに反映されたのか。
『霊視』に関しては、霊との交信だけではなく過去の出来事の追体験も該当する。私の場合はその追体験が出たのかもしれない。
そこで私は、ある事をやってみた。
当時飲食業勤めの私は、食材の発注業務を行なっていた。常温保存出来るものは多めの発注は可能だが、生鮮食品は違う。しかも、店のメイン食材なので欠品は当然、使用までに日数が経つのも厳禁のルールがあった。
まず、生鮮食品の在庫が一目で分かる位置に立ち、『そこから見える構図』を徹底的に覚える。家でも外でもその構図を思い出せるようにしたら、次の段階。
『いま現在の在庫はこのぐらい、では明日の○時の在庫はどのくらい?』だ。
すると、脳内では冷蔵庫を開けるとこからの映像が浮かび、内容量が変化するのが『見える』ようになる。
起きていながら無意識状態、『見える』のは額の辺りだ。
迷った時は、この『霊視』を元に発注をかけると、不思議な事に大きな失敗はしなかった(あくまでそんな気がした)。
慣れると日常生活でも使えるようになった。『ここにPC置いたままお風呂行ってもOK?』→『映像変化無し』→『置いたままで行く』とか。
『洗った靴干したまま外出OK?』→『雨に濡れる映像』→『屋内に入れる』など。的中率は7割ぐらい。
私の場合、可能なのは『ここが今後どうなるか』だけで、『失くし物は今どこにあるか』や、『遠い未来どうなるか』などは出来ない。あくまで場所と物に対する近い未来限定なのである。
はてさて、これは『霊視』と言えるのか。
10代で明晰夢を見る方法を編み出した私が、30代で霊的ビジョンを見る方法を編み出したかもしれない、話。
※紹介した方法は正当な方法ではないので、決して真似しないで下さい。真似した場合に発生したいかなる損害に対しても、こちらは責任を負いません。
好きでよく読んでいる霊能力者のマンガによると、『霊視』は目ではなく『額の裏側に浮かぶ・見える』らしい。
そして見るためのスイッチは、『起きながら寝る=意識はあるが一時的に無意識状態にする』だという。実行可能かはさておき、言語化すると実に興味深い状態だ。
私の母親は、二度寝した時に霊的な夢を見る事がある(65話・122話)が、本人いわく夢ではないという。
「寝直して、眠りにつくかつかないかの時に、無声映画みたいに音無しで映像だけ見える。もしかしたら夢じゃないかもしれないけど、でも目は閉じてるから現実じゃないんだよね」
『意識はあるが無意識状態』、これはある意味『霊視』をしてる状態なのではないか。
同様に私の妹は、異常な程に勘が鋭いし的中率が高い。私が妊娠した時も検査薬の判定が出た時点で『女!』と即答(的中)したり、日常のしょうもない事を言い当てる天才だ。
「何か、眉間の辺りにあるんだよ。例えて言うならスクリーン的な。そこにフッと来る」
妹も母も、そのマンガを読んだ事は無い。にも関わらず、両者とも内容が微妙に合致しているのだ。
アラサーの頃。職場の学生バイトから話を持ち掛けられた。
「目を閉じて、自宅を思い浮かべて下さい。仕事から帰って来て家に入る、これを思い浮かべる。家の中をそのまま移動してみて、変なのが見えたら、それは今現在家に居る霊の姿です」
やってみた私は、2秒で目を開けた。
「えー、ちゃんとやって下さいよ~」
「いや、もう何か見えたから。続けるのやめるわ」
私が見たのは、『在りし日の自分と家族』だった。廊下で紙飛行機を作って飛ばす小学生の私、夏の庭でバーベキューをする家族、帰る友人を見送りするため靴を履く3歳くらいの頃の末弟など。
霊ではなく残留思念が、ドラ○もんのタイムテレビみたいに反映されたのか。
『霊視』に関しては、霊との交信だけではなく過去の出来事の追体験も該当する。私の場合はその追体験が出たのかもしれない。
そこで私は、ある事をやってみた。
当時飲食業勤めの私は、食材の発注業務を行なっていた。常温保存出来るものは多めの発注は可能だが、生鮮食品は違う。しかも、店のメイン食材なので欠品は当然、使用までに日数が経つのも厳禁のルールがあった。
まず、生鮮食品の在庫が一目で分かる位置に立ち、『そこから見える構図』を徹底的に覚える。家でも外でもその構図を思い出せるようにしたら、次の段階。
『いま現在の在庫はこのぐらい、では明日の○時の在庫はどのくらい?』だ。
すると、脳内では冷蔵庫を開けるとこからの映像が浮かび、内容量が変化するのが『見える』ようになる。
起きていながら無意識状態、『見える』のは額の辺りだ。
迷った時は、この『霊視』を元に発注をかけると、不思議な事に大きな失敗はしなかった(あくまでそんな気がした)。
慣れると日常生活でも使えるようになった。『ここにPC置いたままお風呂行ってもOK?』→『映像変化無し』→『置いたままで行く』とか。
『洗った靴干したまま外出OK?』→『雨に濡れる映像』→『屋内に入れる』など。的中率は7割ぐらい。
私の場合、可能なのは『ここが今後どうなるか』だけで、『失くし物は今どこにあるか』や、『遠い未来どうなるか』などは出来ない。あくまで場所と物に対する近い未来限定なのである。
はてさて、これは『霊視』と言えるのか。
10代で明晰夢を見る方法を編み出した私が、30代で霊的ビジョンを見る方法を編み出したかもしれない、話。
※紹介した方法は正当な方法ではないので、決して真似しないで下さい。真似した場合に発生したいかなる損害に対しても、こちらは責任を負いません。
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