19 / 42
序章
16. テイマーギルドと食い違い
しおりを挟む
名前 :オルタ・クリムゾン
レベル:□09/100
性別 :男
種族 :人間
水晶玉に表示されているのは、間違いなく鑑定した俺のステータスだ。この前見たステータスと全く同じだが…あれ?レベルの部分に不思議な間がある……っといけない、すぐに職業レベルとスキルレベルを隠さないと。
「これでいいですか?」
「はい、おかしい部分は見当たりません。これにて鑑定を終わらせていただきます」
案内係は気づいていないのだろうか?はたまた俺が見間違えているだけだろうか?
少なくとも嘘を言っているような雰囲気ではない。何とも言えない空気の中、鑑定の間を去った。
「お待たせしました、こちらが市民証となります。紛失しないようお気をつけてください」
それから10分後、無事に俺の市民証が出来上がった。
あまり人前では見せてはいけないが、こうして見ると初めて運転免許証を取得した感動を思い出す。
「これで、オルタもブルーローズ帝国の市民ね」
「良かったですね、お兄様!」
さて、次は…!
「お前の登録も済ませようか、イナヅマ」
《承知した、マスター》
テイマーギルド。
それは魔獣使いが所有する動物・魔獣を管理する団体であり、いざという時の問題やトラブルも請け負っている専門のギルドだ。
ギルドに着いてみると、まず目に付いたのは周辺の停留所に繋がれた荷馬車や魔獣がずらりと並んで留まっている。パッと見たところ、主に牛や馬といった大人しい部類の運搬作業用の動物・魔獣がメインだ。中にはバイコーンとかもいる。小型の魔獣ならギルドの中に連れて入っても良いらしいので、俺達はそのままギルド内へ入る。
「いらっしゃいませ、テイマーギルドへようこそお越し下さいました。あぁアルリス様にアルナ様!お待ちしておりました」
受付の人がこちらに気づく。やっぱりエバーライフ家は何処に行っても人気者なんだな。ここでも父上が話を通しているんだろう。
「この子の登録をしたいの、それからマスターと情報提供を」
「かしこまりました。奥の部屋へご案内します」
職員の案内で奥の部屋に通される。応接室に通されお茶が出されて数分後、ほかの職員よりも少しだけ立派な服を着た男性が筆記用具を抱えてやって来た。スキンヘッドだが逞しい顔で、如何にも強面系の男性だ。
「久しいな、アルリス夫人。それにアルナのお嬢様も」
「お元気で何よりです、モルガさん」
どうやらギルドマスターとは知り合いのようだ。
「そっちの男の子は初めまして、だな。私はモルガ・テイル。ここテイマーギルドの、最高責任者を務めている」
「お初にお目にかかります。本日より、正式にエバーライフ家のご養子となりました。オルタ・クリムゾンと申します。以後お見知りおきを」
「ほぉ…君がノーマンさんを救ってくれた少年か。まだ若いのにしっかりしている…」
どうやらモルガさんの目に、俺は好印象だったようだ。やっぱりゲームと同一人物で同じ展開のようだ。
「さて、まずは登録を先に済ませるとしよう。登録には何の問題も無いからな」
モルガさんは脇に抱えていた紙の束から1枚の紙を取り出し、俺に差し出す。
「まずはこの用紙に必要事項を記入してほしい。オルタ君、代筆は必要かい?」
「お心遣いありがとうございます。書けますので大丈夫です。」
丁重に断り、俺は手早く用紙に必要事項を記入する。大まかな事項は、先程発行した市民証に沿って書くだけだし問題がない。そして、モルガさんが俺の提出した書類に目を通して間違いがないかを確認する。
「オルタ君の初契約は1年前か。何をテイムしたのかな?」
「狼竜です」
俺がそう言うと、一瞬だがモルガさんが眼をぱちくりさせた。ゲームでも同じような反応だ。珍しいモンスターとか魔獣を登録させると見られる光景だ。こんなとこまで再現されているとは…。勿論証拠として、イナヅマを彼の目の前へ出した。
「…本気か?一見すればただの狼系だが?」
《この男、我をバカにしているのか!?》
「ウソではありませんよ。今はただ、オルタの術で小さくなっているだけです」
「そうです!こーーんなに大きくなるんですよ?」
イナヅマに疑いの目をかけられ、イナヅマは唸る。しかし、それは本当だとアルリスとアルナがフォローする。
「うぅむ…3人の話を信じないわけではない。ただ、狼竜だというならば登録するのに面倒な事がある」
「面倒な事?」
「うむ。知っているように、ここは君以外にも珍しいモンスターや魔獣をテイムしている者が少なからずいる。しかし最近では、後にそのモンスターが神獣だったり禁忌種に制定されて、召喚者とギルドでのトラブルになる事が多くなってな…」
モルガさんの難しい顔に、俺は納得した。
"アウェイクスピリットオンライン"ではテイムできたとしても、一部モンスターはテイマーギルドに登録することが出来ない。そのほとんどが神獣などを始めとした珍しい種ばかりだ。
特に神獣系は一部地域では神の使いと、サブイベントで崇められている。もしギルドが使い魔として登録してしまえば、信仰していた者達から「神を奴隷扱いした」と反感を買われ誹謗中傷を浴びてしまう。更に全く見たこともない新種を登録し、後にそれが暴走などしてしまえば、召喚者と一緒に登録を許してしまったギルド側に責任がついてしまい罰則や罰金を支払ってしまう。そうなってしまえば、人や他のギルドからも信用損失に大きく繋がる。
このままではギルドからの恩恵を受けずに終わってしまう…!
「大丈夫ですモルガさん。私からもお願いできるかしら?普段はなるべくこの姿で居させるよう、エバーライフ家夫人としてこの子達は責任をもって管理致します。もし規則を破るような行動を取れば、即刻登録を取り消してもいいよう誓約書も追加してもらっても構いません」
ここで母上が頭を下げながら、そう申し出る。
確かに、アルリスさんは魔術に詳しい者の一人だ。魔獣の事についてはマスターに負けないくらいの知識はあるし、俺の封印術を間近で見ていたから説得力はある。夫人が頭を下げたことに、マスターは初めて戸惑った。
「ちょッ!頭を上げてください!…分かりました。そこまで申すのであれば、こちらも前向きに検討させていただきます。こちらで証明書と誓約書を追加しますので、後日別の場所で審査をさせていただきます。そこで上層部と判断をし、受かれば正式に登録いたしましょう」
どうやら、完全に登録できない展開は避けられたようだ。モルガさんの苦労も理解できるが、それ以上に無理を言って申し訳ない感が半端ない。
「オルタ君も、それでいいかな?」
「はい、構いません」
結局その日は登録が出来ず、部屋を去る事となった。
《何故だ!何故登録できないのだ!?我は人間なんて襲わないのに!》
「残念でしたね、イナヅマ様」
アルナの腕の中で怒り狂うイナヅマに、アルナは必死に宥める。
「まあ、流石に最初から登録できないのは予想していたけど。気にしないでオルタ、後日の審査に受かればいいだけの話になったんだから」
「そうですね、マスターも前向きに検討してくれましたし…」
流石に全ての物事がうまくいくわけではない。そしてそのままギルドを去ろうとした、その時だった。
「おい!何をするんだよ!?」
ギルドの外から、男の子の悲鳴が聞こえた。
レベル:□09/100
性別 :男
種族 :人間
水晶玉に表示されているのは、間違いなく鑑定した俺のステータスだ。この前見たステータスと全く同じだが…あれ?レベルの部分に不思議な間がある……っといけない、すぐに職業レベルとスキルレベルを隠さないと。
「これでいいですか?」
「はい、おかしい部分は見当たりません。これにて鑑定を終わらせていただきます」
案内係は気づいていないのだろうか?はたまた俺が見間違えているだけだろうか?
少なくとも嘘を言っているような雰囲気ではない。何とも言えない空気の中、鑑定の間を去った。
「お待たせしました、こちらが市民証となります。紛失しないようお気をつけてください」
それから10分後、無事に俺の市民証が出来上がった。
あまり人前では見せてはいけないが、こうして見ると初めて運転免許証を取得した感動を思い出す。
「これで、オルタもブルーローズ帝国の市民ね」
「良かったですね、お兄様!」
さて、次は…!
「お前の登録も済ませようか、イナヅマ」
《承知した、マスター》
テイマーギルド。
それは魔獣使いが所有する動物・魔獣を管理する団体であり、いざという時の問題やトラブルも請け負っている専門のギルドだ。
ギルドに着いてみると、まず目に付いたのは周辺の停留所に繋がれた荷馬車や魔獣がずらりと並んで留まっている。パッと見たところ、主に牛や馬といった大人しい部類の運搬作業用の動物・魔獣がメインだ。中にはバイコーンとかもいる。小型の魔獣ならギルドの中に連れて入っても良いらしいので、俺達はそのままギルド内へ入る。
「いらっしゃいませ、テイマーギルドへようこそお越し下さいました。あぁアルリス様にアルナ様!お待ちしておりました」
受付の人がこちらに気づく。やっぱりエバーライフ家は何処に行っても人気者なんだな。ここでも父上が話を通しているんだろう。
「この子の登録をしたいの、それからマスターと情報提供を」
「かしこまりました。奥の部屋へご案内します」
職員の案内で奥の部屋に通される。応接室に通されお茶が出されて数分後、ほかの職員よりも少しだけ立派な服を着た男性が筆記用具を抱えてやって来た。スキンヘッドだが逞しい顔で、如何にも強面系の男性だ。
「久しいな、アルリス夫人。それにアルナのお嬢様も」
「お元気で何よりです、モルガさん」
どうやらギルドマスターとは知り合いのようだ。
「そっちの男の子は初めまして、だな。私はモルガ・テイル。ここテイマーギルドの、最高責任者を務めている」
「お初にお目にかかります。本日より、正式にエバーライフ家のご養子となりました。オルタ・クリムゾンと申します。以後お見知りおきを」
「ほぉ…君がノーマンさんを救ってくれた少年か。まだ若いのにしっかりしている…」
どうやらモルガさんの目に、俺は好印象だったようだ。やっぱりゲームと同一人物で同じ展開のようだ。
「さて、まずは登録を先に済ませるとしよう。登録には何の問題も無いからな」
モルガさんは脇に抱えていた紙の束から1枚の紙を取り出し、俺に差し出す。
「まずはこの用紙に必要事項を記入してほしい。オルタ君、代筆は必要かい?」
「お心遣いありがとうございます。書けますので大丈夫です。」
丁重に断り、俺は手早く用紙に必要事項を記入する。大まかな事項は、先程発行した市民証に沿って書くだけだし問題がない。そして、モルガさんが俺の提出した書類に目を通して間違いがないかを確認する。
「オルタ君の初契約は1年前か。何をテイムしたのかな?」
「狼竜です」
俺がそう言うと、一瞬だがモルガさんが眼をぱちくりさせた。ゲームでも同じような反応だ。珍しいモンスターとか魔獣を登録させると見られる光景だ。こんなとこまで再現されているとは…。勿論証拠として、イナヅマを彼の目の前へ出した。
「…本気か?一見すればただの狼系だが?」
《この男、我をバカにしているのか!?》
「ウソではありませんよ。今はただ、オルタの術で小さくなっているだけです」
「そうです!こーーんなに大きくなるんですよ?」
イナヅマに疑いの目をかけられ、イナヅマは唸る。しかし、それは本当だとアルリスとアルナがフォローする。
「うぅむ…3人の話を信じないわけではない。ただ、狼竜だというならば登録するのに面倒な事がある」
「面倒な事?」
「うむ。知っているように、ここは君以外にも珍しいモンスターや魔獣をテイムしている者が少なからずいる。しかし最近では、後にそのモンスターが神獣だったり禁忌種に制定されて、召喚者とギルドでのトラブルになる事が多くなってな…」
モルガさんの難しい顔に、俺は納得した。
"アウェイクスピリットオンライン"ではテイムできたとしても、一部モンスターはテイマーギルドに登録することが出来ない。そのほとんどが神獣などを始めとした珍しい種ばかりだ。
特に神獣系は一部地域では神の使いと、サブイベントで崇められている。もしギルドが使い魔として登録してしまえば、信仰していた者達から「神を奴隷扱いした」と反感を買われ誹謗中傷を浴びてしまう。更に全く見たこともない新種を登録し、後にそれが暴走などしてしまえば、召喚者と一緒に登録を許してしまったギルド側に責任がついてしまい罰則や罰金を支払ってしまう。そうなってしまえば、人や他のギルドからも信用損失に大きく繋がる。
このままではギルドからの恩恵を受けずに終わってしまう…!
「大丈夫ですモルガさん。私からもお願いできるかしら?普段はなるべくこの姿で居させるよう、エバーライフ家夫人としてこの子達は責任をもって管理致します。もし規則を破るような行動を取れば、即刻登録を取り消してもいいよう誓約書も追加してもらっても構いません」
ここで母上が頭を下げながら、そう申し出る。
確かに、アルリスさんは魔術に詳しい者の一人だ。魔獣の事についてはマスターに負けないくらいの知識はあるし、俺の封印術を間近で見ていたから説得力はある。夫人が頭を下げたことに、マスターは初めて戸惑った。
「ちょッ!頭を上げてください!…分かりました。そこまで申すのであれば、こちらも前向きに検討させていただきます。こちらで証明書と誓約書を追加しますので、後日別の場所で審査をさせていただきます。そこで上層部と判断をし、受かれば正式に登録いたしましょう」
どうやら、完全に登録できない展開は避けられたようだ。モルガさんの苦労も理解できるが、それ以上に無理を言って申し訳ない感が半端ない。
「オルタ君も、それでいいかな?」
「はい、構いません」
結局その日は登録が出来ず、部屋を去る事となった。
《何故だ!何故登録できないのだ!?我は人間なんて襲わないのに!》
「残念でしたね、イナヅマ様」
アルナの腕の中で怒り狂うイナヅマに、アルナは必死に宥める。
「まあ、流石に最初から登録できないのは予想していたけど。気にしないでオルタ、後日の審査に受かればいいだけの話になったんだから」
「そうですね、マスターも前向きに検討してくれましたし…」
流石に全ての物事がうまくいくわけではない。そしてそのままギルドを去ろうとした、その時だった。
「おい!何をするんだよ!?」
ギルドの外から、男の子の悲鳴が聞こえた。
0
あなたにおすすめの小説
『異世界ごはん、はじめました!』 ~料理研究家は転生先でも胃袋から世界を救う~
チャチャ
ファンタジー
味のない異世界に転生したのは、料理研究家の 私!?
魔法効果つきの“ごはん”で人を癒やし、王子を 虜に、ついには王宮キッチンまで!
心と身体を温める“スキル付き料理が、世界を 変えていく--
美味しい笑顔があふれる、異世界グルメファン タジー!
SSSレア・スライムに転生した魚屋さん ~戦うつもりはないけど、どんどん強くなる~
草笛あたる(乱暴)
ファンタジー
転生したらスライムの突然変異だった。
レアらしくて、成長が異常に早いよ。
せっかくだから、自分の特技を活かして、日本の魚屋技術を異世界に広めたいな。
出刃包丁がない世界だったので、スライムの体内で作ったら、名刀に仕上がっちゃった。
転生貴族の領地経営〜現代日本の知識で異世界を豊かにする
初
ファンタジー
ローラシア王国の北のエルラント辺境伯家には天才的な少年、リーゼンしかしその少年は現代日本から転生してきた転生者だった。
リーゼンが洗礼をしたさい、圧倒的な量の加護やスキルが与えられた。その力を見込んだ父の辺境伯は12歳のリーゼンを辺境伯家の領地の北を治める代官とした。
これはそんなリーゼンが異世界の領地を経営し、豊かにしていく物語である。
ブラック企業でポイントを極めた俺、異世界で最強の農民になります
はぶさん
ファンタジー
ブラック企業で心をすり減らし過労死した俺が、異世界で手にしたのは『ポイント』を貯めてあらゆるものと交換できるスキルだった。
「今度こそ、誰にも搾取されないスローライフを送る!」
そう誓い、辺境の村で農業を始めたはずが、飢饉に苦しむ人々を見過ごせない。前世の知識とポイントで交換した現代の調味料で「奇跡のプリン」を生み出し、村を救った功績は、やがて王都の知るところとなる。
これは、ポイント稼ぎに執着する元社畜が、温かい食卓を夢見るうちに、うっかり世界の謎と巨大な悪意に立ち向かってしまう物語。最強農民の異世界改革、ここに開幕!
毎日二話更新できるよう頑張ります!
異世界転生した女子高校生は辺境伯令嬢になりましたが
初
ファンタジー
車に轢かれそうだった少女を庇って死んだ女性主人公、優華は異世界の辺境伯の三女、ミュカナとして転生する。ミュカナはこのスキルや魔法、剣のありふれた異世界で多くの仲間と出会う。そんなミュカナの異世界生活はどうなるのか。
家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~
北条新九郎
ファンタジー
三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。
父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。
ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。
彼の職業は………………ただの門番である。
そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。
二月から週二回更新になります。お気に入り・感想、宜しくお願いします。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
異世界転生おじさんは最強とハーレムを極める
自ら
ファンタジー
定年を半年後に控えた凡庸なサラリーマン、佐藤健一(50歳)は、不慮の交通事故で人生を終える。目覚めた先で出会ったのは、自分の魂をトラックの前に落としたというミスをした女神リナリア。
その「お詫び」として、健一は剣と魔法の異世界へと30代後半の肉体で転生することになる。チート能力の選択を迫られ、彼はあらゆる経験から無限に成長できる**【無限成長(アンリミテッド・グロース)】**を選び取る。
異世界で早速遭遇したゴブリンを一撃で倒し、チート能力を実感した健一は、くたびれた人生を捨て、最強のセカンドライフを謳歌することを決意する。
定年間際のおじさんが、女神の気まぐれチートで異世界最強への道を歩み始める、転生ファンタジーの開幕。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる