R18 嫌われ独身貴族の私がわんこ君に迫られていますっ！

17触ってみます？

ワンコ君もとい慎也君がお風呂に向かった後私は急ぎ浴衣に着替えた。
今日は裸を見られる事はなさそうだ。
ホッとしていると逆バージョンが起きるなんて予想外だった。
慎也君が全裸で部屋に出てくる。

『ちょっと、着る物とか持っていってよ』

「結奈さん俺の裸を見て照れているんですか？…マジで可愛い」

『え？？』

夢と一緒で声色と喋り方が変わった慎也君を見て戸惑う。
もしかして、あれ現実？？

「結奈さん、そんなに気になるなら俺のちんこ触ってみますか？ギンギンですけど」

『触りませんっ、ちょっとやだ、止めてったら』

慎也君は私の手を持っていきペニスを触れさせる。
あぁ、慣れ親しんだこの感触に私のマンコが思いっきり疼いた。

『え？え？え？』

この感じ何？？
まるで触った事があるみたいに普通に私言ったんだけど？？
戸惑う私に慎也君はペニスを握らせ動かす。

『やだやだやだっ！慎也君やめてよっ』

「えぇ？？俺のちんこ触りたそうにしてましたよ？ほらもっと力を入れて握って。舌先で舐めて？」

『な、舐めないよっ』

「どうしてですか？本当は欲しがっていませんか？身体が疼いていませんか？」

『う、疼いてなんてないっ。もう良いからご飯べようよ』

私はペニスから急いで手を離して俯くと慎也君のボソリと呟く声が聞こえた。

「はぁ、まだ自発的に動くに早いか？もう少し慣らしが必要か？」

今のって、慣らしって言わなかった？
まさかあの夢……毎日見る夢は本当は夢では……ない？
いや、まさかそんな事はない。
私は自分に言い聞かせて慎也君から離れた。


◯◯◯◯


朝ごはんを食べ終わると屋台は朝からしているらしいと言う情報を慎也君に聞いて一緒に家を出て鍵を閉める。
お祭りまで私は歩きでも行ける距離だったが、電車で行った方が早いと思いこの選択をしたが、間違いだったのだと後から気づき後悔をする事になる。