お前もダンジョンマイスターにならないか?

国見 紀行

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第2殿 急ごしらえの救助隊

第36洞 それは鼻につく

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 朝食の時もベルはずっと機嫌がよく、マイナ姉さんは複雑な顔で、教授夫婦はそんな俺たちを不安な気持ちで見つめていた。
 俺は家を出るまで終始いたたまれない気持ちだったが、マイナ姉さんは「待つのは慣れてるから」とより重い言葉と共に教授を連れて学園へと登校した。

 俺はというと引き続きクラモール村で調査を続行するので、仕事の開始と共にケミーさんと顔を合わせるのが、とてもとてもつらい。

「あら、疲れてる?」
「いえっ、大丈夫です!」
「本当に大丈夫?」
「は、はい! 行きましょう! 今日はどこを調査するんですか?」
「……臭うわね」
「えっ!? そうですかね」

 一応さっと流してきたつもりだが、気づく人は気づくのだろうか。

「まあいいわ。今日は周囲の迷宮の調査がメインだから」
「え、周囲の迷宮って……」

 そう、ここは平野だから洞窟はおろか建物もろくに存在しない。
 だからこそバーゼル塔は交配相手に恵まれず、ゆきずりの恋に身を焦がしたというのに。

「確かに言いたいことはわかるわ。でもそれは逆に、その迷宮自身もそうじゃないかしら?」
「え? どういう意味です?」
「ここから近い何処かの迷宮も、そんな出会いから新たな『たね』を身ごもってる可能性があるじゃない」
「! なるほど!」
「そんな『ヤリ捨てられた迷宮探し』が今日のミッションです!」
「言い方ぁぁーーー!!」

 つい勢いに突っ込んでしまったが、方針としてはアリだと思っている。いわゆる「勇者になりきれなかった迷宮」を探すということだ。

「で、だキミ」
「はい?」
「こう、なんかムラっと来る方向とか分かんない?」
「分かるわけ無いですよ!」
「じゃあ仕方がない」

 ケミーさんはバーゼルの塔に入ると、持参していたバックパックから瓶を取り出し、中の溶液を筆で掬うと床に円を描き始めた。

『あら、なんですのそれ?』
「バーゼル様は『転送円』ってご存知ですか?」
『てんそうえん? いいえ、分からないですわ』
「迷宮同士を繋いで、往来を可能にする迷宮特有の現象を人為的に誘発させる魔法技術です」

 そういえば転送円って、いわば迷宮同士が愛し合う行為としてつながる、愛撫に近い現象だって教授も言ってたな。

「って、人為的に迷宮に転送円を繋ぐ行為って」
「そうねー。一種のお見合いか、マッチングに近い行為かも」
『マッチング――!?』

 突然バーゼル様が弓なりに体をのけぞらせる。

『あっ、はっ、あっ、んっ!?』

 ケミーさんが近くの迷宮を探すべく転送円の相手先を一生懸命探す隣で、下腹部のあたりを押さえながら身悶えするバーゼル様の姿は見ていて脳が揺さぶられる。

「んー、円に込めたマナレベルでは繋がる迷宮が見当たらないわね。もうちょっと転送円の検索先を深くしてみようかしら」

 ケミーさんは描いた円の内側へさらに小さな円を書き加え、周囲に記号を足していく。

『へっ!? あ、はぁっ、く! ふぁあぁ…… な、なんですこの感覚』
「大丈夫ですよ。……あ、そうか。あまりご自分から繋いだことがないんですもんね。転送円のマナが馴染んでないんだわ」

 筆をいったん置き、円から溢れるマナを迷宮に馴染ませる。円の中に手を置くとまるで水面のように床がたわみ、そのたびにバーゼル様が身悶える。

『あっ、待っ! んっ! なんかぁっ! 来る!』

 ガクガク体を震わせるが、残念なことにケミーさんには見えてない。

「……お、あった! ちょっと繋いでみて、っと」
『あああぁぁぁ!? なんですの? 何かが体に、はい、って、くりゅううぅぅ!』

 バーゼル様がそう言うのと同じタイミングで俺も謎の感覚を覚えた。地震じゃないけど足元に何かが這い回る感覚だ。値踏みするように塔の周辺をズリズリとまさぐり、時折マナの食い合いをするように奔流が沸き起こる。

「繋がりそうですけど、どうします? 繋いで良いですか?」
『そ、その…… 繋がったらどうなるんですの?』

 バーゼル様は期待と不安の眼差しで俺たちを見る。
 あ、そうか。迷宮にとっては転送円は破瓜も同じ。って言っても、バーゼル様は子供めいきゅうも生んでるから意味はかなり変わるけど。

「端的に言うと、子作りできますね」
『開けます!!』

 だめだこの迷宮。目がキマってる。

「じゃあ繋ぎますね」
『ひぅんっ! わ、あ、ぁ、っん!』

 下腹部を押さえたままぐぐっと体をよじる。ケミーさんはそれに構わず筆を走らせ、転送先とのマナを馴染ませて安定させる。

「よし、これで完成」
「……」
『……』

 もうバーゼル様は体を小刻みに動かす以外の動きがなくなってしまった。ちょっと見おぼえがあるその姿に、俺も少し体が熱くなった。

「じゃあキミ、行こうか?」
「え? イくんですか?」
「だって、どこに繋がってるか確認しないと」
「あ、ああ。転送先に行くんですね?」
「まあ、その先に勇者の足跡が残ってるかどうかは賭けだけどね」

 自分の脳内が、昨日の夜からほとんど変わってないことに罪悪感を覚える。

「じゃ、先行くね」

 ひょい、とケミーさんは転送円に乗り込む。途端に体がマナの粒子に置き換わってその場から消えてしまう。いつも思うが、はたから見るこの転送の様式は見ていてかなり怖い。失敗したらどうなるんだろうといつも考えてしまうのだ。

『んんんんんんんんッ!?!?』
「え!?」

 ケミーさんが転送されてる間、再びバーゼル様が悶絶する。倒れ込んだまま背中を反らし、ビクビクと震わせる。

『わわわわわ! あああああ! ひゃああううううんッ!!』
「だ、大丈夫ですか!?」
『何かががががああ! 来るうううううんんんッッッ!!!』

 何度も体を痙攣させて、また静かになってしまった。
 ……俺も行って大丈夫かな?

「でも、ケミーさんを一人にしておけないし、ごめんなさい!」

 俺は謝りながらも転送円に飛び出した。



   ◇



 視界が戻るにつれて、俺はある違和感を覚えた。
 これは朝、クラモール村に来るときも感じていたものだ。

「あれ、どうしたの?」
「いえ、なんか転送の時の感覚がちょっと変わったなって」

 するとケミーさんの顔が少し変わる。

「へえ、彼女さんとシたんだ」
「は!?」
「いいじゃんいいじゃん。若い男女がいつまでもプラトニックなままって言うのも辛いし」

 にこにこと笑いながら周囲の確認を続けるケミーさんに、俺は頭の中で言いたいことがグルグルと巡る。

「ふふふ。まあ、一種の『体質変化』ってやつかな? 童貞や処女じゃなくなると、体内のマナがすごく安定するのよ。魂の戻りが早かったでしょ?」
「あ、そうそう! すっと戻ってく、る、かん、じ……」

 しまった。

「あーあ、キミの初めては色々もらったつもりだけど、最後の最後はちゃんと取られちゃったわけか」

 顔が熱い。めちゃくちゃ体も熱い。

「これで、わたくしも襲いやすくなるしね」
「え?」
「うふふ」
「と、とにかく! ここはどこなんですか!!」

 追求しようと思ったがドツボにハマりそうなんでまずやるべき仕事に話題を置き換えた。
 流石にそっちのスキルはまだまだ身についてないから、手練れからは逃げるが吉だ。

「それがね、どうにも変なのよね」

 俺はやっと周囲を見る余裕が出てきた。
 あたりは真っ暗ではないが、先ほどまでいたバーゼルの塔に比べると少し太陽の光が遠く感じる。建物というよりは天然の谷に上から蓋がされたような高い天井を見ることができた。

「洞窟型? にしては明るすぎるし、隆起型にしては広すぎますね」
「うん。だだっ広いのに妙に静かだし」
「通路も真っ直ぐじゃないから見通し悪いですね」
「ね、さっきみたいに核がどこかにいるか見えないかしら?」
「あ、ああ。見てきますね」
「わたくしは反対側見てくるわ」

 二手に分かれ、ゴーグルの機能を切って辺りを見回す。茶色い壁面に手を当てて少し歩くと、辺りが一気に広がった。窓とも空気取りの穴ともとれるその場所からは、クラモール村があると思われる平野の全貌が見て取れた。どうやら、高台にある風の通り道に続く洞窟のようだ。

「なるほどな。強い風が洞窟に穴をあけて、変に天井が高くなってるのか」

 俺はさらにあたりを探索する。
 足元なんかは情報の塊でもある。まずポーチからいつもの発煙筒を取り出して火を付ける。マナの流れもそうだが、燃焼性の高い気体が漏れてないかも確認するためだ。ギルドが把握していない迷宮にはそんな危険性が潜んでいることもチェックしなくてはならない。

 そっと胸元から徐々に床へと高度を下げ、地面についたことでひと安心。マナの流れにもおかしなところはない

「よし、地面も乾いてるしそんな問題は……」

 ここで、ふわりと妙な臭いが漂ってきたことに気がついた。
 さっきまでは微かも臭っていなかった、独特の臭いに俺は謎の焦燥感に駆られた。何故なら、自然の中でこの臭いがすることは、ほぼよろしくないことが行われているからだ。

「これ、昨日の……」
「あぁあああんっ!!」
「え!? あの声、ケミーさん!?」

 俺は体を震わせる。
 この臭いはごくごく最近嗅いだ記憶がある。そして今、ケミーさんを一人にしてしまっていることにようやく気がついた。
 もしかしたら、モンスターの待ち伏せを食らったのかもしれない!

「くそっ、静かだから油断してた!」

 俺は急いで転送円のある場所に戻った。妙にくねくねした道は走りにくく、つまづきながら臭いを辿る。

「ケミーさん!!」
「あぁあっ、れ? キミ?」

 乱れた着衣のケミーさん。
 見つけた時はものすごい妖艶な笑顔を浮かべていたのだが、何故か俺の顔を見た時はひどく驚いていた。
 そんな頬を紅潮させていろんなものがほっぽりだされた彼女の背後では、激しく動く何かが見えた。

「えっ、じゃあ、後ろのは誰……」
『おあああっ、孕めっ! 種っ!! 受け止めろおお!!!』
「あっ、コラァ!! やめやがれぇ!!!」

 俺は思わず彼女の背後にいる何かに向かって、一足飛びで蹴りを叩きこむ。

『ぅわあっ!!』

 横に振りぬいた足はたいした抵抗もなく相手を蹴り抜けた。
 予想に反して軽い反動でそいつが飛んでいくと同時に、またあの匂いが充満する。くそ、やはり予想通りだったか。

「え、と。……何が起こったの? 何をされてたのわたくし」
「わかりません、とりあえず色々仕舞ってください!」

 俺はバックパックからタオルを取り出すと、そっとケミーさんに手渡した。

「ああうん、ごめんね、ありがと」

 ケミーさんは淡々とタオルを受け取る。俺もロープも取り出して蹴りつけた相手に向かった。
 だが、そこに居たのは予想外のモノだった。

『あいたたた……』
「え、子供???」

 俺はてっきりゴブリンか何かのモンスターがケミーさんを襲ってると思っていた。
 しかしそこに居たのは、二桁にも届かない小さな少年が、少年らしくないものをぶら下げて悶絶していた。

『子供じゃないぞ! もう立派な二百歳だ!!』
「嘘つけ! どこをどう見てもちょっとませた子供だろうが!」
『うるさい! どいつもこいつも小さい小さいバカにしやがって!』

 少年はぶおん! と凶悪な少年自身を振り上げると、ケミーさんに打ち出すはずだったものが飛び散った。

「うっわ、やめろ!」
『うるさい! 勝手に俺の体内なかをいじくりまわしてきたかと思ったら、こんなねーちゃんをほっぽりだしやがって! もう限界だ!』
「は? 体内をいじくりまわす??」
『あー、また溜まってきたぁ! 我慢の限界だぁぁぁーー!!』

 少年は再びケミーさんに向かってとびかかる。

『うおおおおーーー!!』
「あら、かわいい!」
「へ?」

 ケミーさんはとびかかる少年を見るや否や華麗な動作で後ろに回り込み、両手で見事に少年の少年を掴んで見せた。

『はぁう!』
「へぇ、少年くん。この凶悪なものでお姉さんをどうしようとしてたのかな?」
『や、めろ! はなせぇ!』
「えぇー?? ちゃんと言えたら、少年くんの考えてること、させてあげてもいいよぉ?」
『え、本当!?』

 ケミーさんの目がすわっている。本気の本気モードだ。

『……俺、生まれてまだ子作りしたことなくて』
「うんうん」
『この辺は俺としてくれるような相手がなくて』
「あらら、もったいない」
『そしたら、さっきものすごくココが昂ってきて!』
「ん?」
「うんうん!」
『気持ちの赴くまま歩いてたら、ねーちゃんたちを見つけて!』
「そうかそうかー。わたくしたちが悪いわねそれは」
「ケミーさん、そいつもしかしたら!」

 続きを言おうとした俺を、ケミーさんは制する。

「わたくし、この子とお話するわ。だから、キミはもう今日は帰りなさいな」

 そういうケミーさんの目に、もう俺は映っていなかった。
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