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第29話 悪役出身が現悪役と戦う
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戦場は湧いていた。
時々盛り上がることはあれど、ほとんどは退屈な初心者の勝負を見させられてきた観客にとって、準決勝まで勝ち上がってきた実力者同士の戦いを見ることが待ち遠しいんだろう。
ろくに訓練もしていないような初心者の戦いでは、なんと観客の半分が一時的に退出するという事態になったりもした。
準決勝進出者である俺。
──レッド・モルドロス。
その名を呼ぶ声が闘技場全体に響き渡る。
対戦相手はセブルス・ゴードン。
例の主人公のワルな仲間のうちのひとりだ。
紫の糸目を持つヒューマンの男で、筋肉がほぼない薄っぺらい体は長身だ。
地面につくほど長いローブを羽織っていて、いかにも闇の魔術師のテンプレートを生きてます、って感じの奴だ。
ここに勝ち上がってくるまでの戦いぶりを見ていると、その実力は俺より上と判断していい。
彼の突出した点は魔術にある。
イザベラとの戦闘の例にあるように、魔術を使うと相当な魔力を消費する。
普通の人間はさほど魔力を持っていないので、剣士だったり弓矢使い、槍使いという職業を選ぶのが定番だ。
でも、例外として元から魔力に秀でている者達は、魔術師という職業を選ぶことができる。
それはまさに選ばれし才能。
とはいえ、魔術師となってしまえば剣や槍を使った戦闘をすることができない、というデメリットもある。魔術の剣術の相性は悪い。バランスが取れないので、最悪の場合、魔力暴発を起こしてしまうこともあるらしい。
魔術師じゃないから知らんけど。
「貴様を潰す」
大歓声の中、俺とセブルスが向かい合う。
セブルスは完全に俺を殺す気だ。
俺の戦いに関してはもう目を通してあるのか、それとも俺なんて相手じゃないと思っているのか。どこか深い闇を纏ったその表情には余裕が見える。
確かに実力は彼の方が上。
それは俺も認めよう。
でも、ラメセスと最初に戦った時や、結局邪魔されたけど文影と戦った時も、状況は同じだった。
剣術にしろ、速さにしろ、身体能力にしろ、俺は負けている。
他よりも抜きん出たものがない。
主人公には向いていないであろう、特徴のない戦闘スタイルだ。
そんな中、俺は相手の弱点を見抜いていた。
前世でいろいろズルい知識を持っていた、ということもあるかもしれない。でも、その弱点を見逃さず、的確に突いていくことが、勝利を導く鍵となる。
「俺の勝利は見えている」
そして、俺は言い放った。
いかにも強者っぽく。
一度は言ってみたかった台詞を。
とっておきのイケボで。
セブルスは相変わらずつめた~い目でこっちを見ていた。
***
驚愕に満ちた観客の声が上がる。
これまで準決勝進出者の俺とセブルス両方の戦いを見てきたことで、セブルスが勝つ方に賭ける人は多かったのかもしれない。
俺とセブルスには、それほどまでに大きな差がある。
少なくとも、観客達はそう思っていたらしい。
戦闘開始20秒。
俺が圧倒的優勢だった。
闇の魔術もどきを使う、ダークエルフのシャープとは違い、冒頭からちゃんとした闇の魔術で護衛の骸骨兵を呼び出すセブルス。
これには正直ギョッとした。
死者が冥界から這い上がってくる、みたいで気持ち悪く、観客もそのグロテスクな光景に言葉を失っていたほどだ。
骸骨兵との戦い方について考えていると、ラメセスの叫び声が耳を通過する。
『レッド! 今回は君に銅貨1枚賭けたよ!』
ありがとう!なんて言うもんか。
嬉しくもなんともない。
他の戦いでは金貨をバリバリ賭けていたくせに、俺の戦いとなれば銅貨1枚だぞ!?
ちなみに、金貨1枚が1万円ほどの価値で、銀貨が1000円、そして銅貨が……100円。
100円……。
オンリー100円。
たったの100円。
物価が上昇傾向にある現代日本では、コンビニのアイスも買えない。例の青くて四角くてガリガリと食べるアイスくらいだろう。
『レッド! オレは金貨20枚! 頼んだぞぉぉぉおお!』
ここで剣聖との比較とでもいうかのように入る最強の仲間のセリフ。
流石は最後の希望。
賭けをすることに対して賛成するつもりもないけど、それだけ俺のことを信じてくれていたことに感謝感激。コンスタスとは一生仲よくしていきたいと思います。
「ありがとうコンスタス!!」
『勿論さ! だから必ず負けてくれぇぇええ!』
「ああ、わかった──って、はぁ!?」
聞き間違い、だよな?
マケテクレ?
負けてくれ?
あれ?
『オレは勝つと確信する方に賭ける! レッドの実力は確かに凄いかもだがセブルスは化け物だ! 許してくれぇぇええ!』
いいですよ。
いいんです……全然、気にしてませんから……。
よくよく考えれば、ここはたったの100円でも俺に賭けてくれたラメセスに好感度が上がるのではないか。その疑問は否。
よほどのことがない限り、もうラメセスの好感度は上がらない。
「くそぉぉぉぉおおおおおおお!」
そうして今に至る。
俺はふたりに裏切られたことへの腹いせに、骸骨兵を全て怒りに任せて殲滅し、セブルスに魔術行使の隙を与えないほどに距離を詰めた。
俺の勢いがあまりに凄まじかったのか、冷や汗を流すセブルスが慌てて後ろに下がる。
『レッドくん! 結婚してくださーい!』
今のは聞かなかったことにしよう。
『レッドさーん! 頑張ってくださーい!』
控えめながらも頑張って声を張り上げる綺麗な心。
ヤバい。
俺にはセルシという心に決めた人がいるじゃないか! イザベラでもいいかも、だなんて思うんじゃない! なんて罪な女だ!
「セルシー!」
俺は愛しの美女を頭に浮かべ、叫ぶ。
我ながら最低な男だ。
「調子に乗っているのか、クズ」
俺の剣の射程圏内にいるセブルス。
彼はその細い目を頑張って見開き、悪役がいいそうな台詞の中でもトップ10に入るか入らないかぐらいの言葉を口にする。
俺は優勢だった。
俺は、優勢、だった。
だった……よな?
少し前までは。
***
気づけば暗闇の中にいる。
どこを見ても闇だ。
観客も見えない、地面も見えない。どっちが右でどっちが左か。それさえも不思議とわからなくなる。
正解が見つからない。
今、どこで何をしているのか。
思い出せない。
頭の中は強制的に空っぽにされていて、思考という武器が入る隙間はない。
「貴様の負けだ」
暗闇が消える。
視界が晴れる。
観客が見えるようになった。
その観客でさえ、何が起こったのかわからずに沈黙している。
ある者は手に握った銅貨を握り締め、ある者は俺を心配しながらも納得したように金貨をジャラジャラさせ、ある者は結婚がどうとか叫んで泣き出し、ある者は俺を本気で心配し、不安な様子であわあわしている。
そして気づいた。
俺は地面に倒れている。
全身は傷だらけだ。
いつ、どうやって傷を付けられたのかはわからない。アドレナリンとかが全開なせいか、痛みは感じない。手は血で真っ赤に染まっている。
「俺に……何をした?」
声がまだ上手に出せない。
ショックと徐々に来る激痛。
この状況に気づくとすぐに、傷口をムチで100回叩かれるくらいの、拷問並みに続く激痛が俺を待っていたのだ。
「剣士ごときが魔術師に敵うはずもない。貴様は自惚れていた」
なにそれ?
ちょっとかっこいいかも。
そういう風な言葉を言い残し、最強主人公っていう雰囲気のあるゆっくりとした歩き方で、セブルスは戦場を後にした。
《次回30話 この世界に幻滅する》
時々盛り上がることはあれど、ほとんどは退屈な初心者の勝負を見させられてきた観客にとって、準決勝まで勝ち上がってきた実力者同士の戦いを見ることが待ち遠しいんだろう。
ろくに訓練もしていないような初心者の戦いでは、なんと観客の半分が一時的に退出するという事態になったりもした。
準決勝進出者である俺。
──レッド・モルドロス。
その名を呼ぶ声が闘技場全体に響き渡る。
対戦相手はセブルス・ゴードン。
例の主人公のワルな仲間のうちのひとりだ。
紫の糸目を持つヒューマンの男で、筋肉がほぼない薄っぺらい体は長身だ。
地面につくほど長いローブを羽織っていて、いかにも闇の魔術師のテンプレートを生きてます、って感じの奴だ。
ここに勝ち上がってくるまでの戦いぶりを見ていると、その実力は俺より上と判断していい。
彼の突出した点は魔術にある。
イザベラとの戦闘の例にあるように、魔術を使うと相当な魔力を消費する。
普通の人間はさほど魔力を持っていないので、剣士だったり弓矢使い、槍使いという職業を選ぶのが定番だ。
でも、例外として元から魔力に秀でている者達は、魔術師という職業を選ぶことができる。
それはまさに選ばれし才能。
とはいえ、魔術師となってしまえば剣や槍を使った戦闘をすることができない、というデメリットもある。魔術の剣術の相性は悪い。バランスが取れないので、最悪の場合、魔力暴発を起こしてしまうこともあるらしい。
魔術師じゃないから知らんけど。
「貴様を潰す」
大歓声の中、俺とセブルスが向かい合う。
セブルスは完全に俺を殺す気だ。
俺の戦いに関してはもう目を通してあるのか、それとも俺なんて相手じゃないと思っているのか。どこか深い闇を纏ったその表情には余裕が見える。
確かに実力は彼の方が上。
それは俺も認めよう。
でも、ラメセスと最初に戦った時や、結局邪魔されたけど文影と戦った時も、状況は同じだった。
剣術にしろ、速さにしろ、身体能力にしろ、俺は負けている。
他よりも抜きん出たものがない。
主人公には向いていないであろう、特徴のない戦闘スタイルだ。
そんな中、俺は相手の弱点を見抜いていた。
前世でいろいろズルい知識を持っていた、ということもあるかもしれない。でも、その弱点を見逃さず、的確に突いていくことが、勝利を導く鍵となる。
「俺の勝利は見えている」
そして、俺は言い放った。
いかにも強者っぽく。
一度は言ってみたかった台詞を。
とっておきのイケボで。
セブルスは相変わらずつめた~い目でこっちを見ていた。
***
驚愕に満ちた観客の声が上がる。
これまで準決勝進出者の俺とセブルス両方の戦いを見てきたことで、セブルスが勝つ方に賭ける人は多かったのかもしれない。
俺とセブルスには、それほどまでに大きな差がある。
少なくとも、観客達はそう思っていたらしい。
戦闘開始20秒。
俺が圧倒的優勢だった。
闇の魔術もどきを使う、ダークエルフのシャープとは違い、冒頭からちゃんとした闇の魔術で護衛の骸骨兵を呼び出すセブルス。
これには正直ギョッとした。
死者が冥界から這い上がってくる、みたいで気持ち悪く、観客もそのグロテスクな光景に言葉を失っていたほどだ。
骸骨兵との戦い方について考えていると、ラメセスの叫び声が耳を通過する。
『レッド! 今回は君に銅貨1枚賭けたよ!』
ありがとう!なんて言うもんか。
嬉しくもなんともない。
他の戦いでは金貨をバリバリ賭けていたくせに、俺の戦いとなれば銅貨1枚だぞ!?
ちなみに、金貨1枚が1万円ほどの価値で、銀貨が1000円、そして銅貨が……100円。
100円……。
オンリー100円。
たったの100円。
物価が上昇傾向にある現代日本では、コンビニのアイスも買えない。例の青くて四角くてガリガリと食べるアイスくらいだろう。
『レッド! オレは金貨20枚! 頼んだぞぉぉぉおお!』
ここで剣聖との比較とでもいうかのように入る最強の仲間のセリフ。
流石は最後の希望。
賭けをすることに対して賛成するつもりもないけど、それだけ俺のことを信じてくれていたことに感謝感激。コンスタスとは一生仲よくしていきたいと思います。
「ありがとうコンスタス!!」
『勿論さ! だから必ず負けてくれぇぇええ!』
「ああ、わかった──って、はぁ!?」
聞き間違い、だよな?
マケテクレ?
負けてくれ?
あれ?
『オレは勝つと確信する方に賭ける! レッドの実力は確かに凄いかもだがセブルスは化け物だ! 許してくれぇぇええ!』
いいですよ。
いいんです……全然、気にしてませんから……。
よくよく考えれば、ここはたったの100円でも俺に賭けてくれたラメセスに好感度が上がるのではないか。その疑問は否。
よほどのことがない限り、もうラメセスの好感度は上がらない。
「くそぉぉぉぉおおおおおおお!」
そうして今に至る。
俺はふたりに裏切られたことへの腹いせに、骸骨兵を全て怒りに任せて殲滅し、セブルスに魔術行使の隙を与えないほどに距離を詰めた。
俺の勢いがあまりに凄まじかったのか、冷や汗を流すセブルスが慌てて後ろに下がる。
『レッドくん! 結婚してくださーい!』
今のは聞かなかったことにしよう。
『レッドさーん! 頑張ってくださーい!』
控えめながらも頑張って声を張り上げる綺麗な心。
ヤバい。
俺にはセルシという心に決めた人がいるじゃないか! イザベラでもいいかも、だなんて思うんじゃない! なんて罪な女だ!
「セルシー!」
俺は愛しの美女を頭に浮かべ、叫ぶ。
我ながら最低な男だ。
「調子に乗っているのか、クズ」
俺の剣の射程圏内にいるセブルス。
彼はその細い目を頑張って見開き、悪役がいいそうな台詞の中でもトップ10に入るか入らないかぐらいの言葉を口にする。
俺は優勢だった。
俺は、優勢、だった。
だった……よな?
少し前までは。
***
気づけば暗闇の中にいる。
どこを見ても闇だ。
観客も見えない、地面も見えない。どっちが右でどっちが左か。それさえも不思議とわからなくなる。
正解が見つからない。
今、どこで何をしているのか。
思い出せない。
頭の中は強制的に空っぽにされていて、思考という武器が入る隙間はない。
「貴様の負けだ」
暗闇が消える。
視界が晴れる。
観客が見えるようになった。
その観客でさえ、何が起こったのかわからずに沈黙している。
ある者は手に握った銅貨を握り締め、ある者は俺を心配しながらも納得したように金貨をジャラジャラさせ、ある者は結婚がどうとか叫んで泣き出し、ある者は俺を本気で心配し、不安な様子であわあわしている。
そして気づいた。
俺は地面に倒れている。
全身は傷だらけだ。
いつ、どうやって傷を付けられたのかはわからない。アドレナリンとかが全開なせいか、痛みは感じない。手は血で真っ赤に染まっている。
「俺に……何をした?」
声がまだ上手に出せない。
ショックと徐々に来る激痛。
この状況に気づくとすぐに、傷口をムチで100回叩かれるくらいの、拷問並みに続く激痛が俺を待っていたのだ。
「剣士ごときが魔術師に敵うはずもない。貴様は自惚れていた」
なにそれ?
ちょっとかっこいいかも。
そういう風な言葉を言い残し、最強主人公っていう雰囲気のあるゆっくりとした歩き方で、セブルスは戦場を後にした。
《次回30話 この世界に幻滅する》
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