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第31話 本命の厳しさに落ち込む
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特に問題はないということで、セルシも一緒に決勝戦を見ることになった。
清純だと思っていた美女が実は男たらしだった、というショックは抜けきれてない。
でも、セルシと会話をして仲を深めるチャンスだと考えれば、そんなことはどうでもよくなる。
残念なことに、俺の隣を独占──いや、ふたり占めしたのはシャロットとイザベラ。
シャロットは相変わらず遠慮ないし、イザベラはもう本性がバレたからなのか吹っ切れて、ガッツリ胸を当ててきていた。
「どうやら相当気に入られているようだな、レッド・モルドロス」
後ろにコンスタスと並んで座っているのは俺の本命。
コンスタス、頼むからその席を譲ってくれ。
今なら金貨百枚出そうじゃないか。まあ、そんな大金持ってないんだけど。
「いえいえ、セルシさんも前に来たらどうですか?」
──くっ。
ついついかしこまってしまう。
緊張しすぎて、手汗が酷い。それに気づいたのか、シャロットがムッとしたような表情を見せた。そんなに手汗が嫌だったのか!?
「レッドくん、これはどういうことですか?」
「え?」
「セルシの前では顔を赤くしてヘラヘラしていますね。おかしくないですか? おかしいですよね。私の前でしかそんな表情は見せたら駄目だったはずですよ。それと、イザベラから離れてください。品のない胸を押し付けるなんて、どうかしていると思います」
暴走するメインヒロインの言葉に、イザベラが対抗する。
「品のない胸はそちらではありませんか? 私は胸の形と大きさには自信がありまして」
「レッドくんは私の胸がいい、と言っていましたよ」
「そんなこと言ってないけど」
「それを仰るのであれば、私、ついさっきレッドさんから抱擁されましたわ」
「そんなことしてないけど。妄想が酷いよ君達」
勿論、俺が何か言ったところで、この場に及ぼされる影響は皆無だ。
結構肝心だと思う当事者の発言を、完全無視していく口論のスタイル。なかなか画期的なのかもしれない。
「どうやらレッド・モルドロスは相当な女たらしのようだな」
後ろでセルシが笑った。
軽蔑しているというより、単純に面白がっている感じだ。
両側を占領するふたりに引いていることは間違いないけど、俺がただ巻き込まれた哀れな男だということは理解してくれているらしい。
コンスタスは俺達の話なんて聞いておらず、ラメセスが登場するであろう戦場をじっと見つめている。
きっとまだ戦いたかったんだろう。
「よかったら、俺を助けてくれるとありがたいなー、なんて」
苦笑いをしながらセルシを見る俺。
でも──。
「自分でまいた種だろう? それなら自分で解決することが普通だ。人に頼ってどうする?」
彼女は厳しかった。
そういうところがクールなんだけど、面と向かって突き放すように言われるのは、精神的に来るものがある。俺はきっと1週間はこの衝撃で寝込んでいることだろう。
セルシは厳しい。
その中性的でクールな顔立ちから想像できる通り、スパルタで気の緩みのない女なのだ。
***
結局セルシと会話する機会には恵まれなかった。
両隣は美女が密着しているわけで、同性からしたら羨ましい状況かもしれないけど、後ろに自分の本命がいると考えたら気まずい。
そして、その本命からは失望されてしまった。
女たらしで、自分で起こした問題も解決できない無能だと。
もういっそのこと戦場にでも飛び込んで、好き放題に痛めつけられてこようか。そしたら傷ついた心のことなんて、どうでもよくなるかもしれない。
辛い状況を、さらに辛い状況で乗り越える。
まさにスパルタ。
「ラメセスだっ!」
コンスタスが叫ぶ。
我らが剣聖の登場に、会場中が湧いていた。
その中には彼の優れた容姿を褒め称える者もいれば、純粋に彼の剣術のファンだという者、そして同胞達。
どうしてラメセスが人気ナンバー1なのか理解できる。
少なくとも、純粋な物語でのラメセスは本当にかっこよかった。
エルフ族の中でも差別されるような剣の使い手であり、自分の道を堂々と切り開いて生きている。外見も整っているし、優しく、気配りができる。
高潔で、女の影がないというのも評価が高いところだろう。
そういうイメージだけを、ここにいる観客は持っているに違いない。
仲間として、友人として、みんなが彼に幻滅しないことを祈ろう。
美しいラメセスのイメージに傷をつけたくはない。
俺から見て右側──つまりラメセスの反対側からは、あいつがゆっくりと歩いて登場。
セブルス・ゴードンは、相変わらずの糸目でラメセスを観察していた。
そして、何か口を動かす。
遠いので、彼がなんと言っているのかはまったくわからない。
でも、ラメセスを挑発するような言葉を投げ掛けていると確信した。精神的にも相手を動揺させる。純粋な実技の高い実力を持っていながらも、そういった細かい駆け引きにも強い。
俺はそんな奴と準決勝で戦った。
そりゃあ負けますわ。
「レッドくんはどっちが勝つと思いますか?」
シャロットが聞いてきた。
距離は近いので、耳元で囁いてくる。
そういうのはASМRみたいでゾクゾクするからやめて欲しい。
「ラメセスを信じたいけど……セブルスが勝つような気がする」
それぐらい言ってもいいだろ。
絶対に賭けなんてするつもりはないけど、全財産を賭けられるくらいにはセブルスが勝つと確信していた。
「ですよね。レッドくんを倒したようなクソ野郎ですから、あのエルフごときには勝ってもらわないと困りますよね」
「言葉遣いに気をつけようね」
「はい! レッドくんが注意してくれるのなら、なんでも聞きます」
「じゃあ、とりあえずくっつくのはやめようか」
「それは譲れません」
頬をぷくっと膨らませ、拗ねたような表情を見せるシャロット。
そこは流石メインヒロインといった感じだな。意外とやるじゃないか。
悔しいけど、可愛くて何も言い返せない。
「レッドさん、今夜はお暇でしょうか?」
「あ、超忙しい」
イザベラは吹っ切れて夜のお誘いをしそうな雰囲気だったので、速攻で断りを入れておいた。
ああ、誰か助けてくれないかな。
こうやって厄介な美女達の対応をしていると、不意についさっきのセルシの言葉が思い起こされる。
『自分でまいた種だろう? それなら自分で解決することが普通だ。人に頼ってどうする?』
その通りです!
俺が罪な男すぎてこうなってしまったわけなので、いつかは上手く解決できることを祈っていよう。
「レッド、あのセブルスとかいう男の魔術って、『暗黒世界』だろ?」
顎に手を当てて黙っていたコンスタスが、何か考えでもあるかのように口を開いた。
ずっと真面目に大会のことを考えていたらしい。
それに比べて俺は、変な茶番に付き合わされてばかりだ。ていうか、別にそんなに気にしてるわけでもないし、心配してるわけでもないけど、文影はどこ?
この闘技場のどこかにいることは確かだと思う。
彼は根っから戦いが好きな男だ。
闘技場という戦いの聖地からいなくなるはずがない。
「レッドはあの『暗黒世界』を使われたから、ほんの一瞬五感を奪われて負けが決まったのさ。てことは、この勝負はラメセスがその一瞬に対応できるか、ってことだっ!」
「『暗黒時代』か」
「そうそう、闇の魔術の中の闇の魔術って感じらしいんだけどさ。相当な魔力を消費するから、1日にせいぜい2、3回が限界なんじゃないかなぁ」
コンスタスが呟きをこぼす。
彼の目は真剣だった。決勝まで行って戦いたかった、という熱い気持ちが伝わってくる。
俺はこの時知らなかった。
このコンスタスの呟きが、すぐに俺達の命を救うことになる、ということを。
《次回32話 闘技大会がうやむやになる》
清純だと思っていた美女が実は男たらしだった、というショックは抜けきれてない。
でも、セルシと会話をして仲を深めるチャンスだと考えれば、そんなことはどうでもよくなる。
残念なことに、俺の隣を独占──いや、ふたり占めしたのはシャロットとイザベラ。
シャロットは相変わらず遠慮ないし、イザベラはもう本性がバレたからなのか吹っ切れて、ガッツリ胸を当ててきていた。
「どうやら相当気に入られているようだな、レッド・モルドロス」
後ろにコンスタスと並んで座っているのは俺の本命。
コンスタス、頼むからその席を譲ってくれ。
今なら金貨百枚出そうじゃないか。まあ、そんな大金持ってないんだけど。
「いえいえ、セルシさんも前に来たらどうですか?」
──くっ。
ついついかしこまってしまう。
緊張しすぎて、手汗が酷い。それに気づいたのか、シャロットがムッとしたような表情を見せた。そんなに手汗が嫌だったのか!?
「レッドくん、これはどういうことですか?」
「え?」
「セルシの前では顔を赤くしてヘラヘラしていますね。おかしくないですか? おかしいですよね。私の前でしかそんな表情は見せたら駄目だったはずですよ。それと、イザベラから離れてください。品のない胸を押し付けるなんて、どうかしていると思います」
暴走するメインヒロインの言葉に、イザベラが対抗する。
「品のない胸はそちらではありませんか? 私は胸の形と大きさには自信がありまして」
「レッドくんは私の胸がいい、と言っていましたよ」
「そんなこと言ってないけど」
「それを仰るのであれば、私、ついさっきレッドさんから抱擁されましたわ」
「そんなことしてないけど。妄想が酷いよ君達」
勿論、俺が何か言ったところで、この場に及ぼされる影響は皆無だ。
結構肝心だと思う当事者の発言を、完全無視していく口論のスタイル。なかなか画期的なのかもしれない。
「どうやらレッド・モルドロスは相当な女たらしのようだな」
後ろでセルシが笑った。
軽蔑しているというより、単純に面白がっている感じだ。
両側を占領するふたりに引いていることは間違いないけど、俺がただ巻き込まれた哀れな男だということは理解してくれているらしい。
コンスタスは俺達の話なんて聞いておらず、ラメセスが登場するであろう戦場をじっと見つめている。
きっとまだ戦いたかったんだろう。
「よかったら、俺を助けてくれるとありがたいなー、なんて」
苦笑いをしながらセルシを見る俺。
でも──。
「自分でまいた種だろう? それなら自分で解決することが普通だ。人に頼ってどうする?」
彼女は厳しかった。
そういうところがクールなんだけど、面と向かって突き放すように言われるのは、精神的に来るものがある。俺はきっと1週間はこの衝撃で寝込んでいることだろう。
セルシは厳しい。
その中性的でクールな顔立ちから想像できる通り、スパルタで気の緩みのない女なのだ。
***
結局セルシと会話する機会には恵まれなかった。
両隣は美女が密着しているわけで、同性からしたら羨ましい状況かもしれないけど、後ろに自分の本命がいると考えたら気まずい。
そして、その本命からは失望されてしまった。
女たらしで、自分で起こした問題も解決できない無能だと。
もういっそのこと戦場にでも飛び込んで、好き放題に痛めつけられてこようか。そしたら傷ついた心のことなんて、どうでもよくなるかもしれない。
辛い状況を、さらに辛い状況で乗り越える。
まさにスパルタ。
「ラメセスだっ!」
コンスタスが叫ぶ。
我らが剣聖の登場に、会場中が湧いていた。
その中には彼の優れた容姿を褒め称える者もいれば、純粋に彼の剣術のファンだという者、そして同胞達。
どうしてラメセスが人気ナンバー1なのか理解できる。
少なくとも、純粋な物語でのラメセスは本当にかっこよかった。
エルフ族の中でも差別されるような剣の使い手であり、自分の道を堂々と切り開いて生きている。外見も整っているし、優しく、気配りができる。
高潔で、女の影がないというのも評価が高いところだろう。
そういうイメージだけを、ここにいる観客は持っているに違いない。
仲間として、友人として、みんなが彼に幻滅しないことを祈ろう。
美しいラメセスのイメージに傷をつけたくはない。
俺から見て右側──つまりラメセスの反対側からは、あいつがゆっくりと歩いて登場。
セブルス・ゴードンは、相変わらずの糸目でラメセスを観察していた。
そして、何か口を動かす。
遠いので、彼がなんと言っているのかはまったくわからない。
でも、ラメセスを挑発するような言葉を投げ掛けていると確信した。精神的にも相手を動揺させる。純粋な実技の高い実力を持っていながらも、そういった細かい駆け引きにも強い。
俺はそんな奴と準決勝で戦った。
そりゃあ負けますわ。
「レッドくんはどっちが勝つと思いますか?」
シャロットが聞いてきた。
距離は近いので、耳元で囁いてくる。
そういうのはASМRみたいでゾクゾクするからやめて欲しい。
「ラメセスを信じたいけど……セブルスが勝つような気がする」
それぐらい言ってもいいだろ。
絶対に賭けなんてするつもりはないけど、全財産を賭けられるくらいにはセブルスが勝つと確信していた。
「ですよね。レッドくんを倒したようなクソ野郎ですから、あのエルフごときには勝ってもらわないと困りますよね」
「言葉遣いに気をつけようね」
「はい! レッドくんが注意してくれるのなら、なんでも聞きます」
「じゃあ、とりあえずくっつくのはやめようか」
「それは譲れません」
頬をぷくっと膨らませ、拗ねたような表情を見せるシャロット。
そこは流石メインヒロインといった感じだな。意外とやるじゃないか。
悔しいけど、可愛くて何も言い返せない。
「レッドさん、今夜はお暇でしょうか?」
「あ、超忙しい」
イザベラは吹っ切れて夜のお誘いをしそうな雰囲気だったので、速攻で断りを入れておいた。
ああ、誰か助けてくれないかな。
こうやって厄介な美女達の対応をしていると、不意についさっきのセルシの言葉が思い起こされる。
『自分でまいた種だろう? それなら自分で解決することが普通だ。人に頼ってどうする?』
その通りです!
俺が罪な男すぎてこうなってしまったわけなので、いつかは上手く解決できることを祈っていよう。
「レッド、あのセブルスとかいう男の魔術って、『暗黒世界』だろ?」
顎に手を当てて黙っていたコンスタスが、何か考えでもあるかのように口を開いた。
ずっと真面目に大会のことを考えていたらしい。
それに比べて俺は、変な茶番に付き合わされてばかりだ。ていうか、別にそんなに気にしてるわけでもないし、心配してるわけでもないけど、文影はどこ?
この闘技場のどこかにいることは確かだと思う。
彼は根っから戦いが好きな男だ。
闘技場という戦いの聖地からいなくなるはずがない。
「レッドはあの『暗黒世界』を使われたから、ほんの一瞬五感を奪われて負けが決まったのさ。てことは、この勝負はラメセスがその一瞬に対応できるか、ってことだっ!」
「『暗黒時代』か」
「そうそう、闇の魔術の中の闇の魔術って感じらしいんだけどさ。相当な魔力を消費するから、1日にせいぜい2、3回が限界なんじゃないかなぁ」
コンスタスが呟きをこぼす。
彼の目は真剣だった。決勝まで行って戦いたかった、という熱い気持ちが伝わってくる。
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