77 / 105
勇者祭編
その77 ファーストコンタクト☆
しおりを挟む
〈剣術〉の授業が終わり、生徒が次の授業への移動を始めた。
〈1-A〉は〈ゼルトル語〉の授業。
教室までは〈闘技場ネオ〉からすぐなので、時間に余裕がある。
オスカーの剣技に可能性を見出した天王寺テオは、なんとかして彼と話がしたいと思っていた。
同じ学級に所属していながら、一度も話したことのない相手に話しかける――それも、相手は西園寺オスカー。
何かと不思議な生徒だ。
どんな反応が返ってくるのか予測できない。
それに――。
(兄上が、西園寺くんに目をつけてたし――)
生徒会幹部であるエイダンの西園寺襲撃事件も記憶に新しい。
完全に実力主義であり、全力主義のエイダンが彼の実力を認め、その上で勝負を持ちかけたのだとすれば――西園寺オスカーこそ、弱い自分を変えてくれる存在だ、と。
テオは確信に近い感情を持つ。
「あの、西園寺くん――」
闘技場から出た廊下。
隙をうかがって接近を試みるも、オスカーの周囲を取り囲む四人の生徒達。
(一ノ瀬グレイソン……)
そもそも、少し前からおかしいとは思っていた。
実力も備えていて、女子から多大な人気を誇るグレイソンが、ある時を境にオスカーにばかりくっついているのだ。
何かがあったとしか思えない。
(二階堂さんに、若槻姉妹まで……みんな西園寺くんのところに……)
どうして周囲は何も疑問視しないのだろう。
テオは首を傾げる。
西園寺オスカーという少年には何かがある。そして、それは多くの人を惹きつける魅力を誇っている。
(もっと早くから気づくべきだった)
一生の後悔と言わんばかりに頭を抱え、再び接近する。
「あ、あの――ッ」
「どうした?」
――良かった。やっと言葉が届いた。
そうテオが安心した矢先、あることに気づく。
(さっきまであそこに――)
視線の先にオスカーはいなかった。
ずっとグレイソン達に囲まれ、廊下をグングン進んでいたオスカー。視線の先にいたはずなのに、今は――。
――すぐ後ろにいる。
「――ど、どうやって?」
「なに、ちょっとした手品だ。気にするな」
余計に気になるんですけど、と思いながら、テオはひとりだけで後ろに立っているオスカーに振り向く。
エイダンほど体格がいいわけではないが、百八十CМほどの身長を持つテオからすれば、百六十CМのオスカーはかなり小柄で愛らしささえ感じた。
こうして近くで見ても、溢れ出る魔力や実力者の雰囲気は感じ取れない。
人畜無害な少年、といったところか。
それは意図してオーラを封じ込めているのか、それとも戦えばわかる系の強者か。テオは勝手に想像を膨らませる。
「それで、俺に何か話があるんだろ?」
オスカーが優しく微笑む。
(思っていたより話しやすそう)
この微笑みは、テオの中で張り詰めていた緊張を一瞬にして緩める威力を持っていた。それも彼の能力であれば凄すぎる、と再びテオは感激する。
「実は、その……」
「焦る必要はない。もし時間がかかるようなら、また別の時にでも時間を作ってゆっくり話せばいいだけだ」
「西園寺くん……」
深い意味はないが、テオは胸がドキッとするのを感じた。
きっとオスカーは女子からモテるのだろう、と勝手に決めつける。だから学年一の美少女であるセレナを彼女にできるのだ、と。
実際はそんな事実などないのだが、これは一年生の間で噂になっていることでもある。
「それで――」
オスカーが急に表情を変え、声を低くした。
二人を取り巻いていた柔らかい雰囲気が、一瞬にして冷たく張り詰めたものに変貌を遂げる。
「――気づいたのか?」
よく耳をすませなければ聞き逃してしまうほどの声で、オスカーが問うた。
ゾクッと。
喉元に刃物を当てられたかのように。
テオの心臓が止まる。
もうオスカーは勘づいているのだ。
実力を見破られてしまったことに。そして、それを知った自分を殺すつもりだ、と。テオは思った。
「その反応を見る限り、気づいてしまったようだな」
オスカーの顔に笑みが戻る。
そこに警戒していた殺意はなく、テオはそっと胸を撫で下ろした。
どこか感心したような様子さえ感じるオスカーの微笑み。そして、彼がまた口を開いた。
「君は天王寺テオ――天王寺エイダンの弟か?」
「お、おれの名前、知ってたの?」
「当然だ。クラスメイトの名前くらい覚えてる。それで、君が俺に話したいことは、エイダン絡みのことか?」
「いや……違う、けど……」
直接的にエイダンに関わるわけではない。
しかし、その動機はエイダンに直結してしまうものだ。どう説明すればいいのか迷っていると――。
「時間切れか」
オスカーが天を仰ぐ。
とはいっても、ここは廊下なので、空は見えない。
そのままテオの右肩にそっと左手を添えた。
「また改めて話をしたい。俺の実力に気づいた件も含め」
「そ、それじゃあ、今日の昼休み、ボルケー神殿に来て。それと、おれ、エイダンとはあんまり仲が良くないんだ……だから、その……」
「詳しい事情はその時に聞こう。風が俺を呼んでいる」
「え?」
オスカーが霧になる。
その光景は、少し前に見た、学園長の鳳凰イバンが退場する時とよく似ていた。
(西園寺くん……)
テオは、その後もぼーっとオスカーの幻影を眺め続けていたため、〈ゼルトル語〉の授業に遅刻した。
《キャラクター紹介》
・名前:天王寺テオ
・年齢:17歳
・学年:ゼルトル勇者学園1年生
・誕生日:7月6日
・性別:♂
・容姿:前髪を下ろした赤髪、紅目、笑った時のえくぼ
・身長:182cm
・信仰神:炎の神ボルケー
〈1-A〉は〈ゼルトル語〉の授業。
教室までは〈闘技場ネオ〉からすぐなので、時間に余裕がある。
オスカーの剣技に可能性を見出した天王寺テオは、なんとかして彼と話がしたいと思っていた。
同じ学級に所属していながら、一度も話したことのない相手に話しかける――それも、相手は西園寺オスカー。
何かと不思議な生徒だ。
どんな反応が返ってくるのか予測できない。
それに――。
(兄上が、西園寺くんに目をつけてたし――)
生徒会幹部であるエイダンの西園寺襲撃事件も記憶に新しい。
完全に実力主義であり、全力主義のエイダンが彼の実力を認め、その上で勝負を持ちかけたのだとすれば――西園寺オスカーこそ、弱い自分を変えてくれる存在だ、と。
テオは確信に近い感情を持つ。
「あの、西園寺くん――」
闘技場から出た廊下。
隙をうかがって接近を試みるも、オスカーの周囲を取り囲む四人の生徒達。
(一ノ瀬グレイソン……)
そもそも、少し前からおかしいとは思っていた。
実力も備えていて、女子から多大な人気を誇るグレイソンが、ある時を境にオスカーにばかりくっついているのだ。
何かがあったとしか思えない。
(二階堂さんに、若槻姉妹まで……みんな西園寺くんのところに……)
どうして周囲は何も疑問視しないのだろう。
テオは首を傾げる。
西園寺オスカーという少年には何かがある。そして、それは多くの人を惹きつける魅力を誇っている。
(もっと早くから気づくべきだった)
一生の後悔と言わんばかりに頭を抱え、再び接近する。
「あ、あの――ッ」
「どうした?」
――良かった。やっと言葉が届いた。
そうテオが安心した矢先、あることに気づく。
(さっきまであそこに――)
視線の先にオスカーはいなかった。
ずっとグレイソン達に囲まれ、廊下をグングン進んでいたオスカー。視線の先にいたはずなのに、今は――。
――すぐ後ろにいる。
「――ど、どうやって?」
「なに、ちょっとした手品だ。気にするな」
余計に気になるんですけど、と思いながら、テオはひとりだけで後ろに立っているオスカーに振り向く。
エイダンほど体格がいいわけではないが、百八十CМほどの身長を持つテオからすれば、百六十CМのオスカーはかなり小柄で愛らしささえ感じた。
こうして近くで見ても、溢れ出る魔力や実力者の雰囲気は感じ取れない。
人畜無害な少年、といったところか。
それは意図してオーラを封じ込めているのか、それとも戦えばわかる系の強者か。テオは勝手に想像を膨らませる。
「それで、俺に何か話があるんだろ?」
オスカーが優しく微笑む。
(思っていたより話しやすそう)
この微笑みは、テオの中で張り詰めていた緊張を一瞬にして緩める威力を持っていた。それも彼の能力であれば凄すぎる、と再びテオは感激する。
「実は、その……」
「焦る必要はない。もし時間がかかるようなら、また別の時にでも時間を作ってゆっくり話せばいいだけだ」
「西園寺くん……」
深い意味はないが、テオは胸がドキッとするのを感じた。
きっとオスカーは女子からモテるのだろう、と勝手に決めつける。だから学年一の美少女であるセレナを彼女にできるのだ、と。
実際はそんな事実などないのだが、これは一年生の間で噂になっていることでもある。
「それで――」
オスカーが急に表情を変え、声を低くした。
二人を取り巻いていた柔らかい雰囲気が、一瞬にして冷たく張り詰めたものに変貌を遂げる。
「――気づいたのか?」
よく耳をすませなければ聞き逃してしまうほどの声で、オスカーが問うた。
ゾクッと。
喉元に刃物を当てられたかのように。
テオの心臓が止まる。
もうオスカーは勘づいているのだ。
実力を見破られてしまったことに。そして、それを知った自分を殺すつもりだ、と。テオは思った。
「その反応を見る限り、気づいてしまったようだな」
オスカーの顔に笑みが戻る。
そこに警戒していた殺意はなく、テオはそっと胸を撫で下ろした。
どこか感心したような様子さえ感じるオスカーの微笑み。そして、彼がまた口を開いた。
「君は天王寺テオ――天王寺エイダンの弟か?」
「お、おれの名前、知ってたの?」
「当然だ。クラスメイトの名前くらい覚えてる。それで、君が俺に話したいことは、エイダン絡みのことか?」
「いや……違う、けど……」
直接的にエイダンに関わるわけではない。
しかし、その動機はエイダンに直結してしまうものだ。どう説明すればいいのか迷っていると――。
「時間切れか」
オスカーが天を仰ぐ。
とはいっても、ここは廊下なので、空は見えない。
そのままテオの右肩にそっと左手を添えた。
「また改めて話をしたい。俺の実力に気づいた件も含め」
「そ、それじゃあ、今日の昼休み、ボルケー神殿に来て。それと、おれ、エイダンとはあんまり仲が良くないんだ……だから、その……」
「詳しい事情はその時に聞こう。風が俺を呼んでいる」
「え?」
オスカーが霧になる。
その光景は、少し前に見た、学園長の鳳凰イバンが退場する時とよく似ていた。
(西園寺くん……)
テオは、その後もぼーっとオスカーの幻影を眺め続けていたため、〈ゼルトル語〉の授業に遅刻した。
《キャラクター紹介》
・名前:天王寺テオ
・年齢:17歳
・学年:ゼルトル勇者学園1年生
・誕生日:7月6日
・性別:♂
・容姿:前髪を下ろした赤髪、紅目、笑った時のえくぼ
・身長:182cm
・信仰神:炎の神ボルケー
20
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ダンジョン冒険者にラブコメはいらない(多分)~正体を隠して普通の生活を送る男子高生、実は最近注目の高ランク冒険者だった~
エース皇命
ファンタジー
学校では正体を隠し、普通の男子高校生を演じている黒瀬才斗。実は仕事でダンジョンに潜っている、最近話題のAランク冒険者だった。
そんな黒瀬の通う高校に突如転校してきた白桃楓香。初対面なのにも関わらず、なぜかいきなり黒瀬に抱きつくという奇行に出る。
「才斗くん、これからよろしくお願いしますねっ」
なんと白桃は黒瀬の直属の部下として派遣された冒険者であり、以後、同じ家で生活を共にし、ダンジョンでの仕事も一緒にすることになるという。
これは、上級冒険者の黒瀬と、美少女転校生の純愛ラブコメディ――ではなく、ちゃんとしたダンジョン・ファンタジー(多分)。
※小説家になろう、カクヨムでも連載しています。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
【完結】オレの勇者パーティは全員アホだが強すぎる。
エース皇命
ファンタジー
異世界に来て3年がたった。
オレの所属する勇者パーティ、イレギュラーズは相変わらず王都最強のパーティとして君臨している。
エルフのクリス、魔術師のジャック、猫耳少女ランラン、絶世の美女シエナ。
全員チート級の強さを誇るけど、どこか抜けていて、アホ全開である。
クリスは髪のセットに命をかけて戦いに遅刻するし、ジャックは賢いもののとことん空気を読まない。ランランは3歩あるくだけで迷子になるし、シエナはマイペースで追い詰めた敵を見逃す。
そんなオレたちの周囲の連中もアホばかりだ。
この世界にはアホしかいないのか。そう呆れるオレだったけど、そんな連中に囲まれている時点で、自分も相当なアホであることに気づくのは、結構すぐのことだった。
最強のアホチーム、イレギュラーズは今日も、王都を救う!
※小説家になろう、カクヨムにも投稿しています。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
スキル【収納】が実は無限チートだった件 ~追放されたけど、俺だけのダンジョンで伝説のアイテムを作りまくります~
みぃた
ファンタジー
地味なスキル**【収納】**しか持たないと馬鹿にされ、勇者パーティーを追放された主人公。しかし、その【収納】スキルは、ただのアイテム保管庫ではなかった!
無限にアイテムを保管できるだけでなく、内部の時間操作、さらには指定した素材から自動でアイテムを生成する機能まで備わった、規格外の無限チートスキルだったのだ。
追放された主人公は、このチートスキルを駆使し、収納空間の中に自分だけの理想のダンジョンを創造。そこで伝説級のアイテムを量産し、いずれ世界を驚かせる存在となる。そして、かつて自分を蔑み、追放した者たちへの爽快なざまぁが始まる。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる