3 / 4
たー君の誕生日
しおりを挟む
今日はたー君の誕生日だ。私は、たー君よりも朝早く起きて、いつもより気合を入れてお弁当を作っている。そして、誕生日ケーキも作る予定だ。たー君は甘い物が大好き。そして、私も甘い物が大好き。だから、2人でケーキをホール食いした事も何回もあって、スイーツ食べ放題にも行ったりした。たー君が好きなスイーツはショートケーキだ。私もショートケーキが好きなので、クリスマスや誕生日はいつもショートケーキを作っている。
たー君が「もう仕事行くんだけど、お弁当は?」
私は慌ててお弁当を包んだ。
「ごめんね。いつもより豪華にしたから、時間かかっちゃったよ。」
「そうなんだ。ありがとう」
「うん。行ってらっしゃい。気をつけてね。」
「うん。行ってきます。少し帰り遅くなるから。会社の飲み会。」
「うん。わかった。」
たー君がドアを閉めた。私は少し悲しかった。なぜなら、誕生日パーティが出来ないからだ。ケーキは作るけど、会社の飲み会で遅くなるなら、夜中に帰ってくるだろうと思ったからだ。
それでもケーキを今から作ろうと思って、ケーキの材料の買い出しに今から行ってくる。
時刻は朝の8時。まだスーパーが開いてない。私はお弁当の残りを食べた。その後少し横になって、ウトウトしていた。寝かけようとしたとき、私の携帯電話の着信音が鳴った。
「もしもし。」
「あ、ゆずの?元気にしてる?」
その声は、聞き覚えがあるなと思っていたが、誰かは思い出せなかった。
「誰ですか?」
「え、覚えてないの?私よ。せりなよ。一緒の高校だったじゃない。覚えてないなんて悲しいよ。」
せりな。ああ。確か同じ美術部の同級生だったかな。思い出した。でもなぜ、急に電話なんかしてきたのかな。
「せりな。思い出した。ごめんね。私、忘れっぽいから。何かあったの?」
「それがね、彼氏が病気になっちゃったの。それで、お見舞いにイラストを描いてほしくて。
私の彼、ゆずののイラスト好きだからね。お願いできる?」
「うん。いいよ。彼氏さん大変だね。早く良くなるといいね。」
「うん。でも、もう寿命もそんな長くないの。余命半年って昨日先生に言われたの。もう、ショックでショックで、泣きわめいたわよ。どうして私の彼が!って。でも、この現実を受け止めないと前に進めないしね。悲しいけど、彼が死ぬまでそばにいて頑張るわ。だから、ゆずのの描いたイラストで私も元気になりたいの。」
「そうだったんだ。いいイラストを描いて彼氏さんもせりなも元気になって欲しいよ。」
「うん。ゆずの、ありがとう。」
「うん。せりな頑張ってね。」
「うん。ありがとう。じゃあ、またね。」
電話は切れた。せりなは友達ではないが、同級生だし、一緒に部活も行っていたので、せりなの彼氏が余命半年なんて、ショックを受けた。さっそくイラストを描き始めた。テーマは幸せな日々。イラストを描き始めて3時間。ようやくイラストが完成した。
「よし、上手くできた。喜んでもらえるかな。」
時刻は昼の12時になっていた。昼ごはん食べてケーキの材料買いに行くかと思って、また弁当の残りを食べた。食べ終わってケーキの材料を買いに行った。
家に帰って、さっそくケーキ作りに、とりかかった。
私はショートケーキを作るのが得意だ。たー君にも上手だと言われている。それで、たー君は私が作ったショートケーキを会社の人にも食べさせたいと言ってケーキを会社に持って行ってくれた事もあった。
ショートケーキを作るのは慣れているので、すぐに出来上がった。
来年のたー君の誕生日には、違うケーキを挑戦してみようと思う。
ケーキも出来上がったので、仕事を始めた。今日の仕事の依頼は小学校の教室に飾る防災訓練のポスターだ。1時間かけて描きあげた。仕事も終わったので、夜ご飯を作った。今日は、たー君は遅くなるので夜ご飯はいらないと言われたので自分の分だけ作った。1人の夜ご飯も、たまにはいいかもね。そんな事を思いながら、少し休もうと思ってレモンティーを飲みながらテレビを見ていた。
ウトウトして、いつの間にか寝ていた。時刻は夜の7時を過ぎていた。わ、寝すぎた。と思って、お風呂に入って、たー君の帰りを待つ。またウトウトし始めた。ドアの音がガチャっと開いた。
「ただいま。あれ?寝てるの?」
ドアの開いた音で目が覚めて顔を上げてみると目の前には顔を赤くした、たー君がいた。
「あ、おかえりなさい。早かったね。」
「うん。今日は俺の誕生日だから、お祝いしてもらわなきゃなって。早くケーキ食べたい。」
「うん。早くケーキ食べようね。あ、プレゼント買うの忘れちゃった。ごめんね。来年は忘れないように気をつけるよ。」
「プレゼントくらいいいよ。作ってくれたケーキだけで十分嬉しいよ。ありがとう。」
「うん。さあ、食べよう。いただきます。」
「うん、やっぱり、ゆずのが作ったケーキが世界一だな。ははは。」
「もーう。酔ってるねー。恥ずかしいじゃん」
2人はケーキを全部食べた。そして、一緒に眠りについた。
ゆずのは
「今日も幸せな1日でした。明日も幸せな1日になりますように。たー君大好き。愛してる。ずっとずっと一緒にいようね。」と
心の中で願うのだった。
たー君が「もう仕事行くんだけど、お弁当は?」
私は慌ててお弁当を包んだ。
「ごめんね。いつもより豪華にしたから、時間かかっちゃったよ。」
「そうなんだ。ありがとう」
「うん。行ってらっしゃい。気をつけてね。」
「うん。行ってきます。少し帰り遅くなるから。会社の飲み会。」
「うん。わかった。」
たー君がドアを閉めた。私は少し悲しかった。なぜなら、誕生日パーティが出来ないからだ。ケーキは作るけど、会社の飲み会で遅くなるなら、夜中に帰ってくるだろうと思ったからだ。
それでもケーキを今から作ろうと思って、ケーキの材料の買い出しに今から行ってくる。
時刻は朝の8時。まだスーパーが開いてない。私はお弁当の残りを食べた。その後少し横になって、ウトウトしていた。寝かけようとしたとき、私の携帯電話の着信音が鳴った。
「もしもし。」
「あ、ゆずの?元気にしてる?」
その声は、聞き覚えがあるなと思っていたが、誰かは思い出せなかった。
「誰ですか?」
「え、覚えてないの?私よ。せりなよ。一緒の高校だったじゃない。覚えてないなんて悲しいよ。」
せりな。ああ。確か同じ美術部の同級生だったかな。思い出した。でもなぜ、急に電話なんかしてきたのかな。
「せりな。思い出した。ごめんね。私、忘れっぽいから。何かあったの?」
「それがね、彼氏が病気になっちゃったの。それで、お見舞いにイラストを描いてほしくて。
私の彼、ゆずののイラスト好きだからね。お願いできる?」
「うん。いいよ。彼氏さん大変だね。早く良くなるといいね。」
「うん。でも、もう寿命もそんな長くないの。余命半年って昨日先生に言われたの。もう、ショックでショックで、泣きわめいたわよ。どうして私の彼が!って。でも、この現実を受け止めないと前に進めないしね。悲しいけど、彼が死ぬまでそばにいて頑張るわ。だから、ゆずのの描いたイラストで私も元気になりたいの。」
「そうだったんだ。いいイラストを描いて彼氏さんもせりなも元気になって欲しいよ。」
「うん。ゆずの、ありがとう。」
「うん。せりな頑張ってね。」
「うん。ありがとう。じゃあ、またね。」
電話は切れた。せりなは友達ではないが、同級生だし、一緒に部活も行っていたので、せりなの彼氏が余命半年なんて、ショックを受けた。さっそくイラストを描き始めた。テーマは幸せな日々。イラストを描き始めて3時間。ようやくイラストが完成した。
「よし、上手くできた。喜んでもらえるかな。」
時刻は昼の12時になっていた。昼ごはん食べてケーキの材料買いに行くかと思って、また弁当の残りを食べた。食べ終わってケーキの材料を買いに行った。
家に帰って、さっそくケーキ作りに、とりかかった。
私はショートケーキを作るのが得意だ。たー君にも上手だと言われている。それで、たー君は私が作ったショートケーキを会社の人にも食べさせたいと言ってケーキを会社に持って行ってくれた事もあった。
ショートケーキを作るのは慣れているので、すぐに出来上がった。
来年のたー君の誕生日には、違うケーキを挑戦してみようと思う。
ケーキも出来上がったので、仕事を始めた。今日の仕事の依頼は小学校の教室に飾る防災訓練のポスターだ。1時間かけて描きあげた。仕事も終わったので、夜ご飯を作った。今日は、たー君は遅くなるので夜ご飯はいらないと言われたので自分の分だけ作った。1人の夜ご飯も、たまにはいいかもね。そんな事を思いながら、少し休もうと思ってレモンティーを飲みながらテレビを見ていた。
ウトウトして、いつの間にか寝ていた。時刻は夜の7時を過ぎていた。わ、寝すぎた。と思って、お風呂に入って、たー君の帰りを待つ。またウトウトし始めた。ドアの音がガチャっと開いた。
「ただいま。あれ?寝てるの?」
ドアの開いた音で目が覚めて顔を上げてみると目の前には顔を赤くした、たー君がいた。
「あ、おかえりなさい。早かったね。」
「うん。今日は俺の誕生日だから、お祝いしてもらわなきゃなって。早くケーキ食べたい。」
「うん。早くケーキ食べようね。あ、プレゼント買うの忘れちゃった。ごめんね。来年は忘れないように気をつけるよ。」
「プレゼントくらいいいよ。作ってくれたケーキだけで十分嬉しいよ。ありがとう。」
「うん。さあ、食べよう。いただきます。」
「うん、やっぱり、ゆずのが作ったケーキが世界一だな。ははは。」
「もーう。酔ってるねー。恥ずかしいじゃん」
2人はケーキを全部食べた。そして、一緒に眠りについた。
ゆずのは
「今日も幸せな1日でした。明日も幸せな1日になりますように。たー君大好き。愛してる。ずっとずっと一緒にいようね。」と
心の中で願うのだった。
0
あなたにおすすめの小説
大丈夫のその先は…
水姫
恋愛
実来はシングルマザーの母が再婚すると聞いた。母が嬉しそうにしているのを見るとこれまで苦労かけた分幸せになって欲しいと思う。
新しくできた父はよりにもよって医者だった。新しくできた兄たちも同様で…。
バレないように、バレないように。
「大丈夫だよ」
すいません。ゆっくりお待ち下さい。m(_ _)m
壊れていく音を聞きながら
夢窓(ゆめまど)
恋愛
結婚してまだ一か月。
妻の留守中、夫婦の家に突然やってきた母と姉と姪
何気ない日常のひと幕が、
思いもよらない“ひび”を生んでいく。
母と嫁、そしてその狭間で揺れる息子。
誰も気づきがないまま、
家族のかたちが静かに崩れていく――。
壊れていく音を聞きながら、
それでも誰かを思うことはできるのか。
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
毎日19時に更新予定です。
人狼な幼妻は夫が変態で困り果てている
井中かわず
恋愛
古い魔法契約によって強制的に結ばれたマリアとシュヤンの14歳年の離れた夫婦。それでも、シュヤンはマリアを愛していた。
それはもう深く愛していた。
変質的、偏執的、なんとも形容しがたいほどの狂気の愛情を注ぐシュヤン。異常さを感じながらも、なんだかんだでシュヤンが好きなマリア。
これもひとつの夫婦愛の形…なのかもしれない。
全3章、1日1章更新、完結済
※特に物語と言う物語はありません
※オチもありません
※ただひたすら時系列に沿って変態したりイチャイチャしたりする話が続きます。
※主人公の1人(夫)が気持ち悪いです。
強面夫の裏の顔は妻以外には見せられません!
ましろ
恋愛
「誰がこんなことをしろと言った?」
それは夫のいる騎士団へ差し入れを届けに行った私への彼からの冷たい言葉。
挙げ句の果てに、
「用が済んだなら早く帰れっ!」
と追い返されてしまいました。
そして夜、屋敷に戻って来た夫は───
✻ゆるふわ設定です。
気を付けていますが、誤字脱字などがある為、あとからこっそり修正することがあります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる