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11話
しおりを挟むレイアと契約してから、数ヶ月が経ち四歳になった。レイクは様々なスキルを獲得したが、そのほとんどは主に夜戦関連のスキル。
理由は原作では分からなかったレイアの欲求は化け物レベルで、レイクが初めて胸を揉んだ日から「身体が……変……ムズムズする」と言われ胸を揉むようになり、そこからさらに欲求はエスカレートしていき最後まで行くようになったから。色んなテクニックを覚えたというわけだ。
だが、最初は親がいるためあまり激しいことはできなかったためあまり獲得していなかったのだが、ある日レイクが防音魔法を覚えてからは拍車がかかり、凄まじいスピードで獲得していった。
結果、今では寝取り勇者の名に恥じぬ立派な男になった。
「気持ち……いい♡、レイクと寝るの……最高♡」
「俺もレイアの抱き心地がいいから、ずっと出来る」
「じゃあ…もう一回する?」
「もちろん!死ぬくらいまで飛ばしてやるよ」
こんな感じで真夜中から明け方まで盛っているため、レイクの身長はあまり伸びていない。
それに引き換え息子の方はかなり成長したのだが。息子のサイズは既に前世の平均サイズより少しだけ大きいくらい。
このまま行くとアナコンダレベルになるのではないかとレイクは最近少し危惧している。
理由は、流石にそのレベルまでいくと戦闘に支障が出そうだからだ。
レイクは4歳になったことで親から村の中なら自由に遊びに行っていい許可をもらった。
と言っても、レイクは朝の日課であるLevel上げは継続して、秘密裏にしていたので実はあまり関係ない。
だが、これで堂々とヒロイン達に絡みに行けるようになったためレイクは外出許可が出た時はかなり喜んだ。
「やったーーー!友達が作れるぞ!」
「レイクがそんなに喜んでくれると思わなかった。沢山友達を作るんだぞ!」
「えぇ、レイク男友達だけじゃなく女友達も作るのよ?」
と両親は飛び跳ねて純粋に喜んでいる息子を見て、柔らかな視線を送っていた。
息子が
(どっちの女から攻略しようかなー)
などと考えているとは知らずに。
◇
「さてと、狙うとは決めたものの、彼女の家がどこにあるのかわからないんだよな」
レイクはさっそく外に出て、ヒロインの攻略に乗り出した。が、ヒロインがどこの家で生まれているのか何て原作に書かれていないため、捜査は難航中である。
『レイク……外で…やらない…?』
歩き回っているだけなのが、つまらないのかレイアはレイクを誘う。
「お前本当淫獣になったよな……やらない。やるなら母さん達が寝静まってからだ」
レイクも一瞬「アリだな」と思ったが、ダイヤモンドの意思で何とかねじ伏せ何とか断った。
『ムゥゥ…レイクがそういうなら我慢する』
レイアは頬を膨らませ、不満そうな顔をするがレイクの言うことを聞きそれ以上は何も言わず素直に引き下がる。
何て、明らかに四歳児と精霊が絶対することないような会話をしながら村の中を歩き回った。
粗方、レイクが行ったことのある場所に向かったのだが、ヒロインの姿が見えない。
(美人なんだから目を引くと思うんだけど)
という安易な考えでは上手くいかないなと思っていると、自分と同じくらいの子供が何人かで固まっているのが見えた。
レイクは自然とそちらに足が向き、その集団に近づいていった。
「お前、一人で花なんて見てても楽しくないだろ!俺様が一緒に遊んでやる」
「せっかくアストロ君が、誘ってくれてるんだ。こいよお前」
「花なんて見て何が面白いんだ!」
「や、やめて!おはなさんたちが……ようせいさんがだいすきなおはなさんが」
女の子は男の子達によって踏み荒らされている、花を涙を流しながら見ている。
「妖精?そんな設定あったか?」
と、アストロと呼ばれた子供は首を傾げていた。それと同時にレイクも内心首を傾げた。
(妖精が見えるキャラなんて居ない、いや、彼女なら見えるかもしれない。なら俺のすることは決まったな)
レイクはニヤリと悪どい笑みを一瞬浮かべ、虐められている女の子を庇うように間に立ってこう言った。
「おい、お前らレディには優しくしろってママに習わなかったか?レディを虐めるようなクソガキは俺がしつけてやるよ」
『かっこいい…レイク…決まってるよ…』
「ふっ…」
(ありがとう、レイアこれで滑ったとしても全然恥ずかしくないわ。マジ感謝)
カッコよく登場したレイクだが内心誰にも反応されないとかだと恥ずかしいので、本当にレイアには救われた。ご褒美と称して今夜は一層激しくなりそうだ。
「お前は、まさかレイクか?」
「あっ…違いますけど?そんなのどうでもいいんだよ。クソガキそんなだから童貞なんだよお前は」
「この年だったら普通だろ!?」
「そんな細かいことはいいんだよ、とりあえず寄ってたかって女を苛めるのはやめろ。胸糞悪い、女の気を引きたかったらもっと別の方法を考えるんだな」
「チッ!知るか!?俺は主人公だぞ!俺が世界の中心だ!邪魔すんじゃねぇ」
訳の分からないことを言っている大将気取りのガキはレイクに向かって殴りかかってきた。
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