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第4話「すれ違うヒロインと悪役令息」
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アシュレイという名の監視衛星を常に身につけてから、数日が過ぎた。
学園生活は、俺が思い描いていた「空気のように過ごす」という理想とは百八十度かけ離れたものになっていた。
「ルシアン、今日の魔法史の課題は終わったか? わからないところがあれば私が教えてやろう」
「ルシアン、次の実技は移動教室だ。一緒に行こう」
「ルシアン、その昼食は栄養が偏っている。私のデザートを分けてやる」
朝から晩まで、アシュレイは金魚のフンのように俺に付きまとう。
おかげで俺の周りには半径三メートルほどの不可侵領域が形成されていた。誰も皇太子殿下と、その「お気に入り」である俺に近づこうとしない。
一部の女子生徒からは嫉妬と羨望の入り混じった視線を向けられ、男子生徒たちからは遠巻きにされている。完璧な孤立状態だ。
『なんでこうなった……』
休み時間のたびに俺は机に突っ伏して天を仰ぐ。
隣の席ではアシュレイが優雅に紅茶を飲みながら、俺に微笑みかけている。その光景だけ見れば仲睦まじい婚約者同士なのだろうが、内情は監禁と変わらない。
そんなある日の昼休み。
俺がアシュレイから逃れるため中庭のベンチで一人本を読んでいると、不意に影が差した。
顔を上げると、そこに立っていたのは原作ヒロインのリリアナ・ブルームだった。
「あの……ヴァイスハイト様、ですよね?」
おずおずと、しかし芯の通った声で彼女は俺に話しかけてきた。
来たか、と俺は内心で身構える。ヒロインとの初接触。下手に刺激すればどんな破滅フラグが立つかわからない。慎重に対応しなければ。
「……そうだが、何か用か」
できるだけ無愛想に俺は答えた。
原作のルシアンなら、平民風情が話しかけてくるなと一喝するところだろうが、そんなことをして面倒になるのはごめんだ。
「その……いつも、アシュレイ殿下と一緒にいらっしゃいますよね」
リリアナの青い瞳がまっすぐに俺を見つめる。
その瞳には純粋な好奇心と、ほんの少しの嫉妬が混じっているように見えた。
『そりゃ、あいつが勝手にくっついてくるんだよ』
とは、口が裂けても言えない。
「それが何か?」
「いえ、あのアシュレイ殿下が、あんなに親しげにされているので少し驚いてしまって。ヴァイスハイト様は殿下にとって、とても特別な方なのだな、と」
彼女の言葉には棘があった。
遠回しに俺とアシュレイの関係を探ろうとしているのが見え見えだ。
原作ではリリアナはアシュレイに惹かれ彼に近づこうとする。だが婚約者であるルシアンが、そのたびに嫌がらせをして邪魔をする、という構図だった。
しかし今の状況は違う。
俺は何もしていないのに、アシュレイが自らリリアナを避け俺のそばにいる。彼女からすれば俺がアシュレイを独占しているように見えるのだろう。
「殿下のお考えは、俺にはわからない」
俺はそう言って再び本に視線を落とした。
これ以上関わるな、という意思表示だ。
だがリリアナは諦めなかった。
「私、殿下にお話があって……。でも、いつもヴァイスハイト様とご一緒なので、なかなかお声がけできなくて」
『知るか! 俺だって迷惑してるんだ!』
心の中で絶叫する。
むしろお前がアシュレイの気を引いてくれれば、俺は解放されるんだ。頼むから頑張ってくれ、ヒロイン。
「……そうか。なら俺がいない時を狙えばいいだろう」
俺は突き放すように言った。
するとリリアナの表情が、わずかに曇った。
「ヴァイスハイト様は、殿下とお親しくなるなと……そう、おっしゃりたいのですか?」
悲劇のヒロインのような、か弱い声。
おいおい、なんでそうなるんだ。俺はただ俺に頼るな、と言っただけだぞ。
「……考えすぎだ。俺は、お前たちがどうなろうと興味はない」
これ以上話しても無駄だと判断し、俺は立ち上がってその場を去ろうとした。
その時だった。
「待ってください!」
リリアナが俺の腕を掴んだ。
その瞬間、俺たちの背後から凍てつくような冷たい声が響いた。
「私のルシアンに、何か用か」
振り返ると、そこには氷の微笑を浮かべたアシュレイが立っていた。
彼のサファイアの瞳はリリアナを、そして彼女が掴んでいる俺の腕を、射抜くように見つめている。その瞳には明らかに殺気がこもっていた。
『げ、最悪のタイミングで来やがった!』
リリアナは突然現れたアシュレイに驚き、慌てて俺の腕を離した。
顔が真っ青になっている。
「あ、アシュレイ殿下……! これは、その……」
「言い訳は聞きたくない。平民が私の婚約者に気安く触れるな。不愉快だ」
アシュレイの言葉は、絶対零度の刃のように鋭く冷たかった。
原作でヒロインに甘い言葉を囁いていた男と、同一人物とは到底思えない。
彼は完全にリリアナを「敵」として認識している。
「申し訳、ありません……」
リリアナは震える声で謝罪し、逃げるようにその場を走り去っていった。
その背中がなんだか少し可哀想に見えた。
残されたのは俺と、不機嫌オーラを全身から発しているアシュレイ。
「大丈夫か、ルシアン。あの女に何かされなかったか?」
彼は俺の腕を取り、リリアナが触れた場所を、まるで汚れでも払うかのように自分の指で念入りに拭った。
「……何もされていない。それより、お前の言い方は少しきつすぎるんじゃないか」
いくらなんでもあの態度はあんまりだ。
彼女も同じ学園の生徒だというのに。
俺がそう言うと、アシュレイは心底不思議そうな顔をした。
「きつい? 何を言っている。私の番(つがい)に気安く触れようとする害虫を排除して、何が悪い」
『番(つがい)!?』
さらっと、とんでもない単語が飛び出した。
番、だと? 俺たちはまだそんな関係じゃない。婚約はしているが、正式に番の誓いを交わしたわけでは……。
「君は優しいな、ルシアン。だが誰にでも優しくする必要はない。特に君から私を奪おうとする輩には、一切の容赦は無用だ」
アシュレイはそう言って、俺の体をぐっと引き寄せた。
抵抗する間もなく彼の腕の中に閉じ込められる。耳元で彼の低い声が囁いた。
「覚えておけ。君は私のものだ。他の誰にも、指一本触れさせはしない」
それは甘い愛の言葉などではなかった。
獲物を囲い込む、捕食者の宣言だった。
俺は彼の腕の中で、ただ身動きが取れなくなるのを感じるしかなかった。
ヒロインのリリアナは俺を「アシュレイを独占する悪役令息」だと思っている。
皇太子アシュレイはリリアナを「ルシアンを奪おうとする害虫」だと思っている。
そして俺は、その間で板挟みになっているただの転生者。
この学園で俺が平穏に過ごせる日は、果たして来るのだろうか。
原作とはまったく違う方向に進み始めた物語の中で、俺はますます追い詰められていくのだった。
学園生活は、俺が思い描いていた「空気のように過ごす」という理想とは百八十度かけ離れたものになっていた。
「ルシアン、今日の魔法史の課題は終わったか? わからないところがあれば私が教えてやろう」
「ルシアン、次の実技は移動教室だ。一緒に行こう」
「ルシアン、その昼食は栄養が偏っている。私のデザートを分けてやる」
朝から晩まで、アシュレイは金魚のフンのように俺に付きまとう。
おかげで俺の周りには半径三メートルほどの不可侵領域が形成されていた。誰も皇太子殿下と、その「お気に入り」である俺に近づこうとしない。
一部の女子生徒からは嫉妬と羨望の入り混じった視線を向けられ、男子生徒たちからは遠巻きにされている。完璧な孤立状態だ。
『なんでこうなった……』
休み時間のたびに俺は机に突っ伏して天を仰ぐ。
隣の席ではアシュレイが優雅に紅茶を飲みながら、俺に微笑みかけている。その光景だけ見れば仲睦まじい婚約者同士なのだろうが、内情は監禁と変わらない。
そんなある日の昼休み。
俺がアシュレイから逃れるため中庭のベンチで一人本を読んでいると、不意に影が差した。
顔を上げると、そこに立っていたのは原作ヒロインのリリアナ・ブルームだった。
「あの……ヴァイスハイト様、ですよね?」
おずおずと、しかし芯の通った声で彼女は俺に話しかけてきた。
来たか、と俺は内心で身構える。ヒロインとの初接触。下手に刺激すればどんな破滅フラグが立つかわからない。慎重に対応しなければ。
「……そうだが、何か用か」
できるだけ無愛想に俺は答えた。
原作のルシアンなら、平民風情が話しかけてくるなと一喝するところだろうが、そんなことをして面倒になるのはごめんだ。
「その……いつも、アシュレイ殿下と一緒にいらっしゃいますよね」
リリアナの青い瞳がまっすぐに俺を見つめる。
その瞳には純粋な好奇心と、ほんの少しの嫉妬が混じっているように見えた。
『そりゃ、あいつが勝手にくっついてくるんだよ』
とは、口が裂けても言えない。
「それが何か?」
「いえ、あのアシュレイ殿下が、あんなに親しげにされているので少し驚いてしまって。ヴァイスハイト様は殿下にとって、とても特別な方なのだな、と」
彼女の言葉には棘があった。
遠回しに俺とアシュレイの関係を探ろうとしているのが見え見えだ。
原作ではリリアナはアシュレイに惹かれ彼に近づこうとする。だが婚約者であるルシアンが、そのたびに嫌がらせをして邪魔をする、という構図だった。
しかし今の状況は違う。
俺は何もしていないのに、アシュレイが自らリリアナを避け俺のそばにいる。彼女からすれば俺がアシュレイを独占しているように見えるのだろう。
「殿下のお考えは、俺にはわからない」
俺はそう言って再び本に視線を落とした。
これ以上関わるな、という意思表示だ。
だがリリアナは諦めなかった。
「私、殿下にお話があって……。でも、いつもヴァイスハイト様とご一緒なので、なかなかお声がけできなくて」
『知るか! 俺だって迷惑してるんだ!』
心の中で絶叫する。
むしろお前がアシュレイの気を引いてくれれば、俺は解放されるんだ。頼むから頑張ってくれ、ヒロイン。
「……そうか。なら俺がいない時を狙えばいいだろう」
俺は突き放すように言った。
するとリリアナの表情が、わずかに曇った。
「ヴァイスハイト様は、殿下とお親しくなるなと……そう、おっしゃりたいのですか?」
悲劇のヒロインのような、か弱い声。
おいおい、なんでそうなるんだ。俺はただ俺に頼るな、と言っただけだぞ。
「……考えすぎだ。俺は、お前たちがどうなろうと興味はない」
これ以上話しても無駄だと判断し、俺は立ち上がってその場を去ろうとした。
その時だった。
「待ってください!」
リリアナが俺の腕を掴んだ。
その瞬間、俺たちの背後から凍てつくような冷たい声が響いた。
「私のルシアンに、何か用か」
振り返ると、そこには氷の微笑を浮かべたアシュレイが立っていた。
彼のサファイアの瞳はリリアナを、そして彼女が掴んでいる俺の腕を、射抜くように見つめている。その瞳には明らかに殺気がこもっていた。
『げ、最悪のタイミングで来やがった!』
リリアナは突然現れたアシュレイに驚き、慌てて俺の腕を離した。
顔が真っ青になっている。
「あ、アシュレイ殿下……! これは、その……」
「言い訳は聞きたくない。平民が私の婚約者に気安く触れるな。不愉快だ」
アシュレイの言葉は、絶対零度の刃のように鋭く冷たかった。
原作でヒロインに甘い言葉を囁いていた男と、同一人物とは到底思えない。
彼は完全にリリアナを「敵」として認識している。
「申し訳、ありません……」
リリアナは震える声で謝罪し、逃げるようにその場を走り去っていった。
その背中がなんだか少し可哀想に見えた。
残されたのは俺と、不機嫌オーラを全身から発しているアシュレイ。
「大丈夫か、ルシアン。あの女に何かされなかったか?」
彼は俺の腕を取り、リリアナが触れた場所を、まるで汚れでも払うかのように自分の指で念入りに拭った。
「……何もされていない。それより、お前の言い方は少しきつすぎるんじゃないか」
いくらなんでもあの態度はあんまりだ。
彼女も同じ学園の生徒だというのに。
俺がそう言うと、アシュレイは心底不思議そうな顔をした。
「きつい? 何を言っている。私の番(つがい)に気安く触れようとする害虫を排除して、何が悪い」
『番(つがい)!?』
さらっと、とんでもない単語が飛び出した。
番、だと? 俺たちはまだそんな関係じゃない。婚約はしているが、正式に番の誓いを交わしたわけでは……。
「君は優しいな、ルシアン。だが誰にでも優しくする必要はない。特に君から私を奪おうとする輩には、一切の容赦は無用だ」
アシュレイはそう言って、俺の体をぐっと引き寄せた。
抵抗する間もなく彼の腕の中に閉じ込められる。耳元で彼の低い声が囁いた。
「覚えておけ。君は私のものだ。他の誰にも、指一本触れさせはしない」
それは甘い愛の言葉などではなかった。
獲物を囲い込む、捕食者の宣言だった。
俺は彼の腕の中で、ただ身動きが取れなくなるのを感じるしかなかった。
ヒロインのリリアナは俺を「アシュレイを独占する悪役令息」だと思っている。
皇太子アシュレイはリリアナを「ルシアンを奪おうとする害虫」だと思っている。
そして俺は、その間で板挟みになっているただの転生者。
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