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第11話「仕組まれた罠と氷の怒り」
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晩餐会の成功は、カイの名を一夜にして王都中に轟かせた。
『アークライト卿の番は王国の至宝』
そんな言葉で称賛する者まで現れる始末。
カイの日常は、以前とは比べ物にならないほど華やかなものになった。
貴族の夫人たちから茶会に招かれたり、王宮の料理長から新しいレシピについて意見を求められたり。
カイは戸惑いながらも一つ一つの仕事に誠実に取り組んだ。
全ては自分を信じてくれたリアムの期待に応えるためだった。
そんなある日の午後。
カイが屋敷の庭で薬草を育てていると、王宮からの使いを名乗る男がやってきた。
「カイ様でいらっしゃいますね。王宮料理長のアンブローズ様より、伝言を預かってまいりました」
男は恭しく頭を下げた。
「新しいソースのことで至急ご相談したいことがある、と。本日、日が暮れる頃に王宮の東門裏手にある倉庫までお越しいただきたい、とのことです」
「東門の倉庫、ですか?」
カイは少しだけ違和感を覚えた。
なぜ厨房ではなく、そんな場所なのだろう。
しかしアンブローズ料理長とは最近頻繁にやり取りをしていた。
彼が新しいレシピの開発に夢中になっていることも知っている。
「分かりました。そのようにお伝えください」
カイは疑うことなくそう答えてしまった。
その使いの男が去り際に一瞬だけ見せた下品な笑みに、カイは気づかなかった。
日が落ち、カイはリアムに「少し王宮へ行ってきます」とだけ告げ、屋敷を出た。
リアムは騎士団の書類仕事に追われており、「あまり遅くなるなよ。必ず迎えに行くから」とだけ言ってカイを送り出した。
王宮の東門裏手は人通りが少なく、薄暗い場所だった。
指定された倉庫の前に着いたが、中から人の気配はしない。
『おかしいな……』
カイが不安に思い始めた、その時だった。
背後の暗闇からぬっと複数の人影が現れ、カイの行く手を塞いだ。
屈強な体つきの、見るからに柄の悪い男たちだった。
「ひっ……!」
「よう、お貴族様のお気に入り。ちょっと付き合ってもらおうか」
下卑た笑みを浮かべ、男たちがじりじりと距離を詰めてくる。
これが罠だと、カイはようやく理解した。
「誰の差し金です……!」
「さあな。お前さんみたいに急にちやほやされる奴が気に食わないお方は、たくさんいるってことだよ」
男の一人がカイの腕を乱暴に掴んだ。
「やめっ……!」
抵抗しようにも、鍛えられた男の力にカイの細腕では歯が立たない。
絶望がカイの心を支配する。
このままどこかへ連れて行かれて、酷い目に遭わされるんだ。
『リアム……!』
心の中で愛しい人の名を叫んだ。
その瞬間だった。
「――その汚い手を、離せ」
地獄の底から響くような、冷たい声。
男たちがぎょっとして振り返る。
闇の中からゆっくりと姿を現したのは、黒い騎士服に身を包んだリアムだった。
その手には抜き身の長剣が握られ、月明かりを浴びて青白く輝いている。
そしてその瞳は……燃えるような怒りの炎を宿していた。
「リ、リアム様……!」
カイの声は安堵に震えた。
「な、なぜここに……!?」
男たちが狼狽する。
「俺の番に、王宮の料理長が裏手の倉庫に呼び出すなどありえん。少し考えれば分かることだ」
リアムはカイを掴んでいる男を、殺意のこもった目で見据えた。
「もう一度だけ言う。その手を離せ」
男は恐怖に顔を引きつらせ、慌ててカイの腕を放した。
カイはリアムの元へと駆け寄る。
リアムはカイを自分の背中にかばうように立ち、剣の切っ先を男たちに向けた。
「さて。誰に命じられた?」
リアムの問いに男たちは答えない。
「言わぬか。ならば貴様らのその減らず口を、永久に聞けなくしてやってもいい」
本気の殺気。
男たちは完全に戦意を喪失し、武器を捨ててその場にひれ伏した。
「お、オルコット侯爵様です! 我らは、あの方に雇われただけで……!」
「そうか。やはりあの虫けらか」
リアムは吐き捨てるようにつぶやいた。
リアムは男たちを駆けつけた騎士団員に引き渡すと、すぐにカイの元へ戻った。
そして震えるカイの身体を力強く抱きしめた。
「……すまない。怖い思いをさせた」
その腕は微かに震えていた。
この氷の騎士が本気でカイの身を案じていた証拠だった。
「俺がもっと早く気づくべきだった。お前を一人で行かせるべきではなかった」
「いいえ……俺が迂闊だったんです……」
カイはリアムの胸に顔をうずめた。
彼の匂いと心臓の音が、何よりの安心をくれる。
リアムはカイを抱きしめる腕に力を込めた。
そして静かな、だが燃えるような怒りを宿した声で、誓うようにつぶやいた。
「二度とこんな思いはさせん。お前を傷つけようとする者は、誰であろうと俺がこの手で排除する」
その言葉は、カイの魂に深く刻み込まれた。
『アークライト卿の番は王国の至宝』
そんな言葉で称賛する者まで現れる始末。
カイの日常は、以前とは比べ物にならないほど華やかなものになった。
貴族の夫人たちから茶会に招かれたり、王宮の料理長から新しいレシピについて意見を求められたり。
カイは戸惑いながらも一つ一つの仕事に誠実に取り組んだ。
全ては自分を信じてくれたリアムの期待に応えるためだった。
そんなある日の午後。
カイが屋敷の庭で薬草を育てていると、王宮からの使いを名乗る男がやってきた。
「カイ様でいらっしゃいますね。王宮料理長のアンブローズ様より、伝言を預かってまいりました」
男は恭しく頭を下げた。
「新しいソースのことで至急ご相談したいことがある、と。本日、日が暮れる頃に王宮の東門裏手にある倉庫までお越しいただきたい、とのことです」
「東門の倉庫、ですか?」
カイは少しだけ違和感を覚えた。
なぜ厨房ではなく、そんな場所なのだろう。
しかしアンブローズ料理長とは最近頻繁にやり取りをしていた。
彼が新しいレシピの開発に夢中になっていることも知っている。
「分かりました。そのようにお伝えください」
カイは疑うことなくそう答えてしまった。
その使いの男が去り際に一瞬だけ見せた下品な笑みに、カイは気づかなかった。
日が落ち、カイはリアムに「少し王宮へ行ってきます」とだけ告げ、屋敷を出た。
リアムは騎士団の書類仕事に追われており、「あまり遅くなるなよ。必ず迎えに行くから」とだけ言ってカイを送り出した。
王宮の東門裏手は人通りが少なく、薄暗い場所だった。
指定された倉庫の前に着いたが、中から人の気配はしない。
『おかしいな……』
カイが不安に思い始めた、その時だった。
背後の暗闇からぬっと複数の人影が現れ、カイの行く手を塞いだ。
屈強な体つきの、見るからに柄の悪い男たちだった。
「ひっ……!」
「よう、お貴族様のお気に入り。ちょっと付き合ってもらおうか」
下卑た笑みを浮かべ、男たちがじりじりと距離を詰めてくる。
これが罠だと、カイはようやく理解した。
「誰の差し金です……!」
「さあな。お前さんみたいに急にちやほやされる奴が気に食わないお方は、たくさんいるってことだよ」
男の一人がカイの腕を乱暴に掴んだ。
「やめっ……!」
抵抗しようにも、鍛えられた男の力にカイの細腕では歯が立たない。
絶望がカイの心を支配する。
このままどこかへ連れて行かれて、酷い目に遭わされるんだ。
『リアム……!』
心の中で愛しい人の名を叫んだ。
その瞬間だった。
「――その汚い手を、離せ」
地獄の底から響くような、冷たい声。
男たちがぎょっとして振り返る。
闇の中からゆっくりと姿を現したのは、黒い騎士服に身を包んだリアムだった。
その手には抜き身の長剣が握られ、月明かりを浴びて青白く輝いている。
そしてその瞳は……燃えるような怒りの炎を宿していた。
「リ、リアム様……!」
カイの声は安堵に震えた。
「な、なぜここに……!?」
男たちが狼狽する。
「俺の番に、王宮の料理長が裏手の倉庫に呼び出すなどありえん。少し考えれば分かることだ」
リアムはカイを掴んでいる男を、殺意のこもった目で見据えた。
「もう一度だけ言う。その手を離せ」
男は恐怖に顔を引きつらせ、慌ててカイの腕を放した。
カイはリアムの元へと駆け寄る。
リアムはカイを自分の背中にかばうように立ち、剣の切っ先を男たちに向けた。
「さて。誰に命じられた?」
リアムの問いに男たちは答えない。
「言わぬか。ならば貴様らのその減らず口を、永久に聞けなくしてやってもいい」
本気の殺気。
男たちは完全に戦意を喪失し、武器を捨ててその場にひれ伏した。
「お、オルコット侯爵様です! 我らは、あの方に雇われただけで……!」
「そうか。やはりあの虫けらか」
リアムは吐き捨てるようにつぶやいた。
リアムは男たちを駆けつけた騎士団員に引き渡すと、すぐにカイの元へ戻った。
そして震えるカイの身体を力強く抱きしめた。
「……すまない。怖い思いをさせた」
その腕は微かに震えていた。
この氷の騎士が本気でカイの身を案じていた証拠だった。
「俺がもっと早く気づくべきだった。お前を一人で行かせるべきではなかった」
「いいえ……俺が迂闊だったんです……」
カイはリアムの胸に顔をうずめた。
彼の匂いと心臓の音が、何よりの安心をくれる。
リアムはカイを抱きしめる腕に力を込めた。
そして静かな、だが燃えるような怒りを宿した声で、誓うようにつぶやいた。
「二度とこんな思いはさせん。お前を傷つけようとする者は、誰であろうと俺がこの手で排除する」
その言葉は、カイの魂に深く刻み込まれた。
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