【R-18? いえ、純愛です】金髪ロリ美少女に生まれ変わった親友がピュアすぎて困ってます。

ポークピッツ

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イヨンモール

第26話 梨央ちゃん合流

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…乃愛ママから100万円もらった。とりあえずイヨンへ向かう…









ーーーここから彩葉目線にもどりますーーー








それにしても、お金持ちの感覚はよくわからないな。 

乃愛ちゃんが普通でよかった。 









「リオちゃんってどんなコ?」 

そうか、乃愛ちゃんはあんまり知らないのか。









梨央ちゃんは、



活発で明るくて、誰とでも仲良くなれるタイプのコだ。 

犬っぽいっていうと分かりやすいかな。


宮野とも仲が良くて、結衣さんの美容室を紹介したら気に入ったようで、それからは常連さんだ。



無邪気で裏表がなくていい子なんだけど、元気タイプだから ちょっと人見知り発動しちゃうだろうな。







あっ、それと、レズっ気あるかな。 

かわいい女の子に目がないカンジだから、乃愛ちゃん襲われちゃいそう。




性に開放的で、私もよくおっぱい揉まれたりする。 

おっぱい星人なんだよな。 



あれ女の子じゃなかったら8回は逮捕されてると思う。

みんな体育とかで着替えるとき警戒してるもんな。






伝えられる部分だけ伝えると、案の定乃愛ちゃんは不安そうな顔になった。


まぁ、でも時間が解決してくれるさ、きっと。









そろそろ待ち合わせ場所のコンビニだ。








…いた。 分かりやすい。  



ぴょんぴょん跳ねてるからだ。

ポニーテールが暴れている。







白のオフショルダーシャツが褐色の健康的な肌と相まっていい。


あと水着の肩紐の日焼け跡が見える。

正直エロイが下品ではない。




右手を振りながら近づいてくる。 

左手には頼んでおいた靴を持っている。 

真っ白のスニーカーだ。
 







まず、靴を履かせるため乃愛ちゃん側のドアを開ける。

すると、乃愛ちゃんを視認した梨央ちゃんは超スピードで飛んできた。




「おはよー! 乃愛ちゃーん!」


「おはy」






「わぁー、きれいな脚! 」 

こらこら、舌なめずりをしないの、乃愛ちゃん、ちょっと引いてるじゃん



「食べちゃいたい!」 

言っちゃったよ。 乃愛ちゃん怖がってるじゃん。






おおよそ、第一印象が最悪なことに梨央ちゃんは気づいていない。

ちなみに、梨央ちゃんのしゃべり方は最後に「!」がつく。 そんなイメージだ。







「履かせてあげるね!」 と乃愛ちゃんの足をもつ。 

ビクゥッってなってる乃愛ちゃん可愛い。




「よし、サイズ感ばっちり。 きつくない?」 

言ってなかったのに靴下まで用意してくれていた。








乃愛ちゃんは立ち上がって、ちょっと歩き

「うん。ぴったり。 ありがとう…」  



ちょっとだけ、梨央ちゃんへの好感度が上がったのかな。







「乗って」と言って、乃愛ちゃんが車へエスコートする。

梨央ちゃんは感動したように、喜んで車へ飛び乗る。


すると、自分は乗らずにドアを閉め、反対側から乗ってきた。





私を間に挟みたかったようだ。 






前言撤回。

好感度上がってない。


梨央ちゃん、めっちゃ警戒されてる。 



ドアを閉められた直後の梨央ちゃんのショックそうな顔に思わず3人とも大笑いしてしまう。







再び乗ってきた乃愛ちゃんは 私と宮野と結衣さんがなぜ笑っているのか分からない様子だったが、


変な顔になっている梨央ちゃんを見て、びっくりし、私に抱き着いて顔をうずめる。


かわいい。





「なんでぇ~」と梨央ちゃんが泣きそうになっている。 


おもしろい。













ショッピングモールに着くまでに、人見知りとは何かを教える。

すると梨央ちゃんは、懐いてもらおうと必死になって、声のトーンを落としながら探り探りしゃべる。



いきなり、しゃべり続けるのが問題なんだけどなぁ。 

でも、おもしろいからそのままにしておこう。









イヨンモールに着いたが、二人の溝は埋まらなかった。

(仲良くなりたいことは伝わったようで、最初よりは溝 浅くなったかな)





さて、車から出る前に乃愛ちゃんにフードを被せる。 

顔がすっぽり隠れるが前は見えるみたいだ。 



金髪は二つに分けて前に出してみた。












・・・やっぱり可愛いぞ、これ。



顔さえ見えなければ、ただの宇宙遺産級金髪美少女らしき人だ。

騒ぎにはならないだろう。


紫のぷっくりしたパーカーから伸びるスラっとした脚が美しい。 







うん、食べちゃいたい。 

でも、コレは言ってはいけないんだよ、梨央ちゃん。




歩き方もかわいい。 

なんか、てちてち って感じの効果音がつきそう。

















室内に入る。 


乃愛ちゃんびっくりしてる。 

来たことないらしい。





このイヨンモールは国内最大級なのだ。

田舎で土地を大きく使えるからだそうで、県外からわざわざ来る人も多い。



辺りを見回したい気持ちも分かるのだが、上を向くとお顔が見えてしまうので、かわいそうだけど止めさせる。








さて、まず向かうのはもちろん下着屋さんだ。
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