天使様の愛し子

東雲

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フォルセの果実

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「…名前…?」
「はい」

彼が『欲しい』と願うものが、自分ではまったく思いつかなかったもので、パチリと目を瞬く。

(えっと…名前……名前は、確か…)

天使達に名は無い。
大天使から名を与えられることで、初めて名を持つようになる…と、いつか聞いた記憶を掘り起こす。
記憶を辿るように、天使が名を持つ意味を思い出しながら、いくつかの疑問と不安が混じり、視線が彷徨った。

(は…私があげていいものなのかな…?)

真剣な顔で跪いたままの彼に視線を向けつつ、恐る恐る口を開いた。

「あの…私が…その、あなたの名前を決めても、いいの…? 自分は…だって…もう、大天使では、ない…のでしょう?」

名付きのための名は、大天使から与えられるものだ。だとすれば、それを与えられる資格を、自分は既に失っているはず…
そう思い、疑問をそのまま伝えたが、彼の態度は変わらなかった。

「私が頂きたいのは“名付き”としての名ではございませんので、問題ございません」

(…名付きじゃない…て?)

彼の言っている意味が分からず、心の中で首を傾げる。

「えっと…でも、あなたの主は…イヴァニエ様、でしょう…? 私が、名前をあげるのは…おかしいんじゃ…」

彼の主はイヴァニエだ。
彼が自分の側に付いてくれているのは、あくまでイヴァニエからそう頼まれたからであって、仕える主が変わった訳ではない。
勿論、彼がただ命じられたから、という理由だけで側にいてくれるのではないことは、理解している。彼の気遣いに、真心が籠っていることもちゃんと分かっている。
それでも、彼が本来仕えるべき相手は、自分ではないのだ。

「名前は、お仕えしてる、大天使様から…貰うもの…じゃないの?」

確かにそう記憶している。そのことを伝えれば、一瞬だけ大きく開かれた彼の瞳が、悲し気に伏せられ、視線は床へと落ちてしまった。

「あ……あ…、えっと…っ」

予想していなかった彼の反応に、ジトリと嫌な汗が滲んだ。
決して悲しませるつもりなどなかった。そういうものなのだろう、と思い口にした言葉が、思いもよらぬほど彼を悲しませてしまったことに、ただ狼狽えた。
なんと声を掛ければいいのか、オロオロしている間に、彼が再び顔を上げた。

「……先ほど申し上げました通り、私が欲しいのは名付きとしての名ではなく、アドニス様に呼んで頂くための名でございます。ですので、アドニス様から名を頂くことに、問題はございません」
「…名付きじゃない、名前って…どういうこと…?」
「名付きとなった天使は、その名を周りの者達に周知されることになります」


曰く、名を与えられた天使の存在は、大天使に仕える他の天使達にも「この者にこの名を与えた」と大々的に発表されるらしい。
そうすることで、皆がその天使の名を覚え、呼ぶようになる。
その名を皆が呼ぶことで初めて、与えられた名は本当の意味で『その者の名前』となり、“名付き”となるのだそうだ。


「私は与えて頂いた名を、皆に知らせるつもりはございません。イヴァニエ様とルカーシュカ様にはご報告致しますが、それだけです。この部屋の中にいる時だけでいいのです。外に出ましたら、名を名乗るようなことも致しません。なので名付きとはなりません。アドニス様に呼んで頂くため、ただそのためだけの名を、頂きたいのです」
「…ぁ…ぅ……その…」

なんと答えればいいのか分からず、視線が泳ぐ。
嫌な気持ちではない。むしろ嬉しいことだと思うのだが、あまりにも強い光を宿した彼の翠色の瞳と、真っ直ぐな言葉に、心臓がドキドキと高鳴った。

(…恥ずかしい…? …ちがう…なんだろう? 変な気持ち…)

トクトクと脈打つ心臓を押さえるように、胸元の服をギュッと握った。

「ぁ…あの…」
「はい」
「…名付き、じゃない名前で、お返しに…なるの? その…今までの、お礼…みたいな…あの…私から、あげられるものに…なる…?」
「はい。もし名を頂けて、その名を呼んで頂けるのであれば、とても嬉しく思います」
「……嬉しい…」

自分が名前を与えることで、彼が喜んでくれる。
それはとても魅力的で、素敵なことだと思えた。
───ただ、どうしても不安に思ってしまうのは、その名を与えるのがであるという点だった。


「………私で…いいの…?」


自分は、この世界の嫌われ者だ。
疎まれ、蔑まれ、いない者として忘れ去られたような存在だ。
自分だけならまだいい。そういうものだと、もう諦めがついてる。
でももし、自分が彼に名を与えることで、それが彼にとって不利益になってしまったら…その名を与えたのが自分だと周りにバレて、彼が傷つくことになったら…そう考えると、恐ろしくて、悲しくて、堪らないのだ。

「その……私じゃ、ない方が…」
「いいえ、アドニス様」

凛とした声に、知らぬ間に俯いていた顔をそっと上げれば、こちらを真っ直ぐに見つめる彼と目が合った。


「アドニス様いいです」
「…っ」


力強く言い切られた短いその一言が、どうしようもないほど嬉しくて、鬱々とした不安はあっという間に消えてしまった。
じわりと水気を帯びた瞳を慌てて擦ると、痛む喉で声が震えないように、深く息を吸い込んだ。

「……本当に、いいの?」
「はい」
「…お休みは、いらない?」
「はい。必要ございません」
「…でも、休みたい時は、休んでね?」
「……はい」
「……名前…」
「はい」
「…イヴァニエ様が…いいよって、言って…下さったら───」
「必ず、お許しを頂いてまいります」
「…ふふ」

いつも落ち着いている彼にしては、少しだけ早口な返事が可愛らしくて、思わず笑みが零れた。

「…じゃあ…頑張って、名前…考えるね」
「っ…! ありがとうございます…!」

パァッと明るく笑う彼は本当に嬉しそうで、それが嬉しくて、口元が綻んだ。
名前をあげること、呼んであげることで、彼が喜んでくれるのであれば、自分はその期待に応えるべく、真剣に名を考えなければいけない。

(頑張ろう…!)

気合いを入れるように、グッと拳を握り締めた。






「……はぁ…」

夜も更け、真っ暗になった部屋の中、なかなか訪れない眠気と悶々とした思考に、思わず溜め息が零れた。

(…名前を考えるのって、難しいんだなぁ)



彼の願いを聞いた後、ベッドから起きると、いつもと同じように赤子達と穏やかな時間を過ごした。
ほんの少し前まで、イヴァニエとルカーシュカがこの部屋に来て、向き合っていたのが嘘のような、いつも通りの時間にホッとしつつ、頭の中では彼の名を考えることでいっぱいだった。

だがそこでようやく、自分は名前を付けたり考えたりしたことが全くないことに気づき、焦った。
それどころか、この世界に適した名も分からなければ、どんな名があるのかも知らない。
「頑張って名前を考える」とは言ったものの、そもそも根本的な『考え方』を知らなかった。
慌てて彼に名前の考え方について聞いたのだが───…

「アドニス様の呼びやすい名で良いのですよ」
「…私が、呼びやすい…?」
「アドニス様に呼んで頂くための名前ですから、アドニス様の呼びやすい名で構いません」
「…ん、ぅ…?」

本当にそれでいいのだろうか?
彼の名前なのだから、彼に合う名前でないといけないと思うのだが…と思いつつ、そもそもの根本的な部分が分からないのだと、必死に伝える。

「…えっと、名前って…あの…その…決め方の…決まり? みたいなのって、あるの…?」
「特には無いかと思います。こだわりのある方であれば、統一性のある名で揃えていらっしゃるかと思いますが…」
「……名前って、どうやって考えたらいいの…?」
「左様でございますね……その者の特徴から名を取ったり、元から存在する単語をそのまま名としたり…その単語からなぞらえて、文字の並びを変えてみたり…でしょうか?」
「特徴…並び…」
「あとは音の響き、でしょうか」
「音?」
「そうですね…アドニス様は、プティという呼び名を聞いた時、どう思われましたか?」
「…可愛いなって、思った」
「あの子達に、『プティ』という名の響きは、合っていると思いませんか?」
「ん…うん…!」

初めて『プティ』と呼ばれているのを耳にした時、純粋に可愛らしいと思ったのを覚えてる。

「感覚で、としか言えないのですが、その者に合うと思う言葉…音の響きというのも、大事なのかもしれません」
「ふん…ふん…」
「ですが私の場合は、アドニス様がお口にしやすい響きで考えて下さると嬉しいです」
「……ふん」

ニコニコと、いつもの微笑みよりも幾分にこやかな笑みを浮かべる彼を見るに、その言葉は本心なのだろう。
果たして本当に『自分が呼びやすい』という理由だけで、彼の名前を考えていいのか、判断できないところではあるが、なんとなく名前の考え方は分かった…ような気がした。



そこから陽が沈むまで、考え続けてみたものの、結局ベッドに潜り込むまで、一日中頭を悩ませることになってしまった。

(イヴァニエ様のお許しがもらえるか…まだ分からないけど…)

それでも彼が願うことならば、いくら考えてもいいはずだ。と言っても、まったく考えは纏まらず、名前らしい名前も思いついていないのだが…

「はぁ…」

もう一度溜め息を零すと、もぞもぞとベッドから起き上がった。

(少し、外に出よう…)

最近は、眠れない夜や星空を見たい時は、時たまベッドを抜け出し、バルコニーへと足を運ぶようになっていた。
薄暗い部屋の中をそろりそろりと歩きながら、バルコニーの窓を開ける。外に置かれたままの長椅子に腰を下ろすと、煌めく星空を見上げながら、ふっと息を吐き出した。
ぼんやりと夜空を眺めながら、アレコレと考えすぎて疲弊した頭を休ませる。
特に何を考えるでもなく、空を見上げ、浅い呼吸を繰り返しながら、ぼぅっとしていると、少しずつ頭が冴えていく気がした。
そうして少しだけ冷える夜の空気を深く吸い込み、胸いっぱいに溜めると、吸い込んだ空気をゆっくりと吐き出した。

「……うん」

(少し、スッキリした)

無意識の内に緊張していた体から力を抜き、長椅子へと体を預けた。
名前を考えるという行為は、自分が思っていたよりもずっと困難で、大変なことなのだと、今更になって痛感する。

(…名前かぁ…)

イヴァニエ、ルカーシュカ、バルドル……アドニス。
自分が知っている『人の名』を思い浮かべるが、そこから閃きが生まれるはずもなく、空を仰ぐ。

(他の、名前……特徴…)

名前の付け方、考え方について言われた言葉を思い出しながら、彼の姿を思い浮かべる。
白に近い金の髪に、華奢で滑らかな白い肌。着ている服の白さも相まって、その姿はとても儚げだ。
顔立ちは、ともすれば美少女に見紛うほど綺麗で、特に翠色の大きな瞳が印象的な───…

「……あ」

白く淡い見た目の彼の中で、唯一強い色彩を放つエメラルド色の瞳。
美しい翠を思い出しながら夜空を見上げれば、濃紺の空には、宝石を散りばめたような無数の星達がキラキラと煌めいていた。

(…エメラルドは、だ)


───『エメラルド』
この言葉から、名前を考えてみよう。


ふいに思いついた考えは、存外悪くないように思えて、長椅子に預けていた背をスッと正した。
思考の扉が開けたような感覚に、少しだけ気分が高揚する。

(…エメラルド…じゃ、そのままだから……エメラル…ダ? とか…?)

少し文字を変えてみるが、しっくりこない。なにより自分の口が回らなそうな響きに首を振る。

(ちがう…えぇと……エメ…エメラ……ちがう。エ…ラ、…エラル、ド…? …ちがうな)

文字を少しずつ並び変えながら、自分の求める音の響きを探す。

(エメラ…ル…、ル……エル…)

もう少し、あと少し、何かが違うのだ。

(…エル……ド? …ちがう…んと…、エル…エル………エル、ダ)


「───あ」



『エルダ』



文字の並びを変え、宝石の名から形を変えた三つの文字が、一つの言葉として自分の中で生まれたような感覚に目を見張る。

(……エルダ…)

あの子の名前。
自分があの子を呼ぶ、そのための名前。

「……エルダ」

呟くように発したその音は、思いの外しっくりと口に馴染んだ。
目を閉じ、瞼の裏に彼の姿を思い浮かべる。
淡い微笑み、優しい声、細く温かい手。
いつも、いつだって側にいてくれる彼の姿を思い描きながら、もう一度、その言葉を口にする。


「エルダ」


その言葉の響きも、自分の口から零れる音も、彼の姿に馴染むようで、閉じていた目をパッと開けた。
知らない形のピースが、自分の中でパチリと合わさったような感覚はとても不思議で、どこか感動的だった。

「…エルダ」

もう一度呟けば、さっきよりもずっと、しっくりとくる響きになった。

(…うん。エルダ……エルダが良い)

あの子を象る、あの子の名前。

(エルダが良いな…)

自分が呼ぶ、あの子の名前。

「…エルダ」

この言葉を、響きを、あの子の名前として口にできたなら───そう考えるだけで、ふわふわと気持ちが浮き立った。

(…イヴァニエ様から、お許しがもらえたら…言ってみよう)

達成感のような、充実感のような、満ち足りた気持ちで詰まる胸から、ほぅっと息を吐く。

(もし、変な意味だったり、彼があんまり好きじゃなさそうだったら…その時は、もう一度考えよう)

うんうん、とひとりごちながら、晴れ晴れとした気持ちで椅子から立ち上がる。

(…名前で呼べるようになったら、嬉しいな)

まだイヴァニエの許しがもらえた訳ではない。
それでも、そうであったなら、と願う気持ちは止められず、仄かに弾む胸を押さえながら、煌めく星空を見上げた。





「イヴァニエ様から、名を頂戴するお許しを頂いてまいりました」

翌朝、隣室に移動し、いつものようにソファーに腰を下ろすと同時に、彼が口を開いた。
なんの前置きもなく告げられた言葉に、一瞬ポカンとするも、すぐに笑いが零れる。

「ふふ」

いつもなら居るはずの赤ん坊達の姿も見えず、朝の挨拶の時からソワソワとした雰囲気だったのは、このためだったらしい。
彼にしては珍しいその態度がやけに可愛らしく見えて、自然と頬が緩んだ。

「アドニス様?」
「ん…なんでもないよ……イヴァニエ様、いいって、言ってくれたの…?」
「はい」
「…そう」

記憶では確か、イヴァニエは自身の従者達に名を与えるのを、あまり好んでいないと聞いていた気がするが…彼が大丈夫と言っているのだから、大丈夫なのだろう。

「じゃあ……えぇと、名前…か、考えたんだけど…」
「…え?」

目を丸くした彼に、慌てて言葉を続ける。

「あ、ちゃ、ちゃんと考えたよ…! ちゃんと…あの…でも、あの…も、もし変な意味、とか…なんか、おかしい言葉とか…だったら、もう一度、考える、から…っ」
「……ありがとうございます。もう決められていたのですね」
「…うん」
「…よろしければ、その名をお聞かせ願えますか?」
「う、ん…っ」

昨日は「これだ!」と思った名だが、いざ彼を目の前にして伝えようと思うと、緊張で心臓の鼓動がドキドキと大きく鳴り出した。

(大丈夫…だと、いいな…)

緊張と不安と、少しの恥ずかしさのような落ち着かない気持ちが混じる。
意味もなく服の裾を弄りながら、意を決して、彼の瞳を見つめた。


「あの……エ、エルダ…、エルダは、どう、かな…?」
「……エルダ…」


『エルダ』という言葉を、彼が復唱する。

「ちゃ、ちゃんと、考えたよ…! あの…私が、呼びやすい、ように…も、だけど、その…あなたに……に、似合う…かな…て、思って…」

言いながら、どんどん自信が無くなり、語尾は小さくなっていく。
「あなたに似合う」だなんて、押し付けがましかっただろうか…言ってしまった言葉に、不安が押し寄せ、思考がぐるぐると渦巻き始めた時だった。


「───素敵な名ですね」
「…っ!」


柔らかな彼の声に、パッと顔を上げれば、綺麗な笑みを浮かべた彼と目が合った。

「あ…あの…」
「ご安心下さいませ。アドニス様がご心配されているような、意味のある言葉ではございません」
「でも…えっと…あなたの…こ、好み…? とか…あの、合わなければ…」
「アドニス様は、私に似合うと思って、この名を考えて下さったのですよね?」
「う…うん…」
「ならば、その名で呼んで頂けましたら嬉しいです。アドニス様が、私のために考えて下さった名であるならば、それ以上のものはございません」
「…っ」

エルダと呼べたら嬉しい───そう思っていた昨夜の感情を、掬い上げてくれるような優しい言葉に、目頭が熱くなる。
込み上げる涙を誤魔化すように、数度目を瞬くと、彼の瞳を真っ直ぐ見つめた。

「……エルダ。エルダが、良い。あなたの、名前…エルダ…て、呼べたら、嬉しい…!」

思ったままの気持ちを言葉にすれば、柔らかに笑んだ彼が、その場に静かに跪いた。


「過分な御心と御言葉を頂きましたこと、心から感謝申し上げます。未熟な我が身ではございますが、尊愛なる御身より名を賜りまして、恐悦至極に存じます。今より、私の名は『エルダ』です。これからは、どうか『エルダ』と、お呼び下さいませ。…ありがとうございます。アドニス様」


そう言って微笑む彼は、見惚れるほど美しくて、誇らしげで、嬉しそうで…それだけで、胸がいっぱいになった。

「……エルダ」
「はい、アドニス様」

ポツリと音が零れるように、『エルダ』と名を呼べば、返事が返ってくる。
返事を返してくれた彼はとても嬉しそうで、それがどうしようもなく嬉しくて、じわりと視界が滲んだ。

「…エルダ…て、呼べるの、嬉しい…」
「私も、大変嬉しく思います。アドニス様」

花が綻ぶように嬉しそうに笑う彼につられ、自分も笑っていた。
親しい者の名を呼べるという喜び───それはとても幸せなことなのだと、この時初めて知った。





この日から、自分の隣にいる間だけ、彼は『彼』ではなく、『エルダ』になった。










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ようやく名前が出せました!
従者の天使=エルダ
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