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仲間たち再集結
第06話 世界を救ってくれた恩返し
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リリアがハヤトと再会して以来、リリアはハヤトが住んでいるアパートに頻繁に通うようになっていた。
都内の名門私立女子校に通う高校二年生のリリアは、授業が終わると電車に揺られて、ハヤトの住むアパートまでやってくる。本来ならバドミントン部で部活に励んでいるはずの時間だが、休部届けまで提出してハヤトと過ごす時間を作っていた。
「この一ヶ月、ハヤトと仲間たちのことを探すために部活は休んでいたんですよ」
「そうだったのか。悪いことをしたな」
「いえいえ、むしろ嬉しいです。あなたと再会できただけでなく、こんな平和な時間を一緒に過ごせるなんて、夢のようです」
高校生活を犠牲にしてまでハヤトと一緒に過ごしてくれて、今も世話してくれる。世話されているハヤトは複雑な思いを抱いていた。
リリアが高橋莉々に生まれ変わってから歩んできた人生について、色々と聞かせてもらった。どうやら彼女は、生まれ変わった後に異世界の記憶は思い出せなかったけれど、体に染み付いていた女賢者として生きてきた経験や技術などは引き継いでいたらしい。そのおかげで、幼い頃から周りと比べても優秀に育ってきたそう。
そして、こちらの世界で新たに習得した技術もあり、一ヶ月前の記憶が戻った時からコンピューターやネットワーク技術を存分に活用して、仲間たちの居場所を探し出すために奔走したという。
「一ヶ月前に私が記憶を思い出したように、他の仲間たちも同じように記憶を取り戻しているんじゃないかと。そして、この世界に居るはずのハヤトをどうにかして見つけ出さないといけない」
一ヶ月前、起き上がれなかった間のことを思い出すハヤト。そんな状態の間に、リリアは行動していた。
「異世界の話を誰かにするわけにもいかなくて、まずは一人で行動を始めました」
「そうだよな」
ハヤトも、異世界で勇者をしていたことなんて誰にも話していない。この先も、誰かに話すつもりはない。これを共有できるのは、生まれ変わったという仲間ぐらいだろう。
「一人では探すのに時間がかかりすぎると思って、まずプログラミングを勉強したんです」
「プログラミング?」
「はい。独学で学んで、特製の検索ソフトウェアを開発しました。ネットやSNSの情報を集めて整理し、データベースを構築。検索して、特定のパターンを見つけ出し、仲間の居場所を突き止めるというものです」
リリアはノートパソコンを開くと、複雑なプログラミングコードが表示されている画面を見せた。情報収集と整理を自動化して、その中から有力な情報を集める。それを実際に確認して、仲間かどうか確かめる。
「これで、なんとか仲間たちの居場所を突き止めました」
「なるほど、凄いな。そして君が、会いに来てくれた」
記憶を取り戻してから、1ヶ月でハヤトとの再会を果たした。
「開発に1週間、捜索に3週間ほど掛かりました」
「1週間で開発!? それは、凄いな」
ハヤトは驚きのあまり声が裏返った。彼には、プログラミングの知識はない。だが1週間で開発するというのは早いんじゃないかと思った。
「プログラミングの原理を学ぶのに、異世界での経験が役立ちました。魔法の原理とこれは、論理構造がよく似ているんですよ。両方とも、特定の『命令』を組み合わせて目的の結果を得る。本質は同じです」
「なるほど」
リリアは簡単そうに説明するが、その内容はただの女子高生のものとは思えない。異世界での賢者としての思考能力や知恵が、現代でも遺憾なく発揮されているのだろう。
「だとしても、やっぱり凄いな」
「凄いのは、この世界で発明された機器ですよ。これがあれば、色々なことが簡単にできちゃいます。異世界では想像もできなかったことが、この世界の技術で実現できてしまう。本当に驚きの連続です」
彼女は、この世界の技術をすでに上級者以上に使いこなしているようだった。スマートフォンやタブレットを操る指先は鮮やかである。そんな彼女の様子を見ていると、異世界でも同じように杖や魔道具を使いこなしていた様子を思い出した。
「それで、俺や仲間を探し出してくれたのはわかった。居場所を突き止めて再会して、無事だということも確認したのなら、部活に戻ったほうが良いんじゃないのか?」
「せっかくなので、もうしばらく休んでハヤトのお世話をします」
彼女は時間を作っては、ハヤトの住むアパートの掃除や洗濯、料理など家事全般を引き受けてくれていた。狭いワンルームながらも、彼女の手が入ると見違えるほど清潔で居心地の良い空間に変わる。
こんな狭いワンルームに来てもらうことに申し訳なさを感じるハヤトを、リリアは一蹴する。
「こんな狭い場所に来てもらって悪いよ」
「これは、私が好きでやっていることなので。こうやって、ハヤトの世話をして少しでも恩返しをすることで、私の気持ちは軽くなっていくのです」
「恩返しなんて、そんな」
異世界では受け入れていた『様』付けも、こちらの世界では違和感がある。
いい年した大人の男が、女子校生に様付けで呼ばれているなんて他の人に聞かれたら、どんな勘違いが生じるかわからない。そんな懸念からハヤトは名前だけで呼んでくれるようにお願いしていた。
それは、なんとか受け入れてもらうことに成功。生まれ変わったリリアも、その辺りの常識は学んでいた。
名前で呼び合うようになってから、少しだけ距離が近づいた気がしたものの、彼女の献身的な態度は変わらなかった。手厚い世話に、やはりいい年した大人が女子校生に頼り切りになることへの後ろめたさを感じずにはいられない。そんなハヤトの言葉に、リリアは真摯な表情で語った。
「そんな、なんて言っちゃダメです。あなたは、私たちの世界を救ってくれた勇者様なのです。しかも、違う世界から駆けつけてくれた、あの世界の恩人なのです。だから、恩返しを受ける権利があります。この程度のことで、恩返しになるとは思えませんが。少しでも、返せるように」
彼女の瞳は真剣そのもので、その言葉には嘘や社交辞令が一切含まれていないことが伝わってくる。彼女の本気に、ハヤトは頷いて受け入れるしかない。
「いやいや、十分に助かっているよ。ありがとう、莉々」
「はい!」
ハヤトから感謝を伝えられたリリアの顔に、満面の笑みが広がった。その幸せそうな笑顔はあまりにも眩しくて、過酷だった異世界では見ることの叶わなかった美しいものであった。
仕事を失ったハヤトは、午前中は新しい職を探しながら、気ままに過ごしていた。
リリアから、最期の戦いで傷ついた肉体や精神が回復するまで、十分に休んでくださいと念を押されていた。体は十分に回復している。むしろ調子がいいぐらい。
ただ、心配してくれるリリアのために焦らないことにした。映画を見に行ったり、買い物をしたり、美味しい料理を食べに行ったり、散歩をしたりとリフレッシュの日々を送っていた。
とはいえ、いつまでもこんな生活を続けるわけにはいかない。自分のスキルを活かせる仕事を見つけないと……。
異世界での経験は多いが、現代社会でどう活かせるのか。前職は、説明のしようがない無断欠勤によりクビになってしまったし。悩ましい問題だった。
そんなある日、莉々が一緒に行ってほしい場所があると言い出した。
「明日、少し時間をいただけませんか?」
「もちろんだけど、どこに行くんだ?」
「それは、明日のお楽しみです」
そう言って、彼女は意味深な笑みを浮かべた。
翌日、待ち合わせの場所に現れた莉々は、いつもと違う落ち着いた服装だった。ピンクのブラウスに白いスカート、控えめながらも上品な装いは、彼女の可憐さを引き立てている。
「今日は、よろしくお願いします」
「えっと、よろしく?」
「案内します。ついて来て下さい」
「あ、ああ。うん」
彼女に案内されるまま、、目的地に向かった。一緒に歩いていると、都内でも有数の高級住宅街に入っていく。整然と並ぶ洒落た店舗や、手入れの行き届いた街路樹が印象的な場所だ。
さらに歩くこと5分。彼らが辿り着いたのは、近代的なデザインの高層マンションだった。入口には制服姿の警備員が立ち、一般人が気軽に立ち入れる場所ではないことが一目でわかる。
「新しい家を用意しました。ハヤトは今日から、ここに住んでください」
「……えぇ、っと?」
あまりにも突然の言葉に、ハヤトは耳を疑った。
都内の名門私立女子校に通う高校二年生のリリアは、授業が終わると電車に揺られて、ハヤトの住むアパートまでやってくる。本来ならバドミントン部で部活に励んでいるはずの時間だが、休部届けまで提出してハヤトと過ごす時間を作っていた。
「この一ヶ月、ハヤトと仲間たちのことを探すために部活は休んでいたんですよ」
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「いえいえ、むしろ嬉しいです。あなたと再会できただけでなく、こんな平和な時間を一緒に過ごせるなんて、夢のようです」
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リリアが高橋莉々に生まれ変わってから歩んできた人生について、色々と聞かせてもらった。どうやら彼女は、生まれ変わった後に異世界の記憶は思い出せなかったけれど、体に染み付いていた女賢者として生きてきた経験や技術などは引き継いでいたらしい。そのおかげで、幼い頃から周りと比べても優秀に育ってきたそう。
そして、こちらの世界で新たに習得した技術もあり、一ヶ月前の記憶が戻った時からコンピューターやネットワーク技術を存分に活用して、仲間たちの居場所を探し出すために奔走したという。
「一ヶ月前に私が記憶を思い出したように、他の仲間たちも同じように記憶を取り戻しているんじゃないかと。そして、この世界に居るはずのハヤトをどうにかして見つけ出さないといけない」
一ヶ月前、起き上がれなかった間のことを思い出すハヤト。そんな状態の間に、リリアは行動していた。
「異世界の話を誰かにするわけにもいかなくて、まずは一人で行動を始めました」
「そうだよな」
ハヤトも、異世界で勇者をしていたことなんて誰にも話していない。この先も、誰かに話すつもりはない。これを共有できるのは、生まれ変わったという仲間ぐらいだろう。
「一人では探すのに時間がかかりすぎると思って、まずプログラミングを勉強したんです」
「プログラミング?」
「はい。独学で学んで、特製の検索ソフトウェアを開発しました。ネットやSNSの情報を集めて整理し、データベースを構築。検索して、特定のパターンを見つけ出し、仲間の居場所を突き止めるというものです」
リリアはノートパソコンを開くと、複雑なプログラミングコードが表示されている画面を見せた。情報収集と整理を自動化して、その中から有力な情報を集める。それを実際に確認して、仲間かどうか確かめる。
「これで、なんとか仲間たちの居場所を突き止めました」
「なるほど、凄いな。そして君が、会いに来てくれた」
記憶を取り戻してから、1ヶ月でハヤトとの再会を果たした。
「開発に1週間、捜索に3週間ほど掛かりました」
「1週間で開発!? それは、凄いな」
ハヤトは驚きのあまり声が裏返った。彼には、プログラミングの知識はない。だが1週間で開発するというのは早いんじゃないかと思った。
「プログラミングの原理を学ぶのに、異世界での経験が役立ちました。魔法の原理とこれは、論理構造がよく似ているんですよ。両方とも、特定の『命令』を組み合わせて目的の結果を得る。本質は同じです」
「なるほど」
リリアは簡単そうに説明するが、その内容はただの女子高生のものとは思えない。異世界での賢者としての思考能力や知恵が、現代でも遺憾なく発揮されているのだろう。
「だとしても、やっぱり凄いな」
「凄いのは、この世界で発明された機器ですよ。これがあれば、色々なことが簡単にできちゃいます。異世界では想像もできなかったことが、この世界の技術で実現できてしまう。本当に驚きの連続です」
彼女は、この世界の技術をすでに上級者以上に使いこなしているようだった。スマートフォンやタブレットを操る指先は鮮やかである。そんな彼女の様子を見ていると、異世界でも同じように杖や魔道具を使いこなしていた様子を思い出した。
「それで、俺や仲間を探し出してくれたのはわかった。居場所を突き止めて再会して、無事だということも確認したのなら、部活に戻ったほうが良いんじゃないのか?」
「せっかくなので、もうしばらく休んでハヤトのお世話をします」
彼女は時間を作っては、ハヤトの住むアパートの掃除や洗濯、料理など家事全般を引き受けてくれていた。狭いワンルームながらも、彼女の手が入ると見違えるほど清潔で居心地の良い空間に変わる。
こんな狭いワンルームに来てもらうことに申し訳なさを感じるハヤトを、リリアは一蹴する。
「こんな狭い場所に来てもらって悪いよ」
「これは、私が好きでやっていることなので。こうやって、ハヤトの世話をして少しでも恩返しをすることで、私の気持ちは軽くなっていくのです」
「恩返しなんて、そんな」
異世界では受け入れていた『様』付けも、こちらの世界では違和感がある。
いい年した大人の男が、女子校生に様付けで呼ばれているなんて他の人に聞かれたら、どんな勘違いが生じるかわからない。そんな懸念からハヤトは名前だけで呼んでくれるようにお願いしていた。
それは、なんとか受け入れてもらうことに成功。生まれ変わったリリアも、その辺りの常識は学んでいた。
名前で呼び合うようになってから、少しだけ距離が近づいた気がしたものの、彼女の献身的な態度は変わらなかった。手厚い世話に、やはりいい年した大人が女子校生に頼り切りになることへの後ろめたさを感じずにはいられない。そんなハヤトの言葉に、リリアは真摯な表情で語った。
「そんな、なんて言っちゃダメです。あなたは、私たちの世界を救ってくれた勇者様なのです。しかも、違う世界から駆けつけてくれた、あの世界の恩人なのです。だから、恩返しを受ける権利があります。この程度のことで、恩返しになるとは思えませんが。少しでも、返せるように」
彼女の瞳は真剣そのもので、その言葉には嘘や社交辞令が一切含まれていないことが伝わってくる。彼女の本気に、ハヤトは頷いて受け入れるしかない。
「いやいや、十分に助かっているよ。ありがとう、莉々」
「はい!」
ハヤトから感謝を伝えられたリリアの顔に、満面の笑みが広がった。その幸せそうな笑顔はあまりにも眩しくて、過酷だった異世界では見ることの叶わなかった美しいものであった。
仕事を失ったハヤトは、午前中は新しい職を探しながら、気ままに過ごしていた。
リリアから、最期の戦いで傷ついた肉体や精神が回復するまで、十分に休んでくださいと念を押されていた。体は十分に回復している。むしろ調子がいいぐらい。
ただ、心配してくれるリリアのために焦らないことにした。映画を見に行ったり、買い物をしたり、美味しい料理を食べに行ったり、散歩をしたりとリフレッシュの日々を送っていた。
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異世界での経験は多いが、現代社会でどう活かせるのか。前職は、説明のしようがない無断欠勤によりクビになってしまったし。悩ましい問題だった。
そんなある日、莉々が一緒に行ってほしい場所があると言い出した。
「明日、少し時間をいただけませんか?」
「もちろんだけど、どこに行くんだ?」
「それは、明日のお楽しみです」
そう言って、彼女は意味深な笑みを浮かべた。
翌日、待ち合わせの場所に現れた莉々は、いつもと違う落ち着いた服装だった。ピンクのブラウスに白いスカート、控えめながらも上品な装いは、彼女の可憐さを引き立てている。
「今日は、よろしくお願いします」
「えっと、よろしく?」
「案内します。ついて来て下さい」
「あ、ああ。うん」
彼女に案内されるまま、、目的地に向かった。一緒に歩いていると、都内でも有数の高級住宅街に入っていく。整然と並ぶ洒落た店舗や、手入れの行き届いた街路樹が印象的な場所だ。
さらに歩くこと5分。彼らが辿り着いたのは、近代的なデザインの高層マンションだった。入口には制服姿の警備員が立ち、一般人が気軽に立ち入れる場所ではないことが一目でわかる。
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