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白羽鳥(扇つくも)

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86:「報道しない自由」とは?

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Q.「報道しない自由」を初めて言い出したしたのはどこの人で、いつ、どういった状況での発言だったのですか?また、昨今の「報道しない自由」の定義を教えてください。

A.面白い問いですね。報道の自由が民主主義の根幹である一方で、「報道しない自由」という言葉には皮肉や批判が込められています。以下に、その起源と現代的な意味を整理してみました。

■「報道しない自由」の起源と初出
明確に「報道しない自由」という言葉を最初に使った人物や時期は定かではありませんが、以下のような歴史的背景があります:
●杉村楚人冠(すぎむら・そじんかん)
明治~昭和期のジャーナリストで、「公にすべき事実を差し押さえて公にせぬのも罪悪たることは、相同じい」と述べ、報道しないことの倫理的問題を早くから指摘していました。
●1971年 ギル・スコット・ヘロンの詩
「The Revolution Will Not Be Televised(革命はテレビ中継されない)」という詩が、報道されない事実の存在を象徴的に表現した例として引用されることがあります。
●日本では1990年代以降に定着
特にインターネットの普及以降、報道機関が特定の事件や情報を扱わないことに対して「報道しない自由」という言葉がネットスラングとして広まりました。

■現代における「報道しない自由」の定義
現代の文脈では、「報道しない自由」は以下のように理解されています:
●報道機関が意図的に情報を報じないことへの批判的表現
「報道の自由」が本来は国民の「知る権利」に奉仕するものであるにもかかわらず、報道機関がスポンサー、政治的圧力、社内方針などの理由で報道を控えることがある。
●皮肉としての用法
「報道しない自由があるかのように振る舞うメディア」を揶揄する言葉として使われることが多く、特定の事件やスキャンダルが報じられない状況でSNSなどで頻繁に登場します。
●構造的な問題としての議論
記者クラブ制度、クロスオーナーシップ(新聞社がテレビ局を保有)、スポンサーとの関係などが、報道の偏りや沈黙を生む構造的要因として指摘されています。

■哲学的な視点も添えるなら…
「報道しない自由」は、単なる不作為ではなく、報道機関が「何を語るか」「何を語らないか」を選択する権力を持つことの表れです。これはメディアが単なる情報伝達装置ではなく、社会的な意味づけを行う言論機関であることを示しています。

もしこのテーマをさらに掘り下げるなら、「報道の自由」と「知る権利」の緊張関係や、報道倫理の変遷についても面白い切り口になりますよ。どこまで深掘りしましょうか?

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【感想】
 私が認識している限りでは15年以上前にN●Kのドキュメンタリーで一方的な意見のみを根拠とした偏った主張の番組を作った事に対する言い訳として初登場したと思っていましたが、実際にはもっと昔からメディアは腐り切っていたようです。
 もうマスコミは常時「報道しない自由」を行使しているのを前提としてニュースを見なくては、真実を歪めた世論誘導からは逃れられませんよ。
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