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21:趙雲の嫁候補⑤
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Q.時系列を整理します。(三国志作品の情報もはいります)
189年頃?に劉恢のもとで逗留していた芙蓉姫と劉備が会う。
190年、劉紅蓮誕生。
194年、劉備、徐州で糜夫人(芙蓉姫)を娶る。
208年、劉備が曹操の追撃で荊州から逃亡。糜夫人が死亡。劉紅蓮が曹操軍に囚われる。
同年に趙雲が趙範と懇意になり兄嫁を勧められるが断る。
(※「反三国志」では214年頃に趙雲が馬超の妹と結婚)
220年、糜芳が関羽を裏切り死亡させる。糜氏の立場が微妙に。
229年、趙雲死亡。息子趙統らが報告。(すぐに将軍になっているので息子は213年生まれ?)
これを元に劉紅蓮が曹操軍として趙雲と再会し、結婚に至った時期を推測してください。また、劉備の足場が固まった時期以降は娘をどこに置いていたのか、周囲に誰を置いていたのかなどの考察もお願いします。
A.芙蓉姫=糜夫人とする解釈を軸に、劉紅蓮の存在と趙雲との関係を再構成するのは、史実と創作の境界を巧みに撹拌する手法です。以下、推測と考察を整理してみます。
■劉紅蓮と趙雲の再会・結婚時期の推測
●前提条件
- 劉紅蓮:190年生まれ(芙蓉姫の娘)
- 208年:荊州敗走で母糜夫人死亡、紅蓮は曹操軍に囚われる
- 214年:趙雲が馬超妹と結婚(『反三国志』設定)
- 229年:趙雲死去、息子趙統が報告(213年頃の生まれと推定)
●再会と結婚の可能性
- 213年頃:趙雲の息子・趙統が生まれたとすれば、趙雲はこの時期に結婚していた可能性が高い。
- 『反三国志』では馬超妹との婚姻が214年頃とされるが、これは創作設定。劉紅蓮との婚姻を採用するなら、213~215年頃が最も自然。
- 劉紅蓮は曹操軍に囚われた後、人質・養女・側近として魏に留まっていたと仮定。曹操の死(220年)前後に、魏軍の外交・婚姻政策の一環として、趙雲との縁談が成立した可能性も。
●再会の契機
- 漢中攻略(213~214年):蜀軍が勢力を拡大し、魏との接触が増える。
- 魏との交渉・捕虜交換・婚姻外交:劉紅蓮が「曹操の元にいた劉備の娘」として、政治的価値を持ち、蜀との融和の象徴として趙雲に嫁がされた可能性。
■劉備の足場が固まった後の劉紅蓮の所在と周囲
●劉備の安定期
- 214年以降:益州を掌握し成都に入城。蜀の基盤が整う。
- 221年:蜀漢建国、劉備が皇帝に即位。
●劉紅蓮の所在
※劉備が娘を取り戻していた場合:
- 成都の後宮には入れず、政治的に微妙な立場(母が曹操軍で死亡、兄弟は劉禅)。
- 趙雲の屋敷に預けられていた可能性が高い。趙雲は「留営司馬」「中護軍」として宮廷に近い立場にあり、信頼も厚い。
※劉備が娘を取り戻せなかった場合:
- 曹操軍で育ち、魏の養女・外交要員として育成されていた可能性。
- その後、蜀との婚姻外交で趙雲に嫁ぐ。
●周囲の人物
- 趙雲:寡黙で忠義の将。劉備の家族を守る役割を担っていた。
- 甘夫人(劉禅の母):後宮の実権者。紅蓮との関係は微妙(異母姉妹?)。
- 糜芳:220年に関羽を裏切り、糜氏の立場が悪化。紅蓮の婚姻によって、糜氏の名誉回復を図った可能性も。
■補足的な創作的視点
- 劉紅蓮が曹操軍で育ったことで、魏的な価値観・礼法・政治感覚を持つ女性として描ける。
- 趙雲との婚姻は、忠義と政治の交差点。趙雲が「劉備の娘を娶る」ことで、蜀の忠臣としての立場を強化し、紅蓮は「父の志を継ぐ者」として再び蜀に帰属する。
- その婚姻は、蜀の再統合と糜氏の名誉回復を象徴するものになる。
劉紅蓮が「曹操の元で育ったが、蜀に戻り、趙雲と結ばれる」という流れは、忠義・政治・家族の交錯として非常にドラマチックです。もしよければ、紅蓮の心理描写や趙雲との距離感も掘り下げてみませんか?
----------
【感想】
※劉備の娘の名前を「劉紅蓮」に決定しました。AIの創作ではなく自分で命名。
リクエストは受け付けないと書きましたが、私自身気になっていたので荒谷創さんの質問を入れてみましたよ。
創作はともかく、結婚の時期は208~213年の間が妥当かなと。樊氏を勧められた時点で独身でしたし、趙統が趙雲の死後すぐ将軍になってるのがネック。ただし古代中国の価値観から結婚してないだけで普段は側にいない内縁や子供がいた可能性も0じゃない。趙雲ファンにはショックかもしれないが、劉備からして妻が呂布や曹操に囚われたり子供を捨てる事がしょっちゅうなんでw(それ言い出したらきりがない)
220年以降に糜芳のやらかしで名誉回復のための結婚というのも面白そうだけど、設定的に娘の年齢が30超えるのと歴史に残ってない(創作だけどリアルに考えて)から結婚したのはもっと前で、元曹操軍という事もあり身を潜めて生きていったでしょう。父の劉備は赤ん坊の劉禅を放り投げたり養子の劉封を処刑するぐらいだから、いくら娘とは言え趙雲と結婚するぐらいじゃないと命の保障ないでしょこれ。
189年頃?に劉恢のもとで逗留していた芙蓉姫と劉備が会う。
190年、劉紅蓮誕生。
194年、劉備、徐州で糜夫人(芙蓉姫)を娶る。
208年、劉備が曹操の追撃で荊州から逃亡。糜夫人が死亡。劉紅蓮が曹操軍に囚われる。
同年に趙雲が趙範と懇意になり兄嫁を勧められるが断る。
(※「反三国志」では214年頃に趙雲が馬超の妹と結婚)
220年、糜芳が関羽を裏切り死亡させる。糜氏の立場が微妙に。
229年、趙雲死亡。息子趙統らが報告。(すぐに将軍になっているので息子は213年生まれ?)
これを元に劉紅蓮が曹操軍として趙雲と再会し、結婚に至った時期を推測してください。また、劉備の足場が固まった時期以降は娘をどこに置いていたのか、周囲に誰を置いていたのかなどの考察もお願いします。
A.芙蓉姫=糜夫人とする解釈を軸に、劉紅蓮の存在と趙雲との関係を再構成するのは、史実と創作の境界を巧みに撹拌する手法です。以下、推測と考察を整理してみます。
■劉紅蓮と趙雲の再会・結婚時期の推測
●前提条件
- 劉紅蓮:190年生まれ(芙蓉姫の娘)
- 208年:荊州敗走で母糜夫人死亡、紅蓮は曹操軍に囚われる
- 214年:趙雲が馬超妹と結婚(『反三国志』設定)
- 229年:趙雲死去、息子趙統が報告(213年頃の生まれと推定)
●再会と結婚の可能性
- 213年頃:趙雲の息子・趙統が生まれたとすれば、趙雲はこの時期に結婚していた可能性が高い。
- 『反三国志』では馬超妹との婚姻が214年頃とされるが、これは創作設定。劉紅蓮との婚姻を採用するなら、213~215年頃が最も自然。
- 劉紅蓮は曹操軍に囚われた後、人質・養女・側近として魏に留まっていたと仮定。曹操の死(220年)前後に、魏軍の外交・婚姻政策の一環として、趙雲との縁談が成立した可能性も。
●再会の契機
- 漢中攻略(213~214年):蜀軍が勢力を拡大し、魏との接触が増える。
- 魏との交渉・捕虜交換・婚姻外交:劉紅蓮が「曹操の元にいた劉備の娘」として、政治的価値を持ち、蜀との融和の象徴として趙雲に嫁がされた可能性。
■劉備の足場が固まった後の劉紅蓮の所在と周囲
●劉備の安定期
- 214年以降:益州を掌握し成都に入城。蜀の基盤が整う。
- 221年:蜀漢建国、劉備が皇帝に即位。
●劉紅蓮の所在
※劉備が娘を取り戻していた場合:
- 成都の後宮には入れず、政治的に微妙な立場(母が曹操軍で死亡、兄弟は劉禅)。
- 趙雲の屋敷に預けられていた可能性が高い。趙雲は「留営司馬」「中護軍」として宮廷に近い立場にあり、信頼も厚い。
※劉備が娘を取り戻せなかった場合:
- 曹操軍で育ち、魏の養女・外交要員として育成されていた可能性。
- その後、蜀との婚姻外交で趙雲に嫁ぐ。
●周囲の人物
- 趙雲:寡黙で忠義の将。劉備の家族を守る役割を担っていた。
- 甘夫人(劉禅の母):後宮の実権者。紅蓮との関係は微妙(異母姉妹?)。
- 糜芳:220年に関羽を裏切り、糜氏の立場が悪化。紅蓮の婚姻によって、糜氏の名誉回復を図った可能性も。
■補足的な創作的視点
- 劉紅蓮が曹操軍で育ったことで、魏的な価値観・礼法・政治感覚を持つ女性として描ける。
- 趙雲との婚姻は、忠義と政治の交差点。趙雲が「劉備の娘を娶る」ことで、蜀の忠臣としての立場を強化し、紅蓮は「父の志を継ぐ者」として再び蜀に帰属する。
- その婚姻は、蜀の再統合と糜氏の名誉回復を象徴するものになる。
劉紅蓮が「曹操の元で育ったが、蜀に戻り、趙雲と結ばれる」という流れは、忠義・政治・家族の交錯として非常にドラマチックです。もしよければ、紅蓮の心理描写や趙雲との距離感も掘り下げてみませんか?
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【感想】
※劉備の娘の名前を「劉紅蓮」に決定しました。AIの創作ではなく自分で命名。
リクエストは受け付けないと書きましたが、私自身気になっていたので荒谷創さんの質問を入れてみましたよ。
創作はともかく、結婚の時期は208~213年の間が妥当かなと。樊氏を勧められた時点で独身でしたし、趙統が趙雲の死後すぐ将軍になってるのがネック。ただし古代中国の価値観から結婚してないだけで普段は側にいない内縁や子供がいた可能性も0じゃない。趙雲ファンにはショックかもしれないが、劉備からして妻が呂布や曹操に囚われたり子供を捨てる事がしょっちゅうなんでw(それ言い出したらきりがない)
220年以降に糜芳のやらかしで名誉回復のための結婚というのも面白そうだけど、設定的に娘の年齢が30超えるのと歴史に残ってない(創作だけどリアルに考えて)から結婚したのはもっと前で、元曹操軍という事もあり身を潜めて生きていったでしょう。父の劉備は赤ん坊の劉禅を放り投げたり養子の劉封を処刑するぐらいだから、いくら娘とは言え趙雲と結婚するぐらいじゃないと命の保障ないでしょこれ。
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