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第一章
佐藤は水着を着てプールに行き、着替え用のパンツを忘れた事がある
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真っ裸でアホ面さらしてほほ笑むサバン魔術師⋯⋯シュクルは絶句した。
「あらやだ~お洋服着なくちゃね~」
「遠!!ギルド長は入室しないんですか?」
「パス~」
⋯⋯私まだ未成年なんですけど。こんな薄汚いモノに何をどうしろと?犯罪ですよ?
「あ、シュクルだ~到着したんだね~」
「トーマス先生!」
素晴らしいパスを受けたので、とりあえず何も見なかった事にする。ドアを閉め、隣の研究室とする予定の部屋へ移動する。
トーマス先生は昨日の夜に到着して、今日からこの塔に来たらしい。
「いや~ビックリしたよ~いきなり第三騎士団長から召喚されてね~危険な卵を研究して欲しいだなんて~しかも至急に。おかげでお気に入りの彫刻も持ってこられなかったよね~」
「彫刻はその辺に沢山ありますよ。私が少し太めな素敵なの攫ってきますから。ところでカミーユは?」
カミーユはそのまま先生の庭で生活しているらしい。一日一回森と農村の見回りをしてギルドでご飯をもらっているが、すでに自分で狩りを出来るまでに回復したそうな。
ミニカミーユは卵由来なのでここに連れて来たそう。先ほどまで廊下を歩いていたらしい。
「所であのノーパンなサバン氏は一体どうしたのですか?ここではなく病院か牢獄に入れた方がいいですって」
「シュクル~ここは牢獄よ~?魔術師専用の魔術が使えなくなる牢獄なのよ~」
「へぇ?ではサバンはノーパン犯罪者なんですね。納得しました」
牢獄だから殺風景だったんだな。なるほど。
どうでもいいがトーマス先生とギルド長の話し方が似ている。たらたら話す感じが。
「それも面白くていいけど~あれは卵なのよ~」
「え?そうなんですか。入れ代わられましたか?じゃあサバン魔術師はもういないんですね⋯⋯」
ムース辺境伯領やローヌの森でも入れ替わられた人間は亡くなっていた。サバン魔術師との付き合いはそれ程無かったが、最後の別れがトイレにいたサバンを引っ張り出し、勢い余って壁に激突させた時となるのは少し申し訳ない。
そうだ、あの日も下半身晒していたな⋯⋯偶然なのか露出好きなのか⋯⋯ 運命か?
「私がローヌに出発する前、サバンは医務室にいたわね~今はどうしているのかしら~?」
「え?生きてるんですか?!凄い」
「凄いのはシュクルとトーマス先生よ~?卵と一緒に生活していても平気だったんだから~」
そう言われるとそうかもしれない。
「え~でも僕は魔力を物凄い勢いで奪われて大変だったよ~」
あぁそういえば先生が十歳くらい老け込んでいた日があったな。
卵がカミーユの魔力をすでに奪っていたから大丈夫だったのかもしれない。
エロチェリーもすでに魔鹿から魔力を奪っていたから私は大丈夫だったのか。
「シュクルは九つの卵も同時に抱えているのよ~?凄いわよ~」
ん?それはどうなんだろう?私は卵の詰まった袋を突く。私は何もしていない。よなよな夜這いに来る変態にデコピンするだけだ。
「じゃあ研究がんばってね~」
ギルド長はそそくさと逃げる様に出て行った。
「トーマス先生これからどうしますか?」
「そうだね~シュクルが持って来た卵は九つもあるから色々研究できるよね~」
「くぅん(涙)」
とりあえず今分かっている事を書きだす。卵から二段階成長する事、攻撃を受けると小さくなる事、魔力を奪いその魔力主に成り代わる事、動きは魔力主由来の本能的な感じなど。
「⋯⋯アレはどうします?」
「え~どうしょうか~?僕は基本、植物の学者なんだけどな~シュクルなら大丈夫だよね~」
「アレが大丈夫な人類なんて皆無ですから⋯⋯」
ふとアテナの任務を思い出す。船で露出したまま気を失ったサバンを熱い瞳で見つめていた船乗りなら喜びそうだなと。
トーマス先生の方が細かい研究向きに決まっている。全裸サバンは私が担当する事になった。
「とりあえず服を着て欲しいよな」
サバンと姿形が同じなのだからサバンに服を提供してもらうべきだよな。サバンは魔術師の棟にいるのだろうか。正直行きたくないが行くしかない。仕事だしな。
シュクルは深海並みに未知な魔術師棟に行く事にした。
「あらやだ~お洋服着なくちゃね~」
「遠!!ギルド長は入室しないんですか?」
「パス~」
⋯⋯私まだ未成年なんですけど。こんな薄汚いモノに何をどうしろと?犯罪ですよ?
「あ、シュクルだ~到着したんだね~」
「トーマス先生!」
素晴らしいパスを受けたので、とりあえず何も見なかった事にする。ドアを閉め、隣の研究室とする予定の部屋へ移動する。
トーマス先生は昨日の夜に到着して、今日からこの塔に来たらしい。
「いや~ビックリしたよ~いきなり第三騎士団長から召喚されてね~危険な卵を研究して欲しいだなんて~しかも至急に。おかげでお気に入りの彫刻も持ってこられなかったよね~」
「彫刻はその辺に沢山ありますよ。私が少し太めな素敵なの攫ってきますから。ところでカミーユは?」
カミーユはそのまま先生の庭で生活しているらしい。一日一回森と農村の見回りをしてギルドでご飯をもらっているが、すでに自分で狩りを出来るまでに回復したそうな。
ミニカミーユは卵由来なのでここに連れて来たそう。先ほどまで廊下を歩いていたらしい。
「所であのノーパンなサバン氏は一体どうしたのですか?ここではなく病院か牢獄に入れた方がいいですって」
「シュクル~ここは牢獄よ~?魔術師専用の魔術が使えなくなる牢獄なのよ~」
「へぇ?ではサバンはノーパン犯罪者なんですね。納得しました」
牢獄だから殺風景だったんだな。なるほど。
どうでもいいがトーマス先生とギルド長の話し方が似ている。たらたら話す感じが。
「それも面白くていいけど~あれは卵なのよ~」
「え?そうなんですか。入れ代わられましたか?じゃあサバン魔術師はもういないんですね⋯⋯」
ムース辺境伯領やローヌの森でも入れ替わられた人間は亡くなっていた。サバン魔術師との付き合いはそれ程無かったが、最後の別れがトイレにいたサバンを引っ張り出し、勢い余って壁に激突させた時となるのは少し申し訳ない。
そうだ、あの日も下半身晒していたな⋯⋯偶然なのか露出好きなのか⋯⋯ 運命か?
「私がローヌに出発する前、サバンは医務室にいたわね~今はどうしているのかしら~?」
「え?生きてるんですか?!凄い」
「凄いのはシュクルとトーマス先生よ~?卵と一緒に生活していても平気だったんだから~」
そう言われるとそうかもしれない。
「え~でも僕は魔力を物凄い勢いで奪われて大変だったよ~」
あぁそういえば先生が十歳くらい老け込んでいた日があったな。
卵がカミーユの魔力をすでに奪っていたから大丈夫だったのかもしれない。
エロチェリーもすでに魔鹿から魔力を奪っていたから私は大丈夫だったのか。
「シュクルは九つの卵も同時に抱えているのよ~?凄いわよ~」
ん?それはどうなんだろう?私は卵の詰まった袋を突く。私は何もしていない。よなよな夜這いに来る変態にデコピンするだけだ。
「じゃあ研究がんばってね~」
ギルド長はそそくさと逃げる様に出て行った。
「トーマス先生これからどうしますか?」
「そうだね~シュクルが持って来た卵は九つもあるから色々研究できるよね~」
「くぅん(涙)」
とりあえず今分かっている事を書きだす。卵から二段階成長する事、攻撃を受けると小さくなる事、魔力を奪いその魔力主に成り代わる事、動きは魔力主由来の本能的な感じなど。
「⋯⋯アレはどうします?」
「え~どうしょうか~?僕は基本、植物の学者なんだけどな~シュクルなら大丈夫だよね~」
「アレが大丈夫な人類なんて皆無ですから⋯⋯」
ふとアテナの任務を思い出す。船で露出したまま気を失ったサバンを熱い瞳で見つめていた船乗りなら喜びそうだなと。
トーマス先生の方が細かい研究向きに決まっている。全裸サバンは私が担当する事になった。
「とりあえず服を着て欲しいよな」
サバンと姿形が同じなのだからサバンに服を提供してもらうべきだよな。サバンは魔術師の棟にいるのだろうか。正直行きたくないが行くしかない。仕事だしな。
シュクルは深海並みに未知な魔術師棟に行く事にした。
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