うっかり女神さまからもらった『レベル9999』は使い切れないので、『譲渡』スキルで仲間を強化して最強パーティーを作ることにしました

akairo

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第1章 中立自由都市エラリア

お決まりごとはやっぱり起こるようです

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フワリフワリ。 
僕の意識は水のように漂っている。 
女神さまと別れてどれくらい経ったのだろう。 気がつけば、意識は戻り自分のことを認識できるようになっていた。 

目覚めなきゃな。

右手を握ってみる。力が入る。 左手にも同じように力が入ることを確かめる。 
よし、僕は心の中で小さく頷くと目を開いた。 サァサァサァ 心地良い風に吹かれて僕は目覚めた。

 眼に飛び込んでくる眩しい光に眼を細める。 木々の葉が擦れ合う音が耳に心地良い。
ゆっくりと起き上がると、僕はうーんと背伸びをしてみた。 特に身体が痛むことはない。 女神様に言われた通り、無事に異世界に転生できたみたいだ。
背後にコツンと何かが触れて僕は頭上を見上げる。 まるで屋久島の屋久杉のようだなぁ。 どうやら僕は、一本の大きな大樹にもたれかかるように転生したらしい。

なんか、セーブポイントにありそうだよね。 

ぼんやりと思いながら、僕は自分のことを確かめることにする。 僕がいるのは、木々の隙間からの木漏れ日を地面に投げかける、陽当りの良い森の中だ。 大地は太陽の光をさんさんと浴び、膝下まで茂る草花からは微かにハーブのような香りがした。 

えーっと、ゲームと同じような世界ならこう言えば良いのだろうか? 

「ステータスオープン」 

軽い気恥ずかしさを覚えつつ、僕は1人喋ってみる。 フッと、薄青いステータス画面が僕の目の前に現れた。 なになに。 「!?」 そこに書かれていたステータスに僕は絶句する。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

サワラ ユズキ
種族:人族 
性別:男 
年齢:18 
レベル ── 
職業:譲渡士 
スキル:『レベル譲渡』、『体力譲渡』、『言語把握』、『発語』、『筆記』

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

なんか、一番欲しい情報のレベルの項目が文字化けしてうまく読めないんだけど。
軽い目眩を覚えるが、女神さまが嘘をつくとは思えない。 まさか、女神さまがまたクシャミでもしたのではと嫌な想像が頭をよぎるが、クシャミがそんなに頻回に起こるものでもないだろう。

まぁ、古今東西文字化けで能力値が低いということはまずないだろうしね。 

「それに、この身体はすごく動きやすいぞ」 

改めて思ったが、思ったより若々しい声に僕は驚く。 

そうか、今は18歳の身体なんだ。 うん。明らかに、生前の運動慣れしていない身体に比べ全身に活力が漲るのを感じる。

これで低レベルだったら悲しいなぁ。 でも、せっかく新しい身体を頂いたのだから有り難く頂戴致します。 
それと気づいたことがもう1つ。 職業欄にある『譲渡士』って何だろう? 譲渡って英語で言うと、アサイメント? 確か女神さまは、僕に職業を決める権利を与えてくれるって言ってくれたけど⋯⋯これって決定してるよね? それか、第2職業を決めることができたりするのだろうか。 やっぱり女神さま何かしくじった?いやまさかねー。

考えたって仕方ない。 僕はとりあえず『譲渡士』の欄をタップしてみる。すると、僕の読み通りにステータス画面には『譲渡士』についての詳細が現れる。 そこにはこう書かれていた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

『譲渡士』
他者に対し、有形・無形の物を譲渡できる。譲渡できるものは、譲渡士が所有している物に依存する。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

次に、僕はスキルの詳細を押してみる。 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

『レベル譲渡』
友好関係のある対象に譲渡士のレベルを譲渡できる。譲渡できるレベル制限は対象の信頼度と友好度に依存する。 

『体力譲渡』 
譲渡士の体力を対象に与えることができる。減少した譲渡士の体力は自然回復等の手段により回復する。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

『言語把握』、『発語』、『筆記』こちらの3つは確認したところ女神さまが約束してくれていた、この世界の言葉を読み書きするために必要なスキルだった。

それにしても、聞いたことのない職業に、聞いたことのないスキル。 いや、確かに勇者は遠慮しますって言ったけどね。 ただ、なんとなく分かるのは僕のレベルや体力の一部を相手にあげることができるということぐらいか。 つまり、相手にレベルを与えたなら僕のレベルは下がる一方の様な気が⋯⋯ 。 

うん、あまり有用なスキルではない気がするし、僕自身、自分のレベルが分からない。 とりあえず自分のレベルが分かるまで様子見だな。今度女神さまに会った時に聞いてみよう。 

僕はそう結論づけるとステータス画面を閉じることにした。 次は自分の姿の確認だ。僕はくるりと身につけているものを見回してみる。 
動きやすそうな服に、皮の靴。靴の作りはしっかりとしており、長旅にも適しているだろう。 腰には一振りの剣が鞘に収まっていた。こちらは動いてみても身体の動きを制限することはない。
また、剣を下げているベルトにはもう1つ、少し大きめのポーチがベルトに巻き付かれており、中を覗いてみると脳内に様々なリストが浮かび上がった。 お金に食料に水筒、およそ旅に必要な物が一式揃っているような印象だ。 これが異世界特典、某猫型ロボットばりの何でも収納ポーチなのだろう。 
職業やレベルの件は分からないが、それ以外はお願いしていた通りの物を揃えてくれた印象だ。 

僕は心の中でお礼を言うと、歩き始める。 森の中に転生してみたのはいいが、ここだと夜に野宿をすることになりかねない。 小さい頃両親にキャンプに連れて行ってもらったくらいしか野外で寝泊まりをしたことがない僕だ。 可能であれば日暮れまでには人里に辿り着き、宿を取りたい気持ちだった。

サァサァサァ 

日差しの強さから、今はまだ午前中なのだろう。 僕はピクニックに来たような気持ちで道を歩く。 あの後周囲を歩き回った後、僕は馬車が通ることができそうな街道に出ることができていた。

運がいい!

これなら、もしかすると人に会えるかもしれないし、うまく行けば街への行き方も教えてくれるだろう。ただ、問題は街に近づいているのか離れているのか現在は分からないことだ。 考えても仕方がない。 そう思い歩を進める僕の耳に微かに、何かが争うような音が聞こえてきた。 

──ォォッ 

獣の咆哮のような声が聞こえる。 何かと争っているようだ。獣の声は怒気を含み、地面を叩くような音も耳に届く。 ここは、街道。それならば襲われているのは人だろう。 この世界に来てまだ1時間くらいしか経っていないはずだ。
その間にこの世界の動物に遭遇したことはなかった。 ゲームでいうところのモンスター。その言葉が僕の脳裏に駆け巡る。見たこともない未知の恐怖は、僕の足の歩みを止める。 

また死んでしまうのではないか。 

今度は前の世界みたく即死ではなく、痛みに苦しみ死んでしまうのではないか。
 
ザリッ 

僕の意思を反映したのか、踏み出した足は無意識に後ろに下がろうとする。 

──せっかく頂いた次の命で精一杯生きて、貴方に転生させて頂いたことを誇りに思えるように生きますから!!

── 刹那、転生前に女神さまに宣言したセリフを僕は思い出す。

なんて情けない。
あんなに大見栄を切っておいて逃げようとするなんて! 

「あー!死んだら女神さまに会いにいけるだけだ!」 

はたして、死んだらもう一度あの愛くるしい女神さまに会えるかは分からなかった。 でも、気合いでも入れないと僕の足は進んでくれないらしい。 大地にしっかりと脚力を溜め込むと、一気に蹴り込む。

 ──ッ! 

爆発的な推進力を得て、僕の身体は加速する。 

なんて速さだっ! 

常人の脚力とは思えないスピードで、周りの木々が後方へ流れていく。 身体は軽く、短距離オリンピック選手が全力で100mのタイムを狙いにいくかの如くスピードを維持し続けるも、息切れを起こしそうな様子はない。 

「見えたっ!」 

程なく、1つの巨大な影が僕の視界に入り込む。 

熊だ! 

そう、それもとてつもなく大きい。 熊の周りには倒れた馬車があり、馬車を引いてきたであろう2頭の馬たちは息絶えて横たわっている。 

「遅かった!」 

熊の周りには、5人の人影が倒れていた。 一人は馬の御者と思われる身なりの人物。その横には金持ちを自慢したいかのように、こてこての装飾品を身に着けた小柄で肥満体型の男性。 この二人は馬車の周囲に別れて倒れており、どちらもがバラバラに逃げようとしたことが伺えた。 
熊の後ろには武器と共に、3人の護衛と思われる男性達が倒れていた。 その誰もが熊の鋭い爪でやられたのか、あちこちに肉を抉られたような跡があり、酷いものは一撃で胸当てごと切り裂かれ絶命していた。

 デカい! 

8メートル程あるだろうか、現代の地球では見たことのない巨大な存在が動き回る姿は圧倒的だ。 熊は、下半身に多く傷を抱えているのか興奮状態にあった。 

グォォッ! 

一声大きく叫ぶと、熊は馬車に近づき荷台の幌ほろを吹き飛ばす。 荷台と固定されている幌の支柱は、スティック状のお菓子のように簡単に折れると、幌ごと森の中へと吹き飛んで行った。
倒れた荷台の中には、散乱された荷物と共に1つの檻が見える。 鉄製の檻の中には、微かに人影が見えた。 

グォォッ! 

興奮した熊は止まることをしらない。 その血に塗れた鋭い爪を振りかざすと、鉄製の檻に向かって振り下ろす。 

バギィッ! 

僕の耳に、金属のひしゃげる音が飛び込んできた。 

「キャアッ!」 

うら若い女の子の声が聞こえる。 距離にして約50メートル。いくら今の僕が素早く動けようとも、腕を一振りされればおしまいだ。 

「こっちだ!」 

僕は渾身の力で熊に向かって叫ぶ。 全力で走っているのに、自分の想像より大きな声が出た。 
熊にとって、僕が驚異であると思わせなければならない。 人生で一度も握ったことのない剣の柄を握ると、僕は腰の剣を引き抜いた。 吸い付くように僕の手に握られた剣は、とても収まりが良い。 

「ウォォォッ!」 

なるべく注意を引き付けるために叫び、剣を振り回す。

 グルルルッ 

予想通り熊は、檻を破壊しようとした腕を降ろすと僕の方へと向き直る。 爛々と輝く瞳は血走っており、口の周りは赤く血塗られている。
 熊にしてはやや鋭く尖る鼻の両脇、むき出しの歯肉からはサーベルタイガーのような1対の歯が見えた。 

距離はグングンと縮まり、最早熊は目の前だ。 
上体を起こした熊の迫力はとてつもなく、まるで動く壁のようだ。 スピードの乗った今の状態では止まることもできない、避けることもできない。 

ブンッ!

振り下ろされる熊の前足が見え、僕はスライディングのようにその攻撃を避ける。そして避けた無理な態勢から、すれ違いざまに熊の左足を斬りつけた。 
僕の手には、確かに肉を断つ感触が残る。しかし、抵抗が肉の壁に止められることはなく、勢いがついた刃先は熊の腱ごと切り裂いた。

ガアッ!! 

苦痛に熊は悶絶するように大声を上げる。 腱を切られた熊は、ゆっくりと2足歩行を維持できなく仰向けに倒れ込んだ。 

「くそっ!」 

熊は僕を近づけまいと、前足と残された右足で無茶苦茶に地面を叩きつけ始めた。 これでは近づけない。 何か方法はないか。

 僕にはスキルがない。 戦いの技術もない。 あるのは、女神さまが言っていたレベルを信じるしかない! 

自分のレベルは分からないが、熊の攻撃を避けることはできそうに思える。 自分のレベルが高いことと、この熊が魔法といった類の攻撃をしないのであれば、あと必要なことは飛び込む覚悟だけだ。 
ジタバタと熊が地面を叩く度に大地が揺れる。 

「今だ!」 

熊の動きが鈍った一瞬を見計らい僕は飛び込む。 前足、脚、繰り出される一撃を動体視力と強化された身体のみで避けていく。 顔面のすぐ横を熊の脚が振り抜かれ、その圧が凄まじく強い。 常人なら吹き飛ばされそうな風圧だが、僕の身体が飛ばされることはない。 

「ハアッ!」 

代わりに、熊の身体を斬りつけ跳躍する。 そのまま剣先を熊の胸に向けると、僕は勢いよく剣を突き刺す。そしてそのまま、内蔵を潰すように僕は剣の柄をぐるっと反時計回りにねじり込んだ。

 ガオオオッ!! 

熊が絶命の声を放つ。 長居は無用だ。 獣臭い熊の胸を蹴ると僕は後方へと跳躍する。 女神さまの所で見せた哀れな一回転ではない。 僕の身体は美しい弧を空中に描く。それだけのポテンシャルがこの身体にはあるのだ。 

──! 

ゆっくりと流れる視界の中、僕は檻の中に閉じ込められていた人物と思わず視線を重ねることとなった。 美しい翡翠色をした瞳に陽光のように輝く金色の髪。その頭髪の隙間からはちょこんと飛び出る長い耳が見えた。 

そう、エルフだ。 

怯えるような瞳は熊に向けられた物なのか、僕に向けられたものなのか。 檻の中、不安に怯えるエルフの少女の前に僕は着地した。
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