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第2章 交易都市トナミカ
クラーケン討伐を行うようです④
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僕たちがレグナント号に乗り込んでからおよそ3時間後、辺りはすっかりと暗くなり、船の上に掲げられた松明の明かりが煌々と輝いている。
月夜の晩だ。夜空に浮かぶ月は、ほぼ真円を描いており、青白い光をトナミカの海に落としていた。
「嫌な月だね」
甲板で隣に立つビビが、忌々しそうに天空の月を睨む。
「明かりがあるほうが、クラーケンが見えて動きやすいのではないですか?」
「ヒヒッ、旦那。海の魔物は満月に近いほど、気性が荒くなりますぜ。この幻想的な月夜は、ワシらを冥界へと誘う舞台なのでしょうな、ヒッ」
僕の質問に答えたのは、この船唯一の魔法使いであるドグだ。
ドグは、その不気味な笑みと耳につく笑い声をあげて、道化のように振舞った。
「ドグ!馬鹿やってるんじゃないよ!縁起でもないことを言うなら、独房に放り込むからね!」
ビビの叱咤を受けて、ドグはニヤニヤと笑いながらも持ち場へと戻っていった。
「先が思いやられる⋯⋯」
ビビがこめかみを押さえてため息をつく。
ドグは去ったというのに、その異臭はまだ鼻腔に張り付いているみたいだ。
フーシェが再び鼻をつまんでいる時、突如見張り塔の上から男の大声が降ってきた。
「出たぞ!!クラーケンだ!!」
男の声を聴いた途端、ビビは顔を上げると、松明によって燃えるような赤き頭髪を振りかざしながら、船員達に声をかけた。
「おい、アンタ達!!ついにクラーケンが来たよ!ご機嫌なことに、このラインにいる魔族の船は私たちだけだ!どうだ、最高だろう?」
『アイ・マム!キャプテン!!』
乗組員達が唱和する。
「つまり腐った魔族しかいないこの船が、トナミカで最強であるということだ!分かったかいアンタ達!?」
『アイ・マム!キャプテン!!』
「ようし、アンタ達!配置につきな!!トナミカの腰抜け人族共に、クソ魔族の私たちが、どれほど勇敢であるかを示してやろうじゃないか!!」
『アイ・マム!キャプテン!!』
「レーベンに栄光を!!』
『うおおおおっ!!』
ビビが腰からカトラスを抜き放ち、高々と掲げると、居並ぶ男たちから、地響きのような歓声があがった。
異様な発破に僕は身震いをする。
闇夜ということもあってか、松明の光に焙られた乗組員達の瞳は、月夜の中でギラギラと輝いていた。
彼らは、ビビの合図で一斉に持ち場へと駆けだしていった。
一気に甲板は怒号の様な声が飛び交い、一斉にマストや大砲へと取り付く。
「ん。いよいよ始まる」
隣に立つフーシェも瞳に紫色の光を宿し、双剣『アースブレイカー』の柄の握り心地を確かめていた。
「上に見に行こう」
僕の声に、イスカとフーシェが頷く。そんな僕たちに、ビビが声をかけてきた。
「本当に逃げないとはお節介だね。でも、危なくなったら逃げる。忘れるんじゃないよ」
僕は真剣な船長の顔を見て笑う。
「その時は、レグナント号を持ち上げて逃げますよ」
僕の言葉に、ビビは一瞬正気を疑うかのように瞳を見開いたが、すぐにニカッと笑うと大きく頷いた。
「そん時は、私をお姫様抱っこを忘れるんじゃないよ」
突き出したビビの拳に、僕も拳をぶつける。
さぁ、あとは行動開始するだけだ。
「行くよ!!」
「はい!」
「ん。オッケー」
僕は甲板を強く足で蹴り上げると跳躍する。
弾かれたように宙に浮かんだ僕の身体は、帆を張るための支柱、ヤードの上へと着地する。
「ん。さすが早い」
次の瞬間、同じようにフーシェも一飛びで僕の隣に着地する。続けて、イスカが猫のようにマストと下段のヤードを踏み台にして、僕たちがいる所まで駆け上がってきた。
「もう、二人とも早すぎですよ!」
そう怒るイスカだが、呼吸は微塵も乱れていない。しなやかにマストを駆ける動きは、まるで妖精が舞っているようにも見えたであろう。
「あんた達、すげぇな」
メインマストの最上部、見張り台で監視についていた魔族の男が僕たちに声をかけてくる。
僕たちが男に向かって手を振ると、男はクラーケンが進行してきている方角を指し示してくれた。
男の指さす方角に視線を移すと、月明かりが幻想的に海を照らしている中、僕たちは一つの巨大な影が動いている姿を捉えることができた。
「大きすぎる⋯⋯」
クラーケンの大きさは、想像を絶していた。
確かに大きさは逸話の通り、レグナント号2隻を並べたくらいだろう。しかし、それはあくまでもク・ラ・ー・ケ・ン・の・頭・部・だけでその大きさだ。タコであるからにして、足は八本あるわけで、その1本の足の長さが既に尋常ではない。1本で軽く500メートルはあるのではないだろうか?
ポッ・ポッ・ポッ
レグナント号より遥か後方、トナミカの町から信号弾が放たれる。
「樽を爆発させるぞ!!」
見張り台から男が叫んだ。
次の瞬間、前方を守る船からいくつもの炎の線が生まれると、一気に海面に向かって炎が走った。
「予め樽に縄を括り付けているんだ。油を染み込ませているから、炎をつければあの通り、一直線に樽を爆発させることができる」
──ドゴンッ!
海面でいくつもの水柱が上がり、噴水のように飛沫を夜空にまき散らす。
「あーぁ、これで1年は魚が獲れねぇな」
男は、望遠鏡を覗き込みながら呟く。
漁業も営むトナミカにとっては、覚悟の作戦だ。
それほどまでして、クラーケンを近づける訳にはいかない。
気がつけば、甲板で持ち場についている乗組員達も、手を止めて立ち昇る水柱を眺めていた。
──ヴォオオッ
徐々に近づいてくるクラーケンが怒りのような声をあげる。
ポッ・ポッ・ポッ・ポッ
またもギルドの方角から信号弾があがる。
それを見て、見張り台の男が額に汗を流しながら、信じられないといった風にクラーケンを睨んだ。
「どうしたのですか!?」
イスカの声に、男が現実を忘れようとするかのように首を振った。
「クラーケンの野郎、まさか子連れで来てやがるなんて⋯⋯あの島のような身体の周りには、無数のクラーケンベビーが随行しているって連絡だ。冗談きついぜ」
「クラーケンの子供──?」
イスカの顔も青白くなる。
白波を立てながら進んでくるクラーケンは既に1キロ程に迫って来ていた。
青白い月明かりの下だが、さすがに海に潜って移動しているベビー達の姿は見えない。
「おぉい!皆!クラーケンベビーも多数いるぞ!白兵戦の準備をしておけ!」
男が甲板に向かって叫ぶ。
一瞬、甲板は突きつけられた現実のために静寂に包まれたが、すぐに海の男達の荒っぽい返答が聞こえてきた。
「おっしゃあ!クラーケンベビー倒して、今日は茹でダコ祭りにしようぜ!」
「誰か武器庫行って来い!取り付かせるなよ!」
半ばヤケクソなのかもしれない、しかしそのノリは今の緊張を乗り切るために必要な熱さだ。
その時だ
──ドゴンッ!!
突如として、一艘の船から大砲の砲弾が打ち出され、海戦の火蓋が切って落とされた。
「──あんの、バカ船!まだ攻撃開始の合図がないのに恐怖に負けて撃ちやがった!!」
見張り台の男が忌々しそうに叫ぶ。
ドゴッ!
砲弾は狙い通りに、クラーケンの頭部目掛けて着弾する。
砲弾の中に火薬でも仕込んであるのか、命中した場所から火の手が上がった。
──グオオオオッ!!
2キロ程離れている、レグナント号にでさえクラーケンの怒りが伝わってきた。
クラーケン咆哮は海を揺さぶり、音の波動は海面を揺らし、その波がレグナント号まで達すると、船は大きく横波に揺れた。
「掴まれ!!」
男の声に、僕達はマストにしがみつく。
「キャアッ!!」
「イスカ、大丈夫!?」
振り落とされないようにイスカがマストにしがみつく。
フーシェは、波の揺れに逆らうことなく、ヤードの上でバランスを取っていた。
「一隻やられたぞ!」
男が叫ぶ。
クラーケンは叫んだだけだ。しかし、その叫びの横波に耐えきれなかった第一次防衛ラインの一艘の船が、横薙ぎに倒され転覆した。
そして本格的に夜の海の戦いが始まるのだった。
月夜の晩だ。夜空に浮かぶ月は、ほぼ真円を描いており、青白い光をトナミカの海に落としていた。
「嫌な月だね」
甲板で隣に立つビビが、忌々しそうに天空の月を睨む。
「明かりがあるほうが、クラーケンが見えて動きやすいのではないですか?」
「ヒヒッ、旦那。海の魔物は満月に近いほど、気性が荒くなりますぜ。この幻想的な月夜は、ワシらを冥界へと誘う舞台なのでしょうな、ヒッ」
僕の質問に答えたのは、この船唯一の魔法使いであるドグだ。
ドグは、その不気味な笑みと耳につく笑い声をあげて、道化のように振舞った。
「ドグ!馬鹿やってるんじゃないよ!縁起でもないことを言うなら、独房に放り込むからね!」
ビビの叱咤を受けて、ドグはニヤニヤと笑いながらも持ち場へと戻っていった。
「先が思いやられる⋯⋯」
ビビがこめかみを押さえてため息をつく。
ドグは去ったというのに、その異臭はまだ鼻腔に張り付いているみたいだ。
フーシェが再び鼻をつまんでいる時、突如見張り塔の上から男の大声が降ってきた。
「出たぞ!!クラーケンだ!!」
男の声を聴いた途端、ビビは顔を上げると、松明によって燃えるような赤き頭髪を振りかざしながら、船員達に声をかけた。
「おい、アンタ達!!ついにクラーケンが来たよ!ご機嫌なことに、このラインにいる魔族の船は私たちだけだ!どうだ、最高だろう?」
『アイ・マム!キャプテン!!』
乗組員達が唱和する。
「つまり腐った魔族しかいないこの船が、トナミカで最強であるということだ!分かったかいアンタ達!?」
『アイ・マム!キャプテン!!』
「ようし、アンタ達!配置につきな!!トナミカの腰抜け人族共に、クソ魔族の私たちが、どれほど勇敢であるかを示してやろうじゃないか!!」
『アイ・マム!キャプテン!!』
「レーベンに栄光を!!』
『うおおおおっ!!』
ビビが腰からカトラスを抜き放ち、高々と掲げると、居並ぶ男たちから、地響きのような歓声があがった。
異様な発破に僕は身震いをする。
闇夜ということもあってか、松明の光に焙られた乗組員達の瞳は、月夜の中でギラギラと輝いていた。
彼らは、ビビの合図で一斉に持ち場へと駆けだしていった。
一気に甲板は怒号の様な声が飛び交い、一斉にマストや大砲へと取り付く。
「ん。いよいよ始まる」
隣に立つフーシェも瞳に紫色の光を宿し、双剣『アースブレイカー』の柄の握り心地を確かめていた。
「上に見に行こう」
僕の声に、イスカとフーシェが頷く。そんな僕たちに、ビビが声をかけてきた。
「本当に逃げないとはお節介だね。でも、危なくなったら逃げる。忘れるんじゃないよ」
僕は真剣な船長の顔を見て笑う。
「その時は、レグナント号を持ち上げて逃げますよ」
僕の言葉に、ビビは一瞬正気を疑うかのように瞳を見開いたが、すぐにニカッと笑うと大きく頷いた。
「そん時は、私をお姫様抱っこを忘れるんじゃないよ」
突き出したビビの拳に、僕も拳をぶつける。
さぁ、あとは行動開始するだけだ。
「行くよ!!」
「はい!」
「ん。オッケー」
僕は甲板を強く足で蹴り上げると跳躍する。
弾かれたように宙に浮かんだ僕の身体は、帆を張るための支柱、ヤードの上へと着地する。
「ん。さすが早い」
次の瞬間、同じようにフーシェも一飛びで僕の隣に着地する。続けて、イスカが猫のようにマストと下段のヤードを踏み台にして、僕たちがいる所まで駆け上がってきた。
「もう、二人とも早すぎですよ!」
そう怒るイスカだが、呼吸は微塵も乱れていない。しなやかにマストを駆ける動きは、まるで妖精が舞っているようにも見えたであろう。
「あんた達、すげぇな」
メインマストの最上部、見張り台で監視についていた魔族の男が僕たちに声をかけてくる。
僕たちが男に向かって手を振ると、男はクラーケンが進行してきている方角を指し示してくれた。
男の指さす方角に視線を移すと、月明かりが幻想的に海を照らしている中、僕たちは一つの巨大な影が動いている姿を捉えることができた。
「大きすぎる⋯⋯」
クラーケンの大きさは、想像を絶していた。
確かに大きさは逸話の通り、レグナント号2隻を並べたくらいだろう。しかし、それはあくまでもク・ラ・ー・ケ・ン・の・頭・部・だけでその大きさだ。タコであるからにして、足は八本あるわけで、その1本の足の長さが既に尋常ではない。1本で軽く500メートルはあるのではないだろうか?
ポッ・ポッ・ポッ
レグナント号より遥か後方、トナミカの町から信号弾が放たれる。
「樽を爆発させるぞ!!」
見張り台から男が叫んだ。
次の瞬間、前方を守る船からいくつもの炎の線が生まれると、一気に海面に向かって炎が走った。
「予め樽に縄を括り付けているんだ。油を染み込ませているから、炎をつければあの通り、一直線に樽を爆発させることができる」
──ドゴンッ!
海面でいくつもの水柱が上がり、噴水のように飛沫を夜空にまき散らす。
「あーぁ、これで1年は魚が獲れねぇな」
男は、望遠鏡を覗き込みながら呟く。
漁業も営むトナミカにとっては、覚悟の作戦だ。
それほどまでして、クラーケンを近づける訳にはいかない。
気がつけば、甲板で持ち場についている乗組員達も、手を止めて立ち昇る水柱を眺めていた。
──ヴォオオッ
徐々に近づいてくるクラーケンが怒りのような声をあげる。
ポッ・ポッ・ポッ・ポッ
またもギルドの方角から信号弾があがる。
それを見て、見張り台の男が額に汗を流しながら、信じられないといった風にクラーケンを睨んだ。
「どうしたのですか!?」
イスカの声に、男が現実を忘れようとするかのように首を振った。
「クラーケンの野郎、まさか子連れで来てやがるなんて⋯⋯あの島のような身体の周りには、無数のクラーケンベビーが随行しているって連絡だ。冗談きついぜ」
「クラーケンの子供──?」
イスカの顔も青白くなる。
白波を立てながら進んでくるクラーケンは既に1キロ程に迫って来ていた。
青白い月明かりの下だが、さすがに海に潜って移動しているベビー達の姿は見えない。
「おぉい!皆!クラーケンベビーも多数いるぞ!白兵戦の準備をしておけ!」
男が甲板に向かって叫ぶ。
一瞬、甲板は突きつけられた現実のために静寂に包まれたが、すぐに海の男達の荒っぽい返答が聞こえてきた。
「おっしゃあ!クラーケンベビー倒して、今日は茹でダコ祭りにしようぜ!」
「誰か武器庫行って来い!取り付かせるなよ!」
半ばヤケクソなのかもしれない、しかしそのノリは今の緊張を乗り切るために必要な熱さだ。
その時だ
──ドゴンッ!!
突如として、一艘の船から大砲の砲弾が打ち出され、海戦の火蓋が切って落とされた。
「──あんの、バカ船!まだ攻撃開始の合図がないのに恐怖に負けて撃ちやがった!!」
見張り台の男が忌々しそうに叫ぶ。
ドゴッ!
砲弾は狙い通りに、クラーケンの頭部目掛けて着弾する。
砲弾の中に火薬でも仕込んであるのか、命中した場所から火の手が上がった。
──グオオオオッ!!
2キロ程離れている、レグナント号にでさえクラーケンの怒りが伝わってきた。
クラーケン咆哮は海を揺さぶり、音の波動は海面を揺らし、その波がレグナント号まで達すると、船は大きく横波に揺れた。
「掴まれ!!」
男の声に、僕達はマストにしがみつく。
「キャアッ!!」
「イスカ、大丈夫!?」
振り落とされないようにイスカがマストにしがみつく。
フーシェは、波の揺れに逆らうことなく、ヤードの上でバランスを取っていた。
「一隻やられたぞ!」
男が叫ぶ。
クラーケンは叫んだだけだ。しかし、その叫びの横波に耐えきれなかった第一次防衛ラインの一艘の船が、横薙ぎに倒され転覆した。
そして本格的に夜の海の戦いが始まるのだった。
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