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始まりの草原
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頬を撫でる風に目を覚ました。
視界に映るのは只々広がる綺麗な空
「青いなぁー」とふと呟いて
ハッと仰向けに寝ていた身体を起こす
(死んだはずじゃなかったっけ?)
周りを見るとここはどこかの草原らしい
10m先は森.遠くには山
広がる自然にちょっと感激しながら
ペタペタと自分の身体を確認する。
ちゃんと身体はあるようだが何かおかしい
同じ年齢の子にくらべ自分は小柄の方だけど
あきらかに今の身体は小さ過ぎる
なんというかまるで5歳児くらいだ
自分とは思えない小さな手を開いたり
閉じたりする
それにさっきからかなり気になっていた物に
視線を向ける
「しっ…しっぽがある!」
お尻の辺りから狐のようなしっぽが伸びて
いるのだ。金色ので先の方は白くフワフワ
思わず触ってみると確かに自分の身体の
一部として感覚がある
もしかしてとちょっとした期待を持ちながら
頭の方に手を伸ばしてみると…
「…あっ」
やっぱりあった
前の自分にはあるはずのないのもの
しっぽと同じように手の中で存在を
主張しているこれは獣の耳だ
どうやら狐耳らしい
私の感情を表しているのかどうか
分からないがピクピクと動いている
そしてようやく気付いた
小さな身体
耳としっぽ
「私、ケモミミロリになっている!」
少し興奮しながらそう1人で納得する
いやー好みなんだよね
幼い女の子や男の子のキャラが。
セクシーなお姉さんとかよりもねー
しかもケモミミだよ ケモミミ!
かなり萌える!
でも残念なのがそれが自分の身体だという事
ロリショタは眺めるだけでいいのです
こうも自分の身体だと複雑だな…
でも、こんな事をずっと考えている
場合ではない。自分は異世界に
転生してしまったのだ。
死んだはずなのに知らない所で
地球にはいないケモミミ姿で
この場にいるんだ
これは異世界転生しかない!
そう拳を握りしめて立ち上がる
着ていたシンプルなワンピースの裾が
風に揺れる
よくある異世界転生なら
神様とか出てきて魂がなんやら~って
言って説明し、赤子として転生するのが
王道だけど、周りには何も気配はなし
まったく、転生したのはいいけど
この世界の事を何も知らない
何も持っていない私を草原に
ぽいっと置き去りするはひどくない?
と信じてもいない神様に愚痴る
そしてとりあえず草原を歩き廻る
「これからどうしよう…」
まず人のいる場所に行き、助けを求めてたり
知識を得たりした方がいいかな…
そう考えた時
ぐゅるるるー
お腹がなった。そういえば
最後に食事をとったのはいつだっけ?
ずいぶんと前な気がする…
空腹でなるお腹をさすり
やっぱり腹な減ってはなんちゃら
まずは食事をとらなくてはと
視線の先にある森へ向かう
食べれそうな木の実とかあれば
いいなって軽やかにいく私は
自分がバカだったと後々知る事になる
視界に映るのは只々広がる綺麗な空
「青いなぁー」とふと呟いて
ハッと仰向けに寝ていた身体を起こす
(死んだはずじゃなかったっけ?)
周りを見るとここはどこかの草原らしい
10m先は森.遠くには山
広がる自然にちょっと感激しながら
ペタペタと自分の身体を確認する。
ちゃんと身体はあるようだが何かおかしい
同じ年齢の子にくらべ自分は小柄の方だけど
あきらかに今の身体は小さ過ぎる
なんというかまるで5歳児くらいだ
自分とは思えない小さな手を開いたり
閉じたりする
それにさっきからかなり気になっていた物に
視線を向ける
「しっ…しっぽがある!」
お尻の辺りから狐のようなしっぽが伸びて
いるのだ。金色ので先の方は白くフワフワ
思わず触ってみると確かに自分の身体の
一部として感覚がある
もしかしてとちょっとした期待を持ちながら
頭の方に手を伸ばしてみると…
「…あっ」
やっぱりあった
前の自分にはあるはずのないのもの
しっぽと同じように手の中で存在を
主張しているこれは獣の耳だ
どうやら狐耳らしい
私の感情を表しているのかどうか
分からないがピクピクと動いている
そしてようやく気付いた
小さな身体
耳としっぽ
「私、ケモミミロリになっている!」
少し興奮しながらそう1人で納得する
いやー好みなんだよね
幼い女の子や男の子のキャラが。
セクシーなお姉さんとかよりもねー
しかもケモミミだよ ケモミミ!
かなり萌える!
でも残念なのがそれが自分の身体だという事
ロリショタは眺めるだけでいいのです
こうも自分の身体だと複雑だな…
でも、こんな事をずっと考えている
場合ではない。自分は異世界に
転生してしまったのだ。
死んだはずなのに知らない所で
地球にはいないケモミミ姿で
この場にいるんだ
これは異世界転生しかない!
そう拳を握りしめて立ち上がる
着ていたシンプルなワンピースの裾が
風に揺れる
よくある異世界転生なら
神様とか出てきて魂がなんやら~って
言って説明し、赤子として転生するのが
王道だけど、周りには何も気配はなし
まったく、転生したのはいいけど
この世界の事を何も知らない
何も持っていない私を草原に
ぽいっと置き去りするはひどくない?
と信じてもいない神様に愚痴る
そしてとりあえず草原を歩き廻る
「これからどうしよう…」
まず人のいる場所に行き、助けを求めてたり
知識を得たりした方がいいかな…
そう考えた時
ぐゅるるるー
お腹がなった。そういえば
最後に食事をとったのはいつだっけ?
ずいぶんと前な気がする…
空腹でなるお腹をさすり
やっぱり腹な減ってはなんちゃら
まずは食事をとらなくてはと
視線の先にある森へ向かう
食べれそうな木の実とかあれば
いいなって軽やかにいく私は
自分がバカだったと後々知る事になる
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