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壁尻バイト淫魔ちゃんと運命のイチモツ
しおりを挟む黙っていれば頭がとても良さそうに見えるらしい。でもおれは頭が悪い。勉強は嫌いだし、好きなことだけしかしたくない。おれがメガネをしているのは視力がめちゃくちゃ悪いからだ。コンタクトレンズは怖くて出来ない。だからメガネしか頼れない、それだけ。
それに口も悪いから、喋ると残念だってよく言われる。
性格もたぶん悪い。友達とかいないし、恋人とかいたこともない。黙ってボーっとしてる時に話しかけてくる人はいるけど、ちょっと喋ると離れていく。たまに仲良くしようとしてくれる人もいる。でもおれはワガママだから、途中でついていけなくなっちゃうんだと思う。
だから実家から追い出されても仕方ない。なんにもできないけどもう成人なんだから、自分でなんとかしろって。働いたことないし金もないし、人生って厳しいのかもって初めて思った。
でも全然問題なかった。
おれは毎日楽しく過ごしているのだ。
クラブ壁尻のNo.1嬢、淫魔ちゃんとして。
「あ、あっ、やん、あ!」
「くぅっ、出すっ!出すからな!」
言ってる最中からもう出てるけど、そんな細かいことはどうでもいい。俺のケツに指を食い込ませて、ただ一心に腰を打ち付けて、ちんぽからビュービュー精子飛ばして気持ちよくなってる。ケツ穴からこぼれた精液が内股を伝ってくすぐったい。たった45分でこんなになるまでするなんて、この客は相当溜まっていたらしい。
おかげでおれもずっと気持ちよくて、まだ今日は1人目なのにかなり満ち足りていた。
「良かったよ、またよろしくな」
「んあ!?」
パン、とおれのケツを叩いて客は出ていった。
ちんぽが引っこ抜かれてヒクついていたケツ穴が締まった気がする。
気持ちいいのは好きだが、痛くされるのは嫌いだ。特にヤってる最中ならまだしも賢者タイムにされると冷める。なんでか叩きたがる客が多いが、おれは出来れば叩かないで欲しい。
「おつかれ~んじゃ休憩な~」
客が去ってわりとすぐにスタッフが入ってくる。それでようやくおれは壁から解放される。
「う~ん相変わらずエグいなお前のとこ……」
「元取ろうとしてんじゃね?」
6畳くらいのワンルームの真ん中に設置された、穴の空いた壁。そこからおれはケツ、下半身だけを出して客を待つ。あとは気持ちいいことして終わり。それだけでおれは金を貰って生活している。この生活ももうすぐ3年目で、おれ的には天職だと思っているくらいだ。
「お前を気遣ってかなり高額設定にしてんのよ?少しでも休めればと思って。逆効果ってこと?」
「おれは気持ちよければどっちでもいい」
「さすが淫魔ちゃん~」
「でも痛いのはイヤ。さっきケツ叩かれた。萎えた」
「はいはい、困った時はすぐ呼べよ~」
飛び散った液体を手際よく片付けていくのをぼんやり見つめる。まだ気だるい体では何をする気もおきなかった。部屋はあっという間にキレイになって、おれの体を拭きはじめる。あたたかいタオルが気持ちいい。下半身はスタッフに丸投げして、だるいけど上半身の汗を拭く。
「風呂も今なら空いてるけど」
「ねむい」
「だろうな。じゃあもうささっとキレイにするから」
「んー」
無遠慮にケツ穴に指を突っ込んで、吐き出された精液をかき出していく。生ちんぽばかり相手をしているので、薄いゴム手袋の感触が新鮮だ。タオルが冷めかける頃には洗浄も終わって、中出しなんてなかったみたいになる。あとは固形のローション仕込んだりして終わり。
「こんなもんか?次終わったら風呂な、空けとくから」
「おっけーあんがと」
再び壁に設置されたおれはすぐ目をとじた。
この壁は客が乱暴しても壊れないようになっていて、もちろんおれ自身でどうにか出来るわけもない。ずっとケツを突き出して立っている体制でこっちが何もできないのをいいことに、ひどいことする客もいるらしい。
だから上半身の方には、イヤな客が来た時スタッフを呼ぶボタンとかクッションとか水とか耳栓とかがある。
おれは寝る時に愛用しているモチモチクッションを抱きしめた。次の客がいつくるか知らないが、とにかく事後は眠い。すぐに意識がとんでしまう。客もこっちが寝ていようがお構い無しだし、始まればおれも起きるのでなにも問題ない。あとセックスで起きるのは最高。起きてすぐ気持ちいいなんて、他にない。
「っん、あ?」
体がめちゃくちゃ熱い。
どうやら寝ている間に客が入ってきたようだが、どのくらい時間が経ったんだろう。ずっといじられていたようだ。この熱さはかなりヤっている感じで、下腹がキュンキュンしてる。おれのちんぽはすっごい勃ってるしケツも濡れてるけど、まだ入っていない。そう確信した途端にケツ穴が切なくヒクヒクして、すぐ近くにいるだろうちんぽを求めて腰が揺れた。
「あ、起きたんだ?じゃあいれるね」
「ひゃ、あ、あぁあ!」
ケツ穴にちゅ、とちんぽがキスしたと思ったら結構な勢いで入ってきてびっくりした。熱くて硬くて遠慮なくて、最初から深く抜き刺しして容赦ない。それでも2人目のちんぽだから、ケツはすぐに順応した。客の腰がおれのケツとぶつかって奥にちんぽが叩きつけられる。その刺激で完全に目が覚めた。
「あ、いい、いいっ!」
「へえ、さすがナンバーワン……寝起きなのにこんなすぐ飲み込めるんだ」
「あっきもちいっ!もっとしてっ」
全部抜けきるギリギリから一気に全部突っ込まれるのが、たまらなく気持ちいい。しかもそれを結構早く繰り返されるもんだから、ケツの中の気持ちいいトコがずっと押し潰されて、もっと頭が悪くなる。そんでもっておれと相性のいいちんぽだ。形も太さも大きさも当たるとこも丁度いい。あと毛が当たらないのも最高、数少ない剃っている客はおれ的に大当たりだ。文句のつけようのないちんぽに愛着がわいて、おれはますます感じてしまう。
「あ♡いく♡いっくぅぅぅう♡」
「もう?早いよ」
余裕そうな客の声など無視して、おれは射精した。ちんぽがぷるぷる震えて、ケツがキュンキュンする。大抵のちんぽはおれがイった時のケツの締まりにつられてイくんだけど、このちんぽはガチガチでずっと熱いままだ。
むしろもっと硬くなった気がする。こんなのでさっきみたくバコバコされたら、奥の奥まで広げられちゃうに決まってる。想像したらドキドキしてきた。
「ええ……触らなくても出るんだ……」
「お♡すご♡♡つよいいい♡」
ケツと腰がぶつかってパンパンバチュバチュ激しい音がする。さっきとは比べ物にならないくらい早くて、おれはまたすぐイきそうになる。でも客のちんぽはまだまだ元気いっぱいで、イく気配が全くない。そして入っちゃダメなとこまで少しずつ近づいている。文字通り掘られているのだ。どうなっちゃうのか分からない少しの不安がよぎったけど、気持ちよさでどうでもよくなった。
「すっごい締め付けるね……また1人でイっちゃう?」
「あう♡♡つよしゅぎりゅ♡から♡♡いくいくっ♡♡」
「寂しいからダメ、一緒に、ね」
そう言うとおれのちんぽの根元と玉をぎゅ、と握り込んだ。気持ちいいくらいの痛みと苦しさで、ますます出したくて堪らない。
「やだ、だすっ♡ぁああ♡♡♡はなひて♡♡♡」
「あとでね」
優しいのは口調や声色だけで、腰使いとちんぽはめちゃくちゃだ。一瞬もおれを休ませる気がない。今まで色んなちんぽを相手にしてきたが、こんなにワガママで頑固でガマン強いのはなかった。
早くイってしまいたいのと、もっとずっとこのまま突かれていたい気持ちが同じくらいなのも初めてだ。細胞が一個ずつ全部気持ちいい感じなのだ。外側も内側も気持ちよくて勝手に跳び跳ねて、おれの意思なんて随分前からどっかいってる。
そんなだから限界はすぐにきた。
「あ♡♡ひ♡♡っぃああああああ♡♡♡」
「おお!?」
射精もせずにイった。あちこち痙攣して、下半身なんて自分のものじゃないみたいだ。目の前も頭の中も真っ白になって、気持ち良すぎて気持ち悪い。息もちゃんと出来ているかわからない。出せなかった精液が玉の中でぐるぐる回って、煮えたように熱い気がする。
「もしかして、中イキってやつ?マジであるんだ、やっば……」
「お♡んん♡んあああ♡」
「今のうねり方は危なかったな……もしかして君、本当に淫魔ってやつ?」
もう何もかもどうでも良かった。
でもおれのケツは未だに攻め続けているちんぽを健気にしごき続けている。もう気持ちいいのはいらないのに、体は勝手に動いている。ケツだけでイくのは初めてじゃない。でもこんなにブッ飛んだことはない。
「あ、そろそろ、かもっ……」
おれの声が枯れかかった頃、ようやく客は射精した。
ケツの中が精液で溢れかえって、1人目の客の比じゃないくらい注がれた。それをさらに塗り込むようにちんぽを前後させるもんだから、おれは最後までイきっぱなしだった。おれのちんぽは客の射精と共に解放されていたけど、精液が出ていたかどうか分からなかった。ケツだけでイキすぎて、もうおれのちんぽは使い物にならないかもしれない。
「……大丈夫?」
「うー♡♡♡♡♡♡♡」
熱く火照ったケツ穴にあたる空気の冷たさで、ちんぽが抜けたと分かった。熱さで溶けた脳みそでは体の状態すらあやふやだ。
「俺いつも遅いんだけど、君が気持ちよくしてくれるから随分早くイっちゃった……ありがとう」
そう言いながらおれの体にまとわりついた液体を拭いているようだ。こっちは息も絶え絶えで、未だに意識は遠くに行ったり来たりしているというのに。ずいぶんと余裕だ。だったらまだちんぽも元気なはずだ。もう1回くらいならハメてもいい、いれろ。はやく。
「ああ時間ギリギリだ、ごめん。今度はもっとキレイにするからね」
「おつかれ~って、うおお!?これはまた……」
スタッフの声で目が覚めた。
完全に失神していたらしく、客が帰ったのかも覚えていない。壁が動いて自由になっても、指一本動かす気力もない。
「動けないのか?」
「……うん……」
「うーわうわうわうわ!何回出されたんだよ、風呂行くぞ!あと今日はお前営業終了だわ!」
なんか騒がしくしているけど、おれはさっきのちんぽを思い出してケツ穴をキュンキュンさせていた。
今すぐオナニーしたい。
だから風呂にも自分で行ったし、洗うのも1人でやることにした。いつも全部やってくれるスタッフは驚いていたけど、とにかくおれはあの感覚を忘れたくなかった。
「ふ、やっば……」
ケツにこびりついてカピカピしているのを指でなぞり、たどった先の穴にその指を突っ込む。中の方はまだドロドロしててちょっとあったかい。さっきのちんぽを思い出しながらひたすら指を動かした。
「あ、あ、さいこー……」
当然指では奥まで届かないのだが、それでも十分気持ちよくなれた。注がれた精液を掻き出すのも惜しいと思った。シャワーで流して湯船につかって、髪を乾かしている時もずっと頭の中はあのちんぽのことばかりだった。こんなにまたハメて欲しいちんぽが存在するなんて、衝撃だ。だいたい同じもんだと思ってたのに。
それからおれは毎日毎日あのちんぽを待った。
客の顔はもちろん名前も何も分からないが、絶対挿れられた瞬間分かる自信がある。
だがしばらく経ってもあのちんぽは現れない。相変わらず楽しくて気持ちいい毎日だが、会えない寂しさと期待を裏切られて疲れてきた。
「休む?珍しいな。いいけど、何かあったら絶対連絡しろよ」
同じクラブの嬢たちに聞いた有力情報を頼りに、おれはちんぽ探しに行くことにした。そんなに立派なちんぽなら女相手じゃもて余すだろうし、男相手の漁り場にいるんじゃないのと言っていた。そして近場で有名な店いくつか聞いた。おれは自分の店以外は全然知らないから驚いたけど、けっこうそういう店ってあるみたいだ。
「キミみたいな子が来る所じゃないよ、暗くなる前に帰りな」
まぁだいたいこんな返事がくるのは分かっていた。黙っていれば真面目そうな優等生らしいから。かといっておれの仕事道具であるケツを丸出しで歩くわけにもいかない。捕まるのはさすがにわかる。
人の出入りが分かる程度に距離をとって観察しながら、次の店に行ってみようかと考えていると声をかけられた。
「迷子、かな?近くの駅まで案内しようか」
「いらねー」
ナンパかマルチか親切な人かわからないけど、とりあえずありがた迷惑なのですぐ断った。だがちらりと視界に入った股間に目が釘付けになり、慌てて服を掴む。
「ええ、あ、何か……?」
困った顔をして両手を上げているこの男の顔に見覚えはない。ただ、このちんぽには覚えがある気がする。ジーンズ越しでは確信できないけど、ああ、でもこんな声だった気もする。
「ちょ、ちょっと!離れて!わああ」
肩を掴まれて体を引き剥がされた。匂いを嗅ごうとしただけなのに。
「な、何考えてるんだ?!」
「あんた、クラブ壁尻でおれのこと指名した?」
おれは顔出ししていない。女の子とかかわいい系で売ってる嬢は出してたりするけど。男は何が起こってるのか分かってないようで脱力してる。だから手を引っ張っておれのケツを触らせた。1番分かって貰えそうだと思ったからだ。
「うお、え、い、淫魔ちゃん……?!」
おれのちんぽ探しはあっという間に終わった。
こんなんならもっと早く探しに行けばと思ったが、タイミングがよかったらしい。男は仕事が忙しく、久しぶりに予定のない休日ということで店に行く途中だったみたいだ。
「店に言わなくていいの?」
「なんで?おれは今日休みだから、何したっていいんだけど」
おれらはすぐ近くのホテルに行った。お互いの目的同じだったから、すんなりいく。はずだったがこの男、いかにもモテなさそうなヤツは少し頭が固いみたいだった。
「でも客と店員だろう」
「じゃあ恋人ならおけ?いとしのちんぽくん」
「ち!?」
早くちんぽを確かめたい。こっちはすぐ出来るように準備してあって、目の前のちんぽに興奮しているのだ。服を脱いで、ローションを温める。
「いや恋人なら名前で呼びあうべきだろ?」
「でもおれ、松堂院 誠で、いんまちゃんだし」
「え、あー、そういう……いや、じゃあ誠って呼ぶ。俺のことは匠で頼む」
正直なんでもいい。恋人ぽいラブラブプレイを希望して名前呼ばせたがる客もいる。そういう感じってことならやり方は知ってるから大丈夫だ。それより服を脱がせにかかる。話してばかりでこいつ全然動かない。
「それって下の名前?」
「……名字だが」
「あ?んだそれ」
「……真悟」
「しんごちゃんね……いひ、ちんぽと似てんじゃん」
パンツを取っ払ったらビチッと活きのいいちんぽが出てきた。もう血管が浮いて充血して反り返っててかっこいい。いますぐぶちこめる感じでよかった。あとやっぱりこいつ全剃りしてる。もう間違いない。おれはベッドの端に上半身を預けた。爪先立ちしてケツをなるべく高く上げて、ちんぽが入りやすいようにする。
「お前それ全国の同名さんに同じこと言えんのかっ」
ケツを鷲掴みにされて左右に開かれる。溢れないようにしてたローションが垂れた感覚があって、そのあとすぐちんぽが入ってきた。
「あん♡や♡♡淫魔とちんぽでおれらお似合いすぎると思っただけら♡♡♡♡♡ああ♡♡あ♡これっ♡♡♡これこれっ♡♡いいっ♡ずっと♡♡これ欲しかったっ」
怒ったのか我慢できなかったのか、たぶんどっちもだろうけど。テクも何もないただ打ち付けられてるだけなのにめちゃくちゃいい。間違いなくあの時の、待ち焦がれたちんぽだ。あの時より力強くて乱暴で、期待してた分なのかもっと感じる。
「ああ~♡♡♡♡いいっ♡すきぃい♡♡」
「く、なんでこんなに……っ」
いつもの壁には無いギシギシ揺れるベッドの反動が、さらに気持ちよくさせた。こんなのすぐイく、はずだったのにちんぽの動きは止まってしまった。
「おい止まんな!」
「俺、恋人とは顔見てしたい派なんだよね」
ちんぽは入ったまま、ぐるりと仰向けにされた。ラブホの薄暗いライトが光る天井と、真悟の顔と、俺の足が見える。
「え?あ、うそ?♡」
体勢を変えたら当たる所が変わった。おれは壁でしか、つまりバックでしかヤったことなくて他の体位は知らない。だから顔を見てすんのも何か急に恥ずかしくなって、でも気持ちよくて、わけが分からなくなってしまった。
「ふ、いい顔してる……気持ちいいな?誠」
「いや♡♡こんなのっ♡ああ♡え♡♡♡なにっ♡♡」
おれの足首を掴んで、ちょっと眉毛の間にシワ寄せながら、真悟が何か言っている。これはよくない。ちんぽだけに全然集中できない。あっちもこっちもどうしたらいいかわかんない。
「あーかわいい、キス、していい?メガネも取るよ」
「へぁ♡なんで?あ、あふ♡♡♡♡」
メガネが取られて視界がぼやけた。唇に何か押しつけられて、ああそうかキスだったと思ったら舌が入ってきた。ぬるぬるして、熱くて、ちんぽみたい。そう思った時、今おれ上も下もちんぽ突っ込まれてぐちゃぐちゃにされてるんだってわかって、もうダメだった。初っ端から中イキなんてしたことないのに、おれの体はイキまくってビクビク震えた。
「んうっ……イッた?すっごい締まる……」
「ああ♡♡♡あ♡らめ♡♡いま♡♡♡ひ♡」
「大丈夫もう優しくするから」
「あ♡あ♡いや♡♡♡やああ♡♡っううう♡♡♡♡」
それなのに真悟はちんぽを止めない。むしろもっと深く突こうと体重をかけてくる。おれの足はもうこれ以上開かない。
「前に言ったっけ?俺遅漏なんだよね」
「ひ♡♡♡ああ♡あん♡♡♡」
「でも誠なら最後まで付き合ってくれるよな?」
もう会話とかする脳みそは溶けたと思う。ていうか真悟は隙あらばキスしてくるので何も言えない。いつの間にかベッドの真ん中に移動してて、抱きしめられながら抜き差しされてて、恋人ラブラブプレイも悪くないと思った。触れ合ってる肌が多いからあったかいし、振動の余韻みたいなのもなんかいい。
「う~♡♡♡♡いくっ♡♡また♡♡っああ♡あ♡♡」
「景気がいいな~つられちゃいそうだ」
「ふふ♡♡あは♡あ♡♡♡んあん♡♡」
なんか楽しくなってきた。気持ちよすぎて頭はどうにかなってるし、体も力は入らない。けれど出すもん出してちょっとスッキリしたら仕返ししたくなってきた。
「しんごぉ♡……おれ♡♡うえにのる~♡♡いいよなぁ♡」
「へーそういうのやってくれるんだ」
「わかんねーけどな♡♡はじめてだし、ん」
「え?」
ただ知っているだけ。騎乗位てやつだと、ハメられててもこっちが動けるらしい。それにこのちんぽをとことん味わうには違う体位もやっておかないともったいない。
「お♡♡♡♡すご♡♡♡深い……っ♡♡♡」
「無理するなよ」
真悟の腹の上に手をついて、ちんぽを挿れ直す。いつもと違う圧迫感みたいな、息苦しさがあった。ケツが完全に真悟の脚の上に座って全部挿入しきったのがわかった。最初はすっぽ抜けないようにしながら、少しずつ大きく動いてみる。そのうちベッドのスプリングも手伝ってトランポリンみたいになってめっちゃ楽しい。そんで自分の好きなとこ当たって最高に気持ちいい。
「ぉお♡♡は♡♡♡♡あは♡はーっ♡♡♡きもちぃ♡」
「なんだ余裕か?」
「ぃぁあ♡♡♡♡♡っやだ♡♡♡♡おれが♡っうん♡♡♡ぅう♡♡♡♡♡」
おれが好きなように動いてたのに、真悟も腰を上下させ出した。そんなことされたらもっと気持ちよくなっちゃっておれは好き勝手動けない。おれが動くより全然早くて容赦なくて、もう腰に力が入んなくて、真悟の胸に倒れてしまった。
「俺もけっこうこの体位好きなんだ」
「はや♡♡♡♡あ♡♡♡んんん♡♡♡♡♡」
顔が近くなったから、キスも出来る。おれは舌を出して真悟を迎えいれた。完全にどこからどうみてもラブラブな恋人だ。冗談で言ったけど、マジでそういうことにしてもいいかも。だってそしたらいつでもこうやって気持ちよくなれるってことだ。さっきはしてやられたけど舌を舐めまわすのだってもう完璧にできる。
「っふ、キス、好きになった?」
「ん♡♡♡すき♡♡もっとして♡♡♡♡♡」
「キスを?それともちんぽ?」
「お♡♡♡♡っひ♡♡♡」
真悟が起き上がって、ちんぽがまた俺の腹の中で暴れた。あぐらをかいた真悟から落ちないように、両手も両足も全身でしがみつく。
「これは?きもちいい?」
「いいっ♡♡♡♡ぎゅーって♡♡できるしっ♡♡♡♡きすも♡♡♡♡できる♡♡♡♡♡」
「はは、かわいすぎるなソレ」
しかし揺さぶられる体では満足にキスは出来なかった。くっついてすぐに離れて、また重なる。それはそれで気持ちいいけど、もっと気持ちいいのを知ってしまったから全然足りなかった。
「は♡♡やだ♡もっとキスするっ♡♡♡いいでしょ♡♡しんごぉ♡♡♡♡」
「んん、じゃあほら、こっち」
またベッドの真ん中に寝かされて、正常位になって、べちょべちょ舌を舐め合った。そんでちんぽでガンガン突かれるのがマジでよくて、ずっとイってるみたいに頭がフワフワしてる。真悟もいいみたいで、息がだいぶ荒くなって必死なのが可愛すぎる。メガネ取られたから顔がよく見えないのは残念だけど。
「はぁ、いきそ……」
「出して♡♡♡♡全部おれにちょーだい♡♡♡♡♡♡」
「ほんと……そういうの、どこで覚えたの」
呆れたような声だけど、ちんぽは正直だ。あつあつのガッチガチでもういっぱいいっぱいなのがわかる。もうすぐイっちゃって、おれの中に出されちゃうんだって思ったらおれもめちゃくちゃイく準備ができた。
「ふーッ、っく、う、出る……!」
「あ♡♡んあああああ♡♡♡♡♡きたきたきたぁぁあ♡♡♡」
すっごく熱いのが勢いよく出て、その瞬間におれもイった。気持ちいいのが頭から爪先まですごい早さでグルグル駆け巡って止まらない。
「誠?大丈夫か?」
「あ────♡♡♡♡♡♡♡しゅごい♡♡♡♡♡♡♡」
「おい、しっかりしろって!誠?おい!」
真悟いわく白目剥いて舌もしまえてなくて足は力入りすぎてつってたらしいけど、おれは最高の瞬間までしか記憶にない。完全に気を失っていたらしい。
その間に体をキレイにしてくれて、ベッドシーツも替えてあって、パンツも履かせてくれてたのは真悟だろう。
「腹上死させたかと思ってマジで焦った……」
「へーそれならそれで別に……そんくらい気持ちよかったし、まじ俺たち相性いいんじゃね?あとメガネ返して」
「いいわけあるか!本当にどうなってるんだお前の頭の中は……」
そう言いながらメガネを手渡される。やっと視界がハッキリして真悟の顔がよくみえるようになった。
なぜか怒ってるような顔をしている。
「なんで怒ってんだ?気持ちよくなかった?」
「く……そういうとこだ!」
「は?意味わかんね」
本当にわからない。
さっきまで超イチャイチャして、ラブラブだったのに。
あ、でもおれがそう思ってただけで真悟的にはもっと恋人ぽいことしたかったのかも。名前で呼ぶとか顔見てしたいとか、キスも真悟にされなきゃおれからする事もなかったと思う。
「あー、まだ足りなくて怒ってんの?まじヤバちんぽだな♡今度は失神しない程度に加減しろよな」
「ちがうっての!離れろって」
「は?なんでだよ」
「いいから!」
背中から思いきり抱きついて耳元で話す、っていう恋人ぽいことしたのに振り払われた。
でも耳も顔も赤いし、嫌ってわけじゃなさそう。もっと意味がわからなくなってしまった。
「恋人だろ、おれたち」
「いや俺の好みは清楚で、控えめで、おっとりしてて、料理が得意で、少なくともお前とは真逆の子だから」
「そんな都合のいい絵に描いたみたいな相手がいるわけねーよ、おれでもわかる」
それにこのちんぽじゃ泣かれて終わるに決まってる。もしかしたら今までいい感じの相手がいたかもだけど、今の真悟がフリーってことは、そういうことだろう。
「いや、もうすぐ運命の出会いがあるから、今年のおみくじにそう書いてあったから、お前じゃないから」
「いやいやおれでしょ。体の相性ピッタリでさ、お互い顔も知らないのにまた会えたんだよ?それにーおれは真悟のこと、好きだけど」
黙ったまま動かなくなった。
瞬きもしないで何か考えてるみたいだ。たぶんおれのこと考えてるんだろうな、うん、悪くない気分だ。
真悟のことは体のことしか知らないけど、もうこのちんぽを手放す気はないしおれも何か考えよう。
「あ、てかまずココ来る前におれに声かけてきたの、真悟からじゃん。好みだった?大人しくしてるおれ」
「……」
肩が大きくはねた。これはもう完全に図星ってやつだ。
そういうことならおれにも出来そうだし、それくらいならお安いご用。むしろちんぽでお釣りがくるな。
真悟の顔を下から覗き込んで、視線を合わせた。メガネを軽く指で持ち上げて、上目遣いで、ちょっと真面目な顔にして、なるべく小さい声で言ってやる。
「真悟がそうしろっていうなら、大人しくしててあげてもいーよ?」
「あ~ダリ、もう帰ろうぜ」
「まだ時間じゃないだろ」
「やだ帰る」
1回イったら30分。それが大人しくしてる条件として、おれと真悟で取り決めた約束だ。
昨日は5回でつまり2時間半、映画デートしたいとかいう真悟が目標にしてた時間だ。正直興味ないしセックスできれば満足だし、けど真悟は毎回丁寧に数えて予定を立ててるのが何か可愛い。
「じゃあ今ヤる?それなら時間延長できるけど」
「その言い方するなって……せっかく店辞めたのに」
「で、ヤんの?」
断るわけないのは分かってる。だってこのままだとデートは途中で終わる。素のまま付き合ってもおれはいいけど、真悟的には理想のデートにならない。セックスすれば続けられるけど、それはデートコースに入ってないらしい。
どっちにしてもおれには得しかないから、悩んでるみたいな顔を眺めて待つだけだ。こんな情けない顔してんのにあんなちんぽぶら下げてんのがメチャクチャ面白くて、つい笑ってしまう。
それが真悟にはどう見えてるのかは分かんないけど、いつもため息ついて観念する。
「……ほんとの淫魔も誠には負けそうだな……」
「はいはい、早くしよ♡」
終
20
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