切り抜き師の俺、同じクラスに推しのVtuberがいる

星宮 嶺

文字の大きさ
30 / 46

第30話 お疲れさま会

しおりを挟む
中間テストが終わり、学校では続々とテストの結果が返ってきた。陽斗も亮太も結果に一喜一憂しながら、それぞれの教科のテストを受け取っていた。

「まずは国語だな…」陽斗は国語のテストを受け取り、点数を確認する。平均点以上を取れていたため、少しほっとした。

一方、亮太は国語のテストを受け取り、緊張した様子で点数を確認する。「よし、国語はギリギリ赤点回避だ…」

その後、数学、英語とテストが返ってくる中で、亮太は特に心配していた科目のテストを受け取った。「おっ、数学もなんとか…赤点回避できた!」

陽斗は微笑みながら亮太に声をかけた。「よかったな、亮太。頑張った甲斐があったね。」

「ありがとう、陽斗。お前の助けがなかったら絶対無理だったよ。」亮太は陽斗に感謝の気持ちを伝えた。

その時、教室の後ろから声が聞こえた。

「やったー!赤点回避できた!夏美、本当にありがとう!」真由が夏美に感謝の気持ちを伝えている様子だ。夏美は少し照れながらも嬉しそうに笑っていた。「よかったね、真由。頑張った甲斐があったね。」

「ありがとう、夏美ちゃん。本当に助かったよ!」真由も笑顔で答えた。

その後、教室の後ろから夏美と美優紀が近づいてきた。「中村君、赤点回避できたんだね。おめでとう!」夏美が微笑みながら言うと

「ありがとう、藤田さん。本当によかったよ。」亮太は感謝の気持ちを込めて答えた。

美優紀も笑顔で亮太に声をかけた。「よかったね、中村君。これで一安心だね。」

「大森さんもありがとう。英語のテストもおかげでなんとかなったよ。」亮太は美優紀にお礼を伝える。

陽斗もテストの結果を見ながら、美優紀に感謝の気持ちを伝えた。「大森さん、参考書のおかげで英語の点数も上がったよ。本当にありがとう。」

「どういたしまして。みんなが頑張ったからこそだよ。」美優紀は笑顔で答えた。


その後、陽斗と亮太は放課後にファミレスでお祝いすることにした。テストの結果を振り返りながら、ファミレスへ向かう。

「やっとテストから解放されたな。テスト勉強しんどかったけどあの三人とも仲良くなれたし、結果もついてきてよかった。」亮太が言った。

「そうだね。ここで勉強したおかげで話すきっかけが出来て、結果も良かったし。」陽斗も同意した。

二人はメニューを開き、少し豪華なものを注文することにした。「せっかくだから、今日はちょっと贅沢しようか。」亮太が提案した。

「うん、そうしよう。お祝いだからね。」陽斗も賛成し、ステーキやデザートなどを注文した。

注文が届くまでの間、二人はテストの結果について話し合った。

「お前、数学の点数すごく上がったじゃん。」亮太が陽斗のテストを見ながら言うと

「まあ、頑張ったからね。亮太も赤点回避できてよかったね。」陽斗は笑いながら答えた。

「ほんとに。お前の助けがなかったら、絶対無理だったよ。」亮太は感謝の気持ちを込めて言った。


その頃、別のテーブルでは、美優紀たち三人もお祝いをしていた。真由が赤点を回避できたことに喜び、夏美と美優紀に感謝の気持ちを伝えていた。

「本当にありがとう、夏美、美優紀。これで少し安心できるよ。」真由が言うと、

「どういたしまして。これからも一緒に頑張ろうね。」美優紀が優しく答えた。

「そうだね。でも次はもっと早くから勉強しておこうね。」夏美も微笑んで応えた。


注文した料理が届くと、陽斗と亮太は早速食べ始めた。

「このステーキ、めっちゃ美味しいな。」亮太が感激しながら言った。

「うん、やっぱりお祝いには豪華なものがいいね。」陽斗も満足そうに答えた。

食事を楽しみながら、二人はさらに勉強や学校のことについて話し合った。

「次のテストも、またここで勉強しような。もしかしたらまたあの三人とも勉強できるかもしれないし。」亮太が提案した。

「もちろん。ここで勉強すると集中できるし、またあの三人と一緒に勉強出来たらいいね。」陽斗も同意した。

しばらくして、美優紀たちがドリンクバーに向かう途中で、再び陽斗たちのテーブルに立ち寄った。

「冴木君、中村君、今日ここで打ち上げかな?」真由が気軽に声をかけてくる。

「うん、そうだよ。毎日ここで勉強してたから、今日はお祝いしてるんだ。」陽斗が答えると、

「そっか。勉強頑張ったから、お祝いも大事だよね。」美優紀が笑顔で言った。

「いいね。私たちもお祝いしてるんだ。」真由が楽しそうに言った。

「みんな頑張ったからね。次のテストも頑張ろう。」

「そうだね。お互いに頑張ろう。」

「ねえ、せっかくだし、一緒にお疲れさま会しない?」という真由の提案に

「いいね、いっしょにお疲れさま会しよう。」夏美が賛成する。

話がトントン拍子に進み陽斗と亮太は少し驚いたが、すぐに嬉しそうに同意する。

「それじゃあ、テーブル移動しよ。」真由が提案し一つのテーブルに五人が集まる。

五人でテーブルを囲み、それぞれの料理を楽しみながら、テストの話や学校生活のことを語り合った。

「みんな、本当にお疲れさま。次のテストも頑張ろうね。」夏美が言った。

真由が笑顔で「次のテストも頼りにしてるからね。」と言うと、夏美は軽くため息をつきながらも「仕方ないな。ちゃんと授業も聞いてね。」と答え、みんなで笑った。

「冴木君、英語の点数上がったんでしょ?美優紀のおかげかな?」夏美が尋ねる。

「うん、おかげさまで。大森さんが薦めてくれた参考書、本当に分かりやすくて助かったよ。」陽斗は感謝の気持ちを込めて答えた。

「それはよかった。冴木君、次も頑張ってね。」美優紀は優しく微笑む。

亮太も「俺も次はもっと頑張るよ。次も一緒に勉強しような。」と意気込んだ。

ファミレスでの楽しい時間はあっという間に過ぎ、

「じゃあみんなお疲れさま。気を付けて家まで帰りましょう。」

陽斗と亮太、美優紀たちはファミレスを後にし、それぞれの家に帰った。陽斗の心には、美優紀たちとの交流が増えたことへの喜びと、次のテストに向けた新たな意欲が宿っていた。ファミレスでの勉強を通じて、美優紀たちと話すきっかけができたことに、彼は感謝の気持ちを抱きながら家路についた。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

普段高校生ゲーム実況者として活動している俺だが、最近仲良くなりつつあるVTuberが3人とも幼馴染だった件について。

水鳥川倫理
青春
主人公、目黒碧(めぐろあお)は、学校では始業時間になっても現れない遅刻常習犯でありながら、テストでは常に学年トップの高得点を叩き出す「何とも言えないクズ」として教師たちから扱いにくい存在とされている。しかし、彼には誰にも明かせない二つの大きな秘密があった。 一つ目の秘密は、碧が顔を隠し、声を変えて活動する登録者数158万人を誇るカリスマゲーム実況者「椎崎(しいざき)」であること。配信中の彼は、圧倒的なゲームスキルと軽妙なトークでファンを熱狂させ、学校での「クズ」な自分とは真逆の「カリスマ」として存在していた。 二つ目の秘密は、彼が三人の超絶可愛い幼馴染に囲まれて育ったこと。彼らは全員が同じ誕生日で、血の繋がりにも似た特別な絆で結ばれている。 習志野七瀬(ならしのななせ): 陽光のような明るい笑顔が魅力のツンデレ少女。碧には強い独占欲を見せる。 幕張椎名(まくはりしいな): 誰もが息をのむ美貌を持つ生徒会副会長で、完璧な優等生。碧への愛情は深く、重いメンヘラ気質を秘めている。 検見川浜美波(けみがわはまみなみ): クールな外見ながら、碧の前では甘えん坊になるヤンデレ気質の少女。 だが、碧が知らない三重目の秘密として、この三人の幼馴染たちもまた、それぞれが人気VTuberとして活動していたのだ。 七瀬は元気いっぱいのVTuber「神志名鈴香」。 椎名は知的な毒舌VTuber「神楽坂遥」。 美波はクールで真摯なVTuber「雲雀川美桜」。 学校では周囲の視線を気にしながらも、家では遠慮なく甘え、碧の作った料理を囲む四人。彼らは、互いがカリスマ実況者、あるいは人気VTuberという四重の秘密を知らないまま、最も親密で甘い日常を謳歌している。 幼馴染たちは碧の「椎崎」としての姿を尊敬し、美波に至っては碧の声が「椎崎」の声に似ていると感づき始める。この甘くも危険な関係は、一つの些細なきっかけで秘密が交錯した時、一体どのような結末を迎えるのだろうか。

キャバ嬢(ハイスペック)との同棲が、僕の高校生活を色々と変えていく。

たかなしポン太
青春
   僕のアパートの前で、巨乳美人のお姉さんが倒れていた。  助けたそのお姉さんは一流大卒だが内定取り消しとなり、就職浪人中のキャバ嬢だった。  でもまさかそのお姉さんと、同棲することになるとは…。 「今日のパンツってどんなんだっけ? ああ、これか。」 「ちょっと、確認しなくていいですから!」 「これ、可愛いでしょ? 色違いでピンクもあるんだけどね。綿なんだけど生地がサラサラで、この上の部分のリボンが」 「もういいです! いいですから、パンツの説明は!」    天然高学歴キャバ嬢と、心優しいDT高校生。  異色の2人が繰り広げる、水色パンツから始まる日常系ラブコメディー! ※小説家になろうとカクヨムにも同時掲載中です。 ※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。

フラレたばかりのダメヒロインを応援したら修羅場が発生してしまった件

遊馬友仁
青春
校内ぼっちの立花宗重は、クラス委員の上坂部葉月が幼馴染にフラれる場面を目撃してしまう。さらに、葉月の恋敵である転校生・名和リッカの思惑を知った宗重は、葉月に想いを諦めるな、と助言し、叔母のワカ姉やクラスメートの大島睦月たちの協力を得ながら、葉月と幼馴染との仲を取りもつべく行動しはじめる。 一方、宗重と葉月の行動に気付いたリッカは、「私から彼を奪えるもの奪ってみれば?」と、挑発してきた! 宗重の前では、態度を豹変させる転校生の真意は、はたして―――!? ※本作は、2024年に投稿した『負けヒロインに花束を』を大幅にリニューアルした作品です。

クラスのマドンナがなぜか俺のメイドになっていた件について

沢田美
恋愛
名家の御曹司として何不自由ない生活を送りながらも、内気で陰気な性格のせいで孤独に生きてきた裕貴真一郎(ゆうき しんいちろう)。 かつてのいじめが原因で、彼は1年間も学校から遠ざかっていた。 しかし、久しぶりに登校したその日――彼は運命の出会いを果たす。 現れたのは、まるで絵から飛び出してきたかのような美少女。 その瞳にはどこかミステリアスな輝きが宿り、真一郎の心をかき乱していく。 「今日から私、あなたのメイドになります!」 なんと彼女は、突然メイドとして彼の家で働くことに!? 謎めいた美少女と陰キャ御曹司の、予測不能な主従ラブコメが幕を開ける! カクヨム、小説家になろうの方でも連載しています!

サンスクミ〜学園のアイドルと偶然同じバイト先になったら俺を3度も振った美少女までついてきた〜

野谷 海
恋愛
「俺、やっぱり君が好きだ! 付き合って欲しい!」   「ごめんね青嶋くん……やっぱり青嶋くんとは付き合えない……」 この3度目の告白にも敗れ、青嶋将は大好きな小浦舞への想いを胸の内へとしまい込んで前に進む。 半年ほど経ち、彼らは何の因果か同じクラスになっていた。 別のクラスでも仲の良かった去年とは違い、距離が近くなったにも関わらず2人が会話をする事はない。 そんな折、将がアルバイトする焼鳥屋に入ってきた新人が同じ学校の同級生で、さらには舞の親友だった。 学校とアルバイト先を巻き込んでもつれる彼らの奇妙な三角関係ははたしてーー ⭐︎第3部より毎週月・木・土曜日の朝7時に最新話を投稿します。 ⭐︎もしも気に入って頂けたら、ぜひブックマークやいいね、コメントなど頂けるととても励みになります。 ※表紙絵、挿絵はAI作成です。 ※この作品はフィクションであり、作中に登場する人物、団体等は全て架空です。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

『専属メイド全員が重すぎる愛で迫ってくる!~大学生の僕、11人?の美女に24時間甘やかされ尽くす生活~』

まさき
青春
僕は、ちょっと普通じゃない日常を送ることになった――それは、専属メイドが全員僕のことを溺愛してくれる暮らしだ。 朝は髪を整えてくれるリナ、朝食で笑顔を見せてくれるミユ、どの瞬間も全力で僕を甘やかす。掃除、料理、悩み相談まで、僕のためだけに動くメイドたち。 「ご主人様の笑顔が見たいんです」 その一言で、僕の毎日はちょっとドキドキ、ちょっと幸せ。 全員が僕を独占したいと競い合う日常の中、僕はどうやってこの溺愛地獄(?)を生き抜けばいいのか――!? 甘々、至れり尽くせりの日常ラブコメ、開幕。

処理中です...