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感染症のウイルスの変異株が感染力が高い理由
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「さっきの話、分かった?」
と、山下君は、難しい顔をして、大津君に言った。
「なんか、分かった気になったんだけど、今、考えると、ぼくも分からないや」
と、大津君も、難しい顔をして、山下君に言った。
「N501YとかE484Kって、なんだろうね」
山下君と、大津君は、2人で声をそろえて、言ったもんだから、2人で、思わず吹き出してしまった。
山下君と大津君は、生物物理学の授業をうけて、教室から出てきたところである。
「まだ、次の授業まで時間があるから、カフェテリアでコーヒーでも飲まない?」
と、山下君は、明るい顔になって大津君に言った。
「いいねー、コーヒー、行くか」
と、大津君も、明るい顔になって山下君に言った。
「でも、20年前に起こった、感染症の大流行って、大変だったようだね」
「毎日のように感染者数が何百人も出てたんだから」
と、山下君は、コーヒーカップを右手に持ちながら、遠くの方を見るような目で大津君に言った。
「そうだね。それで、緊急事態宣言が発令されたんだよね」
と、大津君も、コーヒーカップを左手に持ちながら、遠くの方を見る目をして山下君に言った。
「でも、変異株って、どうして感染力が上がるんだろうね」
と、大津君は、コーヒーを一口飲んで、山下君に言った。
「そうだよねー」
と、山下君も、コーヒーを一口飲んで、大津君に言った。
「でも、結局、どうしてなのか分かってないんだろ」
と、大津君は、コーヒーカップをテーブルの上に置いて、山下君に言った。
「そうだよねー」
と、山下君も、コーヒーカップをテーブルの上に置いて、大津君に言った。
「分からないねー」
と山下君と、大津君は、2人で、声をそろえて、言ったもんだから、また、思わず吹き出してしまった。
その日の夜、大津君は、自分の部屋で、窓から外を見ながら、変異株について、考えた。
「サンエイ科学研究所の所長の市山博士によると、あのときの感染症の感染のしやすさは、気温と湿度にも関係し、それは、ウイルスの拡散がしにくいものほど、うすまりにくいので感染しやすいと言ってたよな」
「そうすると、感染しやすくなった変異株というウイルスは、空気中で拡散しにくくなったのではないだろうか」
「そうすると、感染しやすくなった変異株というウイルスの分子量は重くなっているのではないだろうか。」
大津君は、そう思って、ネットで、N501YとE484Kの意味と分子量を調べた。
それによって、次のことが分かった。
「変異株N501Yは、ウイルス表面のスパイクたんぱく質の501番目のアミノ酸がN(アスパラギン)からY(チロシン)に変わっているということ」
「E484Kは、484番目のアミノ酸がE(グルタミン酸)からK(リシン)に変わっているということ」
「N(アスパラギン)の分子量は132.12g/molであり、Y(チロシン)の分子量は181.19g/molであり、確かに変異株の方が、重たくなっている」
「E(グルタミン酸)の分子量147.13g/molで、K(リシン)の分子量は146.19g/molであまり分子量は変わらない」
「結果として、NがYに変わっていることで、変異株は、だいぶ重たくなっていると思われる」
「それで、変異株は、空気中で拡散しにくくなり、感染しやすいということなんだろう」
と、大津君は、考えがまとまり、その夜は、ぐっすり眠ることができた。
と、山下君は、難しい顔をして、大津君に言った。
「なんか、分かった気になったんだけど、今、考えると、ぼくも分からないや」
と、大津君も、難しい顔をして、山下君に言った。
「N501YとかE484Kって、なんだろうね」
山下君と、大津君は、2人で声をそろえて、言ったもんだから、2人で、思わず吹き出してしまった。
山下君と大津君は、生物物理学の授業をうけて、教室から出てきたところである。
「まだ、次の授業まで時間があるから、カフェテリアでコーヒーでも飲まない?」
と、山下君は、明るい顔になって大津君に言った。
「いいねー、コーヒー、行くか」
と、大津君も、明るい顔になって山下君に言った。
「でも、20年前に起こった、感染症の大流行って、大変だったようだね」
「毎日のように感染者数が何百人も出てたんだから」
と、山下君は、コーヒーカップを右手に持ちながら、遠くの方を見るような目で大津君に言った。
「そうだね。それで、緊急事態宣言が発令されたんだよね」
と、大津君も、コーヒーカップを左手に持ちながら、遠くの方を見る目をして山下君に言った。
「でも、変異株って、どうして感染力が上がるんだろうね」
と、大津君は、コーヒーを一口飲んで、山下君に言った。
「そうだよねー」
と、山下君も、コーヒーを一口飲んで、大津君に言った。
「でも、結局、どうしてなのか分かってないんだろ」
と、大津君は、コーヒーカップをテーブルの上に置いて、山下君に言った。
「そうだよねー」
と、山下君も、コーヒーカップをテーブルの上に置いて、大津君に言った。
「分からないねー」
と山下君と、大津君は、2人で、声をそろえて、言ったもんだから、また、思わず吹き出してしまった。
その日の夜、大津君は、自分の部屋で、窓から外を見ながら、変異株について、考えた。
「サンエイ科学研究所の所長の市山博士によると、あのときの感染症の感染のしやすさは、気温と湿度にも関係し、それは、ウイルスの拡散がしにくいものほど、うすまりにくいので感染しやすいと言ってたよな」
「そうすると、感染しやすくなった変異株というウイルスは、空気中で拡散しにくくなったのではないだろうか」
「そうすると、感染しやすくなった変異株というウイルスの分子量は重くなっているのではないだろうか。」
大津君は、そう思って、ネットで、N501YとE484Kの意味と分子量を調べた。
それによって、次のことが分かった。
「変異株N501Yは、ウイルス表面のスパイクたんぱく質の501番目のアミノ酸がN(アスパラギン)からY(チロシン)に変わっているということ」
「E484Kは、484番目のアミノ酸がE(グルタミン酸)からK(リシン)に変わっているということ」
「N(アスパラギン)の分子量は132.12g/molであり、Y(チロシン)の分子量は181.19g/molであり、確かに変異株の方が、重たくなっている」
「E(グルタミン酸)の分子量147.13g/molで、K(リシン)の分子量は146.19g/molであまり分子量は変わらない」
「結果として、NがYに変わっていることで、変異株は、だいぶ重たくなっていると思われる」
「それで、変異株は、空気中で拡散しにくくなり、感染しやすいということなんだろう」
と、大津君は、考えがまとまり、その夜は、ぐっすり眠ることができた。
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